2020年度版JALサービスセレクション2020のコース内容詳細とお得度、特典が利用可能になるタイミング(5種類のコース詳細と改悪内容、e JALポイント VS JALクーポン、パートナーステイタスコースの魅力とお得な活用、クーポン特典の到着と開封)

JALが高頻度での有償利用者を対象に用意している、

  • JMB ダイヤモンド(ワンワールドエメラルド相当)
  • JGC プレミア(ワンワールドエメラルド相当)
  • JMBサファイア(ワンワールドサファイア相当)
  • JGC(ワンワールドサファイア相当)
  • JMBクリスタル(ワンワールドルビー相当)

という5つの上級会員ステイタスの中でも、ワンワールドエメラルドのステイタスが与えられている、

  • JMB ダイヤモンド
  • JGC プレミア

の2つの上級会員限定の特別な特典として、サービスセレクションが提供されています。

このサービスセレクションは毎年、

  • 11月上旬に複数のコースからなる特典の具体的な内容が発表
  • 12月初旬から翌年1月31日までの間にJALホームページの専用ページから好きなコースを選択
  • 3月下旬~4月初旬頃までに申し込んだ特典を実際に提供

というスケジュールで提供が行われているため、まるでJALからのお歳暮のような印象を感じながら、恒例のイベントとして楽しみにしている方も多くいらっしゃるサービスの1つと言えるはずです。

JAL JMBダイヤモンドとJGCプレミアの違いとお得度(共通特典とメリット、JMBダイヤモンドだけの魅力、高頻度の隣席ブロック&インボラアップグレード、高い自由度のパートナーステイタス、JGCプレミアで十分な条件、JMBダイヤモンドを維持する理由)
JAL JMBダイヤモンド到達ビフォー&アフター(高い搭乗時のお得度、インボラアップグレード前提予約、とりあえずキャンセル待ち、マイル&eJALポイントの高還元、旅行頻度増加とダイヤモンド維持難易度変化、他社移行ではなく10万FOPを超えてもJAL)

2020年版JALサービスセレクション2020のスケジュール

そんなサービスセレクションでは2020年版についても、サービスの提供スケジュールとコース内容が発表されました。

2020年版の具体的なスケジュールとしては、

  • 2019年11月13日(水):サービスセレクションの提供スケジュールとコース詳細の発表
  • 2019年12月2日(月)~2020年1月31日(金):サービスセレクションのコース申込受付期間
  • 2020年3月下旬:順次特典の提供開始

となっています。

ちなみに、2019年版のスケジュールは、

  • 2018年11月8日(木):サービスセレクションの提供スケジュールとコース詳細の発表
  • 2018年12月3日(月)~2019年1月31日(木):サービスセレクションのコース申込受付期間
  • 2019年3月下旬:順次特典の提供開始

となっていましたから、2020年度版はスケジュールとコース詳細の発表が昨年より少しだけ遅れたものの、それ以外は例年通りと考えて良さそうですね。

2020年版JALサービスセレクション2020のコースラインナップ

2019年11月13日発表された、2020年版の

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • パートナーステイタスコース
  • スマートギフトコース
  • JALセレクション JALクーポンコース
  • 選べるギフトコース

という5つのコース毎の詳細は以下の通りです。

コース名JMBダイヤモンド用特典JGCプレミア用特典
e JALポイントコースe JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
パートナーステイタスコース
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • 日比谷花壇フラワーギフト
スマートギフトコースリンベルスマートギフト用の

51,000円相当のポイント

リンベルスマートギフト用の

31,000円相当のポイント

JALクーポンコース
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
選べるギフトコース大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

合計5つにもなる多彩なコースが設定され、価値の部分で多少の損得はあるものの、いずれのコースも、JMBダイヤモンド向けには60,000円相当、JGCプレミア向けには30,000円相当の特典が提供されています。

ちなみに、2019年度版のサービスセレクションの詳細をまとめてみたのが以下の表。

こうしてみると、2019年版と2020年版の間で、コースの名称や特典の主要な部分に変化はないものの、後述するように、唯一パートナーステイタスコースでは、これまでプレゼントされてきたサクララウンジクーポンが特典から削除され、事実上、改悪されていることが分かります。

そこで、2020年版JALサービスセレクション2020の、

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • パートナーステイタスコース
  • スマートギフトコース
  • JALセレクション JALクーポンコース
  • 選べるギフトコース

