ルフトハンザマイルの有効期限切れ対策で特典航空券は諦めてベストウェスタントラベルカードに交換してみた(リモワ購入でのルフトハンザマイル獲得と有効期限、ANA国内線特典航空券の必要マイル数改悪、特典航空券以外の選択肢、ベストウェスタントラベルカードの特長と制限)

世界中の大手航空会社によって構成され、2020年現在、

  • ワンワールド
  • スターアライアンス
  • スカイチーム

の合計3つが存在するアライアンス(航空連合)。

そうしたアライアンスの中で、

  • 参加航空会社数
  • 就航空港数
  • 就航国数
  • 全体の保有機材数

のいずれでも他を圧倒する規模を誇るスターアライアンスは、

  • エアカナダ
  • ユナイテッド航空
  • ルフトハンザ航空
  • スカンジナビア航空
  • タイ航空

の5社によって1997年に設立されたのですが、その中でもルフトハンザ航空は実質的な盟主として中心的な役割を果たしたことでも有名です。

ただ、JALをメインの航空会社とし、JALの加盟するワンワールドを中心としたネットワークを愛用することの多い我が家にとって、ルフトハンザ航空自体には興味を惹かれ、同時に注目している存在ながら、全く異なるアライアンスの中心的な構成メンバーということで、どうしても少し縁遠い印象を感じてしまうのは避けられません。

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ルフトハンザ航空のマイル有効期限と失効までのカウントダウン

そうした事情もあって、JALのマイルに比べると頻繁に利用することもなく、普段はその存在自体を忘れかけているルフトハンザ航空のマイルですが、ルフトハンザ航空から届けられた1通のメールによって、強烈に思い出すことになりました。

なぜなら、そのメールには、

お客様の積算マイルは01.10.2020に失効します。

という、簡潔ながらとても気になる一文が記載されていたから。

どうやら、この不穏な警告によると、2020年10月1日には、私が保有しているルフトハンザ航空のマイルはすべて失効してしまうことが確定しているようです。

そうなると気になるのはどれだけのマイルが失効してしまうのかということですが、実際にルフトハンザ航空のマイルサービス、Miles & Moreの公式ページで確認してみることにしました。

その結果、残されていたマイル数は約14,000マイル。

実はこのマイル、これまでに我が家がフランクフルト空港にあるワールドショップというルフトハンザ航空の直営ショップで、ルフトハンザのロゴがデザインされたリモワのスーツケースを購入した時に積算されたものでした。

 

 

ただし、すでにその一部は2018年に予約・発券したANAの国内線特典航空券として12,000マイルを利用済みですから、その残りの約14,000マイルにルフトハンザ航空のマイルの有効期限となる3年が目前に迫っているということですね。

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ルフトハンザマイルでのANA国内線特典航空券予約改悪と後悔

そうなると、今回もマイルが失効する2020年10月1日の前に、ANAの国内線特典航空券を予約・発券し、約14,000マイルが無駄に消え去ることを防ごうと考えたのですが、実際に特典航空券の予約手続きを進めると、強烈な違和感と直面することになりました。

というのも、2018年にルフトハンザ航空のマイルを利用してANAの国内線特典航空券を予約・発券した時には、一部の例外を除いて片道1区間12,000マイルで確保できたものが、2020年7月現在では、羽田空港-伊丹空港のように飛行距離の短い短距離線でも、片道1区間15,000マイルを必要とするようになっていたから。

つまり、12,000マイルで予約できた改悪前のタイミングなら2018年の時のように有効期限切れ間近の約14,000マイルでも問題なくANAの国内線特典航空券を利用できたのですが、必要マイル数の改悪が行われた後の2020年7月現在では約14,000マイルではANAの国内線特典航空券を確保する不可能になってしまったということですから、早めに使ってしまっておけば良かったと後悔したのも事実です。

こうした部分は、改悪に対する情報収集や注意が疎かになるリスクが高いという意味で、普段から利用しない航空会社のマイルを貯めておくデメリットと言えるかもしれませんね。

