弘前さくらまつりを訪れて満開の桜を満喫してきた(切り札のダイヤモンド特典航空券、弘前公園へのアクセスと駐車場、ライトアップに映える夜桜、ゆったり写真撮影を楽しめる早朝お花見、入園料と有料区域、おすすめの花より団子)

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2018年4月第三週の週末、4月21日~22日に青森県弘前市を訪れました。

目的はもちろん、桜の名所としても名高い弘前公園で開催されている「弘前さくらまつり」でお花見を楽しむため。

この弘前公園では青森県の名産品、りんごの栽培技術を活かした剪定が行なわれており、そこで開催されている弘前さくらまつりでは、ボリューム感のある桜の花と、それぞれの木の高さを活かした配置による立体感と厚みが魅力の桜のある風景を存分に楽しめます。

青森までのアクセス用にJAL国内線特典航空券を直前確保

今回のお花見で悩みのタネになったのが、青森までのアクセスの確保。

というのも、今回の弘前行きは元々仕事などのスケジュール上、かなり難しいと考えていたのですが、なんとか出発のメドが直前になってついたから。

また、ちょうどそのタイミングでJALのマイルを利用した羽田-青森間の特典航空券に希望した時間帯での空席が出現。

それを無事に確保できたことも、今回の弘前訪問を強力に後押ししてくれました。

しかも、2018年5月31日まで国内線特典航空券の必要マイル数が大きく割引されるディスカウントマイルキャンペーンやJALカード割引キャンペーンの対象期間ですから、大人1人分でも往復11,500マイルのみの負担だったのも思いがけず嬉しかったポイント。

実際、予約直前までちょこちょこ確認していた限り、特典航空券は条件の良いフライトは空席なしで、有償航空券の方も、支払い金額が高額になってしまう普通運賃やそれに近い運賃のものしか残っていない状況でした。

そのため、どうしても弘前行きを強行するなら、2倍の必要マイル数と引き換えに有償分の席を特典航空券として確保できるものの、お得度は格段に低下するJMB ダイヤモンド会員の限定特典、JALダイヤモンド特典航空券を利用するしかないのか・・・と考えていたほど。

この辺りの特典航空券の空席状況は、直前のキャンセルや空席の開放によって、それまで影も形もなかったかなりの好条件が突然提示されることもあるようですから、時々チェックしてみるのもおすすめです。

青森空港や新青森駅から弘前公園へのアクセス

飛行機や新幹線を利用後、公共交通機関で弘前公園を訪れる場合、ほぼ確実に立ち寄ることになるのがJR弘前駅を中心とした駅前エリア。

最寄り新幹線停車駅の新青森駅からJR在来線に乗り換えて弘前駅に到着する新幹線利用の場合はもちろん、青森空港から地元の路線バス会社が運行する空港連絡バスでJR弘前駅直近のバスターミナルに到着することになる飛行機利用の場合も、この駅前のエリアがスタート地点です。

また、弘前駅のすぐ近くには東横インなど全国的なチェーンを含むビジネスホテルも軒を連ねていますから、ホテルに荷物を置いてそのまま身軽に弘前公園を含めた弘前の街を散策する目的にも便利かもしれません。

気になる弘前駅から弘前公園までのアクセスはバスがおすすめ。

というのも、土手町循環100円バスという名前の路線バスが運行されていて、このバスを利用する限り、弘前公園も含むどこのバス停で降りても片道100円で移動できるから。

特に、桜まつりの期間中は、通常18時頃までの100円バス運行時間を2時間ほど延長する特別対応も行なわれているため、JR弘前駅から夜桜見物への移動手段としても十分活用できますね。

青森空港や新青森駅からのレンタカーでのアクセスと弘前公園直近駐車場の利用

一方で、青森空港や新青森駅でレンタカーを借りて弘前公園を訪れる場合、公園の周辺に用意された弘前市運営の公共駐車場を利用するのがおすすめ。

具体的には、普通車利用の場合、

  • 弘前市役所(上の写真。最初の1時間無料。30分100円。)
  • 市立観光館(最初の1時間無料。30分100円。)
  • 弘前文化センター(最初の1時間無料。30分100円。)
  • 津軽藩ねぷた村(最大1日までの利用1回1,000円)

となっていて、人気の高い観光地にそのまま歩いて数分の抜群に良い立地を考えるとなかなか良心的。

ただし、市役所と観光館、文化センターの3施設については、いずれも営業時間が午後10時までとなっていて、営業終了後の出庫が認めらず、翌朝の営業開始以降まで駐車しなくてはいけないのは要注意です。

