JAL Global WALLETステイタス会員限定 FLY ON ポイントキャンペーンの詳細ともれなく2,000FOP積算の魅力(JAL上級会員到達の関門はFOP、有償搭乗無しでFOP積算のキャンペーン、JGW両替手数料とリスク、過去のキャンペーンとのお得度比較)

一定条件の有償搭乗を積み重ねることで航空会社から提供される上級会員ステイタス。

JALでも、到達難易度によって、

  • JMB ダイヤモンド
  • JGC プレミア
  • JMB サファイア
  • JMB クリスタル

という4つのステイタスが JMB FLY ON プログラムとして用意されています。

ただし、これらのステイタスは到達後も期間限定で提供されるものとして設定され、維持するためには、有償搭乗での条件を満たし続ける必要があるのは要注意です。

JAL PROM会員の国際線ファーストクラス搭乗ではどんな特別サービスが提供されるのか(きっかけはちょっとした違和感、アテンドサービスの贅沢な魅力、ファーストクラスでの優先隣席ブロック、こっそり&強力に行われる機内サービスでの優先扱い)
JAL JMBダイヤモンドのインボラアップグレード(過酷な満席エコノミークラス便予約のメリット、最終防衛ラインは事前座席指定、おすすめな45A非常口席、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」エラーでの事前確定通知、Eチケット印刷問題、厳しい条件で成功例)

上級会員ステイタスの到達や維持に必要な上級会員ポイント FOP

そんなJALの上級会員ステイタスの到達と維持を考える場合に重要なのは、その基準として用意されているFLY ON ポイント(FOP)。

特典航空券などの予約などに活用できるマイルが様々な方法で貯めることができるのとは大きく異なり、このFOPは基本的にJALやJALが加盟するワンワールドの提携航空会社のフライトを有償で利用した時のみ獲得できるという制限が設けられています。

こうした制限のために、有償航空券を購入する必要があるだけではなく、実際に有償でのフライトを積み重ね続けなくてはいけない部分に、上級会員ステイタスを獲得・維持する難しさがあると感じる方も多いはずです。

ちなみに、上級会員ステイタスを獲得・維持する方法としては、有償航空券の利用でFOPを貯める方法の他に、搭乗回数を重ねる方法もあるのですが、それぞれの上級会員ステイタスごとの必要条件を比べてみると、

JMBダイヤモンド

  • FOP:100,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便50,000FLY ON ポイント)以上
  • 回数:120回(うちJALグループ便60回)以上かつ35,000FLY ON ポイント以上

JGCプレミア

  • FOP:80,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便40,000FLY ON ポイント)以上
  • 回数:80回(うちJALグループ便40回)以上かつ25,000FLY ON ポイント以上

JMBサファイア

  • FOP:50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上
  • 回数:50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上

JMBクリスタル

  • FOP:30,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便15,000FLY ON ポイント)以上
  • 回数:30回(うちJALグループ便15回)以上かつ10,000FLY ON ポイント以上

というようになっていて、JGCプレミアからさらにJMBダイヤモンドを目指す場合、回数での到達の難易度が

  • FOP:JGCプレミアの80,000FOPからJMBダイヤモンドの100,000FOP(1.25倍)
  • 回数:JGCプレミアの80回からJMBダイヤモンドの120回(1.5倍)

という形で大きく跳ね上がっている部分は要注意だと考えています。

JAL JMBダイヤモンドとJGCプレミアの違いとお得度(共通特典とメリット、JMBダイヤモンドだけの魅力、高頻度の隣席ブロック&インボラアップグレード、高い自由度のパートナーステイタス、JGCプレミアで十分な条件、JMBダイヤモンドを維持する理由)

搭乗なしでもFOPがもれなくもらえるJGWの特別なキャンペーン

有償搭乗で貯めるものという原則があるFOPですが、実は搭乗なしでもFOPを貯めることができるキャンペーンやサービスが存在しています。

それがJAL Global WALLETステイタス会員限定 FLY ON ポイントキャンペーンです。

このキャンペーンはJAL Global WALLETのサービスが開始されてから、

  • JMB FLY ON ステイタス会員(JALの上級会員ステイタスを保有している会員)
  • JALグローバルクラブ会員(JMBサファイア以上到達で入会・維持できる有料会員)

