毎日の生活を便利で快適なものに変えてくれる白物家電。
その中でも、従来の洗濯機に高性能な乾燥機能も搭載したドラム式洗濯乾燥機は、一部の素材を利用した衣服が苦手という制限こそあるものの、それ以外の衣服に対しては、絶大なまでの効率化をもたらすのは間違いありません。
実際、我が家でもパナソニック製のドラム式洗濯乾燥機、NA-VX7200Lを2013年9月に購入し、そのまま愛用しているのですが、今でも毎日の生活でなくてはならないと感じるほどお気に入りの白物家電の1つになっています。
目次
ドラム式洗濯乾燥機最大のリスクは故障とそれに伴う修理費の負担
そんな便利で快適な生活を強力にサポートしてくれるドラム式洗濯乾燥機ですが、その最大のリスクと言えるのは間違いなく、突如発生する故障とそれを解決するために必要な修理費の負担です。
というもの、ドラム式洗濯乾燥機は、それ以前の縦型洗濯機とは異なり、今な欠点や不具合を修正しながら進化し続けている製品なのはもちろん、洗濯機の機能と乾燥機の機能が1つの機械に含まれているため、内部の構造が複雑になりやすく、1つの製品としての故障が発生しやすいという特徴があるから。
特に、ドラム式洗濯乾燥機の持つ、
- 水や湿気を頻繁に扱う
- モーターやポンプなどの力が加えられて動く部品が多い
- 乾燥動作の度に糸くずやチリなどの細かなゴミが発生する
といった特徴も、長期的に利用する時に、故障を引き起こしやすい原因となるはずです。
また、故障時には専門の技術者が自宅を訪れて修理を行う訪問修理が基本となることも、利用者自身が発送や持ち込みを行って修理する場合に比べ、修理費の負担が高額になってしまう原因のため、ドラム型洗濯乾燥機の利用者にとって故障はなかなか怖いリスクになってしまいます。
実際、パナソニックのホームページ上のサポートページでは、修理診断ナビ(https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/monshin/kata/NA-)として故障内容とそれに対する修理を元に必要な修理費負担の目安を案内するというサービスを用意しているのですが、我が家で愛用しているNA-VX7200Lの場合、洗濯時に最も負担がかかるというモーター部分の故障では税込52,800円(税別48,000円)の修理費。
洗濯乾燥機を利用する中で最も身近な故障となりうる、乾燥のためのヒーターやポンプ部分の故障でも、税込み36,300円(税抜33,000円)の修理費負担が必要ということが分かります。
もちろん、この修理費の目安はあくまで故障の症状に対して一般的な修理が行われた場合のものですから、故障の程度や範囲によっては、洗濯機機能用のモーターと乾燥機能用のヒーターの両方の修理が必要だったというようなケースなども考えられ、1回の修理で10万円近い高額な修理費の負担が必要になることも可能性としては考えておかなくてはいけません。
ドラム式洗濯乾燥機を購入するなら必ず加入しておきたい延長保証
そうした故障した時の怖さを持ち合わせているドラム式洗濯乾燥機ですから、家電量販店などで購入する際に必ず利用したいサービスと言えるのが、延長保証の存在です。
この延長保証は、メーカーが元々提供する購入から1年間の保証に追加する形で、販売店が2年目以降の延長保証を提供するというサービスです。
ただし、延長保証といっても、それぞれの販売店ごとに、
- 保証期間(2年目から3年目まで/2年目から5年目まで、など)
- 保証回数(保証期間内に1回のみ/保証期間内であれば何度でも、など)
- 保証限度額(1回の修理で購入金額まで/全部の修理で購入金額まで、など)
- 保証限度額の変化(保証期間内は変化せず購入金額の100%/一年が経過する毎に保証限度金額は10%ずつ減少、など)
など、多少の違いはあるため、販売価格の高い安いだけではなく、故障した時の修理で困ることのない保証も含めて購入を検討するのがおすすめです。
我が家の場合、ドラム式洗濯乾燥機のように、利用中に故障するリスクが高いことを前提にした製品を購入する時には、
- できるだけ長い保証期間
- 保証期間内の修理回数は無制限
- 保証期間内の限度額は1回ごとのチェック
- 保証期間の限度額は時間経過で変化せず、常に購入金額の100%
といった条件を大切にし、それを元に購入する販売店を選ぶようにしています。
そうした考えを元に、NA-VX7200L購入時に選んだのがヤマダ電機の実店舗。
その結果、5年間の2018年9月までの延長保証を追加した上で、2013年9月にNA-VX7200Lを購入したということですね。
実際に、この時購入したNA-VX7200Lは、購入から4年が経過した2017年9月に、洗濯や脱水時に大きな異音が発生したり、原因不明のエラーで洗濯乾燥が停止したりするという故障の症状が見られるようになり、訪問修理を受けることになってしまいました。
ただし、5年の延長保証が期限切れになる前の購入から4年目の出来事ということもあって、わざわざ修理を担当される専門の技術者の方が自宅を訪問してくれた上、
- ギヤードモーター
- ドアロックスイッチ
などのがっしりとした部品を交換する修理を行ってくれたにも関わらず、幸い利用者負担は0円の無料修理になりましたから、やはり5年の延長保証に加入しておいてよかったとほっと胸をなでおろしたのを今でも覚えています。
逆に、延長保証に加入していなかった場合、通常の修理費として税込52,800円前後の金額が請求されていたはずですから。
延長保証終了後の故障対策は買い替え?
