燃油サーチャージ値上げ期に活用できる片道特典航空券の魅力(日本発と海外発の違い、プチ節約できる金額、デメリット)

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国際線航空券の予約・発券を行う時に気になることの1つが燃油サーチャージの存在。

この燃油サーチャージは、JALの場合、有償の国際線航空券はもちろん、マイルを利用した国際線特典航空券でも同様に請求されるため、2ヶ月1回、偶数月の中旬に発表され、その次の偶数月から実施される燃油サーチャージの改定にはどうしても気になるのは避けられません。

特典航空券ならでは燃油サーチャージプチ節約テクニック

そんな燃油サーチャージも、マイルを利用した国際線特典航空券だけは、ちょっとしたテクニックでプチ節約することも可能。

そのテクニックとは、一般的な往復での発券ではなく、片道ずつの発券を行うというもの。

具体的には、

  • 東京-ニューヨーク-東京

というように日本からの目的地までの往復を1冊の航空券として予約するのではなく、

  • 東京-ニューヨーク
  • ニューヨーク-東京

というように、発券を行うということです。

実際、東京-ニューヨーク間を、単純な1冊の往復航空券として発券した場合と片道ずつ合計2冊の片道航空券で発券した場合の税金と燃油サーチャージを含めた必要金額は、2017年10月23日現在、

  • 往復:16,730円
  • 片道:10,260円+2,970円=13,230円

となり、その差額は3,500円と、誤差とはいえない金額の違い。

ちなみに、有償の航空券では片道発券を行う場合、割引価格のない高額な普通運賃での購入が必要になってしまう以上、多少の燃油サーチャージでのプチ節約は吹き飛んでしまって無意味ですから、片道発券に大きな制限のないマイルを使った特典航空券だけに許されたテクニックと言えそうですね。

片道ずつの発券で燃油サーチャージがお得になる理由

では、なぜ往復で1冊の航空券として発券するよりも、片道ずつで合計2冊の航空券として発券した方がお得になるのかというと、JALはもちろん、ANAも含めた日系の航空会社は燃油サーチャージの計算ルールを日本発と日本発以外で別々に設定していることが最大の理由です。

実際、2017年10月1日から11月30日までは、それぞれの目的地ごとに片道、

  • 日本発:200円(韓国など)~3,500円(欧米など)
  • 日本発以外:適用なし(全目的地で0円)

という燃油サーチャージの金額が適用。

つまり、同じ日本-ニューヨーク間を移動する国際線航空券でも、燃油サーチャージは、

  • 往復発券:日本出発分3,500円+ニューヨーク発分3,500円=合計7,000円
  • 片道ずつ発券:日本出発分3,500円+ニューヨーク発分0円=合計3,500円

というように、差額分の3,500円という数字がはっきりと表れてしまいます。

こうした傾向は、基本的に現在のような比較的円安状態で燃油サーチャージが値上げされる限り続くため、次の燃油サーチャージ改定を経た2017年12月1日から2018年1月31日までの発券でも、往復発券よりも片道ずつ発券の方がお得になるという、なんだか不思議な状況が継続する予定です。

普通に考えると、往復で発券したほうが往復割引などの割引でお得になりそうなものですから。

片道ずつ発券のデメリット

このように燃油サーチャージのプチ節約で活用できる片道ずつ発券にも忘れてはいけないデメリットが1つあります。

それは、手数料負担が増えてしまうリスクがあること。

というのも、例えばキャンセルしてマイルを払い戻してもらう場合、単純往復で1冊の航空券として発券した場合、キャンセル手数料はもちろん航空券1冊分の3,100円のみ。

しかし、片道ずつで合計2冊の航空券として発券した場合、キャンセル手数料は航空券2冊分の6,200円必要になるなど、手数料負担が2倍になってしまうリスクは意外に大きなものです。

これは、キャンセルに限らず、すでに発券済みの国際線航空券で差額の必要マイル数を支払って行う、上位クラスへの切り替えアップグレードの手続きでも同様。

この場合は、単純往復1冊の場合は2,100円で済むものが、片道ずつ合計2冊の場合には、4,200円必要になるなど、気になる金額差になってしまいます。

そのため、燃油サーチャージのプチ節約目的での片道ずつ発券は、予約変更はともかく、キャンセルによる払い戻しの可能性がとても低い旅程でのみ利用するのがおすすめです。

また、片道ずつでの発券ということは、JALカード割引やディスカウントマイルなどの往復での発券を前提とする特典航空券の必要マイル数割引キャンペーンはすべて対象外になってしまうのも要注意。

JALカード割引やディスカウントマイルなどのキャンペーンが元々利用できない、330日前などの予約受付開始直後にかなり先の旅程を予約する場合ならまだしも、これらの割引キャンペーンが利用できるタイミングでは、燃油サーチャージのプチ節約よりも必要マイル数の割引を優先した方がお得なケースも考えられるのも気をつけたいポイントです。

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まとめ

往復での1冊の航空券発券を片道ずつ合計2冊の航空券発券に切り替えるだけで簡単にプチ節約が可能な燃油サーチャージ。

もちろん、片道発券だからこそ気をつけなくてはいけないデメリットも存在しているのですが、割引キャンペーンが利用できない予約のタイミングや元々キャンセルするリスクが少ない時には、積極的に活用する価値があるテクニックの1つなのは間違いないはずです。

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