自衛隊3回目ワクチン接種予約の要注意ポイントと勝率を上げるための準備(優先順位を超えた貴重な3回目のワクチン接種チャンス、自衛隊ワクチン接種予約の要注意ポイントと対策、ワクチン接種予約受付開始日当日の具体的な準備と工夫)

2年以上に世界を席巻することになってしまった新型コロナウイルス(COVID-19)。

この新型コロナウイルスは、強力な感染力に加え、高い重症化率、さらには重症化した際の死亡率の深刻さから、世界中を混乱のるつぼに陥れた結果、現代を生きる人類で全くその影響を受けていないという方はほぼ皆無と言えるほどの存在なのは間違いありません。

 

新型コロナウイルス対策の切り札の1つ、ワクチン接種と優先順位

現在、日本では、新型コロナウイルス対策として、基本的な感染症対策を行って時間稼ぎをしつつ、感染確率の低減と感染時の重症化率の低下に効果が期待できるワクチン接種を最終的な切り札の1つとして推進するという方針を選択しています。

ただし、ワクチン接種を希望する国民全員を対象とするような規模で行う場合、どうしても、

  • ワクチン自体の確保
  • ワクチン接種を行う打ち手(医療従事者)の確保

といった物理的な限界は無視できず、結果的に、優先順位を設けた上で接種を行うことは避けられません。

この優先順位というのは、基本的に、

  • 医療従事者:職務上、新型コロナウイルスに接する可能性やリスクの高い
  • 高齢者:重症化のリスクが高く、感染拡大時の医療資源の消耗軽減対策では特に重要
  • エッセンシャルワーカー:社会生活を維持するために特に必要な仕事に就かれている方々
  • その他一般の方々:条件によっては基礎疾患を持つ方なども含む場合がある

というような形になっていて、特に、ワクチン接種が開始された直後のタイミングでは、希望者全員がすぐに好きなタイミングでワクチン接種を受けられるわけではないというのは要注意です。

優先順位に左右されずにワクチン接種を受けられる自衛隊の大規模接種

では、ワクチン接種での優先順位が高い方以外は、できるだけ早いタイミングで新型コロナウイルスのワクチン接種を希望することが完全に制限されているのかというと、実はそうではありません。

なぜなら、新型コロナウイルスのワクチン接種では、都道府県や区市町村といった自治体が主導する接種がメインとして運用されている一方で、それを補う形で自衛隊が運営する大規模接種も行われていて、この自衛隊のワクチン接種では、職業や年齢といった優先順位に関わる制限が大幅に軽減されているからです。

具体的に、3回目の自衛隊によるワクチン接種の予約条件を見てみると、

  • 18歳以上の方
  • 住民票のある自治体から接種券を受け取っている
  • 2回目のワクチン接種から6ヶ月以上が経過している

となっていて、このことからも、

  • 医療従事者や高齢者、エッセンシャルワーカー以外でも接種可能
  • 接種券さえ受け取っているのであれば、それぞれの自治体のルールに縛られず、最短2回目のワクチン接種の6ヶ月後から接種可能

というように、可能な限り早くにワクチン接種を受けたいと希望している方には重要な選択肢となりえるのは間違いありません。

ただし、できるだけ早くにワクチン接種を受け、少しでも感染リスクや重症化リスクを低減することで、安心を得たいという方は想像以上に多いのも事実。

そのため、特に初期の自衛隊によるワクチン接種予約は争奪戦になるのは必至で、ようやく確保できた予約枠はまさにプラチナチケットというような様相すら感じさせています。

自衛隊の3回目のワクチン接種予約の条件と予約方法

こうして早めのワクチン接種を行いたい方にとって、とても重要なチャンスとなる自衛隊によるワクチン接種ですが、2021年に行われた1回目と2回目のワクチン接種に引き続き、2022年1月31日からは3回目のワクチン接種も開始されることになりました。

ただし、この3回目のワクチン接種の予約は、

  • 予約には自治体から発行された3回目のワクチン接種用の接種券が必要
  • 予約は数日分を一度に受付開始
  • 初回の予約受付のみ1/28(金)18時に1/31(月)~2/5(土)の6日分の受付開始
  • 2回目以降は翌週の7日分を1/31(月)を最初に毎週月曜日18時から受付開始
  • 少なくとも初回の1/31(金)分については、予約受付開始から10分程度で予約枠が払底

