インターコンチネンタルアンバサダー更新キット(到着までの日数、無料宿泊券の制限、カードケース新設、ポイント更新での10,000ポイント付与)

我が家で大満足しながら毎年継続している有料会員サービスの筆頭と言えば、それはインターコンチネンタルアンバサダー。

このインターコンチネンタルアンバサダーは、入会金としての200ドルまたは32,000ポイント、更新費用として150ドルまたは24,000ポイントの負担が必要なものの、インターコンチネンタル宿泊時限定とは言え、

  • 客室アップグレードと午後4時までのレイトチェックアウトの保証
  • 2泊以上の週末滞在で1泊分が無料にウィークエンド無料宿泊券の利用
  • ウェルカムフルーツやウェルカムギフト、ミネラルウォーターの提供

などのとても魅力的な特典が提供される、インターコンチネンタル宿泊時の特典に特化したサービスです。

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更新キット到着までの日数

我が家では毎年12月にインターコンチネンタルアンバサダーの有効期限を迎えるのですが、更新が可能になる10月初旬には手続きを完了することにしています。

それは、インターコンチネンタルアンバサダー最大の魅力と言えるウィークエンド無料宿泊券の利用には、その無料宿泊券が同梱されている更新キットが届けられている必要があることが最大の理由です。

実際、2017年も更新が可能になった10月1日に24,000ポイントを利用した更新手続きを行いました。

さて、更新手続きを完了した後、気になることと言えば、更新から何日後に更新キットが届けられるのかということ。

手続きを終えた画面上には6週間から8週間で届けられると案内されているのですが、海外からの国際郵便ということもあって、場合によっては意外なタイムラグに遭遇することもあります。

ちなみに、今年の2017年10月1日ポイント更新分では、11月14日に届けられました。

結果的には更新キットが届けられるまでの必要日数は44日間で約6週間でした。

更新キットの中身

届けられた更新キットを見て驚くことになるのはデザインが大きく変更されていること。

裏表とも上品な質感とデザインを併せ持った紙製の封筒で、これまでの更新キットからとても良い形でリニューアルされています。

外側の封筒を開けてみると、中には同じようなデザインで統一された紙製のフォルダがふんわりと収納。

更新キットの重要な中身はその中にしっかりと収められていました。

具体的には、

  • 更新時にもれなく付与されるポイント用のバウチャー
  • ウィークエンド無料宿泊券
  • インターコンチネンタルアンバサダー特典の案内リーフレット
  • カードケース
  • 新しいインターコンチネンタルアンバサダー会員カード

の合計5点。

更新キットの変更内容

こうして届けられた更新キットですが、すぐに気がつく大きな変化がありました。

それがウィークエンド無料宿泊券の記名化。

というのも、昨年までの更新キットに同梱されていたウィークエンド無料宿泊券には、会員の氏名や会員番号が印字されているわけではなく、実際のホテルでの利用時に、会員自身やホテルのスタッフが書き込む運用が行なわれていて、ルール上は会員以外の利用が禁止されているものの、現実的には完全に制限できるものではありませんでした。

実際、様々な個人売買の場で、金銭を介したウィークエンド無料宿泊券のやりとりが見られることも。

しかし、2017年更新分からはあらかじめウィークエンド無料宿泊券に会員の氏名や会員番号が印字されていますから、そうした利用が完全な形で制限されることになりました。

 

また、ウィークエンド無料宿泊券以外にも、これまでプレゼントされてきたラゲッジタグが廃止され、インターコンチネンタルアンバサダーのロゴが型押しされたカードケースが添付されるようになるという変化も。

このカードケースは、黒を基調としたシンプルで落ち着いたデザインを採用し、表と裏のそれぞれに2枚ずつ、合計4枚のカードが収納できるスリムでなかなか実用的なもの。

私自身、これまでプレゼントされてきたラゲッジタグにはデザイン面や使い勝手であまり良い印象を感じていなかったため、せっかくプレゼントされるのであれば、今年のカードケースの方が嬉しいと感じました。

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もれなくもらえるポイントは10,000ポイント

今回の更新キット到着で一番嬉しかったのは更新時にもれなくもらえるポイント数が想定していたよりも多く加算されたことでした。

というのも、インターコンチネンタルアンバサダーの更新ルールでは、24,000ポイントでのポイント更新では、更新後に5,000ポイントが付与されることになっているのですが、実際に加算されたポイント数はその2倍の10,000ポイント。

つまり、更新時には24,000ポイントを一度に支払う必要があるものの、更新後には10,000ポイントも戻ってきますから、実質的には14,000ポイントでインターコンチネンタルアンバサダーが更新できたことに。

また、今年の場合はさらに特別で、9月15日にも詳細は不明ながら「アンバサダー メンバーシップを更新」として5,000ポイントが加算されています。

その結果、実質的にはわずか9,000ポイントの負担で、数万円以上の価値のあるウィークエンド無料宿泊券を含む数々の特典の維持が可能になったと言えそうですね。

まとめ

ホテルの有料会員サービスというと、高頻度で利用する以外に入会金や年会費の元を取ることが難しいのが一般的です。

しかし、インターコンチネンタルアンバサダーの場合、届けられるウィークエンド無料宿泊券の存在がありますから、1年間に1回だけウィークエンド無料宿泊券を利用するためだけに滞在するという使い方でも十分にお得度を実感できる希少なサービスの1つなのは間違いありません。

しかも、その更新も想像以上にお得感を感じながら続けられるサービス内容ですから、お試し感覚で利用してみるのもおすすめだと思いますよ。

ただし、その特典をフルに活用するためには、6週間(から8週間後)のウィークエンド無料宿泊券の到着まで、手続き完了後しばらくは待つ必要があることだけは要注意ですね。

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