といった各コースについて、少し詳しく見ていく中で、その価値や注意点、お得に活用するための判断基準などを考えたいと思います。

JALセレクション e JALポイントコース

JALセレクション e JALポイントコースは、サービスセレクションの中でも少し特別なコースの1つです。

というのも、申込受付が締め切られる2020年1月31日までにどのコースも選ばないなど、サービスセレクションの申込手続きが行われなかった場合時に、日本地区の会員が自動的に提供されるコースに指定されているからです。

とは言え、このコースでの特典として提供されるe JALポイントは、一部の例外を除くJALホームページ上での航空券購入に現金と同様に充当できる特長を持つポイントですから、サービスセレクションの提供対象になるほどの高頻度でのJAL利用者にとって最も無駄なく活用が可能なコースなのも間違いありません。

実際、有償での搭乗がステイタスの獲得や維持に必要なJMBダイヤモンドやJGCプレミアに到達可能な利用者にとって、e JALポイントは意外にすぐに消費可能なポイント位置づけなのはもちろん、正直、いくらあっても困るものではないと感じる方も多いはず。

また、サービスセレクションの全5つのコースの中でも金額的なお得度が分かりやすく、そのお得度自体、他のコースと比較した場合でも、十分に良好という特長もあります。

具体的に、JMBダイヤモンドのe JALポイント60,000円分、JGCプレミアのe JALポイント30,000円分という金額は、他のコースで金額的な価値がはっきりとしている、

  • スマートギフトコース(JMBダイヤモンドで51,000円相当、JGCプレミアで31,000円相当)
  • JALクーポンコース(JMBダイヤモンドで50,000円相当、JGCプレミアで26,000円相当)

と比べても、JMBダイヤモンドでは大きく上回っていて、JGCプレミアでもほぼ同等~上回っている価値設定が行われていることからも、大きく損をすることなく選べるコースと考えても良さそうですね。

ただし、サービスセレクションでe JALポイントコースを選ぶ際、e JALポイントの利用自体にいくつかの制限が設けられていることだけは要注意です。

というのも、

  • JALホームページ上での有償航空券発券の手続きでのみ支払いに利用可能
  • 予約デスクへの電話で作成済みの有償航空券の発券時の支払いには利用不可
  • JALホームページと予約デスクへの電話を問わず、海外発の国際線航空券発券時の支払いには利用不可
  • JAL国際線特典航空券などマイルを利用した国際線特典航空券の燃油サーチャージや空港税等の支払いへの利用不可

といった利用者によっては想像以上に大きく活用の幅を制限されるルールが用意されているから。

確かに、これらのルールが原因の制限は、一般的な有償航空券を予約し、それを発券・購入するような利用方法では全く問題となることがありません。

その一方、JALを通した国際線航空券の予約や発券で、

  • 予約デスクへの電話などJALホームページ以外での予約・発券を利用することが多い
  • 海外発の国際線航空券予約を行うことが多い
  • JAL国際線特典航空券を利用することが多い

といった傾向があると事前にわかっている方は、後述のJALクーポンコースの方が、e JALポイントのような制限を受けることなく活用可能という嬉しい特長を持つため、おすすめできるコースと言えます。

ちなみに、実際に私がe JALポイントコース選んだ、JALサービスセレクション2018では、

  • 3月26日:積算された扱いになるものの、実際にはe JALポイント残高に未反映で利用不可
  • 3月27日早朝:実際に利用者のe JALポイント残高に反映され、利用可能状態に

というような他のe JALポイントの積算と同じような経過をたどりました。


パートナーステイタスコース

2020年版のサービスセレクション2020ですでに私が選ぶことにしたコースがパートナーステイタスコースです。

2019年版のサービスセレクション2019でも、このパートナーステイタスコースを選んだので、2年連続で同じコースを選ぶことになりました。

このパートナーステイタスコースでは、

  • 対象となる家族1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスを提供
  • 日比谷花壇が提供するフラワーギフトを希望住所1ヶ所に提供

という合計2つの特典がセットで提供されます。

この中でも最も重要な、対象となる家族1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスを提供するという特典は、JALやJALが加盟するワンワールドを利用する機会の多い方にとって大きな魅力を持つもの。

