あまりの人気の高さのため、幻の焼酎とまで謳われる森伊蔵。
その森伊蔵と深く長い強固な信頼関係を保ち続けているJALでは、様々な場面で森伊蔵が用意され、機内で味わったり、機内販売で購入できたりと、他の航空会社には楽しさも提供されています。
目次
幻の焼酎、森伊蔵の中でも最上の頂点、楽酔喜酒 森伊蔵
そんなJALによって提供される森伊蔵の中でも別格と言える存在が1つあります。
それが楽酔喜酒 森伊蔵(らくすいきしゅ もりいぞう)。
この森伊蔵は10年にも及ぶ年月の熟成を経た古酒の1つと呼べる焼酎で、定価は1本600ml入で税抜き36,200円。
焼酎としてはもちろん、一般に販売されるアルコールの中でも格別の定価を誇るものの、幻の焼酎と呼ばれる森伊蔵の頂点ということ、そして生産本数自体がごく限られていることもあって、百貨店やデパートなどでの抽選販売に申し込み、当選後購入するしかない貴重な1本です。
JAL上級会員対象の事前予約で必ず購入できる機内販売サービス
信じられないことに、そんな楽酔喜酒 森伊蔵を確実に購入できる貴重なチャンスがJALによって用意されています。
それが、JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員という、JALの設定した上位2つの上級会員を対象に提供する、楽酔喜酒 森伊蔵の機内販売事前予約サービス。
これを利用することで、事前予約の対象路線を楽酔喜酒 森伊蔵の毎年12月15日以降の販売対象期間中に搭乗する予約を確保し、その後で事前予約さえ完了したのなら、運頼りで抽選に参加した上で当選する必要もなく、確実に楽酔喜酒 森伊蔵を入手できます。
ちなみに、この楽酔喜酒 森伊蔵の機内販売事前予約サービスは、主要な欧州路線とアメリカ路線、オーストラリア路線に加え、ジャカルタも対象。
その購入の際に利用するクラスには制限はなく、エコノミークラスでも問題なく利用できようになっています。
また、搭乗予定便出発の72時間前にダイヤモンド・プレミア予約デスクを通じての事前予約が必要ですが、キャンセル自体はあくまで在庫を確保するだけという関係上、実際に搭乗した機内で商品を確認してからの購入中止も特にペナルティーなしで可能というのがとても特長的。
楽酔喜酒 森伊蔵の複数本購入
このJALでの機内販売での事前予約を利用した楽酔喜酒 森伊蔵購入で最も注目すべきポイントは、購入可能本数の制限がとても緩いこと。
というのも、JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員につき1本という制限は存在するものの、その制限はあくまで1便につき1本という制限でしかありませんから、毎年12月15日以降に設定されている楽酔喜酒 森伊蔵の販売期間に複数回分、事前予約の対象路線を利用できたのなら、その回数分だけ購入するチャンスも与えられます。
実際、上の写真のレシートでは、合計2本の楽酔喜酒 森伊蔵の購入が可能だったことが分かるはず。
さらに、多少様々な注意や用心は必要になるものの、対象路線を日本発と海外発の往復で利用する場合には、往路で1本、復路で1本の合計2本を購入することも全く問題ありません。
ただし、事前予約はあくまでJMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員の会員本人のみに提供されるサービスですから、それらの上級会員と一緒の旅程を旅する同伴者(同行者)でも、購入の機会や権利が与えられないことにも要注意。
元々この楽酔喜酒 森伊蔵は機内に常備されているものではなく、ダイヤモンド・プレミア予約デスクへの事前予約後、そこで初めて機内販売の倉庫在庫管理セクションに連絡が行なわれ、その後、利用者ごとに専用の在庫が引き当てられて機内販売用として機内に搭載されるという一連の流れになる以上、事前予約なしでは購入不可という形で対象の上級会員以外の購入を強固に阻みます。
JALカードでの支払いで楽酔喜酒 森伊蔵でも10%の割引とマイルの加算可能
こうして購入する楽酔喜酒 森伊蔵ですが、実際の販売価格は36,200円。
通常、日本国内での一般販売では税込み38,000円とされていますから、国際線での免税購入のメリットが実感できる価格になっています。
しかも、他のJAL国際線の機内販売で提供される商品と同様に、この楽酔喜酒 森伊蔵もJALカードで支払うと10%割引が適用され、最終的なカード引き落とし金額は32,580円。
事前予約のおかげで、当選なのか落選なのか抽選の結果にドキドキせずに購入が確定するにも関わらず、一般販売での購入金額よりも5,420円も安価な金額で購入できるというのは、楽酔喜酒 森伊蔵購入でJALの機内販売を利用する時に感じるとても嬉しいメリットなのは間違いありません。
予約可能期間と売り切れでの販売終了時期
この楽酔喜酒 森伊蔵の事前予約での購入で意外に気をつけなくてはいけないのが、予約のタイミング。
というのも、予約自体は11月(一部10月下旬)から受付されているため、毎年12月15日以降の事前予約対象便の予約と発券が完了しているなら、できるだけ早めの楽酔喜酒 森伊蔵予約がおすすめだからです。
逆に、機内に用意されている機内販売用のカタログに掲載されている期間であっても、楽酔喜酒 森伊蔵の用意された在庫分の予約が行われてしまった時点で、その後の事前予約の受付は断られてしまいます。
ちなみに、私のよく知る関係筋からの情報によると、今年2017年年度も昨年2016年度も、楽酔喜酒 森伊蔵の事前予約は12月29日以降に受付が完全終了しているようで、このことからも12月15日の実際の販売開始から想像以上に短い期間で実質的に売り切れ扱いになってしまうことが分かるはず。
通常の森伊蔵や極上森伊蔵との楽酔喜酒 森伊蔵の味わいの比較
こうして購入した楽酔喜酒 森伊蔵。
やはり最も気になるのは毎年春にJAL機内販売で購入可能な通常の森伊蔵やJAL国際線ファーストクラスのフラッグシップ路線限定で提供される極上森伊蔵との味わいの違いや差の比較。
私自身、できるだけ早くに試したいと思っているのですが、購入した2本のうちの1本は近々訪れる私と家族の特別な記念日に開けること、そしてもう1本はお世話になった大事な方へのこれまた特別な贈り物として活用することが決まったので、すぐに楽酔喜酒 森伊蔵を味わうことは叶わないのが少し無念な部分です。
もちろん、お酒好きで知られる仲間による、極上森伊蔵をもあっさりと上回る上質なまろやかさを維持しながら奥深いコク、その後に焼酎なのにしっかりと感じられる旨味としか表現できないような満足感と幸福感をもたらす味わいが魅力というような評価は聞き及んでいるものの、実際に自分の舌ではどのように感じるのか、味わう瞬間が今からとても楽しみ。
まとめ
JMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員というJALが用意した2つの上級会員資格に到達することで確実に購入できる楽酔喜酒 森伊蔵。
確かに、このハードルを超えること自体が楽酔喜酒 森伊蔵購入最大の難関とも言えそうですが、それを突破した時には、信じられないような優遇を得た上で快適に幻とまで謳われる希少な焼酎の中でも最上位の1本がかなり高い自由度で入手できます。
もし、幸いにもJMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員として楽酔喜酒 森伊蔵販売期間に、事前予約対象路線を利用する機会があったなら、それは間違いなくとても貴重なチャンスですから、少しだけ思い切ってこの最上級の焼酎を購入してみるのも有意義なことだと思いますよ。
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