JALファーストクラスラウンジの魅力と楽しみ方(入室条件、羽田空港の鉄板焼き、成田空港の寿司バー、特別な時期限定のローランペリエグランシエクル、廃止された有人マッサージ、サクララウンジとのシャワールーム対決、新刊本&試供品の無料プレゼント)

航空会社が用意し、対象の国際線利用者のみが入室できるラウンジの中でも最高峰に位置するファーストクラスラウンジ。

JALの場合、世界中を見ても、

  • 羽田空港
  • 成田空港
  • フランクフルト空港

のわずか3ヶ所にのみの設置。

その一方で、ビジネスクラスラウンジ相当の国際線向けのサクララウンジは、上記の3空港に加え、

  • 中部空港
  • 関西空港
  • ホノルル空港
  • サンフランシスコ空港
  • マニラ空港
  • バンコク空港

にも設置されているため、合計9ヶ所にもなります。(台北桃園空港のJAL桃園空港ラウンジは除く)

このことからも、ファーストクラスラウンジは本当に限られた重要な拠点空港に用意される特別なラウンジということが分かります。

目次


ファーストクラスラウンジの厳しい入室条件と最も簡単な同伴者利用

そのファーストクラスラウンジの利用には厳しい入室のための条件が設けられています。

具体的には、

  • 国際線ファーストクラス利用者
  • JMBダイヤモンド
  • JGCプレミア
  • 他社ワンワールドエメラルド

というようになっていて、ファーストクラスラウンジという名前が表すように、国際線のファーストクラス利用者に加え、JALの上級会員ステイタスの中でも上位2つとなるJMBダイヤモンドとJGCプレミア、さらにそれらの上級会員と同等となる提携他社でのワンワールドエメラルドを保有している利用者が対象。

国際線ファーストクラスの利用自体はもちろん、上級会員ステイタスの保有や維持も容易なものではありませんから、これがファーストクラスラウンジの利用が厳しいと評価される最大の理由です。

そんな中、最も容易にファーストクラスラウンジを利用する方法と言えるのが、同伴者としての利用なのは間違いありません。

なぜなら、国際線ファーストクラス利用者も、上級会員ステイタス保有者も、利用者本人に加え、もう1名まで同伴者として一緒にファーストクラスラウンジへアクセスすることが可能だから。

もちろん、同伴者としての利用には、お互いにワンワールドに加盟している航空会社が運航する便に搭乗することが必要などの条件はありますが、必ずしも2人が一緒の便に搭乗する必要はないなど、全体的に緩やかなルールが適用されているのは嬉しいポイント。

そのため、仮に、利用者本人と同伴者のどちらもワンワールド加盟航空会社運航便を利用しているのであれば、

  • 同じ航空会社の別の時間に出発する同じ目的地の便
  • 同じ航空会社が運航する別の目的地の便
  • 別々の航空会社が運航する同じ目的地の便
  • 別々の航空会社が運航する別々の目的地の便

といったいずれのケースでも、問題なく同伴者としての利用ができるということになります。

ファーストクラスラウンジの同伴者利用法の具体的な方法と注意点

こうした形で同伴者としての利用を希望する場合の実際の手続きはというと、ファーストクラスラウンジの受付で、担当スタッフの方に2人分の搭乗券を一緒に提示するのみと本当に簡単。

しかも、たったそれだけで搭乗券にファーストクラスラウンジ利用者としての情報登録の処理が行われるため、それ以降はラウンジの外に出て、もう一度中に入るという再入室すら同伴者だけで可能になります。

とは言え、ファーストクラスラウンジの受付に常駐する担当スタッフの方々は、利用者の顔を覚えていることも多く、再入場の際に、その旨を告げて搭乗券を提示しても、顔パスとしてそのまま入室するように促されることも多く、想像以上に快適な再入場経験となるはず。

また、搭乗券に情報が登録されるということは、成田空港のように本館とサテライトの両方にファーストクラスラウンジが用意されている場合、どちらか一方のラウンジで同伴者としての利用を行った後は、そのままもう一方のラウンジに同伴者だけでの入室も可能になるということで、これまたなかなか便利なサービスです。

ただし、そうした本館とサテライト間のラウンジ利用の利便性とは引き換えに、本館とサテライトで別々の同伴者を登録し、合計2名の同伴者にそれぞれ別のファーストクラスラウンジを利用してもらうというような活用はシステム上、しっかり制限されているのは要注意。

また、ファーストクラスラウンジとサクララウンジの同伴者は別々のものとして登録されますから、仮にファーストクラスラウンジの同伴者と登録した後、何らかの理由でサクララウンジも利用したい場合には、あらためてサクララウンジのアクセスを持つ利用者に同伴者登録してもらう必要があります。

とは言え、このことは逆に考えると、ファーストクラスラウンジの同伴者とサクララウンジの同伴者を別々に設定することも可能になりますから、家族旅行など大人数での利用時にはうまく活用できるポイントになるかもしれませんね。

ファーストクラスラウンジとサクララウンジの提供料理の違い

ファーストクラスラウンジとサクララウンジでは、入室条件の厳しさが異なる以上、そこで提供されているサービスにもしっかりと違いが設けられています。

その中でもファーストクラスラウンジの大きな魅力と言えるのが、シェフや職人が注文を受けてから目の前で鉄板焼き料理や握り寿司を無料で調理してくれるライブキッチンサービス。

それぞれ後述するように、羽田空港では鉄板焼き、成田空港では寿司バーというように、同じファーストクラスラウンジでも全く異なる系統のサービスが提供中です。

やはり、調理を終えてすぐの料理をそのまますぐに楽しめるというのは、料理自体ができたてで美味しいのはもちろん、好みに応じたプチアレンジも受け付けてもらえるため、満足度はかなり高くなります。