しかも、上級会員ステイタスのプレゼント対象となる家族の範囲が、

2018年版:

  • 配偶者(パートナー)のみ

2019年版:

  • 配偶者
  • 同性パートナー
  • JALカード家族プログラムに登録している家族
  • JALファミリークラブに登録している家族

というように、活用しやすいものへと大幅な改善が行われ、今回の2020年版も2019年版と対象となる家族は同様と、その優れた使い勝手は健在ですから、我が家でも2年連続でパートナーステイタスコースを選ぶことに少しの迷いもありませんでした。

また、おまけ上級会員ステイタスとは別のおまけとして、日比谷花壇によって提供されるフラワーギフトも追加プレゼントされるのも嬉しいポイント。

このサービスは、2020年4月1日から2021年3月24日の申込期間内に数種類のアレンジメントやプリザーブドフラワーブーケの中から選んだ好きな花を希望する住所宛に日時指定済みの宅配便で発送するというものなのですが、とても手軽に花をプレゼントすることができるため、とても気に入っている特典の1つです。

しかも、このフラワーギフト利用時に発送される花は、種類やボリューム、サービスを利用する季節によって多少の変化はあるものの、日比谷花壇では通常4,000円前後の価格帯として設定されている内容が送料無料で届けられますから、活用の幅は想像以上に広いものになっています。

ただし、北海道や北東北にある住所宛に12月~3月の冬季期間中の発送を希望する場合のみ、冷気による凍結や花へのダメージを防ぐため、本来の日比谷花壇による直接発送ではなく、それぞれの地域で日比谷花壇と提携している生花店での準備とお届けが行われることもあるなど多少気をつけなくてはいけないポイントがあることだけには要注意。

そのため、フラワーギフトの詳細を知りたい場合や選択コース決定の前に注意事項などの確認したいことがある場合には、日比谷花壇が運営しているフラワーギフト専用の窓口に下の電話番号からあらかじめ問い合わせてみるのもおすすめです。

JALフラワーギフトデスク(日比谷花壇カスタマーセンター):

0120-747-087 / 03-5444-8781(9時から17時30分まで。年中無休)

ちなみに、2019年版のパートナーステイタスコースでは、

  • パートナー(家族)1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員資格を提供
  • 会員本人が同伴していなくてもサクララウンジに入室できるラウンジクーポン5枚の提供
  • 日比谷花壇が提供するフラワーギフトを希望住所1ヶ所に提供

というように、合計3種類の特典がセットで提供されていました。

そのため、2019年版の3種類から2種類へと特典が減少し、サクララウンジに入室するためのラウンジクーポンの提供がなくなってしまった2020年版のパートナーステイタスコースは、実質的に改悪が行われているのは間違いありません。

しかし、パートナーステイタスコースの活用で家族内での上級会員の数が増える以上、実質的なラウンジに無料で入室できる同伴者の数も増えるため、ラウンジクーポンの提供終了による影響はあまり大きなものではないと考えていることも、改悪後でも我が家で2020年版のパートナーステイタスコースを選んでいる理由です。

とは言え、ラウンジクーポンには、上級会員と全く別々の旅程で行動している場合でも、サクララウンジの受付でクーポンを提示するだけで入室が可能という特長的なメリットがありましたから、そうした形での活用を楽しんでいた方には、意外な大きなダメージになりうる改悪として、少しだけ注意が必要かもしれません。

スマートギフトコース

JALサービスセレクション2020でスマートギフトコースを選択した場合、

  • JMBダイヤモンド向けに51,000円分相当
  • JGCプレミア向けに31,000円分相当

のリンベル提供によるギフトカタログの中から、自由に好きな商品と交換できるポイントが特典としてプレゼントされます。

しかも、商品を選ぶために用意されたカタログには数百種類もの商品が掲載され、その中から交換商品を選ぶ際には複数の商品を組み合わせての交換も可能。

さらに端数が残った場合や付与されたポイントで不足分が発生する商品との交換の場合でも、差額をクレジットカードで支払うことで、商品の追加交換にも対応しているなど、最新のカタログギフトとしての使いやすさがしっかりと感じられるサービスとして運営されています。

また、用意されるカタログには、最も安価なものとしては数千円の食品から最も高価なものとしては100万円を超える宝飾品まで幅広いラインナップが構築されていますから、せっかくプレゼントされたポイントの使いみちが見つからずに困るということは考えずに済みそうです。

