ヒルトンニセコビレッジ宿泊記(新千歳空港からニセコへのおすすめアクセス、客室ラインナップと上級会員無料アップグレード、ウェルカムドリンク、メインレストラン メルトでのディナービュッフェと朝食ビュッフェ、JAL国際線ファーストクラス採用チーズのふるさと)

北海道にある唯一のヒルトン系のホテル、ヒルトンニセコビレッジ(Hilton Niseko Village)。

日本でも有数のグルメな観光地、北海道にあるホテルだけあって食事の面で力の入ったサービスが楽しめるのはもちろん、名湯としても名高い温泉でのリフレッシュが可能なのも嬉しいポイントです。

また、様々な場面でヒルトンの上級会員を大切にしてくれるため、我が家でも国内では最も滞在したお気に入りのホテルの1つになっています。

ヒルトンニセコビレッジへのアクセス

ヒルトンニセコビレッジに宿泊する上で注意しなくてはいけないのがホテルまでのアクセスです。

なぜなら、ヒルトンニセコビレッジのあるニセコは、北海道の空の玄関口となる新千歳空港から最も利便性の高い自動車での移動でも片道約2時間、JR北海道の運行する鉄道や地元のバス会社が運行するバスなどを利用する場合に至っては片道3時間弱の移動時間を要するから。

また、それだけの移動時間が必要となると、鉄道やバスなどの公共交通機関利用時の運賃負担も大きくなってしまうのも気になる部分です。

その一方、日本国内でも主要な観光地ということで、レンタカーを取り扱うお店が多い新千歳空港周辺では、レンタカーを利用する際の相場がかなりお得なものになっていることも見逃せません。

そうした事情もありますから、羽田空港が最寄り空港の我が家の場合、新千歳空港到着後は、空港からの送迎サービスのある最寄りの店舗でレンタカーを借り、そのまま支笏湖や小樽、時には少し遠回りをして洞爺湖での観光を楽しみながらホテルのあるニセコに向かうことが大半です。

実際、ヒルトンニセコビレッジ周辺には自由に利用できる自動車があるととても便利な大小様々な観光地も多く点在し、レンタカーの活躍の幅はとても広いものになっています。

もちろん、後述するように宿泊者が無料で利用可能なシャトルバスもホテル周辺の主要スポットを中心に運行しているのですが、それでもすべての魅力的な場所をカバーしているわけではないのも忘れてはいけないポイントの1つと言えるはずです。

また、例年5月の初旬から10月の中旬までの時期には、新千歳空港とヒルトンニセコビレッジ間を直通で結ぶリムジンバスがホテル主体で運行されていて、しかも、

  • ダイヤモンド
  • ゴールド
  • シルバー

といったヒルトンの上級会員は無料で利用できる特典が提供されているため、レンタカーの利用以外の選択肢としてはこちらがおすすめです。

ただし、このリムジンバスは、

  • 利用の4日前までにホテルへの電話やメールなどによる予約が必要
  • 一般利用者の料金は片道大人1人4,000円、子供1人3,000円(3歳から12歳)
  • 新千歳空港内の待ち合わせ場所に利用者自身で集合する必要あり
  • 予約者数が8人までの場合は小型バン、それ以上の場合は観光バスなど利用車両は変更になる可能性あり
  • 所要時間は混雑や道路状況によって2時間から2時間20分
  • 新型コロナウイルスの感染拡大などの外的要因によっては運行が行われない場合もあり

などの制限があるのは少しだけ要注意です。

ちなみに、時には2時間を超えることもある乗車時間となると、気になるのはトイレの問題ですが、乗車後1時間が経過した頃に「きのこ王国」という道の駅に立ち寄り、トイレ休憩が確保されているため、安心という方も多いはず。

このきのこ王国でのトイレ休憩は利用者全員が不要とした場合は停車することなく、そのまま直行でホテルに向かうという選択も可能になっていて、その場合は10分から20分程度早くにホテルに到着できるというメリットが得られるようになっています。

ちなみに、きのこ王国の中には簡単な食堂や土産物店が併設されているのですが、トイレ休憩としてあらかじめ設定されている時間は通常10分程度ですから、気になったとしても食事やショッピングを楽しむ十分な時間がないのは要注意です。

ちなみに、ヒルトンニセコビレッジへのアクセスとしては、我が家でおすすめする、

  • 新千歳空港に飛行機で移動+レンタカーでニセコに移動
  • 新千歳空港に飛行機で移動+リムジンバスでニセコに移動

の方法以外に、何度か訪れる中で、

  • 東京から倶知安駅(ホテル最寄駅)まで新幹線、特急、普通列車の乗り継ぎでの鉄道移動
  • 新千歳空港に飛行機で移動+特急と普通列車の乗り継ぎでの鉄道移動

といった方法も試したことがありました。

しかし、飛行機やレンタカー利用に比べ、意外に安価にならない料金負担に加え、乗り継ぎを含む長時間の移動に伴う体力消耗も大きく、次回以降、積極的に選ぶことはないと決意する結果になりました。

