JMB提携航空会社特典航空券予約のための繁忙期専用テクニックと事前チェックリスト(予約先航空会社の運航便ラインナップ・燃油サーチャージ・予約受付開始日と直前の空席情報、いざという時のJAL国際線特典航空券とJALメタル会員対策)

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様々な航空会社がアライアンスをはじめとした協力関係を構築し、様々な部分でのサービスの共有とそれに伴う効率化に突き進んでいる現在、マイルを利用して予約と発券を行う特典航空券の世界でも似たようなことが起こっています。

というのも、JALのマイルを貯めているからと言って、JALが運航する便の特典航空券のみが利用できるわけではなく、アメリカン航空やブリティッシュ・エアウェイズにキャセイパシフィック航空などの同じアライアンスに加盟しているワンワールドの航空会社はもちろん、JALが個別に提携しているエールフランスやエミレーツ、ハワイアン航空など、本当に様々な航空会社の運航する便の多くがJMB提携航空会社特典航空券として利用できるようになっています。

JMB提携航空会社特典航空券のメリットとデメリット

このJMB提携航空会社特典航空券は、同じJALマイルを利用して予約と発券を行うJAL国際線特典航空券とは異なる特長を持ち合わせた特典航空券ですから、メリットとデメリットを考えた上でうまく使い分けすることが必要です。

JMB提携航空会社特典航空券の具体的なメリットとデメリットを簡単に紹介してみると、

メリット:

  • JALが運航する便しか利用できないJAL国際線特典航空券では到達できない都市を目的地にすることもできる。
  • 提携航空会社の拠点空港からの乗継便が追加マイル負担なしやわずかな負担増のみとリーズナブルに利用できるため、お得な周遊旅行が可能。
  • 混雑状況が日本の繁忙期とは完全に重ならないため、思わぬ掘り出し物な旅程の特典航空券が見つかる宝探し的な楽しさがある。
  • 必要マイル数増加などの改悪のタイミングによっては、JAL国際線特典航空券よりもリーズナブルに同じような内容の特典航空券が利用できることもある。(2018年11月20日からはJMB提携航空会社特典航空券も必要マイル数増加の改悪を実施予定)

デメリット

  • 搭乗する距離によって必要マイル数が決定されるため、片道での利用は割高になることが多い。
  • 片道ずつの予約が割高なため、JALマイルで予約可能になる330日前に往復での予約の確定が難しい。
  • 航空会社によって燃油サーチャージが大きく異なり、中には信じられないくらい割高な燃油サーチャージを必要とする航空会社もある。
  • 羽田空港や成田空港、中部空港、関西空港などの主要空港利用者以外は別途それらの空港に向かうための国内交通手段を別途用意しなくてはいけない。(JAL国際線特典航空券では無料での追加が可能)

といったものが挙げられます。

羽田空港が最寄りの我が家の場合、330日前の争奪戦の結果、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの繁忙期用にJAL国際線特典航空券ではJAL運航のファーストクラスやビジネスクラスを予約できなかった時の最終手段&割安な必要マイル数で提携航空会社の上位クラスを予約できる方法として、JMB提携航空会社特典航空券を活用してきました。

ただ、2018年11月20日に実施されるJMB提携航空会社特典航空券の改悪によって、上位クラスを中心に、JMB提携航空会社特典航空券でもJAL国際線特典航空券とほとんど同じ横並びの必要マイル数になってしまい、改悪後はそのお得度が大きく低下してしまうのはとても残念に感じています。

JMB提携航空会社特典航空券予約前のチェックリスト

JMB提携航空会社特典航空券には、JAL国際線特典航空券とは異なるルールや制限が設定されているため、いくつかの事前に確認しておかなくてはいけない注意事項が存在しています。

具体的には、予約希望の提携航空会社の

  • 運航便ラインナップ
  • 燃油サーチャージや空港税の合計金額
  • 独自マイルでの予約受付開始日と予約直前の空席情報

といった内容のチェックリストを活用するのがおすすめです。

提携航空会社の運航便ラインナップ

JMB提携航空会社特典航空券で提携航空会社の特典航空券を利用する時に、まずチェックしたいのは、「どのような都市と都市」を「どのような時間帯」で「どのような頻度」で運航されているのかということです。

