ソウル金浦空港のプライオリティパスで利用できるスカイハブラウンジ(アクセスと営業時間、インテリアと設備、ホットミールラインナップ、ラウンジドア直通のフットマッサージ)

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韓国ソウルにある金浦空港は一国の首都にある国際空港としては寂しさを感じさせる空港でした。

なぜなら、近隣諸国との間に国際線を運航する国際空港にも関わらず、保安検査や出国審査を通過した後の制限エリアにラウンジが全く用意されていないから。

こうしたラウンジの提供状況は、プライオリティパスで利用できるラウンジはもちろんのこと、航空会社の運営するラウンジですら全く変わらず、すべてのラウンジは保安検査前にしか利用できないというなかなかの冷遇ぶり。

そのため、搭乗開始直前までゆったりとラウンジで寛ぐことはできず、余裕を持って保安検査と出国審査を通過した後は搭乗ゲート前のベンチで待っているしかありませんでした。

ついに金浦空港制限エリア内に登場したスカイハブラウンジ

そんな状況が変化したのはつい最近、2018年2月のこと。

というのも、ついに金浦空港の制限エリア内にもラウンジが設置され、搭乗開始までの時間を有効活用できるようになったから。

そのラウンジの名前はスカイハブラウンジ。

しかも、このスカイハブラウンジは他の韓国内の空港と同様、プライオリティパスでの利用にも対応している一方、航空会社運営のラウンジというわけではないため、航空会社の上級会員よりもプライオリティパス利用者の方が優遇されているという少し不思議な状況になっています。

アクセスと営業時間、期間限定割引キャンペーン

このスカイハブラウンジが設置されているのは、金浦空港制限エリアのゲート35の近く。

元々金浦空港がとてもコンパクトな空港で、さらにラウンジ自体も出国審査場を通過して左側を向くと「SKY HUB LOUNGE」と光り輝く看板が見つかりますから、探し回る必要は全くなし。

営業時間は午前6時30分から午後9時まで。

また、プライオリティパス利用者以外の都度利用では大人1人あたり39USDで利用できるという案内もエントランス部分に記載されていました。

ちなみに、このスカイハブラウンジでは、唯一制限エリアに設置されているラウンジということもあってか、期間限定で日本を含む韓国国外で発行されたJCBカード利用者には50%分の割引を提供中。

さらに、

  • アシアナ航空
  • 大韓航空
  • JAL
  • T’-way

の合計4社の利用者には、JCBよりはやや割引率が低下するものの、40%分のラウンジ利用料金の割引を提供され、意外にこのサービスを利用している方の姿も多く見られました。


スカイハブラウンジ内のインテリア

スカイハブラウンジ内のインテリアは新しいラウンジということもあってか、なかなかポップな印象を感じさせるものが採用。

また、スペース的にはそれほど広いというわけではないものの、1人掛けや2人掛け、カフェのようなテーブルなど様々なタイプのテーブルと椅子を用意し、ラウンジを利用できる人数をできるだけ多くしようという工夫が感じられる部分も。

ラウンジ内には、専用のトイレやシャワーなどの設備もなく、それらはラウンジの外にある空港が提供するサービスを利用することになります。

特に、トイレについては、歩いて数分は要するラウンジから離れた場所に用意されているため、気軽なトイレの利用という点では気になる方も多いかもしれません。

ただし、自由に使えるパソコンとプリンターをしっかり備えたビジネスセンターが完備されているなど、サービス面でのメリハリが感じられます。

サービス面でのメリハリと言えば、本格的なマッサージチェアが2台ほどラウンジ内に用意されていることも面白いと感じたポイントの1つ。

ちなみに、ラウンジ内にはマッサージというプレートの掲げられた部屋があるのですが、そこにはマッサージ関連のものはまったくなく、6人掛けのテーブルと椅子があるのみ。

ラウンジ内に並べられている2台のマッサージチェアは元々ここに設置するつもりだったのかもしれませんね。

多国籍なホットミールラインナップ

この金浦空港のスカイハブラウンジを利用して嬉しいと感じることの1つといえば、料理ラインナップが充実していること。

実際、ホットミールを含め、これまで金浦空港でサービスが提供されてきたいずれのラウンジよりも良好なものが用意されているため、搭乗前の食事としても十分楽しめるようになっています。