もちろん、鉄道の車窓から眺める北海道の景色を満喫したいといった目的では、こうした移動方法にも確かな価値はあると思うものの、そうした鉄道が特に好きな方以外にはおすすめするのが難しいというのが正直な印象です。

ヒルトンニセコビレッジの客室ラインナップと予約戦略

そんなヒルトンニセコビレッジに滞在する上で重要な部屋のカテゴリーは安価な順に、

  • キング/ツインデラックスルーム、キング/ツインデラックスファミリールーム(King/Twin Deluxe, King/Twin Deluxe Family)
  • キング/ツインデラックスルーム羊蹄山ビュー、キング/ツインデラックスファミリールーム羊蹄山ビュー(King/Twin Deluxe Mt. Yotei, King/Twin Deluxe Family Mt. Yotei)
  • ツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム(Twin Premium Deluxe Family Mt. Yotei)
  • キング/ツインデラックスパノラマルーム(King/Twin Deluxe Panorama)
  • スイートルーム(Suite)

というような5段階のラインナップになっています。

この中でも、上位2種類については、

  • デラックスパノラマルーム:ジュニアスイート相当(38㎡)
  • スイートルーム:一般的なスイートルーム相当(64㎡)

という特別な扱いになっている一方で、その他の部屋は階や部屋向き、眺望などに違いはあっても、部屋の面積が26㎡~28㎡で統一されているのが少し特殊に感じるスキーリゾートにあるホテルらしいポイントかもしれません。

そのため、より広い面積が確保された部屋を希望する場合には、デラックスパノラマルーム以上の部屋を目標とする必要があるということですね。

また、それ以外にも、ヒルトンニセコビレッジの部屋のカテゴリーを選ぶ際には、

  • デラックスルーム
  • デラックスルーム羊蹄山ビュー

のように窓から羊蹄山の景色が楽しめる部屋と楽しめない部屋では、羊蹄山の景色が楽しめる部屋の方が高い料金が設定されているものの、

  • デラックスパノラマルーム
  • スイートルーム

といった上位2種類の部屋からは羊蹄山の景色が楽しめないようになっていることにも少しだけ注意が必要です。

というのも、個人的にヒルトンニセコビレッジの大きな魅力の1つだと感じている、早朝から日中、そして夕方までの様々な時間帯に部屋の窓からお手軽に楽しめる羊蹄山の変化が、うっかり上位2種類の部屋を予約したことで逆に楽しめなくなってしまうリスクがあるから。

ちなみに、ヒルトンのダイヤモンド会員を維持している我が家の場合は、元々の予約として最安カテゴリーのツインデラックスルームを予約しているのですが、予約完了後のかなり早い時期にツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームへの2段階分の無料アップグレードが確定してもらえている状況が続いていて、これもヒルトンの上級会員を大切にしているホテルという印象を強く感じる理由の1つになっています。

その一方で、ヒルトンニセコビレッジの中では、ホテルに内に1室しか用意がなく、唯一客室内に温泉を備えたスイートルームはもちろん、その1つ下のデラックスパノラマルームも実質的にジュニアスイートとして、スイートルームカテゴリーとして設定されているらしく、それらの部屋への無料アップグレードについて、ヒルトンのダイヤモンド会員でも基本的には認められていません。

実際、予約課の方やフロントデスク担当者の方にやんわりと尋ねた限りでは、余程のリピート宿泊者以外は、追加料金を支払っての有料アップグレードが必要とのことでした。

ちなみに、上から3つのカテゴリーとなる、

  • ツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム
  • デラックスパノラマルーム
  • スイートルーム

については、冷蔵庫内にミニバーとして用意されたちょっとしたソフトドリンク類が無料で提供されていて、連泊時には無料での補充が行われるのも、忘れずに活用したいポイントの1つ。

実際、温泉が楽しめるヒルトンニセコビレッジでは、湯上がりでポカポカした状態で味わうことになる、きりりと冷えたソフトドリンクの味はなかなか格別ですから。

その他にも、それぞれの部屋のカテゴリーごとに異なる定員が設定され、

  • デラックスルーム:3人
  • デラックスファミリールーム:4人
  • デラックスルーム羊蹄山ビュー:3人
  • デラックスファミリールーム羊蹄山ビュー:4人
  • プレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム:4人
  • キング/ツインデラックスパノラマルーム:4人
  • スイートルーム:4人

