全種類集めたJAL都道府県シール4セット分を一度に全部コンプリートシールプレゼントに申し込んでみた(受付~発送スケジュールと必要日数、それぞれ異なるセット内容、ダメージのあるシールの取り扱い、発送遅延中で残念&楽しみな4回目のコンプリートシール)

2019年3月31日までの期間限定のキャンペーンとして、JALが国内線利用者を対象にプレゼントしている都道府県シール。

このシールは、国内線利用時に乗務されている客室乗務員にお声がけすることによって、それぞれの客室乗務員の出身地やゆかりを感じるとして選んだ都道府県がデザインされたきれいなシールを無料でプレゼントしてもらえるというなかなか楽しい企画です。

そんな都道府県シールは、名前が表すとおり全部で47種類用意されているのですが、その全種類を集めた場合、それを、それをJALが運営する「JAL TODOFUKEN SEAL コンプリート事務局」に送付することで、別途専用のデザインが施されたコンプリートシールがプレゼントしてもらえるというゴールが用意されています。

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JAL都道府県シールの最大最後のゴールは4セット分のコンプリート

47都道府県分全種類を集めた時のゴールとして用意されているコンプリートシールですが、実はこのコンプリートシール自体に4種類の別々のシールが用意されているため、正真正銘最大最後のゴールとしては、47都道府県分のシールを4セットのコンプリートが設定済み。

つまり、通常、シールを集めていく中でどうしても回避することができない重複分を除いて、少なくとも

47枚×4セット=188枚

という200枚近いシールを集める必要があるということになります。

そのため、最終的なゴールを目指した途端になかなかの難易度を見せつけるのが、JAL都道府県シールというキャンペーンといえるかもしれませんね。

実際、JALをメインの航空会社として愛用している我が家では、4セット分のフルコンプリートには、重複分を合わせて合計524枚のシールの収集を必要とし、それを集めるために要したフライト数はちょうど150回分。

もちろん、家族や友人、知人などと不足しているシール交換しながら集める場合、もう少し楽に楽しめるようになるとは思うものの、今回の我が家のようにシンプルにフライトの利用だけで4セット分を集めるとなると、なかなか骨が折れるキャンペーンなのは間違いありません。

JAL都道府県シール4セット分フルコンプリート(必要合計枚数&必要搭乗回数、都道府県ごとの獲得確率、入手困難のレアシール&希少シール、まとめて入手の難易度上昇のルール変更と改悪)
JAL都道府県シール(JAL TODOFUKEN SEAL)を全種集めた時のご褒美、コンプリートシール(国内線限定のお楽しみキャンペーン、合計188枚ものシールが必要な4種のコンプリートシール、2セット目以降の気楽さ、コンプリートシールとの交換タイミング)

4セット分のコンプリートシールプレゼントに一度に申し込んだ理由と具体的な発送方法

そんなJAL都道府県シールのコンプリートシールですが、4セット分が集まったからと言ってすぐに全て入手可能というわけではなく、

  • デザイン1:2017年12月20日~2019年4月10日
  • デザイン2:2018年4月1日~2019年4月10日
  • デザイン3:2018年8月1日~2019年4月10日
  • デザイン4:2018年12月1日~2019年4月10日

という形で、応募回数ごとにそれぞれ異なる応募可能期間とデザインが設定され、4セット分をすべて集めるためには、デザイン4のプレゼントが解禁される2018年12月1日を待つ必要があります。

実際、我が家でも、コンプリートできたセットが完成する度にその時その時でプレゼントしてもらえるコンプリートシールの申込みを考えたものの、一度に複数セットの応募も問題なく受け付けられていることもあり、4回目も合わせた全4セット分を1度に受け付けてもらえる12月1日を待ち、それから申し込むことにしました。

ちなみに、コンプリートした都道府県シールの発送は、

「〒107-8691 日本郵便株式会社 赤坂郵便局 私書箱51号 JAL TODOFUKEN SEAL コンプリート事務局」

に送料利用者負担で送付する必要があること。

さらに、コンプリートするために要する手間を考えると、万が一の郵便事故対策に補償の追加や、少なくとも配達状況が追跡できる方法での発送は必須でしょうから、そのコストや手続きの手間を軽減できることも、まとめて送付するメリットを感じる方も多いはずです。