などを対象に無料で発行されているJGWステイタスカード会員向けにこれまでにも、

  • 1回目:2019年1月28日(月)~6月30日(日)
  • 2回目:2019年10月24日(木)~11月30日(土)
  • 3回目:2019年12月20日(金)~2020年1月5日(日)
  • 4回目:2020年2月17日(月)~5月31日(日)

の合計4回ほど開催されていて、定期的に行われているある種の定番キャンペーンということもできそうです。

JALのキャンペーンや特典で付与されるマイル・FOP・e JALポイントはいつ、何日にどんなタイミングで加算されるのか(対象者限定キャンペーン、初回搭乗ボーナス、JGCダイアリー&カレンダー、サービスセレクション e JALポイントコース、おともdeマイル+JMB G.G WAON限定のマイルバック)
JAL上級会員ポイントが直接プレゼントされるJAL Global WALLET FLY ONポイントプレゼントキャンペーン(マイルにはないFOPだけの価値、キャンペーン内容と参加条件、キャンペーン終了後の継続、りそなスマート口座との比較)

最新2020年2月17日~5月31日までのJGW2,000FOPプレゼントキャンペーン

その中でも最も気になるものと言えば、2020年2月17日現在も開催中で、最新のキャンペーンとなる、2020年2月17日から5月31日までのJGW2,000FOPプレゼントキャンペーンかもしれません。

このキャンペーンについて簡単に説明すると、

  • JGWステイタスカードの保有者向けのキャンペーン
  • 専用ページ(https://www.jal-globalwallet.com/lp/campaign/flyon04/)からのキャンペーンエントリーが必要
  • JGWステイタスカードで「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」、「海外ショッピング」、「ATM出金」の3つの方法での合計5万円以上の利用が必要
  • 3つの方法の合算での5万円以上の利用でも、1つの方法だけでの5万円以上の利用でも、利用条件の達成は可能
  • キャンペーンエントリーと5万円以上の利用条件達成で2,000ポイント分のFOPを積算
  • キャンペーンエントリーと5万円以上の利用はキャンペーン期間中の達成であれば、どちらが先でもFOPの積算は可能
  • キャンペーン期間は2020年2月17日から5月31日まで
  • キャンペーン達成による2,000ポイント分のFOPは2020年6月中に積算予定
  • 「国内でのショッピング利用」、「日本円から外貨に自動両替」、「200円未満の海外でのショッピング利用」、「海外ATM出金手数料などの各種手数料」は利用条件達成の対象外
  • 「海外でのショッピング利用」での利用条件達成には海外の利用店舗からJGW運営会社への「確定の売上情報」の到着が必要
  • JGWの利用がキャンペーン期間中でも、確定の売上情報到着がキャンペーン終了後(厳密には2020年6月15日のキャンペーン集計時以降)では利用条件達成の対象外
  • キャンペーン期間内の利用かどうかは「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」は操作を行った時点の日本時間、「海外ショッピング」と「ATM出金」は実際に利用した時点の海外現地時間で判定

といった内容になります。

つまり、JALやJALが加盟するワンワールドの提携航空会社のフライトを有償利用しなくても、

  • JGWステイタスカード保有
  • キャンペーンエントリー
  • 5万円以上の利用

という条件を満たすだけで、2,000ポイント分のFOPが獲得できるということですね。

JGWステイタスカード5万円以上利用方法の比較

こうして5万円以上の利用条件の達成を、

  • 「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」
  • 「海外ショッピング」
  • 「ATM出金」

という3つの方法の単独、あるいは組み合わせで目指すことになるのですが、

国内だけの利用で達成可能:

  • 「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」

達成には基本的に海外での利用が必要:

  • 「海外ショッピング」
  • 「ATM出金」

というように分類可能。

そのため、2020年5月31日のキャンペーン期間終了までに海外に渡航する予定がない場合、「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」での5万円以上の利用金額達成を目指すことになります。

具体的には、

  • 50,000円以上の日本円をJGWステイタスカード入金する(利用者の条件によっては数百円の銀行口座からの振込手数料や数%のクレジットカードからのチャージ手数料が必要)
  • 2020年5月31日のキャンペーン期間終了までにJGW取り扱い外貨の中でも米ドルなどの両替手数料を含む為替レートが有利な通貨に50,000円以上の日本円を通常両替(事前両替)する
  • キャンペーン条件達成後の2020年6月中に予定されている2,000ポイント分のFOP積算を確認する
  • 念の為、FOP積算確認後に50,000円以上の日本円の両替で得た米ドルなどの外貨を日本円に両替する