というようになっているため、特に下位のカテゴリーに4人で宿泊する時には部屋の選択に注意したいですね。

それらを踏まえて、

  • 定員
  • ミニバー(ネスプレッソ含む。連泊での補充あり)
  • 羊蹄山ビュー
  • 客室内の専用温泉

の項目について、それぞれのカテゴリーの部屋についてみたのが以下の表。

こうしてみると、我が家でもお気に入りのプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームのバランスの良さが際立つ結果になっていることが分かりますね。

ヒルトンニセコビレッジ スイート(Hilton Niseko Village Suite)

ヒルトンニセコビレッジで最も特別な部屋といえば、それは間違いなくスイートルームです。

このスイートルームは、ヒルトンニセコビレッジの最上階となる18階の端に1室のみ用意され、ホテル内で唯一客室に温泉を備えた部屋になっています。

そうした特別な部屋という位置づけもあってか、このスイートルームは、ホテル公式ホームページ上にも部屋の詳細について掲載されているものの、実際にヒルトンの公式ホームページで空室を探してみると、全く見つけることができないという制限が設けられています。

こうした状況は、ヒルトンの公式ホームページや公式アプリを経由したインターネット予約はもちろん、ヒルトンの予約デスクを通した電話予約でも同様。

結果的に、ホテルに電話やメールで直接連絡を取り、空室状況や宿泊料金を確認するというとてもアナログな方法を利用することでしかこの部屋に宿泊することはできないようになっています。

部屋の作りとしては、通常の28㎡相当の部屋を2部屋分利用したものになっていて、廊下部分も取り込むことで、64㎡の専有面積を確保しています。

スイートルームの中に入ると、最初に目にすることになるのはしっかりとスペースが確保されたゆったりとしたエントランス。

その奥には来客用など、来客用としても完全に独立した形で自由に利用できる1つめのトイレも用意されています。

上の写真はスイートルームのリビングから、エントランスを撮影したものですが、ドアで仕切られた独立したエリアになっているのはもちろん、スペースに余裕があり、コートなどをかけておくハンガーや部屋を出る前の身支度には嬉しい大きな鏡などもしっかりと準備されているのは、スキーリゾートにあるホテルのスイートルームとしては嬉しい配慮ですね。

もちろん、エントランス直結のトイレもウォッシュレットを完備。

内部には専用の水道が用意されているなど、コンパクトながらスイートルームのトイレらしい作りが見られます。

エントランスを先に進むと見えてくるのがリビングエリア。

リビングエリアに入ってすぐの右手には簡単なキッチン機能が集約されています。

そこには、大量のネスプレッソのカプセルも用意され、エグゼクティブラウンジが設置されていないヒルトンニセコビレッジで自由にコーヒーなどを楽しむ上では嬉しい配慮ですね。

その下には、ネスプレッソと同様、自由に楽しめるソフトドリンクとミネラルウォーター。

また、冷蔵庫のスペースは一般的なホテルの部屋に用意されているものより広く余裕のあるものですから、ホテル周辺のお店などから購入してきた北海道の食材を冷蔵しておき、好きなタイミングで楽しむ用途にも十分活用できるはずです。

リビングルームの中央には、可愛らしい4人がけのテーブルとチェアが用意。

テレビと窓の外の景色の両方を無理なく眺められるようになっていました。

そして、座り心地が良い状態でメンテナンスされていた2人がけのソファも。

全体的に落ち着いた温かみのあるインテリアで統一され、自宅のようにのんびりくつろげる空間が用意されているのがこのスイートルームの魅力かもしれません。

リビングの隣には寝室が用意され、スイートルームらしく宿泊者自身の独立したプライベートエリアとしての利用が可能になっています。

ちなみに、このスイートルームは定員が4人に設定されているのですが、エキストラベッドを利用してその定員での宿泊を希望する場合、後述する寝室ではなく、このリビングルームに最大2台のエキストラベッドを設置して利用することになります。