ただし、プレゼントされるポイントには発行から6ヶ月間の有効期限が設定され、その有効期限が切れた後の商品交換は不可。

つまり、6ヶ月の有効期限内にポイントを消費できないと全く無駄になってしまうことだけは本当に注意が必要です。

また、そうした制限がありますから、2020年版のサービスセレクションのスマートギフトコースで付与されたポイントを温存し、翌年度となる2021年版のJALサービスセレクション2021でプレゼントされるポイントと合算した上でより高額な商品との交換を目指すというような使い方は元々できないルールが設定されています。

ちなみに、交換商品の中には、

  • 全国百貨店共通商品券
  • 三井住友カードVJAギフトカード
  • JCBギフトカード
  • UCギフトカード
  • びゅう商品券
  • QUOカード

といった元々有効期限が設定されていない種類の商品券やギフトカード、クーポンもラインナップされているのですが、これらの交換商品はすべて、

  • リンベルeカード3,000円分+全国百貨店共通商品券2,000円分:6,000ポイント
  • リンベルeカード4,000円分+全国百貨店共通商品券4,000円分:9,000ポイント

というような形で、リンベルのオンラインショップサイトでのみ利用可能なリンベルeカードとのセット限定で提供されているため、リンベルeカードのあまりお得ではない価値から考えると、有効期限延長を目的とした交換で、ギフトカードやクーポンを選択するのはあまり積極的におすすめできないと感じています。

もちろん、商品券やギフト券、クーポン以外の一般的な小売店で割引価格での販売が行われている商品に関して、スマートギフトも他の選べるギフトサービスと同様にカタログ上では定価に近い割高な金額との交換が行われる以上、サービスセレクションの他のコースと比べたお得度が高いわけではありません。

しかし、カタログの中に見つけたお気に入りの商品を無料ですぐに交換できる利便性の高さがなかなか優れているのは間違いなく、そうした快適性に対して支払うコストと考える場合、スマートギフトコースや後述の選べるギフトコースも決して悪い選択肢というわけではないと感じているのも正直な部分です。

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JALセレクション JALクーポンコース

サービスセレクションでJALセレクション JALクーポンコースを選んだ時、

  • JMBダイヤモンドで2,000円のJALクーポン25枚50,000円分、JGCプレミアで2,000円のJALクーポン13枚26,000円分
  • 会員本人が同伴していなくてもサクララウンジに入室できるラウンジクーポン3枚の提供

という合計2種類の特典がセットでプレゼントされます。

このJALクーポンコースは、サービスセレクション自体の申込期限となる2020年1月31日までにどのコースも選ばなかった場合に、海外地区に登録している会員を対象として、自動的に選択されるコースに指定されているのですが、そうした部分で日本地区の会員向けのe JALポイントコースと同じような働きを期待されているコースなのは間違いありません。

なぜなら、e JALポイントコースで取り上げたe JALポイント利用時の制限として、海外発の有償国際線航空券発券時の決済にはe JALポイントが利用できないというものがあるから。

その一方でJALクーポンの方は、e JALポイントとは逆に、JALホームページ上でのオンラインでの航空券予約には利用できないという制限があるものの、

  • 予約デスクに電話で予約してもらった国際線航空券の発券時の決済でも利用可能
  • 日本発でも海外発でも有償国際線航空券の発券時の決済に利用可能
  • JAL国際線特典航空券の燃油サーチャージや空港税等の支払いにも利用可能
  • 空港や市中の対面カウンターでの航空券の決済、免税品や機内販売商品の購入、ホテル宿泊費の支払いなどでの利用も可能

といった特長を持ち合わせているため、海外地区に登録している会員にとってはこれ以上ないくらいに使い勝手の良いスタンダードな特典と言えるはずです。

しかし、日本発でも海外発でも、有償でもマイルを利用した特典でも、国際線航空券の発券時にJALクーポンを利用する場合、航空券1冊ごとに5,500円の発券手数料(航空券取扱手数料)が必要になってしまうのは忘れてはいけないデメリットの1つです。

とは言え、このデメリットについては、例え支払う金額の一部だけでも、航空券1冊につき1枚以上のJAL旅行券での支払いが含まれている場合、発券手数料5,500円の全額が免除されるため、回避すること自体、それほど難しいわけではありません。