そうしたライブキッチンサービスで提供される他にも、ファーストクラスラウンジにはサクララウンジにはない料理がいくつか並ぶことになります。

例えば、アルコールと一緒に味わう用途はもちろん、ちょっとしたデザート的にも楽しめる少し高品質なチーズの盛り合わせ。

あれこれ楽しみたい時には嬉しい少量ずつ取り分けられた一品料理。

見た目にも味わい的にも楽しいプチスイーツや和菓子。

その他にも、同じ料理でも、ファーストクラスラウンジでは複数の種類が提供されている一方で、サクララウンジでは1種類のみというような、ちょっとした部分に気が付きにくいような違いが設けられているのが特徴。

しかし、ファーストクラスラウンジで提供されている約40種類の料理の半数以上となる20数種類の料理がサクララウンジでも並んでいて、その中にはJALの国際線ラウンジ定番の人気料理と言える、JAL特製オリジナルビーフカレーや明太子なども含まれています。

そのため、ライブキッチンサービスや一品料理などのプラスアルファの有無が気にならないのであれば、ファーストクラスラウンジで提供されるものとその多くを共有するサクララウンジの料理はなかなか優れた満足度の高いラインナップに仕上がっていると感じるほど。

羽田空港の鉄板焼きの楽しみと注意点

羽田空港のファーストクラスラウンジを利用する時の楽しみの1つといえば、ライブキッチンで提供される鉄板焼きのサービス。

このサービスは、ファーストクラスラウンジの中央に位置するダイニングエリアで、

朝食メニュー:

  • 7時から11時30分まで
  • ライ麦ガレットやパンケーキを月替わりで提供

夕食メニュー:

  • 17時30分から23時30分まで
  • ミスジステーキやハンバーグ、白身魚のポワレなどを月替わりで提供

といった形で提供されています。

ちなみに、後述する成田空港の寿司バーも午前と午後というように提供時間が分かれているのは羽田空港の鉄板焼きと同じですが、メニューは羽田空港とは異なり午前と午後で変更されないため、私にとっては羽田空港の鉄板焼きが面白いと感じる理由の1つです。

また、混雑していない時などにタイミングは限られるものの、

  • 焼き加減
  • 味付け
  • トッピングの有無や増減

などのアレンジも、調理を担当してくださるシェフの方にお願いすることで、ある程度受け付けてもらえるのも嬉しい部分です。

その具体例の1つとしては、白身魚のポワレで利用されている魚自体が本当に新鮮で高品質な時には、最早ポワレ感はゼロになるものの、調理はしっとり丁寧に焼いてもらうだけにし、ソースやトッピング無しでお願いすることも。

その場合、そのまま味わうのはもちろん、ラウンジ内に用意されている醤油をぽたりとたらしたり、ぱらりと塩をかけてから楽しむのも私の好みです。

ただし、混雑している時など、注文のタイミングによってはプチアレンジが受け付けてもらえないだけではなく、完成品として提供される料理の品質に意外に大きな差を感じることがあるのは要注意。

その原因として考えられるのは、やはり注文の集中による調理時の余裕の有無。

上の写真は17時30分の鉄板焼きサービス提供開始直後に撮影したものですが、5皿分となる10切れの白身魚を一度に手早く調理している様子が確認できるはず。

そうした混雑が解消されたタイミングに撮影した上の写真では、1皿分だけが丁寧に時間をかけて調理され、実際の焼きの仕事の精度やその結果としての美味しさも、混雑しているときとは想像以上に大きな差として感じられました。

もちろん、混雑している時でも、混雑していない時でも、変わらない同じ品質の料理を味わえるのが理想的だと思うものの、飛行機の出発時間という利用者にとっての絶対的な制限時間のある特殊な環境の中で調理という事情を考えると、物理的な無理を多少押し通すことになっても、スピーディーな提供を優先する方針を選んでいるのかもしれませんね。

とは言え、こうした鉄板焼きサービス自体、混雑している状況でも、数分から十数分待つだけでその状況は大きく改善されますから、せっかくの鉄板焼きでの料理を美味しく楽しむのであれば、少しだけ待ってみて、空いた状態を確認した後に注文してみるのがおすすめです。

成田空港の寿司バーの利用方法

羽田空港の鉄板焼きと対となるように、成田空港のファーストクラスラウンジで提供されている寿司バーのサービス。

この寿司バーのサービスは、成田空港の第2ターミナル本館3階にあるファーストクラスラウンジで提供されているもので、注文を受けてから専門の職人の方に握ってもらった握りたての寿司を利用者は無料で楽しめるのが特長。

ちなみに、ファーストクラスラウンジが1ヶ所しかない羽田空港とは異なり、成田空港には本館とは別にサテライトにもファーストクラスラウンジが用意されているのですが、そちらのサテライトのファーストクラスラウンジでは寿司バーのサービスは提供されず、本館限定のサービスになっているのは少しだけ要注意ですね。

この寿司バーの営業時間は、

  • 午前の部:7時30分から12時30分まで
  • 午後の部:15時から20時まで

というように設定され、それぞれ成田空港から出発するJALを含めたワンワールド運航便で混雑する時間帯をカバーできるように考えられています。

こうして提供される寿司バーのサービスですが、ラウンジ内で自由に利用できるサービスということもあって、

  • 寿司のねたは3種類が基本
  • 1回の注文で最大3貫のセットまで

というような制限が設けられています。

寿司ねたが3種類というのは、例えば上の写真に写っている

  • マグロ天身
  • タコ
  • 玉子

のようにあらかじめ3種類が決められていて、それ以外のねたは一般的な寿司ねたも含め、用意はなく、注文ができないようになっています。

とは言え、この3種類の寿司ねたは、常に同じというわけではなく、

  • メイン:マグロ中トロ / マグロ天身 / 天然ヒラメ などから1種類
  • サブ1:サーモン / イカ / タコ / エビ / キス昆布締め などから1種類
  • サブ2:玉子 / 太巻き から1種類

