マイルを使った国際線特典航空券はもちろん、お金で支払う有償の国際線航空券の予約でもお世話になるJALホームページ。
特に、ディスカウントマイルやJALカード割引、曜日限定特典などの特典航空券関係の割引キャンペーンは、電話での予約には適用されず、JALホームページでの予約が必須のため、利用する機会も思っているよりも多いはずです。
また、スマートフォン用JALホームページやアプリ上では、国際線特典航空券は扱えないため、制限なくフルに国際線予約を扱うためには、どうしてもJALホームページへのアクセスが必要になってしまいます。
目次
JALホームページで国際線予約を扱う時の最大の難点
そんなJALホームページで国際線予約を扱う時の最大と言える難点と言えば、全体的な予約関連の処理が遅いこと。
最初の国際線予約一覧へのアクセスがとてものんびりとしたものなのはもちろん、ようやく表示された予約一覧画面からそれぞれの予約の予約詳細へアクセスする時も、その遅さは変わりません。
しかも、予約詳細から予約一覧に戻る時にそのまま画面の指示に従って「予約一覧に戻る」のリンクをクリックしてしまうと、予約一覧の1ページめに戻ってしまう仕様になっているというおまけつき。
そのため、予約一覧の1ページには5冊までの航空券予約しか表示できない以上、同時に6冊以上の国際線航空券予約を確保している場合には、2ページ目以降に戻るためだけに待ち時間が発生してしまい、その度に少しずつストレスを感じてしまいます。
我が家の場合も、JALで国際線の予約が受付される330日前近辺にあらかじめ予約を確保することと、ちょくちょく週末海外を楽しむことが多い関係で、有償と特典とを合わせて、常に20冊程度の国際線航空券を確保しているのですが、結果的に予約一覧のページが多くなるため、その待ち時間が想像以上に気になってしまうのは避けられません。
このあたりの改善は、2017年11月16日以降に行なわれる、JALの旅客サービスシステムの刷新後のサクサクした動作に期待したいですね。
JAL国際線予約の待ち時間を最小限にするブラウザの「戻る」機能
では、現時点でできるだけ快適にJALホームページを活用する方法がないのかというと、実はそうではありません。
なぜなら、ブラウザの「戻る」機能を利用する方法で、完全ではないものの、待ち時間によるストレスを軽減できるからです。
このブラウザの「戻る」機能を利用というのは、例えば予約詳細から予約一覧に戻る時に、画面上にある「予約一覧に戻る」のリンクを利用せずに、ブラウザの「戻る」機能を利用すること。
その結果、読み込みが発生することなく、予約一覧にアクセスできますから、これまで予約一覧に戻るためだけにも必要だった待ち時間を大幅にカットできます。
これは、予約一覧を表示している時に、前の予約一覧のページに戻る時に限って同様の活用も可能。
ただし、この方法を利用すると、前のページに戻った直後、上の画像のような
「二つ以上のブラウザ、または、ブラウザタブ で、複数のJALホームページを同時に開いているお客様へ。」
というタイトルのエラーメッセージが表示され、その後のページに表示されたリンクがクリックやタッチに反応しないことがあります。
しかし、その場合も、数秒間そのまま待つだけで操作に反応するようになりますから、待ち時間的にも「予約一覧に戻る」のリンクを利用するよりも、思い切ってブラウザの「戻る」機能を使ってしまう方がずっと快適です。
待ち時間短縮に加えて予約の見比べに便利な複数ブラウザや複数端末利用
この方法の他にも、複数のブラウザや複数の端末を利用して、JALホームページへアクセスする方法も、待ち時間短縮には有効です。
実際、JALホームページでは、複数のブラウザや機器での同時アクセスに制限を設けていないため、異なるブラウザや機器でアクセスすることも問題ありません。
しかも、こうすることで、1つのブラウザや機器での操作後、待ち時間が発生している間に、他のブラウザや機器を操作することも可能ですから、待たされている感は大きく減少するはず。
もちろん、こうした利用は、複数の予約を見比べたり、確認したりする時にも有効ですから、意外に活用の幅が広いのも嬉しいですね。
まとめ
国際線航空券では、予約完了後も、予約変更などの手続きのためだけではなく、スケジュール変更の有無の確認やより良い座席指定が可能かどうかのチェック、そして、オンラインチェックインなどを行うためにもアクセスの機会があるものです。
しかし、JALホームページは全体的な動作がとても遅く、その予約を確認するだけでも、無視できないレベルの待ち時間が発生してしまいます。
その影響をできるだけ軽減し、予約にアクセスする時に感じる抵抗感を少なくするためにも、
- ブラウザの「戻る」機能の利用
- 複数のブラウザや複数の端末の利用
の2つは完全な解決とはいえないものの、使い分けながら活用はおすすめだと思いますよ。
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