これら3つの駐車場の中では、市役所が最も駐車スペースが確保されているようで、駐車場を案内しているスタッフの方はもちろん、地元弘前の人たちも他の駐車場が満車の時も最後まで駐車できるのは市役所という共通認識を持っているようでした。

ちなみに、公共駐車場のいずれも満車だった場合は、弘前公園周辺に居を構える住民の方々が自宅の軒先を利用して臨時で営業している1日1,000円が相場の民間駐車場を利用したり、弘前公園から徒歩で片道20分ほど(約2.5km)離れた河川敷にある無料駐車場を利用することになります。

せっかく訪れた弘前さくらまつり満喫には最低1泊が必要な理由

羽田空港と青森空港を約1時間で結ぶ飛行機はもちろん、東京と新青森駅を3時間の壁を打ち破って結ぶ新幹線の登場で、日帰りで弘前さくらまつりでのお花見を楽しむことも不可能ではありません。

しかし、せっかく東京から600キロ以上も離れた弘前を訪れるなら、是非ともおすすめしたいのが1泊してのお花見。

なぜなら、弘前公園の桜は桜自体の持つ花のボリューム感や桜全体に感じる密度といった品質が素晴らしいのはもちろん、配置や照明などの魅せ方にも格段のこだわりがあるから。

特に、ライトアップはなかなか絶妙で、昼と夜では全く異なる桜の表情を楽しめるのは、1泊し、夜と昼の両方の時間帯に立ち会えた人だけ。

上の写真は夜桜の時の弘前市役所前の堀を撮影した様子。

一方で上の写真は、時間帯の変化で見どころが変わったため、少し撮影時の角度こそ変えているものの、ほぼ同じ場所から撮影したものです。

確かにどちらも桜が主役の情景ですが、その場を訪れ、佇んだ時に感じる印象は全くと言っていいほど別物。

そんな風に時間帯でがらりと変わってしまう印象の違いを、園内の数多くの様々な場所で楽しめることもまた、弘前さくらまつりの大切な魅力です。

夜桜見物のハイライト、春陽橋からの西堀と桜の景色

幸運にも弘前さくらまつりで夜桜見物ができるのなら、絶対に訪れたい場所の1つが、西堀エリアにある春陽橋と呼ばれる橋から見た桜の景色。

そこには、向かい合う2つの岸でそれぞれライトアップされた桜が堀の水面にも反射し、深く暗い闇にくっきりと浮かび上がる様子には、なぜかとても静謐で繊細ながら力強い感動が感じられます。

こうした景色が楽しめるのは、夜桜を楽しめる時間帯には、水面を絶えず揺らし続ける原因となる西堀で桜まつりの期間に営業中のボート貸出が終了し、水鏡のような表面が表れるから。

昼間の時間帯に同じ場所を訪れても、鏡のような水面に映る美しい桜を楽しむことはできません。

また、せっかく春陽橋を訪れたのなら、そこから楽しんだ景色を構成する要素の1つで、さらに、すぐ近くにある桜のトンネルと呼ばれ、桜が空を覆い尽くす光景が数百メートルに渡って楽しめる場所を散策するのもおすすめです。

最古のソメイヨシノの迫力と底力を目の当たりにできる与力番所

桜好きなら足を運んで損はないと感じる場所の1つが、東内門と与力番所とに挟まれるようにして佇む最古のソメイヨシノの巨木。

1882年という明治の頃にこの地に植えられ、それ以降変わらず姿を保ち続けているという文句なしの古木です。

その威容は、通常の寿命が樹齢60年程度とされる桜の身でありながら、それを大幅に超えた先にある桜の持つ生命としての凄みを凝縮した迫力さえ感じさせるには十分。

そのため、凛とした美しさを誇る一本と言えます。

しかし、咲かせる花はあくまで優しく可憐なもの。

確かに際立った風景としての派手さこそないものの、眺めているとどこか不思議な充足感を感じる好きな場所の1つです。

ちなみに、この桜を見るのなら、ライトアップされた花の1つ1つが空の黒に緩やかに溶けるかのように混じり合い、まるで闇夜へと静かに燃え上がる炎のように見える夜桜として楽しむのが圧倒的におすすめ。