というように、多種多様な寿司ねたから3種類が1セットの組み合わせとして選ばれ、それが1週間単位で切り替わるため、リピーターでもなかなか楽しめるサービスに仕上がっているのは嬉しいポイントです。

さらに、1回の注文で最大3貫のセットまでという制限も、1回の注文で3貫1セットを超える注文ができないだけで、もう一度並び直してのおかわりは問題なしですから、しっかりじっくり寿司を楽しみたい場合でも大丈夫。

しかも、注文時には3種類の寿司ねたのうち、好きなものだけを3貫まで選んだお好みのセットを握ってもらうことも可能ですから、好みのねたを中心に寿司バーを楽しむというのもなかなか楽しくおすすめです。

こうした週ごとに変更される寿司ねたとは別に常時ラインナップされている種類の変わり種の寿司が、ベジタブルロール。

このベジタブルロールは、名前の通り、ベジタリアン対応の野菜を中心とした寿司で、他の寿司ねたと同じ様に、注文を受けてから寿司職人の方が握った握りたてを楽しめるメニューの1つです。

内容としては、

  • きゅうり
  • 大葉
  • レタス
  • コーン
  • トマト

などの生野菜が食べやすい大きさにカットされた状態で手巻き寿司のようにまとめられて提供されるというもの。

ただし、特別なソースなどは加えられていないため、わさびを入れた醤油を少しだけつけるなどして自分で味付けを行いながら楽しむのがおすすめです。

気になる味はというと、いずれの野菜も生野菜としてのシャキシャキとした食感や美味しさが酢飯のシャリとマッチし、寿司を楽しみたいベジタリアンな方には嬉しい選択肢になるはず。


成田空港の寿司バーで活用したいアレンジとその魅力

こうして提供される寿司バーのサービスは、シンプルに注文した寿司をそのまま味わっても十分に楽しめるものですが、ちょっとしたアレンジを加えることで、より一層満足で好みに合ったサービスに生まれ変わってくれる可能性もあります。

そのお手軽なものとしては、

  • ご飯の分量
  • わさびの有無や分量

ですが、特に、わさびの分量は合わせる寿司のねたによって美味しさに大きな影響を与えるのはもちろん、1人1人の利用者ごとに好みも異なるものですから、気になる場合は担当される職人の方と気軽に相談してみるのも大切です。

そうすることで、寿司を握る時に利用するわさびの微調整してくれるのはもちろん、場合によっては上の写真のように別途わさびだけを(かなりの大盛りですが・・・)盛り付け、利用者が自由に調整できるように配慮してくれるケースも。

こうしたリクエストとは別に、混雑していないタイミング限定で楽しめる嬉しいサービスとして、同じ寿司ねたの3貫セットでも、個体差や部位、包丁の入れ方などによって異なる味わいや食感、風味を楽しめるようにと、職人の方が一手間を加えてくれることもあります。

特に、個体差と部位は旨味や食感、風味に大きな変化を与える重要な要素ですから、幸運にもこうした配慮を受けられた時には、3種類限定という寿司ねたの制限があっても、なかなか楽しい寿司バー利用となるのは間違いありません。

また、私が最も気に入っているねたの1つ、イカが提供された時には、醤油でそのまま食べるのも良いのですが、それ以上に気に入っているのが、塩をぱらりとかけて、醤油をつけずにそのまま食べるというもの。

こうすることで、イカの持つ素朴ながら力強い旨味や甘みをそのまま楽しめるのは、とても大きな魅力です。

ちなみに、ラウンジ内のビュッフェコーナーには、スープなどの味の微調整用の小瓶に入った塩が常備されているため、イカに利用する塩はそこから小さなお皿に取るなどして用意しています。

同様に、煮穴子が寿司ねたとして用意された時にたっぷり塗られるタレも、実はタレ無し状態へのアレンジも可能で、好みに合わせて楽しめるのも嬉しいですね。

実際、我が家の場合、このタレの甘味が苦手なため、上の写真のようにタレ無しで握ってもらうのですが、ふんわりほっこりとした穴子の味わいをシンプルにそのまま味わえる提供方法として、お気に入りのアレンジの1つになっています。

この他にも、本来は箸の使い方が苦手だったり、日本食に慣れていないといった海外からの利用者などを対象に向けのサービスとして、上の写真のように、エビの尾をあらかじめ取り除いて食べやすい形に整えてから握ってくれるというサービスも提供されるなど、想像以上にきめ細かく、利用者の側に立った様々なアレンジや楽しみ方がこの寿司バーには用意されています。

寿司バーでも提供される旬のねたの魅力

このようなサービス内容で提供されている寿司バーのサービスでも、少しだけ注意したいのが、旬のねたの存在。

なぜなら、週替りで用意される寿司ねた3種類の中には、旬の時期をむかえ、冷蔵状態で納品された美味しいねたが用意され、そこから切り出された上で提供することもある一方で、すでに切り身として調理後、パックに並べられ、そのまま冷凍された状態で納められたものを、寿司バーで解凍した上で提供されることもあるから。

もちろん、劇的な冷凍技術の発達が見られる現在、冷凍だから単純に悪い評価につながるというわけではないものの、それでも、すでに調理された状態で冷凍されたねたは、味わいや風味で残念な印象を感じることが多いというのも実際に経験しています。

