2017年11月に実施されたJALの予約システム刷新以降、頭を悩ませているのがJALの予約デスクに電話を掛けてもとてつもなくつながりにくいこと。
ダイヤモンド会員としてつながりやすさの面での優遇を受けているはずの私の場合でも最低5分、長い時には30分弱待ってからようやくつながるような恐ろしい状況です。
しかも、そのダイヤモンド会員でさえ、混雑している時には話し中として通話状態にすらならなかったり、つながっても「お繋ぎすることができませんでした」というお詫びメッセージと共に通話状態が強制的に切られてしまうことも。
こういった状況になってしまうと、保留音を聞きながらオペレーター対応の順番を待つことすら不可能になってしまいますから、なんとかして正常な通話状態を確保し、順番待ちの列に並ぶのが先決です。
目次
もう一方のダイヤモンド・プレミア予約デスクの電話番号を利用する
もちろん、その具体的な対策として同じ番号にリダイヤルし続けてみるのも選択肢の1つですが、最初に試して欲しいのが今利用している電話番号以外の番号を利用するというもの。
例えば、JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員には、ダイヤモンド・プレミア予約デスクの利用が認められ、その電話番号は「0120-747-530」としてインターネット上でも公開中。
しかも、この電話番号は携帯電話からでも無料で通話できるフリーダイヤルで、まさしくメインの電話番号とでも呼ぶべき存在ですが、実はこの他にフリーダイヤルではない東京の市外局番03から始まる「03-5460-6177」もダイヤモンド・プレミア予約デスクの電話番号として提供されています。
もちろん、この「03-5460-6177」の番号は0120で始まるフリーダイヤルではありませんからかけ放題プランなどに加入していない限り、利用の度に電話料金や無料通話分の消費が必要になるものの、どんなにフリーダイヤルの電話番号の方でリダイヤルしても繋がらないような時でさえ、あっさりつながること。
そのため、どうしても急いで予約デスクに電話しなくてはいけない時には頼りになる選択肢なのは間違いありません。
逆に、携帯電話などでかけ放題プランに加入していたり、アプリやIP電話などを利用することで十分に安価な電話料金で通話を利用できる場合などは、最初からフリーダイヤルではなく、「03-5460-6177」の方にかけてみるというのはとてもおすすめ。
携帯電話でカケホーダイプランに契約中の私が実際に利用しているのもこの方法です。
他の上級会員用に用意された予約センターごとの電話番号を利用する
しかし、電話の混雑があまりにひどい時などには、フリーダイヤルの「0120-747-530」でも有料回線の「03-5460-6177」でも、ダイヤモンド・プレミア予約デスクにつながらない深刻な状況に遭遇することも。
そんな時にはあえてダイヤモンド・プレミア予約デスクの電話番号の利用は諦め、全く別の番号の利用に希望を託すのがなかなかおすすめな対策です。
というのも、JALの上級会員用の予約デスクは
- JMB クリスタル
- JMB サファイア
- JALグローバルクラブ
- JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員
というように会員のステイタスごとに分かれていて、それぞれに全く別の電話番号が用意されているから。
特に、JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員の利用するダイヤモンド・プレミア予約デスク以外のデスクにはそれぞれ、固定電話からの利用限定のフリーダイヤルに加え、
- 東京
- 大阪
- 札幌
- 名古屋
- 福岡
- 沖縄
の各予約センターの電話番号が案内されていて、選択肢はかなり豊富なものになります。
しかも、JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員が他のステイタス用の予約デスクを利用しても全く問題なく繋がり、その後の手続きもしっかり行ってもらえますから、順番待ちの列に並ぶことすらできないダイヤモンド・プレミア予約デスクの電話番号をリダイヤルし続けるなら、あえて全く別の選択肢を選んでみる方が良い結果を得られるケースも実際に多くなっています。
これは逆に考えると、JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員にはフリーダイヤルと有料回線のたった2種類しか電話番号が案内されておらず、どうしてもその番号に集中してしまうことも、ある種の逆転現象が発生する原因になっている可能性も考えられますね。
お気に入りはJMB クリスタル向けの東京・大阪以外の予約デスク
そんなダイヤモンド・プレミア予約デスク以外の電話番号で頼りにしているのがJMB クリスタル用の電話番号のうち、東京と大阪以外の予約デスクのもの。
これらの電話番号を利用する場合、ダイヤモンド・プレミア予約デスクはもちろん、JMB サファイア予約デスクやJALグローバルクラブ用の予約デスクよりも格段に繋がりやすく、とにかく確実にオペレーター対応の順番待ちの列に並べるという点でとても頼りにしています。
この辺りは、それぞれのステイタスごとの会員数はもちろん、電話の利用頻度や東京・大阪以外のデスク直通電話番号の混雑度合いの違いなどが影響しているのかもしれません。
ちなみに、東京と大阪以外の予約デスクに電話をしても、最終的には電話をかけた場所にある予約デスクに所属しているオペレーターにはつながらず、東京や大阪のオペレーターに担当してもらうことにも高確率で遭遇します。
しかし、最も大切なのは、話し中状態で接続すらされないことや強制的な切断などに邪魔されず、一刻も早くオペレーター対応の順番待ちの列に並ぶことですから、最終的にどの場所にある予約デスクに繋がったとしても結果的には問題なし。
そのまま必要な手続きなどを進めてもらうのが吉です。
まとめ
予約システム刷新後のJALを利用する上で頭を悩ませる原因の1つとなりうる予約デスクへの電話のつながりにくさ。
もちろん、タイミングによっては数分程度の待ち時間で済むなどあまり待たされない利用も可能なこともあるのですが、混雑している時には本当に長い時間を待つ必要があったり、そもそも待つことすら困難なこともあるなど、一筋縄ではいかないのがJALの予約デスクへの電話です。
ただし、ダイヤモンド会員の場合、自身のステイタス用のダイヤモンド・プレミア予約デスクだけではなく、他の上級会員用の電話番号も含めた豊富な選択肢を利用できるのは嬉しいメリット。
そのため、念の為、もう一方のダイヤモンド・プレミア予約デスクの電話番号を利用し、そちらも同様に繋がらないことを確認した後は、あえてダイヤモンド・プレミア予約デスク利用にこだわらず、他の予約デスクの電話番号を選んで利用してみるのも、現実的でおすすめな選択肢だと思いますよ。
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