ただし、私にとって衝撃を受けながら知ることになったルフトハンザ航空のマイルでのANA国内線特典航空券の必要マイル数の増加ですが、出発地と目的地の間の飛行距離や乗り継ぎ回数によって必要マイル数が増減するのではなく、ANAの国内線特典航空券なら片道15,000マイルと設定されたことで、上の画像にある、

  • 新千歳(CTS) → 沖縄・那覇(OKA)

のような長距離国内線でも、片道15,000マイル、往復30,000マイルで利用できるというのは、保有しているルフトハンザ航空のマイルに余裕のある方にとって、まだまだ嬉しいポイントになるはずです。

実際、距離に応じて片道6,000マイル~10,000マイルの範囲で特典航空券の必要マイル数が異なるJALも含め、多くの航空会社では、マイルを利用して特典航空券を予約・発券するために必要なマイル数は、日本国内でも実際の飛行距離に応じて増減するのは一般的なことですから。

ルフトハンザ航空のマイルを利用した特典航空券の空席検索では、上の画像の検索画面から手続きを開始することになります。

そして、一度検索結果が表示された後、さらに追加で空席を検索する場合には上の画像の検索画面を利用することになります。

実は、これら2つの検索画面、見た目は似ているようで、中身や機能は意外にはっきりと異なっているのか、1つめの検索画面では問題なく検索できた目的地でも、2つめの検索画面ではどんなに頑張っても検索できないという状況に陥ることがあります。

そのため、多少の手間を感じたとしても、より確実にスムーズな特典航空券の空席確認を行うためには、1つめの検索画面を優先的に利用するのがおすすめだと感じています。

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ルフトハンザ航空マイルの追加加算を断念した理由

片道1区間のANA国内線特典航空券での利用を考えた場合、ルフトハンザ航空のマイルは少なくとも15,000マイルが必要にも関わらず、現状としては約14,000マイルしか手元にないとなると、最初に考えるのは後1,000マイルほど追加加算して、ANAの国内線特典航空券として活用するというものでした。

もちろん、ルフトハンザ航空のマイルを加算する方法としては、

  • ルフトハンザ航空自体や提携航空会社の利用でのフライトマイル加算
  • 提携しているホテルの利用でのホテルマイル加算やポイント交換
  • 提携関係にある各種サイト利用でショッピングマイル加算

など、様々な方法は用意されているため、残り1,000マイルを貯めるくらいは簡単なことのように思えたのも事実です。

しかし、2020年の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が猛威を奮っている条件下では、無理なくお得にあと1,000マイルを2020年10月1日の有効期限までに確実に貯めるとなると、それは意外に難しいという現実と直面することに。

特に、ホテルでの無料特典宿泊用途だけではなく、高性能なマイルへの交換手段としての活用も可能なマリオットポイントがルフトハンザ航空はマイル交換の対象外で、しかも、他のホテルグループのポイントからルフトハンザ航空のマイルへの交換でも明らかに損失の大きい交換レートが設定されていたことも、特典航空券での利用に対する大きな壁として立ちふさがりました。

また、ルフトハンザ航空のマイルを貯めている他の利用者とマイルを共有して、より必要マイル数の大きな特典と交換するための、マイレージプール(Mileage Pooling)というサービスも存在しているのですが、これはあくまで、

  • ドイツ
  • オーストリア
  • スイス

といったルフトハンザ航空が本拠地とするエリアで会員登録している利用者を対象としたものですから、2020年7月現在、日本在住の利用者は対象外のサービスとされているのは残念な部分です。

ちなみに、このマイレージプールは、ルフトハンザ航空に登録している会員情報内の住所をドイツやオーストリア、スイスといったサービス対象の国の住所に変更することで、利用できるようになると一部で注目を集めたことがありました。

しかし、日本在住の利用者が実際に居住していないにも関わらず、仮にマイレージプールの対象国在住と偽り、その上で特典航空券を含めた各種特典と合算したマイルを交換した場合、ルフトハンザ航空の定めたルールを破った上での利用になりますから、