実際、我が家でも、郵便事故時の補償こそないものの、追跡サービスがしっかりと利用できるにも関わらず、郵便局などを訪れなくても郵便ポストから手軽に発送できるレターパックライト(360円)を利用して発送しました。

http://www.jal.co.jp/todofuken/index.html

JAL都道府県シールコンプリートシールの申し込みタイミングと到着から受け取りまでのスケジュール

そうして、全種類のコンプリートシールを一度に申し込む場合、悩むことになったのはどのタイミングで4セット分のコンプリートしたシールを発送するのかということでした。

というのも、4回目のシールは12月1日からの受付となっていて、それ以前の申し込みでは受付が行われないままコンプリートしたシールの返送が行われると案内されている一方で、その受付開始当初は申込みが集中とそれに伴う配送の遅延も考えられます。

そのため、受付が開始された直後に4セット分のシールが到着するように、その日の受付が終了していると考えられる11月30日夜の到着を狙って、11月29日の夕方に引受処理が行われるように発送しました。

その結果、上の画像からも分かるように、

  • 11月29日(木):引受
  • 11月30日(金):私書箱保管(宛先として用意された私書箱のある郵便局に到着)
  • 12月3日(月):JALからキャンペーン運営の委託を受けた企業(セプコム)に引き渡し

というスケジュールで配達が完了しました。

このことからは、コンプリートシールの申し込み用に発送された都道府県シールのセットの受け取りは

  • 土曜日と日曜日の私書箱からの受け取りは行われず、月曜日を待つ必要がある
  • 私書箱からの受け取りはお昼すぎの14時頃に行われている

ということが分かりますね。

JAL都道府県シールコンプリートシールの受付から発送までのスケジュール

そうした形で受け取りが行われ、少し時間が経過した後に

「【ご案内】47TODOFUKEN SEALコンプリート申し込み受付のお知らせ」

という上の画像のような案内が届くことになります。

我が家の場合、このメールが申込書に記載したメールアドレス宛に届いたのは12月6日(木)。

つまり、12月3日(月)の受け取りから3日後となる12月6日(木)に受け取りの確認メールが届き、シールの確認を含めた受付手続きが開始されたことが分かりますね。

それからさらにしばらく時間が経過した後に届くことになるのが、

「【JAL TODOFUKEN SEALコンプリート事務局】コンプリートシール発送のお知らせ」

という同じ件名の案内が3通。

 

内容としては、

  • シールの確認作業が完了したこと
  • すでにコンプリートシールが発送されたこと
  • 複数同時の申込みでも各回のコンプリートシールは別送となること
  • 4回目のコンプリートシールは発送に時間を要する見込みであること

ということが簡潔に記載されていました。

我が家には12月14日(金)の16時頃にほぼ同じ内容の案内メールが3通届きました。

つまり、12月3日(月)の受け取りから11日後となる12月14日(金)にコンプリートシールの発送手続きが完了したということですね。

また、後述するように、到着したコンプリートシールが入っていた封筒に記載の追跡番号から発送情報を確認しても、しっかりと12月14日(金)の14時頃にゆうパケットとしての引受記録が残っていました。

それぞれ異なる3回目までのコンプリートシールのセット内容

こうして発送されたコンプリートシールは上の写真のような形で到着しました。

3通ともJAL TODOFUKEN SEALコンプリート事務局からゆうパケットとして発送され、折り曲げ厳禁というスタンプが押されていることは共通ですが、封筒のサイズが1通だけ大きく違います。

これは、1回目、2回目、3回目のそれぞれで、コンプリートシールと一緒に送られてくるセット内容が異なるから。

まず、1回目のコンプリートシールセットの内容はというと、上の写真の右上から時計回りに、

  • 返却されたコンプリート済み都道府県シール(消印風のスタンプ済)
  • コンプリートシール(台紙付き)
  • コンプリートシール送付の案内
  • 折り曲げ対策用の厚紙(白紙)