そうした残念な気持ちになるのを回避するためも、利用時には寿司職人の方に特に美味しいおすすめの寿司ねたを気軽に教えてもらうのも、寿司バーのサービスを十分に楽しむ方法として頼りになるはずです。

羽田空港ファーストクラスラウンジや成田空港サテライトファーストクラスラウンジでの寿司サービス

このように成田空港本館のファーストクラスラウンジだけで提供される寿司バーのサービスですが、寿司自体をそれ以外の、

  • 羽田空港ファーストクラスラウンジ
  • 成田空港サテライトファーストクラスラウンジ

といったファーストクラスラウンジで全く楽しめないわけではありません。

なぜなら、この2つのラウンジのビュッフェコーナーにも押し寿司や手まり寿司が用意されているから。

とは言え、これらの寿司は寿司職人の方々による握りたての握り寿司ではなく、あくまで作りおきタイプの寿司ですから、品質や美味しさ、満足度で、寿司バーで提供されるものにはどうしても及ばないのは少しだけ残念な部分かもしれません。

ファーストクラスラウンジとサクララウンジで提供されるアルコールの違い

サクララウンジと共通するラインナップに何種類かの特別な製品追加するという手法は、ファーストクラスラウンジとサクララウンジの違いを生み出す目的で、料理の他にもアルコールなどの飲み物でも積極的に利用されています。

特に、その傾向はハードリカーを中心に分かりやすいものになります。

上の写真は羽田空港ファーストクラスラウンジの通常アルコールラインナップを撮影したもの。

そして、上の写真は同時期の羽田空港サクララウンジのアルコールラインナップを撮影したものですが、いくつかファーストクラスラウンジと共通している銘柄も確認できるはず。

その一方で、それ以外の銘柄でファーストクラスラウンジとサクララウンジの間のアルコールラインナップに差をつけていることが分かります。

その一例として、ファーストクラスラウンジでは、ローラン・ペリエとさらにもう1種類がシャンパンとして提供されているものの、サクララウンジではあくまでスパークリングワインが提供されているといったもの。

お酒を楽しまれる方にとっては、ファーストクラスラウンジのラインナップの方がより魅力的なものに感じられるのは間違いないはずです。

特別な時期だけのファーストクラスラウンジサービス

そんなファーストクラスラウンジでは、クリスマスや正月などの時期には普段とは異なる少し特別なサービスを提供しています。

我が家で実際にそうした特別なサービスを体験したのは2019年1月1日元旦の成田空港ファーストクラスラウンジでのことでした。

その1つが、本館のファーストクラスラウンジの寿司バー近くの日本酒コーナーに用意されたJALのロゴが入った祝枡。

この祝枡は自由にお酒を飲むために利用できるだけではなく、写真の左側に写っているビニール袋に入れて、利用前・利用後を問わず、記念として自由に持ち帰ることもJAL側からおすすめされていて、元旦にJALファーストクラスラウンジを訪れた記念品としても嬉しい一品になるはず。

また、こちらも本館のファーストクラスラウンジ限定の正月のスペシャルとして、特設コーナーに用意されたおせち料理と貴重な北海道ウイスキー、厚岸(あっけし)。

おせち料理は種類の限られたシンプルなものながら、いずれの味付けや品質、盛り付けなども良好で、海外への出発を直前に、日本の伝統的な新年を感じるには十分なものでとても満足でした。

そのおせち料理の隣には、高い品質と希少性で知られる北海道ウイスキーの厚岸も特別に用意。

この厚岸は、北海道の厚岸(あっけし)にある蒸溜所として製品の出荷が2018年に初めて開始され、現在、

  • 厚岸 NEW BORN FOUNDATIONNS 1(2018年2月発売)
  • 厚岸 NEW BORN FOUNDATIONNS 2(2018年8月発売)

の2種類がラインナップされているものの、いずれも発売後すぐに完売してしまうほどの人気商品。

それがJALファーストクラスラウンジでは、クリスマスの12月24日~25日に加え、元旦の1月1日にも、この2種類すべての厚岸を提供されることになったのですが、注目されているのはもちろん、とても希少なウイスキーということもあってか、意外に多くの方がゆったりと楽しむほど人気を集めていました。

ファーストクラスラウンジで特別な時期に提供されるアルコールとして忘れてはいけないのが上位のローランペリエの存在です。

というのも、羽田空港と成田空港のそれぞれに用意されているJALファーストクラスラウンジでは、定期的に変更されるアルコールラインナップとは別の特別なシャンパンとして、通年でローランペリエの提供が行われてきました。

そのローランペリエも、一年の中でも特別な時期に、それぞれ、

  • 通常期(通年):ローランペリエ ラ キュベ(Laurent-Perrier La Cuvée)定価税込6,480円
  • 桜の開花~満開時期(3月中旬~4月初旬):ローランペリエ ロゼ(Laurent-Perrier CUVÉE ROSÉ BRUT)定価税込12,999円
  • 空の日(9月20日):ローランペリエ ウルトラ ブリュット(Laurent-Perrier ULTRA BRUT)定価税込12,960円
  • クリスマス(12月24日~25日)、正月元旦(1月1日):ローランペリエ グランシェクル(Laurent-Perrier GRAND SIÈCLE)定価税込24,000円

という構成で、普段から提供されている最もスタンダードな「ローランペリエ ラ キュベ(Laurent-Perrier La Cuvée)」よりも上位に位置する製品も提供され、毎年楽しみにしていらっしゃる方も多い恒例のイベントになっています。

