JALファーストクラスラウンジ対決 羽田空港・鉄板ダイニング VS 成田空港・寿司バー(ライ麦ガレット&上ミスジ カットステーキ、握り寿司)

それぞれの航空会社が拠点としている国際空港には、多くの場合、2種類の異なるラウンジが用意されています。

それはファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジ。

もちろん、食事やアルコール、シャワー、ビジネスセンター機能の提供など、空港のラウンジとして期待される必須機能自体は、どちらのラウンジでも利用可能ですが、ファーストクラスラウンジでは、ビジネスクラスラウンジで提供されているサービスに様々なプラスアルファが加えられているのが特長です。

例えば、ファーストクラスラウンジには同じ食事やアルコールの提供でも、より高品質で貴重なものが用意されたり、利用対象者が少ないことから基本的に混雑の度合いが抑えられていて、より快適に過ごせるための配慮を感じるはず。

それはJALが拠点としている羽田空港と成田空港のファーストクラスラウンジでも同様で、羽田空港では鉄板ダイニング、成田空港では寿司バーという、ビジネスクラスラウンジのサクララウンジでは利用できないサービスが提供されています。

羽田空港の鉄板ダイニング

羽田空港から出発する時に利用可能な羽田空港ファーストクラスラウンジの楽しみの1つといえば、それは鉄板ダイニング。

この鉄板ダイニングは、ダイニングエリア中央の鉄板が用意されたキッチンで、専任のシェフの方による作りたての料理が午前と午後の2部構成で提供されるサービスです。

ちなみにメニューは午前と午後で異なり、

  • 7時から11時30分:JALオリジナルライ麦ガレット
  • 17時30分から23時30分:上ミスジカットステーキ

の2種類のメニューが楽しめるようになっています。

この鉄板ダイニングで特に魅力的と感じるのは、やはり夕方の時間帯から提供される上ミスジカットステーキ。

赤身らしい力強い旨味を感じられるものながら、口当たり自体はあくまで柔らかなカットステーキがオーダーから数分後には焼き立て熱々の状態で提供されます。

そうして調理したての状態を楽しめるわけですから、香り、風味、食感、味わいなどのいずれもなかなかの満足度を感じながら楽しめる一品に仕上がっていました。

ちなみに、カットステーキに利用するソースは、マディラ酒とトリュフを使った香り豊かな「JAL オリジナルトリュフ風ソース」と、野菜などを利用した醤油ベースの「ジャポネソース」の2種類から選択可能。

我が家では、食べ比べてみると、意外にも見た目にも味つけが濃いように思える「JAL オリジナルトリュフ風ソース」の方が肉自体の旨味がストレートに感じられるようで、「ジャポネソース」よりも好みでした。

また、一緒に提供される野菜もほっくりしっとり柔らかで食べやすく、旅行中は不足しがちな野菜の食物繊維を手軽に補給できるのも好印象。

一方の午前中の時間帯に提供されるガレットは、調理の仕事自体はとても丁寧で、ガレットとしても十分美味しいものです。

実際、食感はふんわり心地よく、味わいも優しさを感じる良質な一品。

しかし、同じ羽田空港のファーストクラスラウンジでも夕方以降に提供される上ミスジカットステーキや成田空港のファーストクラスラウンジで提供されている寿司と比べてしまうと、華やかさや満足感の面で多少分が悪いと感じるのも正直な部分です。

成田空港の寿司バー

成田空港のファーストクラスラウンジを利用して出発する時の楽しみといえば、やはり寿司バーを忘れることはできません。

この寿司バーのサービスは、専門の寿司職人の方の手によるその場で握られたばかりの握り寿司が楽しめるもの。

しかも、サービス提供時間としては、

  • 7時30分から12時30分
  • 15時から20時

の2部構成になっているものの、提供されるサービスはいずれも寿司のみとなっていて、午前と午後で提供されるメニュー自体が変わってしまう羽田空港のファーストクラスラウンジとの違いを感じるサービスになっているのが面白いですね。

この寿司バーでは、

  • マグロ(中トロ、天身)
  • 玉子
  • その他(イカ、サーモン、タコ、エビなど)

の3貫が1セットとして扱われ、しかも、ネタは1週間単位で内容が切り替わっていくという遊び心も感じるサービスとして提供されています。

ちなみに、上の写真は、マグロ天身、アトランティックサーモン、玉子がセットとして提供されていた時に楽しんだものです。

また、混雑時でもスムーズに注文ができるように、1人1回の注文で3貫1セットまでという制限は設けられているものの、並び直してのおかわりでの再注文はもちろん可能。

さらに、注文内容自体も3貫までなら1セットでどのネタを選んでも問題なく、上の写真のように、マグロ天身ばかり3貫というセットも問題なくお願いできます。

この寿司バーの握り寿司は、特に制限がない状態で提供されているサービスですから、確かにネタ的にものすごく良質なものを提供しているというわけではありません。

それでも、職人の方の熟練の技による口の中でふんわりシャリがほどけていく食感はとても心地よく、シャリ自体のおいしさとネタの主張しすぎない旨味のバランスも良好で、なかなか満足度の高いサービスとして気に入っています。

また、タイミングによっては、同じ用意されているネタでも利用する部位や個体差など違いが原因の異なる味わいの握り寿司を注文できることがありますから、混雑していない時などは職人の方に尋ねてみるのもおすすめです。

実際、色などの見た目はもちろん、風味や食感、味に至るまで、同じ天身とは思えないほどの全く異なる個性を感じる握り寿司を楽しめたこともありますから。

羽田空港と成田空港のファーストクラスラウンジ対決

このように同じファーストクラスラウンジでも、羽田空港と成田空港で異なるメニューやサービスが提供されている状況で気になるのは、どちらのラウンジがより優れているのかということ。

我が家の場合は、成田空港のファーストクラスラウンジが気に入っています。

やはり、寿司をのんびり自由に楽しめるサービスは魅力的で、少なくとも、ガレットが提供されている午前の羽田空港のファーストクラスラウンジよりは、多少都内からのアクセスの面で不便は感じても、成田空港を利用したいと思うには十分な品質。

また、夕方以降の時間帯になって、上ミスジカットステーキが提供されるようになると、少しは羽田空港利用を迷うものの、基本的には成田空港のファーストクラスラウンジの方が好きです。

ちなみに、寿司バーでのサービスが提供されていない羽田空港でも、全く寿司が楽しめないというわけではありません。

成田空港のファーストクラスラウンジのように、職人に目の前で握ってもらえる本格的な握り寿司・・・というわけにはいきませんが、焼き鯖押し寿司や手まり寿司サーモンなど、手軽にちょっとつまんで楽しむには十分な寿司は用意されています。

まとめ

羽田空港の鉄板ダイニングと成田空港の寿司バーのどちらもファーストクラスラウンジだからこそ楽しめるユニークなサービスの1つと言えるのは間違いありません。

特に、専任のシェフや寿司職人の方の手によって、注文してから調理される出来たての一品を自由に楽しめるのは、やはりとても嬉しいものです。

その中でも、本格的な握り寿司が自由にのんびり楽しめる成田空港のファーストクラスラウンジは、これから日本での食事が恋しくなる海外に出発する時だからこそ、できることなら利用したいと思う不思議な魅力を感じています。

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