  • 特典航空券の無効化
  • 損害賠償
  • 上級会員ステイタス含めた会員登録の永続的な抹消

など、あまりに影響の大きなペナルティが課されるリスクがあるため、全くおすすめできる選択肢ではないと私自身は考えています。

JAL予約・発券ルフトハンザ運航便のマイル事後加算(後日加算)

ルフトハンザ航空マイルから商品へ交換できる選択肢

そうなると、ルフトハンザ航空のマイルを利用したANA国内線特典航空券の予約・発券は諦めるしかなく、現実的な選択肢としては特典航空券以外の商品への交換ということになります。

もちろん、1マイルの価値をできるだけ高めた状態でマイルを利用するのなら、特典航空券の活用は外せない選択肢ですが、今回のケースでは本当に無念ですが仕方ありません。

そこで日本在住の利用者が選ぶことのできる特典交換の選択肢を調べてみると、

ホテルズ&カーズ(Hotels&Cars):

  • 提携しているホテルの宿泊やレンタカーの利用で料金の一部または全部をマイルで支払えるサービス
  • 利用するホテルや店舗によるものの、3,000マイルから利用可能
  • 1マイル=約0.37円相当

ベストウェスタントラベルカード(Best Western Travel card):

  • ベストウェスタンホテルで利用できるプリペイドカードと交換できるサービス
  • 交換に必要なマイル数と額面は、3,000マイル=10ユーロ、6,000マイル=20ユーロ、7,500マイル=25ユーロ、15,000マイル=50ユーロ、30,000マイル=100ユーロ
  • 有効期限なし
  • 利用者の制限なし
  • ルフトハンザ航空に登録済みのメールアドレス宛に送信
  • 1マイル=約0.4円相当

ヒースローリワード(Heathrow REWARDS):

  • ロンドンのヒースロー空港で利用できる商品券と交換できるサービス
  • 交換に必要なマイル数と額面は7,500マイルで5イギリスポンドの商品券4枚
  • 5イギリスポンドの商品券1枚の追加毎に1,875マイル必要
  • 現物の商品券が郵送の形で届けられ、日本を含むイギリス以外の場所には最大15営業日でお届け
  • 交換後の有効期限は発行から約1年間
  • 1マイル=約0.34円

の3つが提供されていることが分かります。

もちろん、この他にもルフトハンザ航空のマイルの使い道としては、

  • ワールドショップ(World Shop)での商品代金や送料の一部または全額の割引
  • ザ・ビスター・ビレッジ・ショッピング・コレクション(The Bicester Village Shopping Collection)などのショッピングモールやアウトレットモールで利用できるクーポン
  • kreuzfahrten.deなどのクルーズや旅行の手配での一部または全額の割引

なども用意されているのですが、それはいずれも基本的に日本を出国し、現地となる海外を訪れずに活用することは困難ですから、どのタイミングで海外への自由な渡航が解禁されるのかの判断ができない2020年7月現在の状況では、現実的な選択肢とは言えないと感じています。

 

一方で、ボンドセレクションという様々な海外の商品をマイルと交換できるサービスも以前は日本国内でも提供されていたのですが、2020年3月末で終了してしまったため、2020年7月現在は活用することはできません。

個人的には、特典航空券の予約・発券に利用できないのであれば、ドイツ国内にあるワールドショップでのショッピングでの割引に活用できたら嬉しいと思っていたのですが、現実的にドイツへのスムーズな渡航とその後の帰国は困難な状況ですから、とても残念でした。

ちなみに、これらのルフトハンザ航空のマイルから商品への交換サービスの内容は、ボンドセレクション同様、随時変更される可能性があるだけではなく、利用する上での注意点が存在しているケースもあるため、実際の利用前に疑問や不安を感じた時には、ルフトハンザ航空のMiles & Moreのサービスセンター(03-4333-7653/営業時間09:00~17:00)に問い合わせを行ってみるのもおすすめです。

