JALマイルで予約の提携航空会社特典航空券 事前座席指定(JALとの違い・制限、料金、今後の展望)

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マイルの使い道として最も夢があるものと言えば、それは特典航空券の予約。

最大数十万円から数百万円もの料金が必要なファーストクラスやビジネスクラスなどの上位クラスはもちろん、エコノミークラスであっても、数十万円の普通運賃でしか実現できない珍しい旅程の予約に活用できるなど、活用の幅はとても広い魅力的な特典なのは間違いありません。

では、せっかく貯めたマイルは、マイルを発行している航空会社での予約にしか使えないのかというと実はそうではありません。

実際、JALマイルの場合も、提携航空会社特典航空券として、

  • アメリカン航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ
  • キャセイパシフィック航空/キャセイドラゴン航空
  • フィンエアー
  • イベリア航空
  • LATAM航空
  • マレーシア航空
  • カンタス航空
  • カタール航空
  • ロイヤルヨルダン航空
  • S7航空
  • スリランカ航空

といった同じワンワールドに加盟している航空会社はもちろん、

  • エールフランス航空
  • アラスカ航空
  • エミレーツ航空
  • 大韓航空
  • 中国東方航空
  • バンコクエアウェイズ

などのJAL独自に提携関係を構築している航空会社でも、JALマイルで特典航空券の予約が可能になっています。

しかも、これらの提携航空会社はそれぞれの拠点とする国やその周辺地域で、JALとは異なる路線網の強みや提供サービス上の魅力も持ち合わせていますから、それらを元に利用する航空会社自体を使い分けるのも、豊富な提携先を特長とするJALマイルを貯める楽しみの1つといえるかもしれません。

最大のデメリットは事前座席指定の制限

そんな提携航空会社特典航空券が持つ、最大のデメリットといえば事前座席指定の制限。

というのも、提携航空会社特典航空券ではJALマイルを利用して予約・発券を行っても、実際に利用する航空会社の事前座席指定のルールに従う必要があるから。

こうした部分は、予約と発券手続き自体もJAL側で行い、実際に利用するEチケット控えもJALによって発行されていることから考えると、不思議な印象も感じますね。

しかも、JALの場合、繁忙期などでよほどの混雑していない限り、事前の座席指定が無料で可能なのが当然のような状況ですが、提携航空会社の事前座席指定は一味違います。

なぜなら、事前座席指定は有料化が急激に進行中で、無料での座席指定を希望する場合、出発の数十時間前から受付が開始されるオンラインチェックインなどのサービスを利用したり、出発する空港のチェックインカウンターでリクエストする必要が増えているのはJALマイルを利用した特典航空券でも同じだから。

ブリティッシュエアウェイズではビジネスクラスすら事前座席指定が有料

そういった事情もあって、JALでの事前座席指定に慣れてしまっていると驚かされてしまう提携航空会社特典航空券の事前座席指定ですが、最も衝撃的だったのはブリティッシュエアウェイズを予約したときのこと。

この時は、2017年-2018年の年末年始に、JALマイルを利用してブリティッシュエアウェイズのファーストクラス特典航空券として発券を行ったのですが、目的地のパリに乗り継ぐために利用するEU域内の国内線が無料での事前座席指定が不可という扱いでした。

エコノミークラスでの利用なら、こうした部分での追加料金の設定は仕方ないとは思うものの、まさかビジネスクラスすら無料で事前座席指定ができないというのは、正直かなり衝撃的なものです。

もちろん、ブリティッシュエアウェイズの事前座席指定のルールには、ファーストクラス利用者と各種上級会員は無料での事前座席指定が可能になっていて、実際に日本からロンドン、ロンドンから日本に向かう長距離線は無料で指定可能になっていて、その点ではルール通りの運用なのは間違いありません。

しかし、この予約で利用したのは、実際に飛行する距離と利用するクラスを元に必要マイル数が計算される提携航空会社特典航空券ですから、ビジネスクラスで移動する分も含め、すべての旅程についてファーストクラス分の必要マイル数が請求されて、すでに引き落とし済み。

そうした状況だったことを考えると、ブリティッシュエアウェイズの事前座席指定はかなり厳しいと実感する機会になりました。

事前座席指定の有料化は既定路線?

ブリティッシュエアウェイズに限らず、程度の差はあっても多くの航空会社で有料の事前座席指定が実際に運用されている状況を見ていると、JALやそのライバルのANAでも段階的な導入は避けられないと感じています。

特に、JALでは事前座席指定のサービスが無料で提供されていますが、繁忙期などで混み合っていると、事前座席指定可能な席がまったくなく、72時間前のWEBチェックイン開始時の座席開放やチェックインカウンターでの手続きのタイミングに頑張る必要があるケースも意外に多いのがその理由。

つまり、無料で事前座席指定ができる席数を今より格段に絞るのと同時に、お金さえ支払えばいつでも事前座席指定ができるようにするだけで、これまでお金を支払ってでも早い時期から座席を確定してしまいたいと感じていた層からも、取りこぼすことなく付加サービス手数料を徴収できます。

また、こうしたサービスが一般的なものになっている海外からの旅行者にとっても、より違和感を感じないのは今のJALやANAの状況よりも、混雑時でもお金を支払うことで希望する座席をあらかじめ指定できるサービスが提供されている状況かも。

私としては、上級会員以外でもちょっとした工夫と頑張りで追加コストを支払ったりせずに座席指定を行えるJALの今のサービスが好みなんですけどね。

まとめ

JALマイルを利用して予約と発券を行うといっても、提携航空会社特典航空券はJAL特典航空券とは異なり、事前座席指定のサービスに大きな制限が設定されているのは要注意です。

しかも、ビジネスクラス以上なら無料で事前座席指定ができる航空会社もあれば、ファーストクラス以外はだめという航空会社もあったりと、それぞれの航空会社ごとに異なるルールを確認しなくていけない点でもかなり厄介。

とは言え、JALマイルを利用して様々な航空会社の特典航空券を利用できる魅力はとても大きなものですから、そうした注意点を少しずつ確認しながら活用してみるのもおすすめですよ。

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