となっていて、予約を希望する段階で3回目用の接種券を手元に確保した上で、予約受付開始直後の熾烈な予約争奪戦を勝ち抜く必要があるというのは要注意です。

ちなみに、自衛隊のワクチン接種の予約方法は、

  • 自衛隊運営の専用WEBサイトからの予約
  • LINEのサービスを活用した予約
  • 専用コールセンターへの電話による予約

という3種類存在しているのですが、私が調べた限りでは、基本的に、LINEも専用コールセンターも、あくまで専用WEBサイトでの予約手続きを代行するようなサービス設計になっているようで、安定して最速での予約手続きが可能なのは、専用WEBサイトでの予約と考えて良さそうです。

防衛省・自衛隊:自衛隊大規模接種会場 予約サイト案内
防衛省・自衛隊における大規模接種会場の予約サイト案内を掲載しています

自衛隊の3回目のワクチン接種予約の要注意ポイント

また、専用WEBサイトを利用する場合でも、絶対に忘れてはいけない要注意ポイントが存在しています。

それは、それぞれの予約日の18時に受付が開始されると案内されていても、実際には十数分から数順分前には、事実上の事前受付が開始され、そのタイミングから待ち始めている利用者から順番に18時になった直後から、手続きが開始されるという運用になっていることです。

 

上の画像は昨年の7月2日(金)18時から予約受付開始予定だった回の事前受付画面ですが、18時からの予約受付開始予定に対し、事前受付画面には、「17:32:22」という現在時刻を元にした最新の更新時刻が表示されていることが分かります。

つまり、18時の予約受付開始の約30分前には順番待ちの行列が並び始めていて、案内通りに18時ちょうどに専用WEBサイトにアクセスしたのでは、参加のタイミングとしてはすでに遅く、残念ながらその予約争奪戦は始まる前に負けが確定してしまっていたということに。

実際、最初の回となる2022年1月28日(金)に行われた予約受付開始でも、18時の開始予定時刻に対し、約10分前の17時50分には事前受付画面が表示されるようになっていました。

そのため、最新となる回でも、18時に一斉に予約受付開始となったわけではなく、17時50分から専用WEBにアクセスした順番に18時から手続きが開始された以上、予約争奪戦に参加するためには、18時より前の早めの専用WEBサイトへのアクセスが最低条件になっているということですね。

また、事前受付画面が表示されてから、実際に予約手続きが可能になるまでの時間も、完全にアクセスした順番というわけではなく、

  • 利用するインターネット回線の速度(光回線、モバイル回線など)
  • 利用するデバイスの種類(PC、スマートフォン、タブレットなど)
  • OSの種類(Windows、iOSなど)
  • ブラウザの種類(OS標準、サードパーティなど)

といった条件の違いで多少の差が生まれるようで、そこもまた争奪戦での勝利をより確実なものにするためには、こだわりたいポイントになるかもしれません。

ちなみに、私が自由に利用できるデバイスを利用した限りでは、最新のiOSを搭載し標準ブラウザを利用したiPad Air 第3世代が最も良い結果を出してくれたので、今後争奪戦に参加される方にはお持ちの中でできるだけ高性能なiPadを最新iOSにアップデートし、標準ブラウザのSafariでの参戦をおすすめすると思います。

一方で、昨年までは良好な結果を残し、今回も本命と期待していたものの、今回は惨敗と言ってもいいほどはっきりとした差を見せつけられたWindows PCは、タブレットを含めて積極的な利用はおすすめできないかなと感じました。

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自衛隊の3回目ワクチン接種予約を確保するためにおすすめな予約受付開始日当日の対策

このように、知らずに参加してしまうと、実は参戦する前に敗北が決まってしまうというような、あまりに残念な致命的な要注意ポイントを持つ、自衛隊によるワクチン接種ですが、できるだけ高い期待値で予約を確保するためには、いくつかの対策や準備が必要です。