実際、正月元旦の特別なサービスとしては「ローランペリエ グランシェクル(Laurent-Perrier GRAND SIÈCLE)」が数量限定で提供され、普段から提供されている通常版のラ キュベとの飲み比べも可能でした。

上の写真は左側にグランシェクル、右側にラ キュベを同じグラスに同じ分量だけ注いで撮影したものですが、はっきりと色合いにも違いが感じられるはずです。

もちろん、こうした見た目での色合いの違いだけではなく、

  • 泡のきめ細かさ
  • 風味の良さ
  • 口当たりの良さ
  • 味わいの深さ

など、美味しさや満足度を左右する品質の多くで、やはりグランシェクルがラ キュベを圧倒していることが気軽に確かめられるのはこうした特別な機会の嬉しいポイント。

こうして提供されるローランペリエ グランシェクルを含めた上位に位置する製品ですが、あくまで数量限定となっていて、なくなり次第終了の特別サービスとして提供されていることだけは要注意。

ちなみに、その数量限定の提供本数としては、基本的には例年、1日あたり10本を午前と午後の時間帯に5本ずつという割当になっているようで、午後に訪れたからといって在庫がなくなっているとは限らないように配慮されています。

ただし、午前と午後のそれぞれの割当の中で、ボトルが空く度に頻繁な補充が行われているようですから、特別な時期だけに提供される上位のローランペリエを楽しむためには、午前でも午後でもJALファーストクラスラウンジを早めに訪れることが確実で安心なかもしれませんね。

JAL ファーストクラスラウンジ ローランペリエ(サービス内容と魅力、羽田空港 Red Suiteでの提供方法、成田空港 本館4階&サテライトの使い分け、グランシエクルやロゼは特別な時期に限定提供される特別なローランペリエ)

ファーストクラスラウンジのインテリア

同じファーストクラスラウンジでも上の写真に写っているより新しい時期に完成した羽田空港と比較的完成からの時間が経過している成田空港では、ラウンジのインテリアに感じる印象は大きく異なるものの、利用対象者数に対して十分な席が用意され、ゆったりとくつろげるようになっているのは共通しています。

個人的には、明るく開放感のある空間の広がる羽田空港のファーストクラスラウンジも好きですが、ファーストクラスラウンジという名前にふさわしい重厚感のようなものも感じる上の写真の成田空港のファーストクラスラウンジも好きでした。

そんなファーストクラスラウンジのインテリアですが、サクララウンジとの間ではっきりと違いを感じることになるのは、それぞれのエリアに与えられた役割の違い。

というのも、ファーストクラスラウンジでは基本的にマッサージチェアの周辺などのエリアを除き、基本的に好きな場所での飲食が認められているのですが、サクララウンジでは上の写真に写っているようなダイニングとして設定された飲食専用のエリアでのみの飲食に制限されているという違いがあるから。

そうした制限が大きな影響を生み出すことになるのは、ラウンジ内が混雑した時。

なぜなら、ダイニングエリアのみで食事が認められているサクララウンジでは、

  • 混雑でダイニングエリア内に座る席が確保できない
  • その結果、ダイニングエリア内で空席を確保するための順番待ちの列が発生する
  • ようやくダイニングエリア内に席を確保してもさらに料理を取るための順番待ちの列に並ぶ必要がある
  • せっかく列に並んでたどり着いた先の料理も補充が間に合っておらず、希望する料理が十分に取れない
  • 料理の補充を待っている間にも空席待ちの列も料理待ちの列も長く伸びる
  • あまりの混雑で食事を終えた後は速やかにダイニングを立ち去るようにアナウンスが繰り返し行われるため、ゆったりと食事を楽しめない

といったなかなか大変な状況になることも考えられるから。

その点、ファーストクラスラウンジでは、利用対象者が大きく限られていることに加え、比較的ゆったりとスペースも確保されているため、混雑時でもサクララウンジのような困った状況にはなりにくいという印象を感じています。

とは言え、そんなサクララウンジでも、それほど人気が高いとは言えない、羽田空港114番ゲート近くや成田空港サテライトにあるサクララウンジは、比較的新しくスペースやそこに用意された座席自体も豊富なため、混雑が緩和される傾向があるもの事実。

確かに、これらのラウンジは、利用者が集中する羽田空港112番ゲート近くや成田空港本館に比べるとアクセス面や設備の面での利便性で違いを感じる場面はあるものの、少しでも混雑の影響を避けたい場合には、頼れる選択肢になるはずです。

ちなみに、そうしたサクララウンジの中にも、ファーストクラスラウンジ利用者向けに専用のエリアが用意されていますから、JAL側による快適に過ごせるようにという配慮が感じられますね。

また、ファーストクラスラウンジのインテリアと言って、忘れてはいけないのは羽田空港のファーストクラスラウンジ限定で整備され、その特長の1つにもなっているRED SUITEと呼ばれるエリア。

個人的にはここよりもお気に入りの眺望が楽しめる定番の席が他にあるため、長い時間をこのRED SUITEで過ごすということはないのですが、JALが理想の1つとし、本気で作り出したファーストクラスラウンジインテリアの1つを体感できる特別な場所なのは間違いありません。

また、羽田空港ファーストクラスラウンジのローラン・ペリエや無料の靴磨きサービスはこのエリアでの提供となりますから、意外に多くの方が足を運ぶ場所になるはずです。

ジョンロブによる靴磨きサービス

鉄板焼きや寿司バーと同じように、ファーストクラスラウンジでのみで提供される専用の職人によるサービスの1つが、ジョンロブが提供する靴磨きサービス。

羽田空港ファーストクラスラウンジRED SUITE内と成田空港本館ファーストクラスラウンジ内にそれぞれ用意された専用のカウンターで搭乗券を提示し、希望する靴を預けるだけで手軽に無料の靴磨きサービスを受けることができます。