特に少しだけ枝を揺らす風がある時などはなかなか凄いことになります。

弘前の桜の高品質を間近でじっくり楽しめる亀甲(カメノコ)エリア

桜が満開の時期に弘前さくらまつりで賑わう弘前公園を訪れることができた場合、我が家が必ず散策するお気に入りの場所といえば、亀甲(カメノコ)エリア。

ここには、頭上数センチで咲き誇る桜の花を間近に楽しみながら散策できる小道が堀のすぐ隣に用意されているから。

その小道をすぐ目の前に迫る桜の花々をまるでゆっくり暖簾をくぐるようにして進みながら、じっくり桜が楽しむのが我が家のお気に入り。

また、純粋な桜のボリューム感だけを比べた場合、亀甲エリアは土壌の栄養や日当たりが良いのか、園内でも有数の仕上がりになっていることが多いのも、必ず訪れる理由の1つになっています。

特に、堀のすぐ近くの小道が歩けることを気づかない方も多いのか、意外に空いているのもゆったり散策では嬉しいポイント。

有料区域の隠れた魅力と楽しみ方

これまで紹介した場所はいずれも無料開放されているエリア。

一方で、弘前公園の中には、弘前城の本丸のある中心エリアの大部分に有料区域も設定され、大人1人310円、小中学生1人100円の入園料が必要になります。

ちなみに、入園料を支払った時に手渡される入園券は1日有効で、有料区域を自由に出入りできるという特長もあるものの、同じ桜を見るために何度も利用するということは現実的ではないと感じる方も多いかもしれません。

しかし、有料区域自体が弘前公園の中心エリアの大部分を占めていることが、購入当日の出入りが自由の入園券に意外な価値を与えます。

それが、有料区域を通過点としたピンポイントでの桜の見所へのアクセス。

例えば、共に夜桜見物では外したくない最古のソメイヨシノと春陽橋は有料区域を挟んで弘前公園の反対側に立地するため、入園券なしでは最も出店が集中し、混雑で混迷を極める四の丸と呼ばれる突っ切る必要があるのですが、入園券がある場合には、有料区域を純粋に近道としてのショートカット利用も可能になります。

特に、四の丸エリアは混雑時に重点的な通行制限が設けられるほど。

もちろん、出店の利用のために訪れるならまだしも、移動するための経路としてはできるだけ利用は避けたいエリアですから、近道ショートカット用のパスとしての入園券の働きには満足する方も多いはず。

有料区域の桜の魅力は高低差による立体感がしっかり活かされた風景。

これは、有料区域のほとんどが弘前公園の中でも高台に位置する本丸を中心としたエリアということに関係しています。

急斜面にしっかりと力強く根付いている桜を上から間近に楽しめるのもこのエリアを利用した人だけの貴重なメリット。

また、弘前公園のさくらまつりを構成する重要な色のうち、

  • 桜のピンク
  • 空の青
  • 水面に映る空の蒼
  • 松の緑
  • 橋の朱

を無理なく自然な形で一緒に楽しめるのも嬉しいメリットになるはず。

さらに、有料区域では地元の方による津軽三味線の生演奏も行なわれていて、目だけではなく耳でも弘前を中心とした津軽地方の春を実感できるのは楽しいものです。

有料区域の意外なデメリット

そんな有料区域の気になるデメリットは、終日の混雑と夕方以降の宴会ムード。

というのも、このエリアは地元の方々にとって重要な宴会のスペースとしての特長も持ち合わせているため、かなり早い早朝の時間帯からブルーシートで場所取りをしている姿も見られるほど、お花見での宴会を楽しむ場所として人気があります。

そのため、休日は正午以降、平日は夕方以降の時間帯から有料区域内がかなり混み合うのはもちろん、騒がしさもかなりのものになるため、近道として利用する途中で眺めるのはまだしも、落ち着いて夜桜を楽しむ目的には、あえて無料開放されているエリアを散策したほうが満足度は高いかもしれません。

弘前さくらまつりでの早朝お花見のすすめ

ただし、完全な例外と言えるのが早朝の時間帯のお花見。

具体的には、朝6時ごろから7時ごろまでの時間帯に弘前公園を訪れて、花見を楽しむというものです。

なぜなら、有料区域はもちろん、無料開放されているエリアすら訪れている人がかなりまばらで、ゆったりと桜の美しさを楽しめるから。

特に、この時間独特の横から差す朝の日差しは、透過光としても桜の淡いピンクを際立たせ、日中や夕方、夜間には楽しめない優しい色合いが楽しめるのも早朝お花見の嬉しいメリット。