ベッドと向かい合う形で、

  • 作り付けの机とセットになったチェア
  • 壁掛けタイプのテレビ
  • 引き出し付きの棚
  • ラゲッジスタンド

がまとめられていました。

もちろん、クローゼットも用意され、中には予備のラゲッジスタンドやスリッパなどが完備。

また、クローゼット内にある、黒い色の再利用されるタイプの高耐久性のスリッパと白い色の使い捨てタイプのスリッパは、

  • 黒スリッパ:1階の温泉へのアクセス用途
  • 白スリッパ:スイートルーム内での利用用途

というように使い分けがおすすめされているようでした。

その他にも、クローゼット内には

  • 棚に埋め込み型の金庫
  • アイロンとアイロン台
  • 十分な数のハンガー

など、ヒルトン系のホテルでの滞在で期待するものはしっかりと準備されているので安心ですね。

また、寝室からは専用のトイレにもアクセスが可能になっているのも嬉しいポイント。

洗面台もコンパクトながらゆったり感も感じられる作りになっていて、スイートルームらしい余裕は十分です。

そんなスイートルームの忘れてはいけない特長といえば、客室内に用意された専用の温泉です。

名湯と名高い温泉を部屋の中で好きな時に楽しめるわけですから、温泉好きにとっては大きな魅力になるはずです。

リビングからアクセスすることになる浴室は石造りの重厚なもの。

和のテイストをしっかりと感じるインテリアで整えられていて、ゆったりと寛げるようになっています。

もちろん、スイートルームの浴室らしく、タオル類もたっぷり用意され、温泉三昧を楽しむ上で不足を感じることがないように工夫されていました。

スイートルームがホテルの建物の端に位置する関係で、窓から羊蹄山が楽しめいない以上、後述するプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームの方が個人的には好みですが、それでも、好きな時に好きなだけ好きなようにヒルトンニセコビレッジの温泉を楽しめるという経験はとても魅力的なのは間違いありません。

そうしたスイートルームの魅力を再確認する度に、スイートルームの窓からも羊蹄山が楽しめたなら文句なしなのにとついつい思ってしまうほどです。

ツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム(Twin Premium Deluxe Family Mt. Yotei)

ヒルトンニセコビレッジの部屋のカテゴリーで、スイートカテゴリーの部屋以外で最も上位となるのが、ツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム。

この部屋はヒルトンのダイヤモンド会員といった上級会員向けのアップグレード先として用意される最上位の部屋としても活用されているようで、意外にお世話になる方も多いはず。

特に、最近のヒルトンのダイヤモンド会員向けのアップグレードでは、アップグレードに優しいホテルほど、早ければ予約完了から数時間以内、遅くともオンラインチェックイン開始直前にはアップグレードを確定してくれるのですが、ヒルトンニセコビレッジもそうしたホテルの1つで、かなり早い時期から上位の部屋へのアップグレードを確定してくれるのも好印象です。

このツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームを含めた羊蹄山ビューの部屋の特長といえば、大きく確保された窓から楽しめる羊蹄山の姿。

到着直後に楽しめる日中の羊蹄山と眼下に広がる木々の様子に目を奪われるはずです。

羊蹄山は時間帯によってその姿を大きく変えますから、日中だけではなく、早朝や夕方といった自分の部屋以外の場所からはなかなか楽しめないタイミングの美しい羊蹄山の姿を最高の状態で楽しめるのも高層階に限定して用意されたツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームを利用するメリットの1つ。

特に、夜明け前の時間帯に雲海が広がる中、淡い朝日が差し込む中でどっしりと佇む羊蹄山の姿は我が家でもお気に入りで、この光景を眺めている時ほど、ツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームに宿泊していて良かったと思う瞬間はありません。

部屋の中にはやや幅が狭いタイプのシングルベッドが2台。

ちなみに、このツインプレミアム・デラックスファミリー羊蹄山ビュールームの定員は4名なのですが、4名での宿泊時には、テーブルや椅子を片付けた上で、部屋全体を利用してエキストラベッドを利用する形になります。

ベッドの反対には、

  • デスク
  • テレビ
  • 冷蔵庫
  • 引き出し付きの棚
  • 各種ミネラルウォーター
  • ウェルカムスイーツ

などが用意されています。

机の上に用意されているミネラルウォーターは、通常用意されているものの他に、ガラスの瓶に入った状態の、

  • サンペレグリノ(炭酸水)
  • アクアパンナ(炭酸なし)

といったイタリア産のものが用意され、無料で楽しめるところにも、ヒルトンニセコビレッジ側のちょっとしたこだわりを感じますね。

ウェルカムスイーツとしては、ヒルトンニセコビレッジの名前が入ったバナナブレッドが人数分用意され、ちょっとした小腹を満たす時にはありがたいと感じるサービスです。

 

冷蔵庫内には、無料で利用できるソフトドリンクやミネラルウォーターが用意。

本数こそスイートルームより少ないものの、内容としては同じですね。

棚の引き出しの中には宿泊者の人数分の浴衣が用意され、部屋の中だけではなく、1階大浴場までの限られたエリア内であれば、この浴衣を着て、黒いスリッパを履いただけのお手軽な状態でのホテル内の移動も可能になっています。(ただし、同じ1階でもフロントデスクやバーなどのあるロビーエリアは不可)

その他の設備としては、部屋に入ってすぐの場所にあるのは洗面エリア。

スイートルームの洗面に比べると、かなりコンパクトにまとまっているものの、必要なものは全て揃っているため、不便を感じることはないはずです。

洗面エリアの隣にはクローゼットが用意され、前述のスイートルームと大きく変わらない十分な内容が揃っていました。

もちろん、部屋のカテゴリーとしては高い設定のため、あると嬉しいバスローブも完備されています。

 