そう考えると、サービスセレクションでJALクーポンコースを選択し、それでプレゼントされたJALクーポンを国際線航空券の発券に利用するという方は、JALクーポンとの相性がとても抜群なJAL旅行券を一定枚数分だけ、手元に置いておくというのはなかなかおすすめなテクニックと言えます。

選べるギフトコース

最後の5つ目のコースとなるのが選べるギフトコース。

サービスセレクションでこのコースを選んだ場合、JALホームページ上に掲載されるAコースとBコースの2つに分かれた商品ラインアップの中から、

  • JMBダイヤモンドはAコースから1つ、またはBコースから2つ
  • JGCプレミアはBコースから1つ(Aコースの選択は不可)

というようなルールの中で商品を選択する必要があります。

そのように、指定されたギフトのラインナップの中から好きな商品を選べるのなら、気になることと言えば、サービスセレクション内で似ている印象を感じてしまうスマートギフトコースとの違いや損得かもしれません。

これについては、

選べるギフトコース:

  • JMBダイヤモンドでも最大2つ、JGCプレミアでは最大1つと選べる商品の個数に制限あり

スマートギフトコース:

  • 制限なく複数の商品との交換も可能
  • 商品に加え、宿泊や食事といったサービスも交換対象
  • プレゼントされたポイント以上のポイント数が必要な商品でもクレジットカードでの差額決済との併用で交換可能

という違いがあります。

また、選べるギフトコースは有名百貨店の大丸松坂屋百貨店の法人外商事業部、スマートギフトコースではカタログギフトで有名なリンベルというように、全く異なる企業がそれぞれのギフトコースを担当していますから、その結果として掲載されている商品の選び方にも異なる個性が感じられ、そうした個性の違いを楽しむこともできるはずです。

パートナーステイタスコース最大の魅力

このように、それぞれに異なる特長を持つコースがラインナップされているサービスセレクションですが、我が家が最も気に入っていて、すでに2020年版でも選択することが決定しているコースと言えば、パートナーステイタスコースです。

このパートナーステイタスコースでは、特典対象として選んだ家族1人に、

  • 会員本人がJMBダイヤモンドなら家族にもJMBダイヤモンド
  • 会員本人がJGCプレミアなら家族にもJGCプレミア

といった形で、会員本人と全く同じ上級会員ステイタスをプレゼントできるという、とてもシンプルなもの。

しかし、プレゼントされる上級会員ステイタスはいずれも、多くの有償搭乗を積み重ねた結果としてようやく獲得できる最上級のものですから、そうしたステイタスが仮に一度も有償航空券での搭乗実績がないにも関わらず、サービスセレクションのパートナーステイタスコースを選ぶだけで、さくっと簡単に到達できるというのは、間違いなく驚異的なことです。

さらに、パートナーステイタスコースの特典対象として選択可能な家族は、

JMBダイヤモンド:

  • 会員本人の配偶者(同性パートナー含む)
  • 子/子の配偶者
  • 孫/孫の配偶者
  • 兄弟/姉妹
  • 父母
  • 祖父母

JGCプレミア:

  • 会員本人の配偶者(同性パートナー含む)
  • 子/子の配偶者
  • 父母

というように、JMBダイヤモンドとJGCプレミアによって多少対象となる範囲は異なるものの、JGCプレミアの場合でも、実用上は十分な続柄の家族が網羅されていることが分かるはずです。

逆に、JMBダイヤモンドのパートナーステイタスコースでは、JGCプレミアでのパートナーステイタスコース選択時のように、対象となる家族がJGCに加入している必要がなく、唯一の残された制限はJALカード家族プログラムやJALファミリークラブの加入していることのみと大変緩やか。

その結果、JALカード家族プログラムやJALファミリークラブのグループ作成手続きを上手に工夫さえ可能なら、

  • 孫/孫の配偶者
  • 兄弟/姉妹
  • 祖父母

といった通常は、JGCの家族会員を含め、上級会員ステイタスの恩恵を届けにくい続柄の家族まで、最上級会員へ招待できることになります。

実際、我が家でもこれほど極端な例ではないものの、子供をパートナーステイタスコースの対象として選択することによって、2親等以内というマイルを利用した特典航空券独自の利用制限を超えながら、JMBダイヤモンド向けの先行予約と合わせて活用中。

