JALウラジオストク線・ベンガルール線初便搭乗の魅力と楽しみ方(JAL社長など著名人登壇の記念セレモニー、初便限定記念品の内容、おすすめは断然ビジネスクラスでの初便利用、特典航空券限定の初便ビジネスクラス予約テクニック、初便を楽しむために準備しておきたい大切な一言)

数ある航空会社のフライトの中でも、特別な存在の1つが初便としてのフライトなのは間違いありません。

それはやはり、航空会社にとって、最初のフライトだからこそ積み重ねる必要のあった苦労がようやく報われる瞬間ですから、それに立ち会えた時、利用者としても感慨深いものをはっきりと感じるはずです。

そういった意味では、2020年もJALによる複数の初便運航が予定されており、楽しみな年と言えるかもしれません。

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2020年JALウラジオストク線 ベンガルール線の新規路線就航

2019年10月30日にJALは2020年新規路線就航の詳細として、

  • 2020年2月28日のロシア ウラジオストク線
  • 2020年3月29日のインド ベンガルール(バンガロール)線

という2つの新規路線就航を発表しました。

ちなみに、ここ最近のJAL国際線の新規路線就航を見てみると、

2015年:

  • 11月30日ダラス・フォートワース線(アメリカ)

2016年:

  • 新規路線就航なし

2017年:

  • 9月1日メルボルン(オーストラリア)
  • 9月15日コナ(アメリカ・ハワイ)

2018年:

  • 新規路線就航なし

2019年:

  • 3月31日シアトル(アメリカ)

となっていますから、2020年はこれまで2年に1度程度の頻度だった新規路線の就航が2年連続で行われただけではなく、同じ年に2都市に対し行われるということですね。

気になるウラジオストク線とベンガルールの新規路線就航は、

ウラジオストク線:

  • 成田空港(NRT)とロシア ウラジオストク(VVO)を結ぶ路線
  • ウラジオストクの日本との時差は+1時間
  • 運航開始予定日は2020年2月28日(金)
  • 運航機材は比較的小型のボーイング737-800
  • 搭載クラスはいずれも旧型のJAL SKYLUXE SEAT搭載のビジネスクラスと非JAL SKY WIDER搭載のエコノミークラスの合計2種類
  • 日本発の初便は、JL423 成田(NRT)11:30発 → ウラジオストク(VVO)14:55(飛行時間2時間25分)
  • ウラジオストク発の初便は、JL424 ウラジオストク(VVO)16:15発 → 成田(NRT)17:30着(飛行時間2時間15分)
  • 初便運航の2020年2月28日(金)から3月28日(土)までの冬ダイヤ期間は毎週水・金・日のみの運航
  • 2020年3月29日(日)からの夏ダイヤ期間は毎日運航

ベンガルール線(バンガロール線):

  • 成田空港(NRT)とインド ベンガルール(BLR)を結ぶ路線
  • ベンガルールの日本との時差は-3時間30分
  • 運航開始予定は日本発2020年3月29日(日)、ベンガルール発2020年3月30日
  • 運航機材は中型機のボーイング787-9(SS8)
  • 搭載クラスはJAL SKY SUITE搭載のビジネスクラスとJAL SKY WIDER搭載のエコノミークラスの合計2種類(プレミアムエコノミーの搭載なし)
  • 日本発の初便は、JL753 成田(NRT)18:15発 →ベンガルール(BLR)00:35(+1日)着 (飛行時間9時間50分)
  • ベンガルール発の初便は、JL754 ベンガルール(BLR)02:45発 → 成田(NRT)14:15着(飛行時間8時間)

というように、

  • 成田空港発着
  • ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成

という部分こそ共通しているものの、運航開始時期や運航機材といったそれ以外の部分でははっきりと違いを感じる新規路線就航になっていることが分かります。

初便限定で出会える記念セレモニー

2020年も2路線で予定されている新規路線就航ですが、新たに開設される路線の最初の便となる、初便の運航では、必ず開催される特別なイベントが存在しています。

それが新規路線就航を記念して、初便が出発する搭乗ゲートで開催されるセレモニーです。

この記念セレモニーには、JALの社長や会長、あるいは役員などの幹部、さらには空港運営団体や行政の責任者など、普段はなかなかお目にかかることのできない方々が勢揃いし、簡単なスピーチとテープカットが行われるのが定番です。

また、新規に就航する路線の重要度によっては、JALがCMで起用している著名人の方がサプライズゲストとして登壇されることも。

実際、2019年3月31日に運航された、成田(NRT)-シアトル(SEA)間の初便出発前に開催された記念セレモニーには、JALの国際線CMのイメージキャラクターを務められる、阿部寛さんがサプライズで登場し、初便搭乗者はその貴重なトークを楽しむことができました。