こうして2013年9月の購入から2018年9月までの延長保証対象期間までの間、故障やそれに伴う修理の心配とは無縁で、ドラム式の洗濯乾燥機NA-VX7200Lを愛用してきた我が家ですが、最近になって新たな心配に向き合う必要が生まれました。
それはもちろん、5年の延長保証が切れた後、故障に対して無防備な状態になってしまったNA-VX7200Lです。
個人的には、水道水の温度が低下する冬期も安定した洗浄力を保てるという温水洗浄機能が搭載されている最近のパナソニック製ドラム式洗濯乾燥機も気になっているため、万が一次に故障した場合は、買い替えでも良いかなという考えもあったのも事実です。
しかし、念のため、最新の機種を調べてみると、2013年9月に購入したNA-VX7200Lと比べて、
- NA-VX7200Lと同じカテゴリー内で最も低いグレードの製品でも延長保証の充実した販売店の価格では2倍近い価格に値上げされている
- 当時中級機だったNA-VX7200Lにも搭載され、我が家でも意外に便利に活用してきたナノイー機能が最上機種のみの搭載に変更されている
といった買い替えのデメリットに直面するという結果に。
こうした状況を目の当たりにすると、最新機種では搭載されている、
- 液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能
- 各種温水洗浄機能
- 自動槽洗浄機能
などにはちょっとした未来が感じられ、いいなと思う部分はあるものの、現状の利用では全く困っていないお気に入りのNA-VX7200Lをそのまま使い続けたいという気持ちが強くなります。
実際、故障した時の修理費負担が心配なだけで、快適な利用が可能なわけですから。
延長保証が終了した後の追加保証
そういった事情もあって、買い替えは取りやめた我が家ですが、NA-VX7200Lを安心して使い続けるためには、故障時の修理費負担のリスクをできるだけ下げる必要があります。
そのために、検討することになったのが、延長保証が終了した後、さらに追加する延長保証です。
具体的には、東京電力で提供しているくらしサポートサービスの1つ「家電修理サービス」に申し込むことにしました。
この「家電修理サービス」は、
- 設置や購入から10年以内のエアコンや冷蔵庫、洗濯機を無料修理
- 1回の修理の保証限度額は50万円と潤沢
- 加入期間中は契約住所内にある機器なら何台でも何回でも無料修理可能
- 修理可能な機器には日本国内で修理可能なメーカーのみの制限あり
- 月々200円の月額料金の負担だけで加入可能
- 居住地域に関わらず、東京電力と電力提供契約をしていない利用者も加入可能
- サービス提供は契約完了後の翌々月1日から開始
- 修理部品の在庫がないなどの理由で修理不可の場合は同型や同等の未使用品を提供
といったサービスが提供され、我が家での利用には十分な内容になっています。
このサービス加入目的で最大の保証対象となるNA-VX7200Lを購入したのが2013年9月ですから、保証が活かせる購入から10年後の期限は2023年9月。
つまり、月々200円の負担で約3年間は安心して利用できるわけです。
また、仮に月々200円で3年間(36ヶ月)の間、家電修理サービスに加入したとしても、最大で負担する金額は7,200円とかなりリーズナブルなのも嬉しいポイント。
しかも、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機の修理に必要な補修用性能部品の保有期間は、製造終了後6年とされていますから、仮に2013年9月に購入したNA-VX7200Lがその購入から10年後2023年に修理を必要とした場合、修理しようにも部品がないために修理不能ということで、同等の新品と交換になる・・・なんて可能性が全くないわけではないのも気になる部分です。
こうした部分には、延長保証を含めた保険は「不幸の宝くじ」、つまり「不幸が生じた時に当選金額がもらえる宝くじ」という本質を強く感じますね。
とは言え、ドラム式洗濯乾燥機のような製品の場合、コスト削減や設計時の負担軽減の目的で内部の部品が他の多くの製品と共通化され、それに伴い、本来の補修用性能部品の保有期間を大きく超えた時期でも、それらの必要な部品が残っている限りは問題なく修理を受けられることも意外にありますから、あまり期待するべきではないと個人的には考えています。
ヤマダ電機のNewThe安心 (家電製品総合保守契約)を選ばなかった理由
ちなみに、こうした延長保証が終了した後で、さらに追加の延長保証を希望する場合、よりお得で有名な存在として、ヤマダ電機が提供する「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」も存在しています。
実際、この「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」には、