その結果、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの繁忙期でも、不安のない中での家族での旅行のための国内線特典航空券確保が実現可能など、とても満足しています。


JALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースの申し込み方法

このように他のコースにはないメリットを持つパートナーステイタスコースですが、2019年12月2日(月)~2020年1月31日(金)のサービスセレクションの申込期間内に手続きを完了する必要があるのは要注意です。

実際の手続きは、JALホームページ上の「お客さまのキャンペーン一覧」から「JMBダイヤモンド・JGCプレミア サービスセレクション2020」の特設ページにアクセスするのが簡単です。

ただし、JALホームページの下の方に用意された「ご登場の多いお客さまへ」のリンクから訪れたり、JALから登録しているメールアドレス宛に届けられるサービスセレクションのお知らせメールから直接特設ページにアクセスすることも可能になっています。

申し込み自体は、特設ページの一番下の方にある「コース選択のお申込み」から行います。

JALホームページ上に用意されているページですから、特設ページ自体には、対象者以外もアクセスすることができるのですが、その先に進もうとしても、サービスセレクションの提供資格がない場合には、上の画像の様な、

「お客様はこのサービスをご利用いただけません。ご不明な点がございましたら、お住いの地区のJALマイレージバンク会員事務局までお問い合わせください。」

というエラーメッセージが表示され、その先の手続きを続行できません。

ちなみに、前年のサービスセレクション、JALサービスセレクション2019のパートナーステイタスコースを利用してJMBダイヤモンドになった会員の場合、フライオンポイントを貯めて到達したJMBダイヤモンドではないためか、対象外として扱われるのは同様です。

サービスセレクションの提供対象者が手続きを開始すると、上の画像のような選択画面がいくつかの注意事項と一緒に表示されます。

JMBダイヤモンドとJGCプレミアのそれぞれの会員向けに、

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • パートナーステイタスコース
  • スマートギフトコース
  • JALセレクション JALクーポンコース
  • 選べるギフトコース

といった5つのコースの内容がシンプルに一覧になっています。

実際にJALサービスセレクション2019の特典内容を表した上の画像と比較してみると、2020年版では前述の通り、パートナーステイタスコースからラウンジクーポン5枚がなくなっていることが確認できるはず。

このラウンジクーポンは国際線のファーストクラスラウンジや国内線のダイヤモンドプレミアラウンジ用には利用できないサクララウンジ専用のクーポンとは言え、会員本人が一緒に行動していない場合でも利用可能というメリットもありましたから、その部分に魅力を感じていた方には少しだけ要注意です。

また、2020年1月31日の申込締切までは、コースの選択を何度変更することも可能で、最後に申込みを行ったコースが最終的な選択として登録されるという特長がありますから、うっかりどのコースも選択しないまま締切を過ぎてしまうことを回避するためにも、とりあえず早めに気になるコースを選んでしまい、その後で必要に応じて変更するというのもおすすめだと考えています。

実際に申込みを行うと、すぐに申し込み手続きが完了したという画面。

ただし、パートナーステイタスコースを選択する場合、この後、さらにパートナーステイタスを利用する家族の情報を追加で登録する必要があり、それを忘れてしまうと正常にパートナーステイタスコースとしての特典が提供されないリスクがあるのは要注意です。

そこで、画面の案内の通りに、「こちら」と表示されたリンクから、パートナーステイタス対象者情報の登録ページにアクセス。

アクセスしたページには「登録する/Register」と表示されたリンクがあるので、ためらわずどんどん進みます。

その先には、

  • 登録方法の案内
  • 注意事項
  • 申込締切
  • 担当の問い合わせ先

などが記載されていました。

その後ろには、パートナーステイタスコースに申し込んだ会員本人の

  • お得意様番号:必須
  • 名前(漢字表記)
  • 名前(ローマ字表記):必須
  • 生年月日:必須

といった個人情報の入力欄。

そして、さらにパートナーステイタスの特典として、上級会員資格がプレゼントされる家族の

  • お得意様番号:必須
  • 名前(漢字表記)
  • 名前(ローマ字表記):必須
  • 生年月日:必須
  • 関係性:必須

といった情報入力の空欄が用意され、1つ1つ記入していくことになります。

ちなみに、ご関係(会員との関係性)には、

  • 配偶者・同性パートナー
  • JAL家族プログラムに登録している家族
  • JALファミリークラブに登録している家族

という3つの選択肢が用意されているのですが、2つめのJAL家族プログラム(主に日本地区の会員向け)と3つめのJALファミリークラブ(主に海外地区の会員向け)は、何となく選んでしまい、結果的にうっかりのケアレスミスにならないように気をつけたいですね。