もちろん、首都と首都を結ぶ主要都市間については、観光やビジネスに便利な時間帯に合わせて、複数の時間に発着する便が毎日運航されていることもよく見かけます。

しかし、それ以外の都市間については、1日に1便だけに制限されるだけではなく、毎日の運航が行われず、1週間に数日の決まった曜日にしか運航されないというケースも。

あるいは、利用客が見込めるバカンスシーズンの数ヶ月間のみの季節運航が行われることもあります。

そのため、予約を希望する時期について、

  • 運航路線
  • 発着時間帯
  • 1日の運航便数
  • 運航される曜日
  • 季節による運航便数の変更の有無

などの情報はあらかじめ確認しないまま予約受付開始当日をむかえてしまうと、希望している予約便の運航自体が行われていないという勝負が始まる前に負けが決まっているような状況になりますから、要注意ですね。

ちなみに、これらの情報については、利用を検討しているJALはもちろん、提携航空会社の予約デスクやカスタマーセンターに問い合わせることで、快く回答してくれますから、利用してしっかり解決しておくのがおすすめです。

提携航空会社の燃油サーチャージや空港税

JMB提携航空会社特典航空券で提携航空会社を利用する時に、意外に驚かされることの1つが、燃油サーチャージや空港税の支払い時の差額です。

というのも、燃油サーチャージや空港税は利用する提携航空会社や搭乗便が発着する空港によって異なり、その差は大きなものになることも十分ありえるからです。

具体例として、東京とパリの往復ビジネスクラスをJMB提携航空会社特典航空券で発券する時に必要になる燃油サーチャージや空港税等の必要金額は、

  • ブリティッシュエアウェイズ(ロンドン経由):約50,000円
  • フィンエアー:(ヘルシンキ経由):約45,000円
  • エミレーツ航空(ドバイ経由):約35,000円
  • エールフランス:(直行便):約15,000円

となっていて、利用する航空会社によって最大で数万円にもなる差額が存在してしまうことが分かります。

予約希望の提携航空会社の独自マイル予約受付開始日と330日前直前の空席情報

運航便や燃油サーチャージから利用する提携航空会社を絞り込んだ後に確認する必要があるのは、その提携航空会社の独自マイルを利用した場合の特典航空券の予約受付開始日です。

というのも、JALマイルを利用したJMB提携航空会社特典航空券は、搭乗日の330日前から予約受付が開始されるのですが、予約したいと考えている提携航空会社では独自のマイルを貯めている利用者向けに330日以前に特典航空券の予約を受け付けている場合があるからです。

そのため、提携航空会社での予約が開始されてから、JALマイルでの予約受付が開始される330日前までの間に、希望している日時の便が満席になり、JALマイルでの予約が可能になった時には、特典航空券としての空席が全く残っていないということもリスクとして考えなくてはいけません。

つまり、その場合、待ちに待った勝負の330日の予約受付開始日のはずなのに、その勝負は始まる前にすでに終わっていたという悲しい状況に陥るということですね。

それを回避する対策としては、提携航空会社に会員登録を行い、JALでの予約が開始される直前期に、提携航空会社のマイルを利用した特典航空券としての空席情報を確認するというもの。

これを行うことで、元々第一希望だったとしても、現実的に可能性のない選択肢を事前に見分けることが可能になりますから、早い段階で

  • 別の日時
  • 別の経由地を含む路線
  • 別の提携航空会社

などの別の選択肢に軸足を移すことも可能です。

そう考えると、最終的な争奪戦に参戦するための戦略を判断する材料として、直前期の空席情報確認はとても重要なものになるはずです。

いざという時に最も頼れるJAL国際線特典航空券

JALマイルを利用する限り、提携航空会社での元々の予約受付開始日とのタイムラグによって、予約受付開始直後の争奪戦に参戦できないリスクがあるJMB提携航空会社特典航空券に対して、抜群の安定感を誇るのはJALマイルを利用してJAL運航便を特典航空券として予約するJAL国際線特典航空券。