もちろん、初便が運航されるからといって、必ず著名人が登場するというわけではないものの、その場合でも、JALの重要な方々はもちろん、航空業界に大きな影響力や役割を持つ方の立場や考え方のその一部を直接感じられるスピーチを聞くことができるというのは、飛行機での旅行を楽しむ利用者にとってなかなか貴重な経験になるのは間違いありません。

個人的には、2020年は2つの新規路線就航が予定されていますが、ウラジオストク線が2020年2月28日(金)、ベンガルール線が2020年3月29日(日)というように別々の日に初便が運航されるため、どちらの初便でも記念セレモニーが開催され、なかなか楽しみなものになると予想しています。

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初便の搭乗者限定でプレゼントされる記念品

記念すべき初便に搭乗した際に感じられる分かりやすい魅力の1つといえば、初便限定で搭乗者に無料でもれなくプレゼントされる記念品なのは間違いありません。

内容としては、

  • JALのロゴの入ったオリジナルグッズ
  • 空港運営団体提供のオリジナルグッズ
  • 初便限定の搭乗証明書

などが中心となっていて、初便以外の通常の利用ではもらえない記念となるものばかり。

ちなみに、この記念品は大きく分けて、

  • 搭乗ゲート通過時にJALの係員の方から紙袋にまとめられた形で手渡されるもの
  • 機内の座席にあらかじめ用意されるもの
  • 着陸前の機内で客室乗務員の方から直接手渡されるもの
  • 到着後の目的地の空港で空港職員から手渡されるもの

に分かれるのですが、うっかりすると、もらい忘れたり、受け取ることができなかったりといったトラブルも考えられますから、それぞれのプレゼントが予想されるタイミングでは少し注意したいですね。

また、持ち帰ることのできる記念品とは少し異なる位置づけですが、機内食にも初便限定のメニューが追加されるなどの随所に記念すべきフライトに搭乗している実感を感じられるようになっています。

初便利用時のビジネスクラス VS エコノミークラス、長距離線 VS 近距離線の比較

こうして様々な普段とは異なる特別なサービスが提供される初便ですが、最大限楽しむためにしっかりと考えなくてはいけないのが、

  • ファーストクラス
  • ビジネスクラス
  • プレミアムエコノミー
  • エコノミークラス

の異なるクラスの中でどのクラスを実際に利用するのかということ。

なぜなら、初便で提供される特別なサービスには、

クラスに関わらず全員利用可能:

  • 記念セレモニーへの参加
  • 記念品の基本セットのプレゼント
  • 全員に提供される記念の機内食メニュー

対象の上位クラスの搭乗者限定で利用可能:

  • より豪華な追加の記念品のプレゼント
  • 上位クラス搭乗者限定で提供される記念の機内食メニュー

というように、実際の搭乗クラスによって利用できるものと利用できないものに分けられてしまうから。

その結果、2020年に新規路線就航が行われ、いずれもビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成で運航されるウラジオストク線とベンガルール線では、初便を記念して提供される全ての特別なサービスを楽しむために、ビジネスクラスでの予約が必要になるということですね。

こうしたビジネスクラスとエコノミークラスでの差は、有償航空券の予約に必要な運賃や特典航空券の予約に必要なマイル数がそれぞれ大きく異なることを考えると仕方のない部分かもしれません。

また、近距離線に分類されるウラジオストク線と中距離線に分類されるベンガルール線とでは、同じビジネスクラス同士、エコノミークラス同士を比較しても、運賃や必要マイル数は大きく異る関係上、記念セレモニーはともかく、記念品や機内で提供される機内食などの特別なサービスも、ベンガルール線の方がより充実した満足度の高いものに仕上がっていると予想できます。

そのため、せっかくのJAL運航の初便で提供される特別なサービスを最大限に楽しみたいという場合には、ベンガルール線のビジネスクラスの予約がおすすめと言えそうですね。

初便の特典航空券でのビジネスクラス予約方法

このように初便を利用する際に優先して確保したいビジネスクラスの予約ですが、お得に利用する上で欠かせない選択肢がマイルを利用した特典航空券です。

この場合、予約受付が開始された2019年11月6日(水)14時に予約を行うのが最も確実だったのですが、そのタイミングを逃した状態で初便でのビジネスクラスの予約を希望する場合、ちょっとした工夫が必要になってしまうのは避けられません。

それが、

  • 突発的に開放される空席の確保
  • 出発当日の空港での切り替えアップグレード

の2つ。

まず、1つめの突発的に開放される空席の確保ですが、どんなに特典航空券としての空席が残されていない便でも、出発直前期までキャンセルが全く出ないということは考えにくく、さらに、旅行会社などのJAL以外の販売チャンネルに提供されていた空席が返却され、それが特典航空券向けの空席として提供されることもあるため、それに期待するというものです。

このような、いつ発生するのか分からない空席の確保にはキャンセル待ちを利用したいところですが、JALマイルを利用したJAL国際線特典航空券では、ファーストクラス以外でのサービスが廃止されてしまいましたから、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成で運航されるウラジオストク線とベンガルール線では利用不可。

