MUFGプラチナアメックス(正式名称:MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード)は、大人2名まで21,600円、それ以降の家族会員1名の追加につき3,240円というリーズナブルな年会費にも関わらず、プラチナカードらしいサービスが提供される魅力的なクレジットカードの1つ。
特に、充実した自動付帯の国内・海外旅行保険、無料で往復利用が可能な手荷物空港宅配、家族会員ですらフル活用できるプライオリティパス、365日&24時間携帯電話からも無料で利用できるプラチナデスクとプラチナ・コンシェルジュデスクなどは、一度使い始めると手放せないと感じるものばかりです。
一年に一度のお楽しみはオリジナルカレンダーの無料プレゼント
そんなMUFGプラチナアメックスでは、一年に一度、もれなくもらえるプレゼントとして、オリジナルカレンダーの提供を行ってきました。
しかも、美しい風景写真をメインに据えた高品質なカレンダーが毎年届けられ、インテリアに大きな影響を与えずに実際に活用できるため、とてもお気に入りでした。
ただし、このカレンダーの難点としては、もれなくもらえるとは言え、申込受付期間内の申込みが必須なこと、さらには、その申込受付期間が2週間程度と短く設定されていること。
そのため、毎年楽しみにしているものの、うっかりタイミングを逃して申し込みができなかったというような悲しいトラブルに遭遇してしまうリスクもあります。
2018年版のオリジナルカレンダーの詳細
2017年も残り少なくなったタイミングで、2018年版オリジナルカレンダープレゼント詳細の最新情報が発表されました。
その発表は意外にもMUFGプラチナアメックス会員に無料で定期的に送付されている会員紙「partner」の裏表紙裏の広告スペース。
ちなみに、2017年10月2日現在、MUFGのホームページはもちろん、会員専用のWEBサービス上でも告知されていないため、これが詳細な情報を確認する唯一の方法です。
詳細について簡単にまとめると、
- 先着3万名限定でオリジナルカレンダーをプレゼント
- カレンダーはこれまでの壁掛けタイプの通常サイズから卓上タイプのコンパクトなものに変更
- 内容は風景写真家オリンビオ・ファントゥーツ氏による「Harmony with Nature」と題した作品集
- 申込受付期間は2017年10月16日(月)から10月31日(火)まで
- カレンダーは12月上旬から順次発送予定
- 申込方法はプラチナデスクへの電話、または会員専用WEBサービスから
- 3万名の申し込み定員のうち、電話は5,000名、WEBサービスは25,000名の内部的な限定数の設定あり
といった形になっています。
2017年版からの2018年版への改悪
この2018年版のカレンダー申込みで気になる改悪ポイントといえば、
- 先着の限定数が2017年度版の5万名から2018年度版の3万名に大幅減少
- 申し込み経路ごとの限定数の設定
という2つ。
特に、限定数の減少は40%もカットという数字的なインパクトも大きいため、受付開始直後の早め早めの申し込みが安心かもしれません。
また、電話とWEBサービスで申し込み受付可能な限定数を設定したのは、コストカットで役立つWEBサービス上でのオンライン請求書の利用開始を見据えた、この機会にWEBサービス利用者を少しでも増やそうという意図が見え隠れします。
これらのことから考えると、オリジナルカレンダーのプレゼントは、純粋なMUFGプラチナアメックス利用者へのサービスという意図だけでは運営できなくなっているのかもしれませんね。
一方で、これまでの壁掛けタイプの通常サイズから卓上タイプのコンパクトなものに変更されたのは、それぞれの利用者の好みによって評価が分かれると予想される部分。
我が家では毎年、壁掛けタイプの通常サイズのカレンダーの場所は、MUFGプラチナアメックスからのプレゼントをあてにしていて、そのカレンダーの定位置になっていたので、この部分ではちょっとした試行錯誤が必要になりそう。
ただ、メインとなる写真などのデザインも良く、それでいてカレンダー部分の作りが部屋のインテリアとマッチするカレンダーというのも意外に見つけにくいんですよね。
まとめ
高品質なカレンダーがもれなくもらえるとは言え、例年同様、期間内の申し込み忘れが最大のリスクと言えるMUFGプラチナアメックスのオリジナルカレンダー。
しかも、2018年版は気になる改悪がはっきり見受けられますから、これまで以上に注意が必要なはずです。
カレンダー確保に万全を期すのなら、2017年10月16日(月)の申込みを行うのが一番おすすめかもしれませんね。
うっかり申込み自体を忘れるのはもちろん、3万名の先着に間に合わなかったりすると、ちょっとだけ悔しい思いをぼんやり感じながら、来年までの一年間過ごすことになってしまってもそれはそれでもったいないですから。
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