ルフトハンザ航空のマイル交換先としてベストウェスタントラベルカードを選んだ理由

そうした事情から、ルフトハンザ航空のマイルの現実的な交換先として残された選択肢は、

  • ホテルズ&カーズ(Hotels&Cars)
  • ベストウェスタントラベルカード(Best Western Travel card)
  • ヒースローリワード(Heathrow REWARDS)

の3つなのですが、今回のケースではベストウェスタントラベルカード(Best Western Travel card)を選択することにしました。

その理由は、

  • 1マイルの価値が最も高い
  • 有効期限がない
  • 日本国内でも利用できる

という3つ。

もちろん、利用先がベストウェスタングループのホテルに制限されてしまうというのは欠点ですが、トラベルカードへの交換後は有効期限に縛られることもなくなり、海外はもちろん、日本国内でも利用できるため、急ぐことなくいつかは使えるだろうというスタンスを貫けるのも嬉しいメリットです。

逆に、ホテルズ&カーズ(Hotels&Cars)は同じホテルやレンタカー会社を利用する場合でも、直接予約したり、独自のクーポンや割引を他の旅行代理店を通じて手配を行った方がお得なケースが意外に多く見つかったのも大きな減点ポイント。

また、ヒースローリワード(Heathrow REWARDS)については、現物の商品券が手元に届けられるというのは魅力なのは間違いありません。

しかし、通常設定されている有効期限の1年以内にロンドンのヒースロー空港を訪れることができるのか、現時点では不明なことが選択肢として積極的に選べない最大の理由になりました。

ルフトハンザ航空マイルからベストウェスタントラベルカードへの交換方法

そうして、実際にベストウェスタントラベルカードへの交換を行うことになるのですが、この手続きは、ルフトハンザ航空のマイルサービス、Miles & Moreの公式ページのトップページの「マイルのご利用」を選択することから始まります。

続いて「ホテル」を選択。

 

切り替わった画面の下の方に、すべてのホテルアワードとして、

  • ホテルズ&カーズ(Hotels&Cars)
  • ベストウェスタントラベルカード(Best Western Travel card)

が表示されているので、

「マイルのご利用 ベストウェスタントラベルカードで発見を贈り物に 3,000Mから」

を選択。

すると、ベストウェスタントラベルカードの詳細情報が確認できるページにアクセスできるので、どんな形で提供されるサービスなのか確認します。

特に、利用可能な条件や有効期限、交換レートはとても重要で、こっそり改悪されているリスクもありますから、実際の交換手続きの前には必ず確認しておくのがおすすめです。

実際の手続きの開始は画面下の方にある「ベストウェスタントラベルカードのお申込みはこちら」というリンクから行うことになります。

逆に、上の方にある「今すぐ交換する」を含め、それ以外のリンクからはなぜかベストウェスタンの公式ページにアクセスすることになるので、最初から「ベストウェスタントラベルカードのお申込みはこちら」のリンクを利用するのがスムーズです。

すると、画面には、

  • 3,000マイル=10ユーロ
  • 6,000マイル=20ユーロ
  • 7,500マイル=25ユーロ
  • 15,000マイル=50ユーロ
  • 30,000マイル=100ユーロ

という5種類の必要マイル数とトラベルカードの額面の組み合わせが表示されるはず。

この中から希望する組み合わせを1つ選び、さらに「Amount(枚数)」も選択。

そして、最後に「The Gift Card must be printed out after receipt via e-mail on A4 paper in the best printer quality.(このギフトカードはメールで受け取った後、A4サイズの用紙に最適な品質でプリントする必要があります)」という利用条件を了承したこと表す確認のチェックを入れて、「Add to shopping cart(買い物かごに入れる)」を選択する必要があります。

この確認のチェックすることなく、「Add to shopping cart(買い物かごに入れる)」を選択しても、「Please confirm the instructions(説明内容を確認して下さい)」というエラーメッセージが表示され、先には進めないので、落ち着いて確認してみるのが大切です。

 