具体的にホットミールからみてみると、まずは韓国のプライオリティパス対応ラウンジでよく見かけるプルコギ。

同じくラウンジ内に用意された熱々のご飯と一緒に食べている方をとにかく多く見かける人気の一品のようでした。

こってりクリーム系のパスタ。

これまたよく見かけるあっさりとした味付けのチャーハン。

なぜかとてつもなく人気があって、補充される度にあっと言う間に消え去ってしまう中国風餃子。

なぜかここで脈絡もなく登場の温かいスープをかけて楽しむベトナム料理のフォー。

最後に優しい味付けで雑炊タイプのおかゆといったラインナップです。

ホットミールに加えていいのか迷うものの、韓国のラウンジと言えば定番中の定番の辛ラーメンを含めたカップラーメンももちろんしっかりと用意。


フルーツとサラダが嬉しいコールドミールラインナップ

一方のコールドミールも、ホットミールに負けないくらいしっかりとした内容になっています。

例えば、フルーツやサラダなど旅先の食物繊維補給には十分嬉しい品揃えが実現。

さらに、韓国風の惣菜に加え、自分で好きなように作って楽しめるビビンバセットが用意されているのも最近の新しい韓国のラウンジで提供されているお馴染みのサービス。

ビビンバセット隣の炊飯器に用意された熱々ご飯と組み合わせて、さっと食べるのが韓国の人たちのおすすめの模様。

かなり多くの利用者がビビンバを作って楽しんでいましたから、はじめての時は少し遠くから他の方の作り方を観察して、それを元に挑戦してみるのがおすすめです。

食パンやバターロール、ワッフルやチョコレートケーキ、シンプルなシリアルなども用意され、しっかり韓国料理を楽しむ気分ではない時用の準備も十分。

アルコールを含めた飲み物ラインナップ

料理のラインナップに比べてシンプルと感じたのがアルコールを含めた飲み物のラインナップです。

専用のサーバーから提供される生ビールに、なぜか白ワインと一緒に冷やされている赤ワインや各種ハードリカー。

それらアルコールの隣にはアイスコーヒーやオレンジジュース、トマトジュースも。

その他の飲み物はすべて冷蔵庫で冷やされた缶入りのジュースとペットボトル入りのミネラルウォーターで提供されています。


ラウンジ最大の謎、フットマッサージ直通のドア

スカイハブラウンジを利用して最も気になる存在と言えば、ラウンジの隅にあるドア。

そこには「Foot Massage」、「足マッサージ」いう文字と「this way please」という矢印での案内が記載されています。

さすがにこれだけの情報だけでこの不思議なドアを開ける勇気はなく、なぜラウンジの中にこんなドアがあるのか疑問だったのですが、ラウンジの外に出てみるとその答えは一目瞭然。

なんとラウンジの建物の一画にテナントとしてネイルサロンとフットマッサージのお店が入居していて、その店舗へのラウンジから直通ドアとして用意されていたというのが真相でした。

保安検査も出国審査も終了して、あとは搭乗開始時刻になったら搭乗ゲートに向かうだけという立地の気楽さもあるのか、利用者も多く繁盛している模様。

制限エリア内唯一のラウンジと直通のネイルサロン&フットマッサージのお店という組み合わせにはなかなかおもしろいと感じました。

まとめ

最近利用が開始されただけあって、なかなか魅力的なサービスを提供している金浦空港のスカイハブラウンジ。

確かに、トイレやシャワー、飲み物のラインナップなどでは、ある種のシンプルな割り切りのようなものが感じられるものの、ホットミールを含めた料理のラインナップでの独自性や充実と、さらには韓国のラウンジらしい楽しさに工夫が見られるのも良いな感じるポイントの1つです。

また、これまでの一般エリアにあるラウンジのように保安検査や出国審査の混雑を気にしながら利用しなくても良いのも好印象。

もちろん、航空会社の運営しているラウンジにもそれぞれの良さはあるとは思うものの、制限エリアにあるという一点だけでもスカイハブラウンジに大きな魅力を感じているのも正直な部分です。

そのため、航空会社の上級会員資格を持っている場合でも、プライオリティパスを利用可能なら、航空会社運営ラウンジは利用せず、最初からスカイハブラウンジに向かった方が現状では満足度が高いラウンジでの時間を過ごせると感じています。

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