2017年11月末までしかポイントの付与が行なわれず、そうして貯めたポイントも2018年3月12日までに使い切る必要のあるクロネコポイントでは、12月を迎えた現在、ついに新規のポイント加算が終了。
2012年から長期に渡って宅急便などの中心としたヤマト運輸のサービスを利用する度に少しずつポイントが積み上がっていくことがちょっとした楽しみだったクロネコポイントも、後はこれまでに加算されたポイントを使い切るのみと、いよいよ終わりの時が近づきました。
目次
サービス終了までのスケジュールのおさらい
そんなクロネコポイントの終了までのスケジュールは、
ポイント付与の期限:
- 2017年11月30日(金)24時までの荷物の発送・受け取り、申請が必要。
クロネコポイントの交換・利用の期限:
- オリジナルグッズへの交換や抽選は2018年3月12日(月)24時までの手続完了が必要。
- 50ポイント=100円での運賃割引には2018年3月12日(月)発送受付分までの利用が必要。
となっています。
つまり、2017年11月30日までの申請で付与されたポイントを2018年3月12日までに使い切る必要があるということですね。
ポイント付与期限直前に申請したポイントの扱い
ただし、発送分のポイントについては11月30日までに申請していたものがポイント加算の対象になるものの、受け取り分のポイントについては、11月30日までに受け取り完了になっているものだけがポイント加算の対象になるのは要注意。
具体的には、11月30日に自分宛てに発送された荷物を11月30日中に受取分としてポイント申請を完了しても、その荷物が12月1日以降に配達され、受け取ることになった場合、ポイント加算の対象外になるということです。
実際、そうした荷物のポイントの付与状況を確認してみると、受け取りから10日間以上経過しているにも関わらず、ステータスは「ポイント取得申請中」のまま。
通常は申請さえ行なわれていれば、発送や受け取りから数日でポイントが付与されていたことから考えると、今現在もポイント付与が行なわれていない申請分はこのまま付与されないと考えるのが良さそうです。
せっかく貯めたポイントの最終利用期限
こうして今現在付与されているポイントを使い切った後はそのまま終了のクロネコポイントですが、3月12日までの最終利用期限には要注意。
特に、オリジナルグッズへの交換は3月12日の日付が変わるまでの受付になっているものの、50ポイント=100円での運賃割引での利用は、ヤマト運輸のサービスセンターなどに来店し、さらにそのサービスセンターの当日発送受付時間内に割引の手続きを行う必要があるため、余裕を持った利用がおすすめです。
また、3月12日はあくまで最終的な利用期限で、それとは別に元々設定されていたポイント有効期限も変わらず設定されていますから、忘れないうちの早め早めの利用が安心かもしれません。
ちなみに、残っているポイントが交換したい商品のポイント数に足りない場合、同じ住所に住んでいる家族との利用という制限付きですが、ポイントを合算する「ポイントをまとめる」というクロネコメンバーズ上の機能を試してみる価値があります。
ポイントの有効利用で最大の敵は突然の交換商品の品切れ
今現在のクロネコポイントの使い道としては、抽選でもらえる商品が8個、そしてもれなくもらえる商品が13個残されています。
合計21個の選択肢と聞くと、なかなか充実しているようにも感じますが、クロネコポイントで一番怖いと感じる要注意ポイントの1つが急な商品の品切れですから、油断は大敵。
というのも、特にもれなくもらえる商品は交換受付終了の数日前に発表が行なわれ、頻繁にクロネコメンバーズのホームページにアクセスしている人以外はせっかく応募したくても気づかぬうちに交換受付自体が終わってしまっているというようなケースはかなり頻繁に見られてきたから。
そのため、今問題なく交換可能な商品についても、いつ、どのタイミングで交換の受付が終了してしまうのか、本当に分からない状況ですから、欲しいと思っている商品は無くなる前の交換がおすすめです。
悩むのは抽選でもらえる商品の応募タイミング
早めの交換手続きがおすすめなもれなくもらえる商品に対して、悩むことになるのは抽選でもらえる商品の応募タイミングかもしれません。
なぜなら、新規で付与されるポイントの供給がストップしている今、これまでには考えられないような応募月ごとの応募数に大きな変動が生じるはずだから。
具体的には、終了間際の3月に応募総数が少なり、結果当選確率がアップすると考える人は3月応募に集中する一方で、逆にポイント付与終了直後の方がサービス終了の3月に向けてポイントを温存する人が増えると予想した結果、当選確率がアップが期待できる12月に応募を集中する人がいるなど、それぞれの参加者の思惑が当選率を左右する4ヶ月間になるのは間違いありません。
それにしても、他の参加者の動向予想や見えない参加者同士の駆け引きがクロネコポイントの抽選で重要になるとは、これはこれで長く続いてきたサービスの最後を飾るワンシーンとしてはある意味ふさわしい状況なのかも。
ちなみに、私と家族を合わせて5,000ポイントちょっと残っているのですが、今のところ、抽選でもらえる商品への応募は考えておらず、少しずつもれなくもらえる商品との交換に利用しています。
その理由はやはり、これまでに1回の応募に500ポイントも必要な旅行券抽選に100回を優に超える回数だけ挑戦してきて、もうすでに十分と感じていることが最大の理由。
実際、クロネコポイントの終了が発表された8月には、すでに引退を決意していましたから、その時の考えをこれからも変えないつもりです。
まとめ
のんびりと楽しんできた我が家にとってはっきりとした寂しさを残しながらサービスを終了するクロネコポイント。
これから残高の2度と増えることのないポイントですが、少しずつ最終的な利用期限が迫ってくるのはもちろん、元々のポイント付与時に設定されている有効期限も変わりなく、意外に使い切るまで要注意なポイントサービスです。
また、抽選でもらえる商品への応募に挑戦し続ける方にとっては、他の参加者の思惑が当選確率を大きく左右する可能性が高く、クロネコポイントのサービス史上、最も面白いと感じる時期の1つと言えるはず。
特に、抽選でもらえる商品は50ポイントから応募可能と、もれなくもらえる商品の100ポイントより気軽に挑戦可能ですから、もれなくもらえる商品としては使い切れなかった端数のポイントの使い道として無駄にならない点でもおすすめですね。
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