ちなみに、それぞれの必要マイル数とトラベルカードの金額の組み合わせは、

  • 3,000マイル=10ユーロ=約1,200円(1マイル=約0.4円)
  • 6,000マイル=20ユーロ=約2,400円(1マイル=約0.4円)
  • 7,500マイル=25ユーロ=約3,000円(1マイル=約0.4円)
  • 15,000マイル=50ユーロ=約6,000円(1マイル=約0.4円)
  • 30,000マイル=100ユーロ=約12,000円(1マイル=約0.4円)

というような形になっていて、必要マイル数と金額の大きい組み合わせを選んだとしてもお得な交換レートになるということはありませんから、損得を気にする必要もなく利用者が希望する内容での交換ができるのは嬉しいですね。

実際、上の画像のように、前のページに戻ることで異なる組み合わせを複数選択可能になっていますから、一度に手続きを完了したい場合には検討したい方法の1つと言えるかもしれません。

「Add to shopping cart(買い物かごに入れる)」を選択すると、買い物かごの中身が表示されるのと同時に、これまでにMiles & Moreへのログインが行われていない場合にはログインが求められるはずですから、

  • Service card no.(サービスカード番号。会員番号のこと)
  • PIN(5桁の数字から成るパスワードのこと)

を入力し、

  • reCAPTCA(人の手によるアクセスを確認するためのセキュリティ機能)

の認証を通過した上で、「Log in」を選択します。

無事にログインを完了した後は、「Continue」を選択。

すると、交換手続きの最終的な確認画面として、

  • 選択したトラベルカードの金額と枚数
  • 必要マイル数
  • トラベルカードのPDFファイル送付先となるメールアドレス
  • 送付する相手の氏名

といった内容が表示されるはずです。

ちなみに、トラベルカードのPDFファイル送付先となるメールアドレスは元々Miles & Moreに登録しているメールアドレスから変更できないものの、送付する相手の氏名は変更可能という、会員本人が受け取ることを考えると少し不思議な仕様になっていました。

ここでも、利用条件などの了承確認のためのチェックを2ヶ所分行い、最後に「Buy now」を選択して、ルフトハンザ航空のマイルからベストウェスタントラベルカードへの交換手続きは完了です。


ルフトハンザ航空マイルで交換したベストウェスタントラベルカードの確認とダウンロードの方法

そうして手続きが完了すると、12桁の数字から成る注文番号が記載された交換完了画面が表示されます。

同時に、より詳細な情報が記載された手続完了メールも登録しているメールアドレス宛に届きますから、念のため、そちらの到着も確認しておくのがおすすめです。

ちなみに、手続き完了画面と手続完了メールのどちらからでも、注文状況(Order status)を確認するための専用ページにアクセス可能です。

ここでは、

  • 12桁注文番号(Your order number)
  • 名字あるいはメールアドレス(Last name or e-mail address)

を入力することで、ベストウェスタントラベルカードの送信状況が確認できるサービスが提供されています。

ただし、名字を入力すると、なぜかエラー扱いになり注文状況を確認できる画面にアクセスできません。

その一方で、メールアドレスを入力すると問題なく認証を通過できますから、最初から名字ではなくメールアドレスの入力がおすすめですね。

注文状況のページにアクセスしてみると、注文内容と実際の送信状況が確認できるようになっていました。

この注文状況の画面は数分後には上の画像のように送信まで完了したことを表す表示に切り替わります。

実際、注文から送信までの履歴を見ても同じ日付が並んでいることからも、想像よりもかなり早くに注文の処理が行われていることが分かります。

同じ頃、ルフトハンザ航空に登録しているメールアドレスには、上の画像のようなベストウェスタントラベルカードの発行と送信が完了したことを案内するためのメールが到着しているはずですから、そのメールに掲載されているアドレスを選択し、ダウンロード用の専用ページにアクセスします。