会員本人と家族の合計2名分の必要な情報の入力を終えた後は、個人情報の取り扱いについての内容を確認後、「上記内容に同意します」の隣のチェック欄をチェックし、「Next」というボタンから次のページに進みます。

すると、前のページで入力した内容が一覧になって表示されるので、1つ1つ確実にチェックしていきます。

ちなみに、せっかく申込締切までにパートナーステイタスコースを希望していたとしても、ここまでの申し込み手続きの段階で間違いや不備があった場合、正しく選択が行われなかったとみなされ、問答無用で60,000円分のe JALポイントがもらえるJALセレクション e JALポイントコースが選択されるリスクもあるので、油断せずしっかり確認したいですね。

また、万が一、何らかのトラブルで正常にパートナーステイタスコースの特典が提供されなかった時に備える目的で、この入力内容の一覧のページだけは、スクリーンショットなどの機能を利用して保存しておくのもおすすめです。

そうして、しっかりと確認した後は、「Submit」のリンクをクリック/タッチして、入力した情報を送信。

これで、JALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースを申し込むためのすべての手続きは完了です。

その後は、ステイタスカードやフラワークーポンなど、実際の特典がJALに登録している住所宛に届けられるのをただひたすら待つだけとなります。

パートナーステイタスコース選択後に実際に届けられる特典内容

このように魅力的なパートナーステイタスコースをサービスセレクションの中から選ぶ場合に気になるのが、どんな特典がいつ届いて、いつから利用できるのかということかもしれません。

まず、サービスセレクション2019でパートナーステイタスコースを選んだ我が家の場合、2019年3月中旬、JALから上の写真のような一通の封筒が届けられました。

封筒はJALマイレージバンク、ダイヤモンド・サファイア事務局からゆうパケットとして発送されたもの。

表面にはJMBダイヤモンド会員向けの郵便ということを示す、DAIMONDの文字もプリントされているため、うっかり見逃してしまうことを避けられるはずです。

ちなみに、封筒の中に入っていたのは、

  • JMBダイヤモンドの基準達成を案内する手紙
  • 合計2枚のJMBダイヤモンド用カードが貼り付けられた台紙
  • クーポンがまとめられた冊子
  • 郵送でのフラワークーポン利用時に使用する料金受取人払封筒
  • JMBダイヤモンドのサービス内容を案内するリーフレット

の合計5点。

まず、最初に封筒の中からまず出てきたのは、2018年1月1日から12月31日までの一年間の搭乗実績がJMBダイヤモンドの基準を達成したことを案内する日本語と英語が併記された案内の手紙。

次に、会員本人と一緒にサービスセレクションのパートナーステイタスコースの対象として選択した家族分のJMBダイヤモンド用カードの合計2枚のカードが貼り付けられた台紙。

続いて、サービスセレクションでパートナーステイタスコースを選んだ会員向けにおまけとして追加プレゼントされていたサクララウンジクーポンとフラワーギフトクーポンがまとめられた冊子。

さらに、クーポン冊子と関連して、フラワーギフトをインターネットではなく、郵送で申し込む時に利用する料金受取人払用の封筒。

そして最後に、JMBダイヤモンド向けのサービス内容が記載されたリーフレットの2019年版。

ちなみに、これら5点の中で、実際のサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースで間違いなく大きな変更が生じるのはクーポン冊子です。

というのも、同じパートナーステイタスコースでも、サービスセレクション2019では、パートナーステイタスコースを選択すると、

  • サクララウンジクーポン(国内線・国際線共通)5枚
  • フラワーギフトサービスクーポン1枚

といった内容のクーポンがまとめられた形で用意されていたのですが、今回のサービスセレクション2020では、上の写真に写っているサクララウンジ用のラウンジクーポンが除外されてしまったから。