それらの反対側には、客室内に用意されたトイレや浴槽。

ただし、ヒルトンニセコビレッジには名湯と名高い温泉が大浴場として用意され、宿泊者はそちらを自由に利用できるようになっていますから、実際に部屋の中にある浴槽を利用するという方はあまり多くはないはずです。

ヒルトンニセコビレッジの温泉とワッカスパ

ヒルトンニセコビレッジを満喫する上で外すことができないのが、温泉の存在です。

というのも、宿泊者はホテル1階にある大浴場や露天風呂を備えた温泉が無料で利用可能で、地域でも名湯と名高いとされるお湯を楽しめるサービスが展開されているから。

しかも、宿泊者の場合、部屋と温泉の間に限り、浴衣と黒いスリッパというお手軽な出で立ちでの移動が認められていますから、何度も温泉を気軽に楽しみたい時には嬉しいポイントです。

また、特段の事情がない状態の通常の温泉の営業時間は、

  • 6:00~10:00
  • 12:00~24:00

と言った形で、なかなか長時間で設定されているため、我が家の場合は、

  • 朝食の前
  • 夕食の前
  • 就寝する前

というように、それぞれが短時間でもちょくちょく何回も湯治のように利用するようにしています。

温泉の入り口にはフェイスタオルが自由に利用できる状態で用意され、タオルの管理が楽なように配慮されているのも嬉しいですね。

肝心の泉質はさらりとしたほぼ無臭のものながら、身体の芯までポカポカになり、しかも、入浴を繰り返す度に身体全体が柔らかくほぐれていくように感じるお湯が楽しめるのは大きな魅力。

我が家でもこの泉質がお気に入りで、羽田空港から飛行機に乗ってまでちょくちょくリピートする理由の1つになりました。

そうして、お気に入りの温泉に癒やされた後、セットで楽しみたいのが、温泉のあるエリアのお隣りにある、ワッカスパです。

このワッカスパでは、様々な種類のトリートメントが提供されているのですが、それぞれのコースがなかなかリーズナブルな価格設定になっているのが特長です。

しかし、「WORLD LUXURY SPA AWARDS」を始めとした数々の賞を受賞する小さな巨人とでもいうべきスパだけあって、そこでのサービスはとても心地よく快適そのもの。

しかも、温泉のお湯でポカポカに温まり、ぐにゃぐにゃ状態に柔らかくなったと感じる身体でおすすめのマッサージなどを受けると、心も身体もリフレッシュできたと強く実感できるため、1連のコースとしてとても気に入っていて、我が家での滞在中は1日に1回は楽しむようにしているほどです。

ダイヤモンド会員とゴールド会員用のウェルカムドリンクサービス

このような魅力を持つヒルトンニセコビレッジですが、エグゼクティブラウンジのサービス提供はないため、ヒルトンのダイヤモンドやゴールドといった上級会員には、ウェルカムドリンクのサービスが用意されています。

具体的には、上のようなチケットが宿泊者の人数分チェックインの際に手渡され、1階のロビーラウンジや2階にあるレストランでの食事の時に、1杯のドリンクを無料で楽しめるというもの。

気になる無料で楽しめるドリンクの内容としては、

  • 生ビール
  • ハウスワイン(赤・白)
  • コーラ
  • コーラゼロ
  • 7up
  • ジンジャーエール
  • ウーロン茶
  • アップルジュース
  • オレンジジュース
  • グレープフルーツジュース
  • パイナップルジュース
  • トマトジュース
  • クランベリージュース

など、多種多様でアルコールも含まれています。

さらに、ゴールド会員が1滞在1名につき1枚のウェルカムドリンクチケットが提供されるのに対し、ダイヤモンド会員に対しては、滞在1日ごとに1名につき1枚のチケットが提供されるなど、上級会員間のサービスにも差を設けるようにして、より上位の会員を大切にしようとしているのも好感が持てると感じる方もいらっしゃるはず。

個人的には、高品質な状態で提供される生ビールはとても美味しいので、できることならレストランで夕食を楽しむ時に合わせて活用するのが本当におすすめだと感じています。

メインレストラン メルトでのグリルディナービュッフェ

ヒルトンニセコビレッジを楽しむ上でしっかりと活用したいサービスの1つが、ホテル内にあるメインレストランで提供される食事。

というのも、ホテルの周囲には様々なグルメスポットが軒を連ねるということもあってか、なかなか良心的で高品質なサービスが提供されていて、せっかくヒルトンニセコビレッジに宿泊するのであれば楽しみたいと感じるほどだから。