そのため、初便のビジネスクラスの特典航空券の空席枠に空きが発生していないかどうか、時々コツコツチェックすることが必要になってしまうのが難点かもしれません。

ただし、実際の運航の2ヶ月前から1ヶ月前、あるいは1ヶ月前から数週間前のタイミングには、空席状況が大きく動くことも最近は比較的見かけますから、初便がそれぞれ2月28日に運航されるウラジオストク線、3月29日に運航されるベンガルール線も要チェックな期間に突入し始めたと考えられますね。

そして、2つめの出発当日の空港での切り替えアップグレードは、特典航空券向けに用意されたサービスの1つ、出発当日の空港で元々予約していた特典航空券の搭乗クラスの1つ上の上位クラスに空席が存在する場合に、差額のマイルを支払って上位クラスに切り替える、切り替えアップグレードのサービスを利用するというもの。

この方法の場合、事前にエコノミークラスでの予約が必要なことと、出発当日までビジネスクラスの利用は確定できないというデメリットは存在するものの、より直前の時期まで初便でのビジネスクラス利用に希望をつなぐことができるというメリットがあります。

そのため、個人的には、ウラジオストク線やベンガルール線をビジネスクラスでの予約確保をこれから狙う場合、

  • (可能なら)とりあえずエコノミークラスでの特典航空券を予約する
  • 出発直前期まではこまめに特典航空券としての空席がないかチェックする
  • 出発当日まで特典航空券としての空席が見つからず、予約できなかった場合には出発当日の空港での切り替えアップグレードに希望を託す

という3段構えの対策を取るのがおすすめと言えそうです。

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初便搭乗時のおすすめ座席指定は断然窓側

こうして初便の予約を確保した後、忘れずに手続きを行いたいのが、窓側の席の事前座席指定。

というのも、初便が出発する時には、通常の整備士の方々によるお見送りの他に、普段は姿を見せることのない地上係員などJALスタッフの方々も大きな横断幕を手に見送ってくれるから。

その特別なお見送りをしてくれる姿はとても感動的で印象に残るものですから、できることならその様子が機内から確認できるようにあらかじめ窓側の座席を確保するのはとてもおすすめです。

ただし、窓側の座席を確保したからといって、特別なお見送りを確実に体感できるのかというと、そうではないのは要注意。

なぜなら、飛行機の先頭に向かって左と右の席のどちらがお見送りを見ることができるのか、事前に確定させる手段が存在しないから。

実際、初便当日に飛行機がどの搭乗ゲートを利用し、出発後にどちらに曲がってから滑走路を目指すのかによって、お見送りを確認できる窓の向きは大きく変化するという事情があるのが悩みの種。

ただし、成田空港から出発する初便の運航では、本館のJALファーストクラスラウンジやサクララウンジに最も近い62番搭乗ゲートを利用することが多く、62番搭乗ゲートを利用した飛行機は先頭に向かって右の窓からお見送りを確認できる形で滑走路に向かうという特長があります。

そのため、ウラジオストク線もベンガルール線も飛行機の先頭に向かって右の窓側の席を確保しておくのが特別なお見送りを確認できる可能性が高いという意味で、おすすめできると考えています。

実際の初便搭乗で用意しておきたい大切な一言は「おめでとうございます」

このような形でたくさんの特別に出会える初便の搭乗を最大限楽しむために、1つだけ用意しておくのがおすすめ言葉があります。

それは「(新規路線開設)おめでとうございます」という一言。

実際、初便運航当日は、JALのスタッフの方々にとって、それまでの新規路線開設を実現するために積み重ねられてきた努力が大きな実を結んだ記念すべき大切な日なのは間違いありません。

そのため、その労を少しでも労うのと同時に、お祝いの気持ちを伝えることで、その一言が届いた瞬間、多くのJALスタッフの方々はニッコリとこちらが想像している以上にはっきりとした嬉しさを表情に表してくれるはずですから、初便利用者にとってはそれすら忘れられない思い出になるはずです。

まとめ

2020年にウラジオストクとベンガルールの2つの都市を対象に行われるJALの新規路線就航。

初便では、普段運航される他のフライトにはない、

  • 記念セレモニー
  • 記念品プレゼント
  • 特別な機内食メニュー
  • 多くのスタッフによる大規模で感動的なお見送り

など、特別なサービスが提供されるため、とても魅力的なものになっています。

もちろん、初便の中でもより特別なサービスを満喫できるビジネスクラスの予約は難易度の高いものですが、特典航空券を工夫しながら利用する場合、それも完全に不可能なものとは言えないはずです。

JALの様々な方が努力を積み重ねた集大成として2020年も運航されるウラジオストク線とベンガルール線での初便に搭乗してみるのもJALの底力や勢い、頑張りを実感する上でなかなかおすすめだと思いますよ。

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