地元の方でもゆったりと写真を撮りたい時には、わざわざこの時間帯を狙って弘前公園を訪れることも多いとか。

実際に早朝に弘前公園を訪れてみると納得のゆったりとした時間がそこには流れています。

また、日中は貸し出されるボートの航跡で水面に反射する桜の様子が楽しめないはずの西堀の春陽橋からの風景も全く問題なく楽しめるのも好印象です。

弘前さくらまつりで積極的に楽しみたい3つの花より団子

見事な桜を楽しめる弘前公園のさくらまつりですが、一緒に楽しみたいのが出店で提供されている数々の屋台料理の数々。

特に、さくらまつり自体が長い歴史を持つだけあって、本来は弘前市の各所に点在する地元の有名店が出店の形で弘前公園で一堂に会しているのは、観光する側としても大助かり。

我が家では、地元弘前の方にも定番として有名な人気店、

  • 浜の町亀屋のたこやき
  • ヒロヤのみたらしだんごと練乳いちご大福
  • 成田専蔵珈琲店のコーヒー

の3店を中心に花より団子を楽しむことにしています。

まず、さくらまつりで混雑する四の丸エリアの中でも、特にその度合が厳しい演芸場近くに出店を構える浜の町亀屋。

1箱7個入り500円のたこ焼きのみでの参戦でさくらまつりでも有数の行列店として存在感を保ち続ける名店です。

甘めのタレと程よくしっかりとした存在感を感じさせるタコ、ふんわりとした小麦粉の風味が楽しめる素朴ながら丁寧な1品。

しかも、いつの間にか何度かリピート訪問しているうちに、行列に並ぶことになるとしても、とりあえずさくらまつり期間中の弘前公園を訪れたなら楽しんでおきたい定番の1つになってしまう不思議な魅力を持ち合わせています。

二の丸の杉の大橋と大手門の間にある市民広場前の出店スペースに出店している、お菓子のヒロヤ。

このヒロヤは弘前城を擁する城下町として栄えた弘前らしさを感じる老舗和菓子店、緋炉弥(読みはヒロヤで同じ)を同じ源流に持つ名店として有名らしく、出店ながら並べられている和菓子はいずれも実力派揃い。

我が家でも、一番人気と二番人気とされるみたらしだんごと練乳いちご大福を注文することにしています。

肝心の味はどちらも生地のできが秀逸で、メインとなる味わいを引き立て、意外にしっかりとしたボリュームでもぺろりと食べてしまえるおいしさ。

花より団子の締めを飾るデザートとして十分頼りになります。

ヒロヤの数軒隣に立地し、黄色い看板と何やら歴史を感じる店名が目を引く、成田専蔵珈琲店。

この成田専蔵珈琲店は、江戸時代から北方警備に赴いた藩士に加え、それに随伴した庶民がビタミン不足になる厳冬期を乗り切るためにコーヒーを口にしていたという歴史的な経緯もあり、一地方都市としては地域に根ざした数多くの喫茶店を有する弘前でも、著名なコーヒー専門店の1つ。

そのこだわりの一杯が手軽にさくらまつりの出店内に設けられたテーブルで楽しめるということで、なかなかの長さの行列が形作られていました。

純粋に良い状態の豆を丁寧に焙煎し、それをコーヒースクールで口伝し続けるほどの熟練の妙技で淹れる一杯は350円という価格が信じられないくらいお得で魅力的な定番の1つですが、みんな考えることは同じなのか、タイミング的にあまりに行列が長くなっていたため、今回は泣く泣くパス。

次に訪れた時には必ず楽しみたいとリベンジを誓いました。

まとめ

1918年の桜まつり開始からちょうど100年の節目の2018年の弘前さくらまつり。

思い切って訪れた弘前公園では、開花具合と天気の両方に恵まれ、素晴らしい桜を満喫できました。

ただ、自然が相手ということもあって、さくらまつりの期間中に青森を訪れたとしても確実に満開の桜に出会えるとは限らないなど、運の要素が取り除くことができないのが弘前さくらまつりの難しさを感じさせる部分ですが、それでも満開の桜の持つ美しさに出会えた時の満足度は、普段の生活では味わう機会の稀なほど、なかなか言葉で表せないレベルのもの。

今年は直前まで訪れるかどうか迷っていた我が家ですが、やはり実際に訪れた時の満足感はかなりのものですから、とりあえず来年も4月第三週の週末に狙いを定めて、予約受付が開始される早い時期からJAL国内線特典航空券で羽田空港と青森空港間の予約を確保していきたいと思います。

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