特に、ホテル2階にあるメインレストラン、メルトで提供されるグリルディナービュッフェは人気が高く、タイミングによっては混雑で入店することが難しいこともあるほどですから、可能であればあらかじめ時間帯を指定した上での予約しておくのが本当におすすめです。

実際、営業開始前の時間帯には、メルトのエントランス近くに用意された丸太のベンチが、利用者で埋まり、入店待ちの列がぐるりと先の方まで続くことがあるほどですから。

それは、後述するメルトでの朝食時も同様。

さて、気になる具体的なグリルディナービュッフェの内容としては、

 

  • 料金は大人1人4,400円、6歳から12歳の子供1人2,200円(税・サービス料別)
  • 提供時間は17時30分から21時30分(ラストオーダー21時)
  • ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の宿泊者20%引、レストランのみ利用で10%引の割引の適用も可能

 

という構成で、ホテルで楽しむ夕食としてはなかなかリーズナブルで利用しやすいサービスになっています。

メルトの店内は羊蹄山を眺められる窓側に面した席とそれ以外の奥まった場所にある席とに大きく分かれています。

こうした席に関する希望については、予約時にリクエストとして伝えることが可能ですから、人気の高い窓側の席を希望するのであれば、合わせて事前にお願いしておくのがおすすめです。

それ以外にも団体用として、8つの席が用意された個室席の準備もあり、実際に小さな子ども連れの利用者が周囲に気兼ねすることなく、家族での食事を楽しんでいる様子も見られましたから、そうした活用にも便利ですね。

グリルディナービュッフェが提供されているメルトの店内はしっかりとスペースが確保され、ゆったりと料理を選び取ったり、のんびりと食事を楽しめるようになっています。

まずエントランス付近にはパン類。

ちらし寿司や握り寿司。

ハムやチーズなどが1つのテーブルに並べられています。

一方で、それ以外の料理を取るための動線は一列に分かりやすく整備され、メインからスープ、デザートまで順番に好きなものを漏れなく取れるようになっているのも嬉しい工夫。

最初に並ぶのはホットミールの数々なのですが、その一例を並べてみたのが以下の写真です。

豚肉のトマト煮

ホタテのクリーム煮

ポテトグラタン

おでん

本日のパスタ

ジンギスカン

あさりの海鮮チャーハン

スープカレー

蟹汁

ミネストローネ

数種の串焼き

焼きイカ、焼きベビーホタテ、焼き鳥、豚バラ串などのグリル料理

野菜炒めとグリル野菜

からあげやウインナー、ハンバーグ、チキンナゲットなどの子供向けのキッズコーナー

そうしたホットミールコーナーに続くのがコールドミールコーナー。

その中でも、多くの利用者を惹きつけていたのはカニコーナーなのは間違いありません。

ただし、ビュッフェ形式で好きなだけ楽しめる状態で提供されるカニですから、身の入り方や甘み、旨みなどの面で、ものすごく美味しいというわけではありません。

しかし、食べやすく下ごしらえされているのはもちろん、蟹専用ハサミやスプーンもしっかり用意され、自由に使えるようになっていますから、蟹を思う存分楽しむという目的には十分なサービスです。

その他のコールドミールの一例について並べてみたのが以下の写真です。

そば

各種サラダとシリアル類

北海道名物ラーメンサラダ

フレッシュフルーツ

各種スイーツ

スイーツ用ソースとフルーツポンチ

チョコフォンデュ

このように、ホットミールとコールドミールを合わせて、本当に多くの料理が用意されていますから、食べたいものがないという心配はほとんどないはずです。

しかも、料理の多くは日替わりで、連泊した場合でも同じ料理が続いて飽きが来るということも避けられるようになっているのも嬉しい配慮の1つ。

また、日替わりと言えば、グリル料理もその日によって内容は異なり、タイミングが良いとダイナミックなステーキが用意され、熱々に調理されたできたて状態を自由に楽しめることもありますから、幸運にもそうしたチャンスに恵まれた時には、他の料理でお腹が一杯になる前に味わってみるのがおすすめです。

さらに、これらのビュッフェメニュー以外にも、おすすめしたいのがアラカルトとして提供されている、メインディッシュ。

追加負担こそ必要ですが、北海道を中心とした地元食材を活かした多種多様な一皿が用意され、ビュッフェメニューよりもよりこだわりのある一品を楽しみたい時には嬉しい選択肢となるはずです。

その一例を並べたのが以下の写真です。

白身魚とホタテ

白身魚

地元ニセコのブランド牛

てんぷらの盛り合わせ

魚介のお作り

もちろん、ビュッフェメニューだけでも楽しく美味しい食事が楽しめるようになっているのですが、それに一品別のメインディッシュを加えることで、より華やかな思い出深いものになりますから、少し積極的に選択してみるというのもおすすめです。