しかも、靴を預けた後は、引き換え札と高品質で歩きやすいスリッパも貸し出されるため、靴磨き完了までラウンジ内での時間を快適に過ごすことができるのも好印象なサービスです。

ちなみに、サービス提供時間は

 

  • 羽田空港:7時~11時30分(最終受付11時15分)、17時30分~23時30分(最終受付23時15分)
  • 成田空港:7時30分~12時30分(最終受付12時15分)、15時~20時(最終受付19時45分)

となっています。


2017年9月まで提供され、現在は廃止されたセラピストによる有人マッサージサービスと高品質マッサージ機「3S匠」

今でも提供されている鉄板焼きや寿司バーといった作りたての料理やジョンロブによる靴磨きの他にも、ファーストクラスラウンジらしさを感じるサービスとして提供されていたのが、専門のセラピストによる有人マッサージサービス。

このサービスは、

  • 羽田空港ファーストクラスラウンジ
  • 成田空港ファーストクラスラウンジ
  • 成田空港サクララウンジ

という3ヶ所のラウンジ限定で提供されていたもので、2017年9月に惜しまれつつも終了してしまったものです。

このラウンジでのマッサージとは一体どんなサービスだったのかというと、ラウンジの利用者を対象に専門のセラピストの方の手によるマッサージを1人1回10分間無料で楽しめるというものでした。

施術されるのは入り口をカーテンで仕切られた専用の個室で、提供されているメニューは、頭部、首、肩、背中、腰、足、足裏など身体の全身が対象。

しかも、制限時間の10分以内であれば、「背中を重点的に」、「ふくらはぎをしっかり」というように、好みに応じた内容のカスタマイズもある程度受け付けてもらえるという嬉しいサービスになっていました。

実際の利用にはマッサージ専用のカウンターでの受付が必要で、そのタイミングでセラピストの方に空きがあればそのままマッサージをしてもらえるのですが、空きがない場合には、1時間を15分毎に分けた区分での予約が必要になります。

上の写真はその時に手渡される予約カード。

この受付や予約には、これから利用する搭乗券の提示が必要で、

  • 便名
  • 目的地
  • 出発時間
  • 氏名
  • 性別

などの利用者情報が受付リストに控えられることになり、1人が2回以上のマッサージを受けることはもちろん、自分の分のマッサージの権利を同行者にプレゼントし、代わりに同行者に2回分以上を受けてもらうのも、基本的にはできない仕組みになっていました。

ただし、このサービスは、午前7時から午前11時30分、午後5時30分から午後11時30分限定で提供され、しかもセラピストの方の人数は2名程度ですから利用者1人あたり15分と考えて、この2人のセラピストで1時間に対応できる利用者数は8名程度でしかありません。

そのため、ラウンジを実際に訪れ、マッサージを予約をしようとしたタイミングと予約者数、さらには搭乗便の出発予定時刻の組み合わせによっては、せっかくマッサージを楽しもうと思っても、利用できないケースにも遭遇し、残念に感じる機会が多かったのも事実。

実際、早朝のファーストクラスラウンジでも朝7時からのマッサージ受付開始の15分ほど前には、マッサージ専用のカウンターに並ぶ人の行列が生まれていたほど。

このようにマッサージサービスを利用したくても確実に利用できるとは限らない残念な状況でしたから、そうした不公平感を是正する目的で行われたのが、有人マッサージサービスの廃止とマッサージチェアの増設です。

もちろん、それまで有人マッサージサービスが提供されていたラウンジにも「3S匠」という高性能なマッサージ機によるマッサージサービスは提供されていました。

しかし、有人マッサージサービスの廃止に伴い、その有人マッサージサービスで実際に利用していた個室などに「3S匠」を追加設置し、今に至っています。

もちろん、この「3S匠」を実際に利用してみると、マッサージチェアとしては高価格で高機能なものですから、有人マッサージサービスほどではないものの、なかなかの品質と満足度を感じる製品に仕上がっているのは間違いありません。

ちなみに、頭部の当たる部分には使い捨てのヘッドカバーが装着され、利用時には備え付けの新しいものを貼り付けてマッサージを開始するようになっています。

また、高機能で多機能なマッサージチェアですから、正直、操作時には戸惑うこともあるのですが、近くにはJAL側によって分かりやすくアレンジされた説明書が用意され、それを参照しながら利用できるので特に問題なく、快適に扱えるはずです。

サクララウンジのサービスがファーストクラスラウンジを上回る仮眠室

サクララウンジよりも高品質なサービスの提供が期待されるファーストクラスラウンジですが、すべてのサービスでサクララウンジを上回っているというわけではありません。

その1つが、成田空港のサクララウンジ限定で提供されている仮眠室のサービス。

このサービスは、かつて成田空港のサクララウンジで前述の有人マッサージ用の個室として活用されていたマッサージルームを、そのままは仮眠室として転用した上で提供されているもの。

そのため、サービスの提供開始直後は、部屋の入口にあるプレートにはマッサージルームと掲示され、有人マッサージサービスの名残が残っていました。

もちろん、現在はしっかりと正しい表示に直されています。

仮眠室は、鍵こそかけられないものの、しっかりとした扉で締め切ることのできる個室になっています。

その中にはきれいにベッドメイキングされたシングルサイズのベッドと小物が置けるテーブルが用意済み。

快適な身支度には嬉しい大きな鏡を備えたシンプルなシンク。

仮眠室としての利用やちょっとした荷物整理には十分すぎる分量の収納棚も完備。

ちなみに、この仮眠室自体はサクララウンジ利用者だけではなく、ファーストクラスラウンジ利用者も問題なく利用可能とのことですから、本当に静かで落ち着いた環境で少しだけでも一休みしたい時には活用したいサービスになるはずです。