その具体的なものとしては、

  1. 予約受付開始日と開始予定時刻を確認する
  2. できるだけ高速なインターネット回線とできるだけ高機能なデバイスを用意する(個人的にはiOSデバイスなどのモバイル機器がおすすめ)
  3. 第5希望くらいまでの複数の予約希望日時をあらかじめ選び、紙のメモなどに確認しやすいように書いておく
  4. 受付開始日当日は予定時刻の35分前から事前受付が開始されていないかチェックする
  5. 事前受付が開始されていないかの確認は、予約ページの更新ではなく、「自衛隊大規模接種会場 予約サイト案内」の「東京会場で予約する」のリンクから、毎回アクセスして確認する
  6. 予約に必要で接種券に記載されている「市区町村コード」と「接種券番号」は、コピーアンドペーストしておいたり、暗記したりして、すぐに入力できるように準備しておく
  7. 事前受付が開始され、順番待ちのページが表示された後は、ただひたすらじっと待って、更新などの余計な操作は絶対に行わない
  8. 事前受付のページから予約手続きのページに移動した際には、必要事項を急ぎながらも落ち着いて入力する
  9. 手続きを進め、「予約完了 接種予約が下記で確定しました」という表示がされるまでは、画面に従って操作を続ける

といったものになります。

この中で個人的に特に重要と感じているのは、

  • 第5希望くらいまでの複数の予約希望日時をあらかじめ選び、紙のメモなどに確認しやすいように書いておく
  • 受付開始日当日は予定時刻の35分前から事前受付が開始されていないかチェックする
  • 予約に必要で接種券に記載されている「市区町村コード」と「接種券番号」は、コピーアンドペーストしておいたり、暗記したりして、すぐに入力できるように準備しておく

の3つ。

まず、1つめの、複数の希望日時を選んでおくというのは、そもそも予約手続きが可能になった段階で、自由に選べる日時の枠が少ない場合、あれこれ悩んでいる間にも、そのわずかな枠がどんどん消えていってしまうリスクがあるため、そうした時間のロスを最大限回避するためにもとても大切な対策です。

 

また、2つめの、予定時刻の35分前から事前受付が開始されていないかチェックするというのは、昨年の30分前から事前受付が開始されたことがあったという経験を踏まえ、最大限、争奪戦が始まる前に負けが確定してしまう状況を避けることを目的に、1/31(金)の予約受付開始日に私も行った対策の1つです。

もちろん、前述の通り、1/31(金)の予約では、17時25分から35分も待つ必要はなく、実際には17時50分頃から参加するだけで大丈夫だったのですが、今回はたまたま10分前からの事前受付開始だった可能性もありますから、念には念をという方は無理のない範囲で、早めの待機や準備がおすすめだと考えています。

 

最後に3つめの、「市区町村コード」と「接種券番号」をすぐに入力できるように準備しておくというのは、一見重要なことには思えないという方も多いかもしれません。

しかし、実際の予約手続きでは、1分1秒を争う希望の枠をめぐる争奪戦が繰り広げられているわけですから、6桁の「市区町村コード」と10桁の「接種券番号」をどれだけスムーズかつ正確に入力できるのかも、大切な対策です。

個人的には、それぞれのデバイスで提供されているクリップボードとコピーアンドペーストの機能を実際に活用し、十分快適だったのでおすすめしたいと思うのですが、それらを活用できない場合でも、正確に6桁の「市区町村コード」と10桁の「接種券番号」とを暗記し、素早く手動入力するというのもまた、速さ重視の姿勢としては有効かもしれないと感じています。

まとめ

こうして熾烈とさえ表現できるような予約枠をめぐる厳しい争奪戦が繰り広げられている、自衛隊による3回目のワクチン接種予約。

もちろん、時間が経過するに従って、優先順位の上位に位置づけられた方々の接種が完了し、3回目のワクチン接種自体が一般的なものになるのは間違いありません。

そうなると、今のような争奪戦の末に確保した予約自体が貴重なものとして扱われる状況も終わりを迎える以上、わざわざ大変な状況に自ら身を投じる必要がないという考え方も自然なものだと思います。

しかし、3回目のワクチン接種が新型コロナウイルスの対策として強力な効果を発揮してくれると強く期待されている以上、可能な限り早めに接種を行うことで、感染リスクと重症化リスクをできるだけ軽減したいと希望している方にとって、自衛隊による3回目のワクチン接種はその希望を叶えてくれる貴重なチャンスになってくれるはずです。

そう考えると、様々な部分で工夫や対策は必要になるものの、早めの3回目のワクチン接種を希望し、さらに参加するチャンスに恵まれたのであれば、希望する予約枠の確保を目指して参戦してみるのもなかなかおすすめだと思いますよ。

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