- 東京電力の「家電修理サービス」の年間2,400円に対し、ヤマダ電機の「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」は年間3,650円ながら、3,000円分の割引券の還元により実質年間650円
- 東京電力の「家電修理サービス」はエアコン、冷蔵庫、洗濯機のみが対象に対し、ヤマダ電機の「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」はテレビや電子レンジ、マッサージ機なども追加対象
というように、東京電力の「家電修理サービス」にはないお得度と利便性が用意されています。
しかし、今回の追加の延長保証選びで最も重要な洗濯乾燥機を対象とした保証では、ヤマダ電機の「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」は製造後6年という制限が設けられているため、2013年9月に購入し、使用を開始してから現時点で7年近くが経過したNA-VX7200Lに対しては、せっかく加入したとしても、そもそもすでに対象外となっている可能性が高かったことも、ヤマダ電機の「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」ではなく、東京電力の「家電修理サービス」を選んだ理由です。
東京電力のサポートサービスの中で家電修理サービスを選んだ理由
こうして、長く同じドラム式洗濯乾燥機を愛用する場合の追加の延長保証として優れている東京電力の「家電修理サービス」ですが、意外にスムーズな加入申し込みが行えるようになっています。
加入申し込みは住宅設備・家電修理サービスの申し込みページ(https://www.service.tepco.co.jp/s/jyusetu_kaden_lp/)から。
そこには、
- 住宅設備家電修理サービス
- 住宅設備修理サービス
- 家電修理サービス
の3つのコースが用意されていて、それぞれ、
住宅設備家電修理サービス:
- 月々250円、年間3,000円
- 調理コンロ、給湯器、エアコン、冷蔵庫、洗濯機が無料修理の対象
住宅設備修理サービス:
- 月々100円、年間1,200円
- 調理コンロ、給湯器が無料修理の対象
家電修理サービス:
- 月々200円、年間2,400円
- 冷蔵庫、洗濯機が無料修理の対象
というように、月々の料金と無料修理の対象が異なるため、どれを選ぶべきか悩むかもしれません。
ただし、どのコースも比較的リーズナブルなこと、さらには「住宅設備家電修理サービス」は「住宅設備修理サービス」と「家電修理サービス」をまとめて契約することで、割引が受けられるというお得な構成になっていますから、それぞれのご家庭の必要な保証に合わせてぴったりなプランを選べるようになっているのは嬉しいですね。
ちなみに、我が家の場合は、セットになっている「住宅設備家電修理サービス」の料金設定はお得だと感じつつも、設置や購入したタイミングから10年以上経過していることから、我が家では調理コンロと給湯器に対する保証は不要ということもあって、「家電修理サービス」単独のコースを選ぶことにしました。
東京電力のサポートサービスで家電修理サービスの加入申し込み方法
実際に「家電修理サービス」の「お申込み・詳細」のページにアクセスすると、上の画像のようなサービスの特長や概要が表示され、どのようなサービスなのか、確認できるようになっています。
そうして、ページを下の方に進むと、
- お申込みの流れ・注意事項
- 重要事項説明
- お申込み
という3つのリンクが用意されているのですが、多少手間に感じたとしても、
- お申込みの流れ・注意事項
- 重要事項説明
の2つの項目についてはしっかり確認するのが重要です。
実際、こうした保証サービスでは、予想外の収益の悪化によるサービス内容の改悪がこっそり行われ、思いもしないような制限が加えられた結果、想像もしていない不利益を被るリスクもゼロではありません。
また、最近、企業利用者に説明するための内容が記載された文章は、分かりやすく丁寧で、落とし穴になりそうな部分にも、あらかじめしっかりと注意を促すようになっているため、それほど負担感を感じずに確認できるようになっていますから、必要以上に敬遠することなく、確認してみるのがおすすめです。
「お申込み」を選択すると、くらしサポートサービスへすでにユーザー登録しているかの確認が行われます。
ちなみに、ここでのユーザー登録というのは、東京電力の電力提供契約などで利用するIDやパスワードではなく、くらしサポートサービス専用のIDとパスワードですから、基本的に多くの方は「新規ユーザー登録」を選択し、最初にユーザー登録の完了が必要になるはず。
一般的な方法でのユーザー登録が完了し、改めてログインを行い、ようやく家電修理サービスへの加入申し込みが行えるようになります。
まず最初に、「重要事項の説明」。
1ヶ所のチェックと3つのはい/いいえの選択肢に回答することになります。