また、キャンペーンや食事のプランによっては、無料でこれらのメインディッシュ追加が可能になることもありますから、予約前にヒルトンニセコビレッジの公式ホームページなどで確認してみるのも大切かもしれません。

その一方で、グリルディナービュッフェで提供されている飲み物としては比較的シンプルに感じるラインナップかもしれません。

具体的に、無料で楽しめる冷たい飲み物としては、

  • ミネラルウォーター
  • オレンジジュース
  • 牛乳

の3種類。

温かい飲み物としては、コーヒーやお茶が用意してあるのみ。

それ以外の飲み物を希望する場合には、すべて有料での追加注文になってしまうため、少しだけ寂しさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみにアルコールはすべて有料での提供となりますが、取り扱っているラインナップはスタンダードなものながら、こだわりを感じさせるなかなか良い状態で提供されているため、あれこれ楽しんでみるのも面白いと感じています。

メインレストラン メルトでの朝食

夕食の時間帯にグリルディナービュッフェを提供しているメインレストランのメルトは、朝になると一変して朝食会場として表情を見せることになります。

朝食として提供されるヒルトンブレックファストの内容としては、

  • 料金は大人1人3,200円、6歳から12歳の子供1人1,600円(税・サービス料別)
  • 提供時間は6時30分から10時
  • ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の宿泊者20%引、レストランのみ利用で10%引の割引の適用も可能
  • ゴールド以上のヒルトン上級会員は無料ですべてのサービスを利用可能

となっています。

特に、ダイヤモンドやゴールドといったヒルトンの上級会員は、同室に宿泊する同伴者1名まで無料で朝食を楽しめるのはもちろん、その内容に他の利用者に比べて制限があるわけではありませんから、とてもお得なサービスが提供されているのは間違いありません。

朝食時のサービスでも、細かな部分に違いはあるものの、夕食のグリルディナービュッフェと同じような配置で様々な料理が提供されていることは同様です。

レストランのエントランス付近にはまだ温かい状態のちょっとしたこだわりを感じるパンなどが並び、利用者の目を引いています。

パン類の近くにはジャムやバターなど。

一般的なシリアルも用意され、北海道産の牛乳と合わせて楽しめるようになっています。

無料で楽しめる飲み物については、夕食のグリルディナービュッフェよりも種類が格段に増えているのは嬉しいポイントの1つ。

スペシャルドリンクとして提供されるフルーツと野菜のスムージーやお酢を利用したサワードリンクなども健康的な朝食をしっかりと彩ってくれるはずです。

もちろん、温かい飲み物として、コーヒーや各種お茶なども無料で楽しめるようになっているのは夕食の時間帯と変わりません。

 

そうして、レストランを奥に進むとそこにはメインとなるたくさんのホットミールが並んでいます。

それらのメニューにも夕食と同様に、北海道を意識させるものが散りばめられているのも我が家のお気に入りポイントの1つです。

そうした朝食のホットミールの一例を並べたのが以下の写真です。

ハンバーグ

メンチカツ

白身魚フライ

ウインナーソーセージ

本日のパスタ

塩焼きそば

サンマの煮物

シュウマイと餃子

野菜カレー

茹でじゃがいも

肉じゃが

湯豆腐とコーンバター

蟹汁

味噌汁やご飯、おかゆ、各種ご飯のお供

スクランブルエッグやベーコン、パンケーキ、ワッフル

子供が喜びそうなメニューが並ぶキッズコーナー

 

さらに、レストランの奥にはヒルトンの朝食ではお馴染みのエッグステーションも用意され、

  • チーズ
  • キノコ
  • トマト
  • 玉ねぎ
  • ハム
  • ほうれん草

といった6種類の具材の中から、好きなものを選んでお好みのオムレツなどを作ってもらえるサービスも提供されています。

また、ホットミールと同じように、コールドミールもなかなかの充実を見せてくれるのも嬉しい部分です。

その一例を並べてみたのが以下の写真です。

チーズやハム

野菜サラダ

温泉卵やべったら漬けなどのご飯のお供

たらこや塩辛、ごまあえ、すりおろした長芋など

ヨーグルトと野菜ゼリー

フルーツポンチやフレッシュフルーツ

これらの朝食メニューの中で、個人的には、

  • 蟹汁
  • たらこ
  • べったら漬け
  • 茹でじゃがいも

が好みで、滞在中は毎朝欠かさず楽しんだほど。

特に、蟹汁は蟹の旨みと栄養分が凝縮しているかのようなホッとする仕上がりで、たっぷりのネギと少しの七味唐辛子を入れて、少し豪華な味噌汁の代わりとしてじっくり味わえました。