ファーストクラスラウンジのシャワーサービス

 

仮眠室同様、その一部分であっても、ファーストクラスラウンジのサービスがサクララウンジで提供されるものに劣ると感じてしまうという意味ではシャワーサービスも忘れてはいけないその1つかもしれません。

なぜなら、サクララウンジのシャワールームは、ファーストクラスラウンジに比べて余裕を持ったスペースが確保されているから。

そのことは、ファーストクラスラウンジのシャワールームにはないトイレも、サクララウンジのシャワールーム内には設置されていることからも分かります。

一方のファーストクラスラウンジのシャワールームにはそうしたスペース面での余裕はなく、トイレの設置がないにもかかわらず、スーツケースから着替えなどを取り出すのも苦労することすらあるといった様相。

しかも、ファーストクラスラウンジのシャワールーム内にはトイレがないわけですから、シャワールームの外に別途用意されたトイレを利用する必要があることも気になる方はいらっしゃるかもしれません。

ファーストクラスラウンジとサクララウンジのそれぞれのシャワールームで占有スペースがここまで違いがあるとなると、ファーストクラスラウンジの立地やそれを整備した時の設計上の制限が今なお大きく影響しているのかもしれませんね。

ちなみに、シャワールームにスペース面での余裕があるということは、シャワーを利用した後も、シャワールームの内の湿度や温度が高くなりにくく、快適な状態のままスムーズに換気が行なわれることにも繋がります。

そのため、シャワーを利用した後の身支度の部分でもファーストクラスラウンジのシャワールームよりもサクララウンジのシャワールームの方がより心地よく快適に利用できるのも嬉しいと感じる部分です。

では、ファーストクラスラウンジのシャワーサービスには、サクララウンジのシャワーサービスに上回るメリットがないのかというと、そうとは断言できない事情があります。

なぜなら、ファーストクラスラウンジでもサクララウンジでも、

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • 足ふき用タオル
  • 歯ブラシ
  • 紙コップ
  • ティッシュ

などのシャワールーム内に用意されているアメニティーはもちろん、シャワーの受付カウンターでも別途リクエスト後に提供してもらうアメニティの種類自体には違いはないのですが、

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • 足ふき用タオル

のタオルアメニティのセットは、ファーストクラスラウンジのシャワールームだけ、より高品質な今治タオルを利用しているから。

この今治タオルで提供されたタオルアメニティは長い毛足によるふんわりとした質感と十分な吸水力で、快適なシャワー利用を強力にサポートしてくれるものですから、とても魅力的なサービスです。

そのため、スペース面での余裕が嬉しいサクララウンジのシャワールームと、今治タオルの快適な高品質が嬉しいファーストクラスラウンジのシャワールームのどちらを利用するべきか、混雑や空き状況は別にして悩むことがあるほどです。

ファーストクラスラウンジの利用者の中でも、希望者だけに無料プレゼントされる新刊本サービスの内容と利用方法

 

ファーストクラスラウンジで提供されるサービスの中で、私が特にユニークだと感じ、気に入っているのが、新刊本サービスです。

このサービスは、

  • ファーストクラスラウンジの利用者が対象
  • 最大数種類の新刊本の中から1人1冊、好きなものを無料プレゼント
  • 毎月1日から数量限定でプレゼントがスタートし、在庫がなくなり次第終了

という条件で提供されるもの。

しかも、このサービスで提供される新刊本は完全に無料でプレゼントされるものですから、ラウンジ内などに用意されている新聞や雑誌、書籍のように、ラウンジを退出する時に元の場所に返却する必要もなく、自身の持ち物として、機内だけではなく目的地となる海外まで持っていくことすら可能なのは嬉しいポイントです。

特に、長時間になる機内での過ごし方の1つとして、活字に没頭するというのも、読後のすっきり感が心地よく、そうした搭乗の直前に訪れる空港ラウンジで新刊本が無料プレゼントされるというのは書籍を気軽に現地調達できるという意味でも、利便性についてよく考えられたサービスと言えるかもしれません。

この新刊本プレゼントは、ファーストクラスラウンジ利用者を対象としたものですから、

  • 国際線ファーストクラス利用者
  • JMBダイヤモンドやJGCプレミアなどのJAL上級会員
  • ワンワールド加盟航空会社でのワンワールドエメラルドの上級会員
  • 上記利用者や上級会員の同伴者1名

といったアクセスの条件を満たす利用者なら、誰でも自由に、しかも無料で楽しむことができるサービスとして提供されています。

つまり、ラウンジ利用の対象者が一緒に行動している同伴者も、この新刊本プレゼントを問題なく利用可能ですから、例えば、同伴者を含め、2人で訪れると、1人1冊ずつ異なる種類の書籍が選べるため、1人の時よりも新刊本での読書の幅が広がるのも嬉しいメリットと言えるはず。

具体的な新刊本サービスの利用方法はというと、ファーストクラスラウンジ受付やラウンジ内で常駐しているラウンジスタッフの方に、新刊本をもらいたいとお願いするだけと、とてもシンプル。

この時プレゼントされる新刊本はラウンジ受付のカウンターで保管されているという事情があるため、ラウンジに入室する時に新刊本のリクエストを行うと、その時に提供されている最大数種類の新刊本を並べてくれた上で、好きなものを選ばせてくれるなどのメリットもあるため、我が家が利用する場合には、ラウンジ受付で行う入室手続きの最後にリクエストを行うようにしています。