といったもの。

こうすることで、

  • 「海外ショッピング」
  • 「ATM出金」

のように、海外を訪れることなく、キャンペーン条件の達成が可能になります。

ちなみに、「海外ショッピング」についても、インターネットを通じた海外のオンラインサービスを利用したり、オンライン注文として海外のお店から商品を購入するといった方法で、5万円分の利用条件達成が可能かもしれないと考える方もいらっしゃるかもしれません。

ただし、JGWを海外オンライン決済で利用した際の決済通貨の決定は必ずしも安定したものではなく、我が家でも現地の通貨での決済を希望したにも関わらず、実際には日本円での請求が行われたこともあるなど、不安な要素があるというのが正直な部分。

その一方で、同じ「海外ショッピング」でも、実際に海外を訪れ、現地に店舗を構えるお店で利用する際には、よりはっきりと決済通貨の選択で外貨を選ぶことができるのはもちろん、それで何らかのトラブルが発生してしまった時には、JGWの問い合わせ窓口にサポートをお願いすることも可能と考えています。

逆に、海外のサービスや商品をオンライン決済した後に生じたトラブルに関しては、個人的に、JGWの運営会社の担当から抜け道を利用しようとした意図があったと見なされるリスクがあると感じるため、私自身がサポート対応の依頼自体すら難しいのではないかという印象を持っている以上、誰にでも積極的におすすめできるものではないと考えています。

50,000円以上の日本円から外貨、外貨から日本円の計2回の両替に必要な具体的な金額負担(手数料負担)

こうした形で海外を訪れず、日本にいながら「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」を利用することで、5万円以上の利用条件を満たし、2,000FOP積算を目指す場合、忘れてはいけないのは2回の両替に要する手数料負担の存在です。

というのも、利用条件を満たすための2回の両替というのは、一般の利用者がJGW運営会社を通じて国際的な為替市場に対し、

  • 50,000円以上の「日本円」で希望する「外貨」を購入する
  • 50,000円以上の日本円で購入した「外貨」で「日本円」を購入する

という2つの売買取引を希望し、実際には間接的に行ってもらっていることになり、こうした取引では立場の弱い一般の利用者側に手数料が請求され、それが「日本円で外貨を購入する時のレート(値付け)」と「外貨で日本円を購入する時のレート(値付け)」の差として表れてくることになります。

実際、JGWで取り扱うことのできる、

  • 米ドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • スイスフラン(CHF)
  • 香港ドル(HKD)
  • シンガポールドル(SGD)
  • 韓国ウォン(KRW)
  • 英ポンド(GBP)
  • 豪ドル(AUD)
  • カナダドル(CAD)
  • 中国元(CNH)
  • NZドル(NZD)
  • 台湾ドル(TWD)
  • タイバーツ(THB)
  • マレーシアリンギット(MYR)

の14種類の通貨について、2020年2月17日の午後のあるタイミングに、50,000円分の日本円をそれぞれの外貨に両替し、その後可能な限り早くその外貨を日本円に両替した時の差額を計算したのが以下の結果です。

米ドル(USD)

  • 1回目の両替:1米ドル=約111.97円、50,000円=約446.54米ドル
  • 2回目の両替:1米ドル=約107.80円、約446.54米ドル=約48,137円
  • 差額(両替手数料):約1,863円
  • 1FOPあたりの必要金額:約0.93円

ユーロ(EUR)

  • 1回目の両替:1ユーロ=121.85円、50,000円=約410.34ユーロ
  • 2回目の両替:1ユーロ=116.37円、約410.31ユーロ=約47,751
  • 差額(両替手数料):約2,249円
  • 1FOPあたりの必要金額:約1.13円

スイスフラン(CHF)

  • 1回目の両替:1スイスフラン=115.90円、50,000円=約431.40スイスフラン
  • 2回目の両替:1スイスフラン=108.07円、約431.39スイスフラン=約46,621円
  • 差額(両替手数料):約3,379円
  • 1FOPあたりの必要金額:約1.69円

