JALダイヤモンドとヒルトンダイヤモンドの上級会員資格の維持と継続サポート特典の魅力(マイルとポイントの加算率増加、選択と集中、ステイタスマッチ&ステイタスチャレンジの功罪)

我が家がメインとして活用中の上級会員資格と言えば、航空会社はJALのJMB ダイヤモンド、ホテルグループはヒルトンの同じくダイヤモンドで、それぞれ一般の利用者が利用できる中では最上位とされているもの。

それらの上級会員資格で提供される特典はいずれも魅力的で価値あるものが多いのですが、そうした特典を実際に活用する中で嬉しいと感じるものの1つは維持・継続を強力にサポートてくれることでした。

JALダイヤモンドの上級会員資格維持継続サポート

JALのダイヤモンド会員としての上級会員資格を維持するためには、JALやワンワールド加盟航空会社の有償の搭乗で、フライオンポイント(FOP)を100,000ポイント分貯めたり、120回分搭乗したりといった条件を満たすことが必要です。

確かに、こうしたFOP数や搭乗回数はなかなか大きく立ちはだかるハードルですが、ダイヤモンドに提供されている特典の中でも最も強力にサポートしてくれる存在があります。

それが、マイルUPボーナスと名付けられた加算されるマイル数が大幅に増加するもの。

その増加率はJAL便で通常加算されるマイル数に加えて、さらに130%分が追加されるというなかなか大胆。

特に、ビジネスクラスなどのマイル加算率が100%を越える上位クラスを有償で利用する時にはその恩恵は跳ね上がるという特長もあります。

具体的に、ダイヤモンド会員が元々のマイル加算率が125%のビジネスクラスで東京-パリ間を往復した時の35,618マイルに対し、一般のJMB会員で15,486マイル。

2倍以上の違いというのは実際の加算されるマイルで比べてみても想像以上に大きな違いを感じさせるには十分。

こうしてダイナミックに貯められたマイルは特典航空券として利用したり、eJALポイントに交換して航空券購入にも利用可能ですが、我が家の場合、私は有償、家族は特典航空券というように、同じ旅程でも全く別の種類の航空券を手配することも意外に多くなっています。

こうすることで、私自身は有償の航空券で上級会員資格をお得に維持する一方、JGC家族会員になっているため、すでに上級会員資格を維持する必要のない家族分は特典航空券を活用した本当に少ない負担での手配が可能になるのは魅力的。

その他にも、ダイヤモンド会員限定というわけではないものの、上級会員資格を保有している会員を対象に、国内線の有償搭乗限定で国際線は対象外とは言え、好きな1ヶ月間、加算されるFOPが2倍になるキャンペーンも開催されるなど、より直接的に、上級会員が上級会員資格を維持しやすいようにというJAL側の配慮を感じることもあります。

https://www.jal.co.jp/121campaign/flyon_double/

ヒルトンダイヤモンドの上級会員資格維持継続サポート

ヒルトンダイヤモンドの場合も、30滞在か60泊の有償宿泊が必要ですが、宿泊時に加算されるポイントの面で、通常ポイントに加え50%のボーナスポイント+滞在ごとに最大1,000ポイント分のMy Wayボーナスポイントの特典が提供される優遇が上級会員資格維持に強力な後押しになってくれるのは間違いありません。

なぜならそうやって獲得したポイントを特典宿泊に利用した場合でも、上級会員資格のための宿泊としてカウントされるから。

さらに、ダイヤモンド会員の場合、最安の部屋の有償予約はもちろん、ポイントで最もリーズナブルなスタンダード特典で提供される最も安価な部屋での宿泊でも、ラウンジへのアクセスが保証され、しかもアップグレードも高頻度で提供されるため、最安での有償予約やポイントでの特典宿泊を積極的に利用可能なのも嬉しいですね。

実際、我が家の場合、宿泊費から25%引きのHPCJ特典を活かせる日本国内を中心としたホテルでは積極的に有償予約を活用する一方、日本国内のホテルでもポイントをお得に活用できるタイミングはもちろん、海外のホテルはこれまでの有償予約でコツコツ貯めたポイントを積極的に利用するようにしています。

そうしたオン/オフを意識して使い分けることで、大きな負担感を感じることなく、自然と30滞在以上というヒルトンダイヤモンドの維持条件をクリアできているのも嬉しい部分です。