上の画像が専用ページにアクセスした時のもの。

画面上にルフトハンザ航空のマイル6,000マイル分で交換したベストウェスタントラベルカード20ユーロ分が表示されているのが分かるはず。

ちなみに、有効期限(Valid until)として2024年12月31日の日付が表示されていますが、ベストウェスタントラベルカードは有効期限がないサービスとして提供されていますから、この有効期限はPDF形式でトラベルカードをダウンロード可能な期限と考えるべきですね。

実際に、トラベルカードのダウンロードを行ってみると、表示されたのが上の画像のようなPDF。

PDF上には、

  • 21桁の数字から成るトラベルカード番号(Travel Card Number)
  • 4桁の数字から成るパスワード(PIN)
  • 20ユーロの額面(Voucher Value)

の3つが記載されていました。

ベストウェスタントラベルカードの利用方法と制限

こうしてルフトハンザ航空のマイルから交換したベストウェスタントラベルカードですが、実際に利用するためには、

  • ベストウェスタンの公式ホームページ
  • それぞれのホテルの公式ホームページ
  • ベストウェスタンの電話予約デスク
  • それぞれのホテルの電話予約デスク

などから、予約が必要になるのは要注意です。

逆に、

  • 旅行会社を通した宿泊予約
  • 航空券や鉄道乗車券とセットになった宿泊予約

などでは基本的に利用できないという制限が存在しているということです。

具体的なトラベルカードの利用方法としては、

  1. 予約時には備考欄などでトラベルカードのカード番号やパスワードを伝えた上で予約する
  2. 宿泊当日のホテルでのチェックインのタイミングにA4サイズの紙に印刷されたトラベルカードを提示する

という手順になります。

ちなみに、事前にトラベルカードのカード番号やパスワードを伝えていない状態で、宿泊当日にとらべを初めて提示するという形でも利用自体は可能ですが、担当のスタッフの方の慣れや不慣れによっては、チェックインの手続きに時間を要する可能性もありますから、やはり事前に伝えておくのがおすすめと言えそうです。

また、トラベルカードは一部の例外となるホテルを除いて、ホテルでの宿泊料金はもちろん、レストランやバー、ミニバーなどで提供されている食事や飲み物などの支払いにも利用できるのも嬉しいポイント。

ただし、ホテル内の売店などでは、ホテル自体が販売している商品はトラベルカードの利用対象となる一方で、他の業者が販売している商品ではトラベルカードの利用ができないなど、細かな制限が設けられることもありますから、気になる場合には予め確認しておくのが安心ですね。

さらに、実際の利用時には、2枚以上の複数のトラベルカードの利用は制限されていないだけではなく、トラベルカードの額面よりも実際に利用した金額が少なかった場合には、その分の残高が残り、その後でも利用できるプリペイドカードとしての性質もありますから、有効期限がないことと合わせて、想像以上に利用が容易なサービスという印象を感じています。

まとめ

メインで活用していない航空会社のマイルということもあって、改悪の影響をしっかり受けた状態で、有効期限切れによる失効と向き合う必要に迫られたルフトハンザ航空のマイル。

新型コロナウイルスによる制限がない状況であれば、ANAの国内線特典航空券としての利用は諦めたとしても、その他の様々な特典の中からあれこれ悩みながらもお気に入りの1つを選ぶことができたはずです。

そうした逆風が吹き荒れる状況にある2020年7月ですが、ベストウェスタンのトラベルカードという、まずまず満足度の得られる選択肢にたどり着けたのは幸運だったと思っています。

実際、このトラベルカード自体、

  • 有効期限がない
  • 日本国内でも海外でも利用できる
  • 複数枚の同時利用も可能
  • 一度に全部使い切れなくても無駄にならない

など、快適で自由度の高い利用が可能なサービス内容になっていて、失効間際のマイルを無駄にしないという目的にはぴったりな交換特典でしたから。

そういったことまで考えると、ルフトハンザ航空のマイルが特典航空券と交換できない残高しか残っていない時などは、有効期限切れによる失効対策の1つとして、ベストウェスタントラベルカードに交換してみるのもなかなか面白いと思いますよ。

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