香港ドル(HKD)

  • 1回目の両替:1香港ドル=14.83円、50,000円=約3371.54香港ドル
  • 2回目の両替:1香港ドル=13.49円、約3371.54香港ドル=約45,482円
  • 差額(両替手数料):約4,518円
  • 1FOPあたりの必要金額:約2.26円

シンガポールドル(SGD)

  • 1回目の両替:1シンガポールドル=82.89円、50,000円=約603.21シンガポールドル
  • 2回目の両替:1シンガポールドル=75.37円、約603.21シンガポールドル=約45,464円
  • 差額(両替手数料):約4,536円
  • 1FOPあたりの必要金額:約2.27円

韓国ウォン(KRW)

  • 1回目の両替:1韓国ウォン=0.097円、50,000円=約515463.91韓国ウォン
  • 2回目の両替:1韓国ウォン=0.088円、約515463.91韓国ウォン=約45361円
  • 差額(両替手数料):約4,639円
  • 1FOPあたりの必要金額:約2.32円

英ポンド(GBP)

  • 1回目の両替:1英ポンド=152.63円、50,000円=約327.59英ポンド
  • 2回目の両替:1英ポンド=134.38円、約327.58英ポンド=約44,021円
  • 差額(両替手数料):約5,979円
  • 1FOPあたりの必要金額:約2.99円

豪ドル(AUD)

  • 1回目の両替:1豪ドル=79.46円、50,000円=約629.25豪ドル
  • 2回目の両替:1豪ドル=68.64円、約629.25豪ドル=約43,191円
  • 差額(両替手数料):約6,809円
  • 1FOPあたりの必要金額:約3.40円

カナダドル(CAD)

  • 1回目の両替:1カナダドル=89.23円、50,000円=約560.35カナダドル
  • 2回目の両替:1カナダドル=77.06円、約560.35カナダドル=約43,180円
  • 差額(両替手数料):約6,820円
  • 1FOPあたりの必要金額:約3.41円

中国元(CNH)

  • 1回目の両替:1中国元=16.94円、50,000円=約2951.59中国元
  • 2回目の両替:1中国元= 14.61円、約2951.59中国元=約43123
  • 差額(両替手数料):約6,877円
  • 1FOPあたりの必要金額:約3.44円

NZドル(NZD)

  • 1回目の両替:NZドル=76.71円、50,000円=約651.81NZドル
  • 2回目の両替:NZドル=65.02円、約651.81NZドル=約42,380円
  • 差額(両替手数料):約8,205円
  • 1FOPあたりの必要金額:約4.10円

台湾ドル(TWD)

  • 1回目の両替:1台湾ドル=4.05円、50,000円=約12345.68台湾ドル
  • 2回目の両替:1台湾ドル=3.31円、約12345.68台湾ドル=約40864円
  • 差額(両替手数料):約9,136円
  • 1FOPあたりの必要金額:約4.57円

タイバーツ(THB)

  • 1回目の両替:1タイバーツ=3.90円、50,000円=約12820.51タイバーツ
  • 2回目の両替:1タイバーツ=3.18円、約12820.51タイバーツ=約40,769円
  • 差額(両替手数料):約9,231円
  • 1FOPあたりの必要金額:約4.62円

マレーシアリンギット(MYR)

  • 1回目の両替:1マレーシアリンギット=29.91円、50,000円=約1671.68マレーシアリンギット
  • 2回目の両替:1マレーシアリンギット=23.57円、約1671.68マレーシアリンギット=約39,401円
  • 差額(両替手数料):約10,599円
  • 1FOPあたりの必要金額:約5.30円

こうして比較してみると、米ドルが圧倒的に手数料負担が少なく、世界の基軸通貨としての供給量の多さや存在感を実感させてくれる結果に。

そのため、今回のキャンペーンの利用条件の達成のためには、素直に最もお得な米ドルを選択するのがおすすめと言えそうです。

ちなみに、キャンペーン期間が終了する2020年5月31日まで行う必要のある1回目の両替と2020年6月中に予定されているFOPの積算が実際に確認してから行うことがおすすめな2回目の両替では、両替間の時間経過が長ければ長いほど、差額が大きくなって負担が増えたり、逆に差額が小さくなって負担も少なくなったりといった、最終的な差額がどのように変化するのか予想が難しくなるという問題が存在するのは要注意です。