このようにして無料でプレゼントされている新刊本ですが、あくまで数量限定での提供が行われているサービスですから、ファーストクラスラウンジを訪れたからといって、必ず利用できるとは限らないのは要注意。

実際、毎月1日に最大数種類の新刊本がそれぞれ数十冊から数百冊程度用意された後、プレゼントが開始されるのですが、新刊本を希望する利用者の数によっては、あっという間に用意された在庫すべてがなくなってしまうことも。

ちなみに、私のこれまでの経験から感じている印象としては、

  • 在庫の減少が早い時で10日前後
  • 在庫の減少が遅い時で18日前後
  • 通常は15日前後

というスケジュールで新刊本のプレゼントは終了する傾向があると感じています。

つまり、10日前後までのファーストクラスラウンジの利用では、ほぼ問題なく新刊本のプレゼントサービスの利用が期待できる一方で、15日を過ぎたタイミングで利用するのであれば、新刊本はすでに残っていない可能性が高いとあらかじめ考えた方が、利用できなかった場合でもあまりがっかりせずに済むということになりそうですね。

新刊本サービスを利用する上で気になることと言えば、どんな書籍がプレゼントされているのか、ということかもしれません。

そこで、実際に私がプレゼントしてもらった書籍を振り返ってみると、

  • ハードカバーの単行本
  • ソフトカバーの新書
  • ソフトカバーの文庫本

というように書籍の形態も様々。

加えて、テーマやジャンルに至るまで、

  • 小説
  • ノンフィクション
  • 実用書
  • ハウツー
  • 参考書
  • 学術書
  • 詩集

と本当に多種多様です。

そうした形で行われることになる新刊本との出会いですから、普段手に取る種類のものとは大きく離れたものになることも多く、良い意味で思いもしないような刺激になることも高い確率で期待できるのも嬉しいポイントです。

そんな特長をもつ新刊本のプレゼントにも、唯一注意しなくてはいけない、落とし穴とでも呼ぶしかないポイントがあるのは要注意。

なぜなら、複数冊で1つのシリーズを構成されている書籍も、何事もないかのように、新刊本プレゼントのラインナップに加わっているため、プレゼントされた書籍だけでは結末まで楽しむことができないケースもあるから。

もちろん、新刊本のプレゼントでは、その時に提供されているラインナップを確認した後で、サービスの利用自体を断ることも可能ですから、複数札から構成されるシリーズもので、しかも途中しか残っていない時などには、無理をせず、あえてサービスの利用を辞退するといった選択をするのも大切なことかもしれませんね。

ファーストクラスラウンジとサクララウンジの両方で利用できる無料の試供品プレゼントサービス

羽田空港と成田空港にあるラウンジでは、期間限定&数量限定のキャンペーンとして、シャワールーム受付で、様々な試供品が無料プレゼントされることがあります。

しかも、シャワールーム受付を訪れた利用者を対象としたキャンペーンですから、シャワールーム利用者だけではなく、歯ブラシなどを含めたアメニティを受け取る場合や、シャワールームではなく、仮眠室や着替え室の利用を申し込んだ時も、もちろん問題なく試供品の受け取りが可能。

また、上位に位置するファーストクラスラウンジだけではなく、サクララウンジでも同じキャンペーンが同時期に開催されているため、幅広い利用者を対象としているのも見逃せませんね。

こうしてプレゼントされる試供品の多くは、羽田空港と成田空港の免税店やJALの機内販売などでも取り扱いのある女性をターゲットにしたスキンケア用品。

これまでの経験ではメーカーや種類はもちろん、価格帯も1人分が数百円から1,000円前後相当とまさに多種多様なものばかり。

また、コンパクトなサイズに小分けになったものや数種類の1回分ずつの使い切りサイズセットなどが試供品として提供されることも、ラウンジ内だけではなく旅先の海外で利用する目的でのトラベルセットとしてもお試しできるのも嬉しいメリットですね。

ただし、あくまでキャンペーンとして期間限定&数量限定で提供されているものですから、ラウンジを訪れたタイミングにキャンペーン自体が開催されていなかったり、実際に開催されていたものの、すでにプレゼント予定の限定個数が終了してしまったなどの事情で、試供品をプレゼントしてもらえないケースがあるのは少しだけ要注意。

そんなラウンジでの試供品プレゼントでは、試供品だけではなく、おまけとしてアンケートの回答でJALマイルがもらえるキャンペーンも開催されることがあります。

具体例としては、試供品に添付されていたアンケート依頼の案内に従って、専用のサイトから回答を行うと、もれなく30マイル分のJALマイルがプレゼントされるというもの。

しかも、アンケートの設問自体も10問前後と多いものではなく、しかも、実際に文字を入力しなくてはいけない記入箇所は、JALマイルのプレゼント先となるJALでの会員情報の入力を含め、数か所のみとなかなかお手軽なアンケートという印象を感じる方も多いはずです。

まとめ

入室のために厳しい条件が設定されているだけあって、多くの魅力的なサービスの提供されているJALファーストクラスラウンジ。

しかも、同じファーストクラスラウンジでも、羽田空港と成田空港ではそれぞれ異なる個性の感じられるサービスが用意されているのも嬉しいポイントです。

同じJALが運営しているビジネスクラスラウンジ相当のサクララウンジとは似ているようでも、要所要所でコストをかけたサービスが用意され、それがファーストクラスラウンジの快適性や魅力を生み出す原動力となるような役割を持っていますから、ファーストクラスラウンジを訪れた時にはそれらのサービスに注目して利用してみるのもなかなかおすすめだと思いますよ。

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