このパートナーステイタスコースでプレゼントされていたサクララウンジクーポンは、4月から翌年3月までの1年間の有効期限が設けられているものの、上級会員の同伴がない状態でも、利用者1人につき1枚のラウンジクーポンを搭乗券と一緒にラウンジの受付で提示するだけで、ラウンジへの入室が認められるという、なかなか魅力的な特長を持った特典だっただけに、それがなくなってしまったことを残念に感じる方もいらっしゃるはず。

一方で、クーポン冊子の中でも変化がない見込みなのはフラワークーポンです。

クーポン冊子の中にはフラワーギフトのご案内と書かれたページが用意され、

  • アレンジ「ハッピーピンク」
  • アレンジ「ブルースカイ」
  • アレンジ「エピカリス」
  • 花束「エラン」
  • プリザーブドアレンジ「ディアピンク」

という、合計5種類の異なる内容の花がイメージ写真と一緒に掲載されていて、どの花を選ぶのか決める際の判断材料になります。

フラワーギフトのご案内ページの裏には、

  • 有効期限
  • 最終申込期限
  • 母の日やクリスマスの制限
  • 年末年始のお届けには利用不可期間
  • 災害発生時や冬期の寒冷地お届けでの注意点
  • 海外へのお届け方法と注意点
  • 問い合わせ先

などが細かに記載されています。

そして、クーポン冊子の最後のページには、郵送での申込みや海外へのお届けを希望する時に利用する郵送専用の申込用紙が用意され、クーポン冊子と一緒に封筒の中に同封されていた料金受取人払の封筒と組み合わせて利用することになります。

パートナーステイタスの利用開始日

こうして3月中旬に郵送で会員カードが届けられるパートナーステイタスですが、1つだけ注意しなくていけないことがあります。

それが、パートナーステイタスで提供される上級会員ステイタスが実際に利用可能になるタイミングの存在。

というのも、3月中旬に家族用の会員カードが届いてしまうと、その日からJMBダイヤモンドやJGCプレミアとしての特典を利用できるように考えてしまうと思うのですが、サービスセレクションのパートナーステイタスコースがその効果を発揮し始めるのはあくまで新しい年度を迎える4月1日からという制限があるから。

それまではカードが手元に届いても、じっと待つ以外にできることはありません。

このあたりは、同じパートナーステイタスコースのフラワーギフトクーポンも有効期限が4月1日からスタートしていることとも共通しているため納得できるのですが、その一方で、

  • e JALポイントコース:3月下旬にポイントが反映され次第、利用可能
  • JALクーポンコース:3月下旬にクーポンが届き次第、利用可能
  • スマートギフトコース:3月下旬に案内のEメールが届き次第、利用可能
  • 選べるギフトコース:3月1日から利用可能

というように、パートナーステイタスコース以外のコースでは、実質的に新年度が始まる前に利用可能になっているのは少しだけ気になる方もいらっしゃるかもしれません。

まとめ

合計5つも用意されたJALの上級会員ステイタスの中でも、JMBダイヤモンドとJGCプレミアという上位2つの上級会員だけに提供されるJALサービスセレクション2020。

ラインナップ的には大きく致命的な変化はなく、個性的で魅力的な5つの選択肢から好きなコースを1つだけ自由に選択するという少し贅沢な悩みに翻弄される季節が今年も無事訪れたと言えます。

もちろん個人的には、唯一2019年版のサービスセレクションのパートナーステイタスコースで、おまけとして付与されてきたサクララウンジ用のラウンジクーポンの除外など、特典内容の改悪が発生し、それを残念に感じたのも事実。

しかし、そのパートナーステイタスコースも、メインとなる、家族に上級会員ステイタスをプレゼントするという特典部分に変更はなく、有効性や使い勝手はそのままですから、家族での旅行を楽しむ利用者にとって即座に継続を決意するほど、サービスセレクションの中でも際立った魅力を持つ選択肢としての存在感は全く変わりませんでした。

そういった意味で、JALサービスセレクション2020として用意された5つのコースはいずれを選んでも甲乙つけがたい魅力的な選択肢として出揃ったと考えています。

まだまだ時間的な余裕があるからと2020年1月31日申込受付締切忘れだけには注意しつつ、どのコースを選択するのかあれこれ悩みながら2019年12月2日からの申込受付開始を楽しみに待つのもなかなかおすすめだと思いますよ。

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