それらに回答した後は、ページの下の方にある「重要事項説明書」を選択し、手続きを進めます。
先程にも確認する機会のあったこの重要事項説明書には、この延長保証を利用するための条件が丁寧に案内されていますから、最初の申し込み時だけでもしっかり確認するのがおすすめ。
特に、どんな条件で利用できるのか、除外条件は何なのか、修理できなかった時などのトラブル発生ではどんなことが生じるのか、といったことは本当に重要ですから。
続いて、加入者情報を確認するのですが、このサービスは元々ユーザー本人のみが申し込み可能なサービスということもあって、申し込みに必要な事項すべては、すでにくらしサポートサービスのユーザー登録時に入力したものがそのまま利用されていますから、基本的にかなりお手軽。
続いて、ユーザー本人が居住しているのとは異なる住所に保証の対象となる機器を設置している場合にはその別の住所を入力するものの、それ以外の自宅に設置している場合には、そのまま自宅の住所を入力するのみと、特に迷うことはないはずです。
ここでは、月々負担する金額や申込み条件を満たしているか、などの確認が行われますから、念のため、間違いがないかどうか確認するのが大切です。
すべての内容を確認した後は、ページの一番下のほうにある「お支払い情報登録に進む」を選択。
実際にはクレジットカードの情報を登録するのですが、カードブランドとしては、
- Visa
- Master Card
- JCB
- AMEX
- Diners
と一般的なブランドは網羅されています。
そのため、年単位の長期的な保証を求めてサービスに申し込む以上、基本的に残りの有効期限が長いクレジットカードを優先して登録するのがおすすめと言えるかもしれません。
クレジットカード情報の登録が完了すると、上の画像のような手続き完了画面が表示され、一安心。
その後、「サービス申込み情報」を選択すると、上の画像のような申込みを行ったサービスの内容が表示され、間違いなく、加入申し込み手続きが完了していることが確認できるはず。
特に、このなかでも、
- 保証コースの内容を左右する金額
- 申込みの条件となっている加入者情報
- 延長保証を利用した修理サービスの提供場所となる機器所有者(被保険者)情報
は、1つのミスが命取りですから、大丈夫だと思っても最後にもう一度確認しておくのがおすすめです。
ちなみに、我が家の場合は2020年6月に申し込みを完了したのですが、実際に東京電力の「家電修理サービス」で故障に対する修理での延長保証が提供されるのは、申し込みの翌々月となる2020年8月1日から。
この申し込み時期とサービス提供時期のズレは、すでに故障が発生した後に延長保証サービスを申し込む不正利用を防ぐための対策として用意されたものと考えるのが自然です。
もちろん、その間の故障リスクは確かに心配なものの、利用者としてはできるだけ早くに申し込む以外に対策はない以上、サービス提供のルール上、仕方ないことと諦めるしかありませんね。
また、くらしサポートサービスのユーザー登録時に入力したメールアドレスには、契約内容などを確認するために必要な情報なども記載されていますから、そちらから契約内容や修理窓口の情報などへアクセスすることも可能です。
まとめ
購入や設置から10年という長い期間、延長保証の対象として、様々な製品の故障に対する修理を保証してくれるという確かな特長を誇っている「家電修理サービス」。
東京電力の提供するくらしサポートサービスの1つという位置づけながら、
- 東京電力との電力提供契約不要
- 東京電力のサービスエリア外の居住でも利用可能
- インターネットだけで加入申し込み手続きが完結
- 月額200円のリーズナブルな料金設定
- 修理不能時には代替品の提供もあり
など、なかなか利用者側に嬉しいサービス内容になっています。
確かに、白物家電は製品として成熟したものが多く、使い始めてから最初の1年程度で故障が発生しない場合には、10年以上全く問題なく利用できることもあり、長期間の故障を保証する延長保証の必要性を感じないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ドラム式の洗濯乾燥機のように、
- 水や湿気を頻繁に扱う
- モーターやポンプなどの力が加えられて動く部品が多い
- 乾燥動作の度に糸くずやチリなどの細かなゴミが発生する
といった過酷な状況で動作し続ける製品では、故障の発生リスクがどうしても高くなってしまうのはもちろん、故障が発生した時の修理代が高額なものになりやすく、延長保証の価値が高くなる傾向があるのも事実です。
そういったことまで考えると、気に入っているドラム式洗濯乾燥機を安心して愛用するための切り札としても、東京電力のくらしサポートサービスの1つ「家電修理サービス」はなかなかおすすめだと思いますよ。
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