JAL特典航空券 予約スケジュール まとめ(335日前から出発直前まで)

 

マイルは貯めるよりも特典航空券として有効活用することの方が難しいとされる最大の理由は、やはり特典航空券として提供される座席数が大きく制限されていること。

そのため、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの繁忙期の時期に特典航空券を利用してお得な旅行を確実に楽しみたい場合には、予約受付開始直後や出発直前期のタイミングでの予約手続きを活用することも求められてくることも。

そんな中、重要になるのは特典航空券の予約スケジュール。

どのタイミングでどんなことができるのかを知っているのと知らないのでは、戦略の幅やその結果の成功率は大きく異なってしまいます。

そのスケジュールはキャンセル待ちの制限の変化を元に、

  • 予約受付直後から90日前
  • 89日前から7日前
  • 6日前から出発直前

という3つの時期に分けることができます。

予約受付直後から90日前

335日前:

  • JAL国際線特典航空券でJMBダイヤモンド メタル会員対象の先行予約受付開始

330日前:

  • 通常のJAL国際線特典航空券予約受付開始
  • JAL国際線特典航空券の国内線区間の予約受付開始
  • JAL国際線特典航空券のキャンセル待ち受付開始
  • JMB提携航空会社特典航空券とワンワールド特典航空券の予約受付開始

90日前:

  • JAL国際線特典航空券で8日間までキャンセル待ちが確保できる最終日

 

予約受付直後の時期から90日までは、各種特典航空券の予約が開始されると共に、キャンセル待ちも比較的長期間キープしてもらえる自由度の高さを感じる時期といえるかもしれません。

この時期は、繁忙期以外の時期なら空席も多く見られ、希望する旅程でそのまま予約することも十分可能です。

89日前から7日前

89日前:

  • JAL国際線特典航空券のキャンセル待ち有効期限が最大でも7日間に制限開始

2ヶ月+2週間前:

  • JAL国内線特典航空のJMBダイヤモンド会員とJGCプレミア会員対象先行予約受付開始

2ヶ月前:

  • 通常のJAL国内線特典航空予約受付開始

15日前:

  • JAL国際線特典航空券のキャンセル待ち有効期限が7日間確保できる最終日

7日前:

  • JAL国際線特典航空券でのキャンセル待ち受付終了

 

89日前から7日前までは、国際線特典航空券のキャンセル待ちの有効期限が全期間で最大でも7日間までと大きく制限され始めます。

この時期までキャンセル待ちが確保できていない場合には、予約を確保できるのかという精神的な負担に加え、7日間の有効期限が切れる度にキャンセル待ちの手続きを繰り返さなくてはいけなくなるなど、手間の面での負担も増え始めてしまうので要注意。

また、国内線特典航空券の予約受付が開始されるのもこの時期ですから、もし仮に国際線特典航空券であまり良好な予約を確保できていない場合には、確実性重視で国内線に切り替えるかどうか判断し始めるのもこの時期になります。

6日前から出発直前

4日前:

  • JAL国際線特典航空券のJALホームページで予約と予約変更ができる最終日
  • JMB提携航空会社特典航空券のJALホームページで予約ができる最終日
  • JAL国内線特典航空券の電話とJALホームページで予約と予約変更ができる最終日

3日前:

  • JAL国際線特典航空券とJMB提携航空会社特典航空券のJALホームページで予約と予約変更の受付終了(電話では予約可能)
  • JAL国内線特典航空券の予約受付終了

2日前:

  • JMB提携航空会社特典航空券とワンワールド特典航空券の電話予約と電話での予約変更ができる最終日

1日前:

  • JAL国際線特典航空券の電話予約できる最終日
  • JMB提携航空会社特典航空券とワンワールド特典航空券の予約と予約変更の受付終了

出発当日:

  • JAL国際線特典航空券の予約受付終了

出発時刻:

  • JAL国際線特典航空券の電話での予約変更受付期限

 

6日前から出発直前はどんどん締め切りによって可能な手続きが減っていく時期です。

この中では特に、国際線特典航空券のホームページを利用した予約と予約変更、さらには国内線特典航空券の電話とホームページの両方を利用した予約は4日前で終了するのは重要な締切の1つとして覚えておく価値があるはず。

ただし、国際線特典航空券の場合、電話発券手数料が必要になるものの、JAL国際線特典航空券では1日前まで、JMB提携航空会社特典航空券とワンワールド特典航空券では2日前まで、電話での予約や予約変更が可能なことも、直前期まで希望をつないだりする上でとても役立てたいルールです。

まとめ

特典航空券は席数が限られ、予約が確保しづらいものの、キャンセルによる払い戻し手数料が常に3,100円と有償の航空券に比べ、とても安価に設定されていたり、予約変更の自由度が十分確保されているというような特長があるのも事実。

そのため、とりあえず空席がある時に予約確保して、その後で、予約変更で微調整石たり、逆に予約の方にスケジュールを合わせたり、さらにはそうした調整がどうしても難しい場合には、キャンセルしたりといったアレンジ前提で活用できる貴重な航空券です。

その特長を最大限活かすためにも、それぞれの時期やタイミングで何ができるのかを知って、それを積極的に活用するのも、マイルと特典航空券をできるだけのびのびと楽しむためにはなかなか重要だと思いますよ。

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