なぜなら、予約受付が開始される330日前には、ファーストクラスやビジネスクラスなどの上位クラスを含め、すべてのキャビンクラスで一定数の空席が特典航空券向けに開放されるのはもちろん、片道ずつの予約が割高なものにならずに利用できるため、予約の確保を優先する場合には、いざという時に最も頼れる選択肢になり得るから。

実際、我が家でも元々JMB提携航空会社特典航空券として、

  • 第一希望:エールフランス
  • 第二希望:フィンエアー
  • 第三希望:エミレーツ航空

というような順番で東京とパリの往復予約を確保しようとしたものの、いずれの航空会社でも330日+数日前の予約受付開始直前期に確認した空席情報があまりに厳しいものでした。

そのため、急遽JMB提携航空会社特典航空券に比べ割高な印象は否定できないJAL国際線特典航空券での予約に戦略を根本から切り替えることで、なんとか無事に発券を行うことができました。

これはいざという時のJAL国際線特典航空券の安定感を実感できた実例と言えそうですね。

特に、2018年11月20日のJMB提携航空会社特典航空券の必要マイル数増加の改悪以降は、すでに2015年11月に必要マイル数増加の改悪が行われているJAL国際線特典航空券と必要マイル数的にほぼ同じ横並び状態になりますから、割高や割安といったことを考えることなく、純粋に空席状況で使い分ける選択肢として活用できるはずです。

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JAL国際線特典航空券の落とし穴はJALメタル会員とその対策

そうしたJAL国際線特典航空券にも、忘れてはいけない落とし穴があるのは覚えておく価値があるはずです。

それが、通常の330日前の予約受付開始日よりもさらに5日早い335日前からJAL国際線特典航空券を予約可能なJALメタル会員の存在。

JALが上級会員の中で最上位としているJMBダイヤモンドの中でも、さらにその上位にこっそりと位置づけられているJALメタル会員ですが、不幸にもこの会員の方々が335日前から331日前までの間に、希望している便の予約をすべて確保してしまった場合、330日前の一般向けの予約受付可能日には、その便では特典航空券としての空席が最初から存在しなかったものとして扱われ、当日にどんなに頑張っても予約することはできません。

こればかりは、JAL国際線特典航空券を利用する限り、回避や対策が存在しない不可避な事故のようなものですから、残念ながら諦める他なし。

ただし、日時や路線など複数の選択肢を用意することで、その1つがJALメタル会員とぶつかってしまって残念な結果でも、別の選択肢での挑戦では希望通りに予約できる可能性も意外に高いものです。

そのため、JAL国際線特典航空券でのJALメタル会員対策としての別の選択肢、つまりプランBの準備は、自衛策としても本当におすすめだと考えています。

マイルは貯めるよりも特典航空券として有効活用することの方が難しいとされる最大の理由は、やはり特典航空券として提供される座席数...

まとめ

JAL国際線特典航空券にはない様々なメリットや使い勝手を提供してくれるJMB提携航空会社特典航空券ですが、その活用にはいくつかの注意点が存在しているのも事実。

それをしっかりと回避するためにも、今回の記事でご紹介したチェックリストやいざという時に頼りになるJAL国際線特典航空券の活用も、希望する旅程での特典航空券予約を完了するためには、とても重要なテクニックとして役立つはずです。

確かに、2018年11月20日に実施されるJMB提携航空会社特典航空券の必要マイル数増加の改悪後のお得度の低下は避けられないものの、それ以降は純粋に必要マイル数の損得で左右されない純粋な選択肢としての活用も可能になると考えています。

また、必要マイル数増加に伴って、発券までのハードルが上がりますから、マイルを多く貯めることさえできれば、これまでよりも格段に希望の日程が確保できるようになるなどの、デメリット以外のメリットも感じられるようになるかもしれませんよ。

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