また、食事を終えてレストランを出たエントランスの外には、持ち帰り用のコーヒーが準備され、部屋で食後のコーヒーを楽しむ用途はもちろん、朝食後にホテル周辺を温かなコーヒーを片手に散策するという利用者の方にも喜ばれるサービスとして賑わっているようでした。

JAL国際線ファーストクラスでも採用された実力派の手作りチーズ工房

こうしてホテルで過ごす時間もなかなか楽しいヒルトンニセコビレッジですが、近隣にはグルメや温泉など魅力的な観光スポットが数多く揃っているのも目が離せないポイントです。

その中でも特に注目したいのがニセコチーズ工房。

このチーズ工房は、主にチーズを生産するとても小規模な工房なのですが、本格的で美味しいチーズを生み出していることでも有名で、チーズ好きな方がヒルトンニセコビレッジを訪れたなら必ず訪れてほしいと感じている場所の1つです。

工房内に入るとカフェ機能も併設した店舗が用意され、チーズの購入はもちろん、チーズを上手に活用したソフトクリームなどのスイーツをその場で楽しむことも可能です。

肝心のチーズの販売ですが、店内に用意された冷蔵ディスプレイケースには、様々な種類のチーズが小分けになった状態で並び、好きな種類を少量から試すことができるようになっているのは観光で訪れる際にはとても嬉しいポイント。

ただし、人気のある種類のチーズは、営業開始直後のわずか数分であっという間に売り切れてしまうことが多いと有名ですから、

  • 日曜・祝日:10:00~17:00
  • 平日:11:00~17:00

の営業時間に合わせて、できるだけ早めに足を運んで訪れるのが本当におすすめです。

店内にはJALの国際線ファーストクラスに搭載するためのチーズとして選ばれたことを報じる新聞の切り抜きが用意され、その記事を熱心に読んでいる方が想像以上に多くいらっしゃったのが印象的でした。

また、店内の掲示では、今現在販売されているチーズの特長やおすすめなどが丁寧に案内されているのはもちろん、販売を担当するスタッフの方も快く説明してくれますから、疑問点などを質問してみるのもおすすめです。

ただ、混雑し、売り切れを回避して人気のチーズを購入する目的の時には、上のようにJALの国際線ファーストクラスで採用されたチーズと様々なチーズのコンテストで賞を獲得したチーズなどがまとめられているものを参考にするというのも、大きなハズレを引くことのない選択をスムーズに行えるという意味では手軽かもしれません。

我が家の場合、ヒルトンニセコビレッジでの滞在最終日やその前日の午後に、このチーズ工房を訪れてお気に入りのチーズをいくつかまとめて購入し、ホテルの部屋にある冷蔵庫やあらかじめ用意していた保冷バッグで冷蔵しつつ、自宅用のお気に入りのお土産として自宅に持ち帰るようにしています。

ちなみに、ヒルトンニセコビレッジの周辺には、ニセコチーズ工房と似たような名前の観光スポットとして、ニセコミルク工房があるのですが、この2つは全く異なる場所なので、訪れる際には少しだけ注意が必要です。

このニセコミルク工房は、ヒルトンニセコビレッジからも宿泊者は無料で利用できるシャトルバスが運行されていて、ホテルからの距離的にもアクセスが容易な立地という点でも、レンタカーやタクシーといった自動車での移動が必須なニセコチーズ工房とは大きく異なります。

また、ニセコミルク工房は農産品直売所やピザレストラン、スイーツを提供するカフェなどが一体となった観光施設という性格が強く、時間帯によっては上の写真のように非常に混雑するほどの高い人気を誇るため、ニセコチーズ工房とは少し異なる目的や楽しみ方を期待して訪れる場所と考えておくのがおすすめです。

まとめ

このように北海道という立地と高品質な温泉という特長を活かしたサービスが提供されているヒルトンニセコビレッジ。

そうした魅力に魅せられ、このヒルトンニセコビレッジは我が家が2019年に最もリピート宿泊した国内のホテルの1つになったほど気に入っています。

もちろん、北海道の空の玄関口の新千歳空港から自動車などで約2時間、あるいは北海道新幹線が開業している函館からも鉄道で約4時間など、アクセスの面であまり気軽とは言えないのは残念ですが、連泊を前提に考えると、移動で感じる負担感はそれほど大きなものではないというのが正直な部分です。

特に、

  • 名湯と名高い温泉+ワッカスパのスパトリートメント
  • 夕食や朝食での北海道グルメ満喫

といった楽しみ方は、シンプルで分かりやすい心も身体もすっかりリフレッシュする手段として愛用しています。

また、ヒルトンのダイヤモンドやゴールドといった上級会員の場合、ヒルトンニセコビレッジでは様々な場面で大切にしてくれますから、そうした重要な利用者としてみなされるというステータスの底力を体験する意味でもおすすめできるホテルの1つと言えるかもしれません。

コメント