他の航空会社やホテルグループと「選択と集中」戦略

JALとヒルトンのそれぞれでダイヤモンド会員としての特典を活用している我が家でも、それ以外の航空会社やホテルグループを利用することもあります。

例えば、航空会社ではニッポン500マイルキャンペーンで搭乗しなくてもマイルが貯められるデルタ航空。

ホテルでは、ヨーロッパ内で圧倒的なホテルラインナップを誇るアコーホテルズグループや有料会員サービスのアンバサダー特典が強力すぎるインターコンチネンタルホテルズグループ。

これらの航空会社やホテルグループは一年間に数回は利用するものの、JALやヒルトンのように積極的に高頻度で活用するわけではありません。

実際、インターコンチネンタルホテルズグループは年間2回程度しか宿泊せず、上級会員資格は毎年有料更新しているのみなほど。

デルタ航空に至っては主に特典航空券に必要なマイル数が貯まった時のみの利用ですから数年に1度という状態。

そうした選択と集中、あるいはメリハリをつけるのは、やはり利用が複数に分散した結果、上級会員資格が最上級会員まで届かない中途半端な状況になってしまった場合、受けられる特典にあまりに大きな差が生まれてしまう可能性があるから。

そうした方針を慎重に実行しているくらい、実際の実感として最上級会員とそれ以外の上級会員の差は大きいと感じています。

ステイタスマッチやステイタスチャレンジの功罪

一度上級会員になれば、その後は特典航空券と特典宿泊に利用できるマイルやポイントの加算率がアップすることで、大量の獲得がサポートされ、それによって一般の会員に比べ、快適に維持できるようになるのは間違いありません。

そんな状況を反映してか、一定の条件を満たした上級会員には、それが例え他社のものでも、自社の同等、または1つ下の上級会員資格を提供するステイタスマッチやステイタスチャレンジなどのサービスが様々な航空会社やホテルグループで提供中。

これはやはり、自社の上級会員特典を活用してもらう中で、他社とサービス品質を比較してもらうことが大きな理由とは思うのですが、実際のポイントの貯まり方などを体験してもらうことで、今後与えられたステイタスを維持継続していく時のイメージを確認してもらうことも大切な目的だと考えています。

もちろん、ステイタスマッチやステイタスチャレンジを維持や継続を前提とせず、期間限定で特典をフル活用するという使い方もお得度がとても高く魅力的だとは思います。

しかし、今後上級会員として維持と継続が可能かどうかを少し真剣に検討するのも、ステイタスマッチやステイタスチャレンジの重要な活用方法かもしれません。

特に、通常、ステイタスマッチやステイタスチャレンジには受付回数や受付可能タイミングなどの制限が設けられています。

そのため、上級会員資格の維持や継続を始めるよりも前の段階で最も険しい一般会員から最上級会員に駆け上がる時の苦労を大幅にカットしてくれるステイタスマッチやステイタスチャレンジは使いどころが重要になるのはもちろん、仮に期間限定の特典だけを目的に活用してしまうと後々後悔するリスクもあるはず。

まとめ

航空会社の上級会員も、ホテルグループの上級会員も、一度そこまで到達してしまえば、維持や継続は想像以上に容易なものになるサービスとしての特長を持ち合わせています。

逆に、最も大変なのは、上級会員特典も利用できない中で、最初に一般会員から上級会員まで到達するまでの過程。

ただし、それを大幅に手助けしてくれる存在として、少しだけ使い所が難しい、ステイタスマッチやステイタスチャレンジといったサービスも提供されています。

それらを利用することで、とてもスムーズに上級会員独自の容易なステイタス維持の状況を整えてくれるのと同時に、上級会員資格到達後の維持や継続を具体的にイメージする助けになるはず。

 

また、海外と国内問わず、旅行に出かけるのが好きならば、航空会社とホテルのそれぞれに上級会員資格の維持し継続していくのはなかなかおすすめだと思いますよ。

中でも最上級会員としての特典はそれ以外の上級会員資格からさらにもう一歩踏み込んだ充実の特典内容はもちろん、維持や継続自体も強力なサポート特典によりなかなか容易になるはずですから一押しです。

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