JALファーストクラスラウンジ 有人マッサージ終了ビフォー・アフター(マッサージチェアへの切り替え、時間制限、本格仮眠室の増設)

羽田空港と成田空港にあるJALファーストクラスラウンジと成田空港のサクララウンジを利用する時の楽しみの1つといえば、マッサージサービス(有人リラクゼーションサービス)。

これらのラウンジでは、10分から15分程度とは言え、専門のセラピストの方の手によるマッサージサービスが無料で提供されていて、出発前の重要なリフレッシュの機会でした。

特に、カーテンで仕切られた静かな個室で、頭部、首、肩、背中、腰、足、足裏など身体の全身を対象に、制限時間内であれば好きな内容でメニューを組み立ててもらえたのは嬉しいと感じていた方も多いはずです。

ビジネスクラスやファーストクラスを利用したり、それぞれの航空会社の提供する上級会員資格を持っている利用者は、制限エリアに用意されたビ...

惜しまれながらもマッサージサービスは終了

そんなマッサージサービスも2017年9月30日までに終了し、その代替サービスとしては高品質なメディカルマッサージチェアとして評価の高いファミリーイナダ社製「3S匠」の増設による提供が決定されました。

そうしたサービス変更が行われた最大の理由はやはり、マッサージサービスの混雑状況だと考えています。

上の写真は羽田空港のファーストクラスラウンジでマッサージサービスの予約受付が開始される午前7時前に撮影したものですが、すでに行列ができている状態。

しかも、通常時は2人のセラピストの方によって、1人につき約15分のサービスが提供されているため、1時間あたりに利用可能な人数は最大でもわずか8名ですから、ラウンジの利用者が多くなるに従って、マッサージサービスの利用を希望しても利用できないという方の人数もどんどん増えてしまうのは避けられません。

そういった状況を打破するために、コスト面で単純な人員の追加が難しい有人のマッサージサービスを終了し、単純に台数を増やすことに注力できるマッサージチェアの増設にかじを切ったのかもしれませんね。

羽田空港ファーストクラスラウンジのマッサージサービス

羽田空港ファーストクラスラウンジの「3S匠」によるマッサージサービスは、これまで有人マッサージが行なわれていたのと同じエリアで提供されていました。

ただし、これまではマッサージサービスの予約を受け付けてくれていたカウンターには、有人マッサージサービスの終了と代わりに用意されたマッサージチェア「3S匠」の説明、そして1人につき1コースまたは15分間の利用時間制限の案内がありました。

これは羽田空港のファーストクラスラウンジに設置された「3S匠」自体が、これまでマッサージを実際に受けていた個室3つとそれと対になる3つの控室の合計6箇所に用意されているのみですから、ラウンジが混雑する時には希望者が集中して利用できないケースを避けるための対策なのかもしれませんね。

この「3S匠」を実際に利用してみると、マッサージチェアとしては高機能なもので、有人マッサージサービスほどではないものの、なかなかの満足度を感じる製品に仕上がっていました。

ちなみに、頭部を支える部分に用意されているのは使い捨てのヘッドカバーで、利用時に備え付けの新しいものを装着してマッサージを開始します。

また、高機能で多機能なマッサージチェアのため、最初の操作時には戸惑うこともあるのですが、近くに分かりやすくアレンジされた説明書が用意され、それを参照しながら利用できるので大きな問題はないはず。

そうしたサービスの提供状況は成田空港のファーストクラスラウンジでも大きく変わるものではありません。

成田空港サクララウンジマッサージルームは本格仮眠室増設に活用

一方ですべてのマッサージルームが羽田空港のファーストクラスラウンジのように、マッサージチェアによるサービス提供に利用されているわけではありません。

実際、成田空港のサクララウンジでは、マッサージルームは鍵こそかけられないものの、しっかりとした扉で締め切ることのできる仮眠室として転用され、仮眠室の増設に役立っていました。

ちなみに、部屋の入口にあるプレートはマッサージルームのまま、2017年11月現在、変更なし。

仮眠室の中には、きれいにベッドメイキングされたシングルサイズのベッドと小物が置けるテーブル。

大きな鏡を備えたシンプルなシンク。

仮眠室としての利用やちょっとした荷物整理には十分すぎる分量の収納棚も完備。

この仮眠室自体はサクララウンジ利用者だけではなく、ファーストクラスラウンジ利用者も空きさえあれば基本的に利用可能とのことですから、本当に静かで落ち着いた環境で少しだけでも一休みしたい時には活用したいサービスの1つですね。

まとめ

本当に惜しまれつつも終了してしまった有人のマッサージサービスですが、代替案として提示されたマッサージチェアによるマッサージは、たしかに人の手によるサービスには及ばないものの、試してみる価値は感じるなかなか高品質なものです。

また、有人のマッサージサービスが終了して生まれたスペースを利用することで、異なる種類のサービスでこれまでよりも高品質な状態で提供出来るようになっているなどの、想像していなかった変化も感じられますから、その時その時でそれぞれのサービスを有効利用していきたいと感じています。

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