つまり、そうした事情から、基本的には米ドルが最も手数料負担が少ないお得な外貨として利用可能という傾向はあるものの、1回目の両替から2回目の両替までの数十日の時間を経た最終的な差額の事前予測は困難なため、今回のキャンペーンを国内にいながら活用する場合には、少し厳しい表現になるものの、そうした不確実なリスクを利用者自身の責任において背負う必要があるということですね。

逆に、キャンペーン期間中に海外を訪れる予定があり、その時に、海外での5万円以上のショッピング利用やATMでの出金での条件達成が可能という場合には、その時点で2,000FOP積算のための必要金額が確定しますから、最も安心でスタンダードなキャンペーン本来の活用方法と言えるのかもしれません。

1回目から3回目までの過去のJGWステイタスカード対象キャンペーンとのお得度比較

このような形で2020年2月17日から5月31日まで開催される4回目のキャンペーンですが、気になってくるのは、1回目から3回目までの過去に開催されていたJGWステイタスカード対象キャンペーンと比べて、どの程度お得なのかということです。

そこで、過去4回分のキャンペーンの、

  • 達成条件
  • 積算FOP数
  • FOP積算時期
  • キャンペーン期間

の4つの項目について簡単にまとめてみたのが以下の結果です。

1回目

  • 達成条件:「JAL国際線へのJMBマイル対象運賃での搭乗」と「海外ショッピング、または海外ATM出金(金額による制限なし)」
  • 積算FOP数:2,000FOP
  • キャンペーン期間:2019年1月28日(月)~6月30日(日)
  • FOP積算時期:2019年7月下旬
  • キャンペーンページリンク

2回目

  • 達成条件:「国内でのショッピング利用3万円以上」か「海外でのショッピング利用3万円以上」、あるいはこれらの両方。
  • 積算FOP数:国内と海外のそれぞれのショッピング利用の条件達成で500FOPずつ積算。両方達成で最大1,000FOP積算
  • キャンペーン期間:2019年10月24日(木)~11月30日(土)
  • FOP積算時期:2019年12月下旬
  • キャンペーンページリンク

3回目:

  • 達成条件:「国内でのショッピング利用3万円以上」か「海外でのショッピング利用3万円以上」、あるいはこれらの両方。
  • 積算FOP数:国内と海外のそれぞれのショッピング利用の条件達成で500FOPずつ積算。両方達成で最大1,000FOP積算
  • キャンペーン期間:2019年12月20日(金)~2020年1月5日(日)
  • FOP積算時期:2020年1月下旬(2020年になってから積算されるものの2019年分のFOPとして取り扱い)
  • キャンペーンページリンク

4回目:

  • 達成条件:「キャンペーンエントリー」と「日本円から外貨に通常両替(事前両替) 」、「海外ショッピング」、「ATM出金」の3つの方法での合計5万円以上の利用
  • 積算FOP数:条件達成で2,000FOP積算
  • キャンペーン期間:2020年2月17日~5月31日
  • FOP積算時期:2020年6月中に積算
  • キャンペーンページリンク

 

こうして過去4回のキャンペーンを比べてみると、4回目となる最新のキャンペーンが、国内で完結することも可能ながら歴代キャンペーンでもトップクラスの2,000FOPも積算されるという意味で、お得度は高いと感じています。

もちろん、金額的な負担を小さくするためには、多少の手間や注意も必要になるものの、個人的には、それほど大変なものではないという印象を感じているのも正直な部分です。

まとめ

JGWステイタスカードを保有できる利用者限定のキャンペーンとして、すべてのJAL上級会員ステイタスを目指す方におすすめできるものではないというのが残念ですが、上手に利用できるともれなく2,000FOPが積算できるという意味で、このJAL Global WALLETステイタス会員限定 FLY ON ポイントキャンペーンがなかなか面白い位置づけのキャンペーンだと感じています。

もちろん、お得に条件を達成するためには、いくつかの注意点やリスクも存在するものの、あと少しでより上位の上級会員ステイタスに到達できるという方にとっては、なかなか魅力的なキャンペーンとして活用できるはずですから、そうした場合には少し積極的に参加を検討してみるのもおすすめだと思いますよ。

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