の4点。

続いて、2回目のコンプリートシールセットの内容は、上の写真の右上から順番に、

  • 返却されたコンプリート済み都道府県シール(消印風のスタンプ済)
  • コンプリートシール(台紙付き)
  • オリジナルシールフォルダ(シルバー)
  • コンプリートシール送付の案内

の4点。

1回目と2回目の違いとしては、1回目のセットには含まれていなかった、シールを収納するための銀色のシールフォルダがおまけとして付属していることが面白いですね。

そして、3回目のコンプリートシールセットの内容は、上の写真の右上から順番に、

  • 返却されたコンプリート済み都道府県シール(消印風のスタンプ済)
  • コンプリートシール(台紙付き)
  • オリジナルシールフォルダ(ゴールド)
  • コンプリートシール送付の案内

の4点。

2回目の違いとしては、シールを収納するためのシールフォルダがおまけとして付属していることは同じものの、その色が銀色から金色に変更されていることが分かります。

こうした変化から、4回目のコンプリートシールのセットは銀色でも金色でもない別の色のシールフォルダが追加された状態で届きそうですね。

ちなみに、それぞれのコンプリートシールセットに付属する案内は、文章の内容がしっかり異なるのはもちろん、

  • 1回目:写真なしの文字のみ
  • 2回目:モノクロの写真追加
  • 3回目:モノクロからカラーの写真に変更

というようなちょっとした変化も加えられていました。

3種類のコンプリートシールのデザイン

こうして届けられたコンプリートシールは想像以上に満足な仕上がりのものでした。

コンプリートシールはJALを象徴する鮮やかな赤で彩られた台紙に1枚ずつ収納。

また、そのコンプリートシール自体も通常の都道府県シールとは全く異なる光沢と立体感が楽しめる厚みのあるインクを用いた特殊な印刷で作成されていて、高品質。

しかも、

  • 1回目:桜(春)
  • 2回目:七夕(夏)
  • 3回目:紅葉(秋)

というように季節感を全面に出した美しい図案が採用されているのも好印象でした。

この流れからは、残る4回目のコンプリートシールは冬を代表する雪化粧の景色などが図案として用いられそうですね。

そう考えると、4回目のコンプリートシールが3回目までと同時に届けられなかったことは確かに残念ですが、それと同時にどんなデザインでどんなおまけが付属した状態で届くのか少し楽しみになってきました。

返却されたシールの消印風スタンプとダメージのあるシールの受付

届けられたセットの中でも、コンプリートシールの影に隠れてしまう存在が、返却されたコンプリート済みのシールかもしれません。

コンプリートシールのプレゼントの条件となっている、コンプリート済みシールには、上の写真のような消印風スタンプが1枚1枚のシールに押され、専用の小さな封筒に入れられた状態で返却されます。

ちなみに、我が家でのコンプリートシールの応募で気になっていたことの1つが、折れなどで何らかのダメージを受けた状態の都道府県シールでも、問題なく受け付けてもらえるのかというものでした。

実際、我が家が送付したセットのうちの1つが、上の写真のような折り曲げられた際のダメージがあるものも含まれていたのですが、これについては全く問題がなかったようで、コンプリートシールのプレゼントの対象となったのはもちろん、消印風スタンプの押印も無事に行われています。

つまり、送付する都道府県シールは完全にきれいな状態のものに限定されるわけではなく、多少の折れなどのダメージを受けたシールでも受け付けてもらえるということですね。

まとめ

JALが提供している全種類の都道府県シールを集めた時にもれなくプレゼントされるコンプリートシール。

その全4種類への申込みが可能になった2018年12月1日のタイミングに、4セット分のコンプリート済みのシールを送付した結果、JAL側のシールの受け取りから11日後に、1回目から3回目までの3セット分のコンプリートシールセットが発送され、その品質はなかなか満足なものでした。

その一方で、残る4回目については、申込みが殺到しているのか、3回目までの3セット分との同時発送とはならずに、実際の発送まではしばらくの時間を要する見込みというのは少し残念だったのも正直な部分。

とは言え、後は4回目分のコンプリートシールの到着を待つだけですから、どんなデザインのコンプリートシールが採用され、同時にどんなおまけが同梱された状態で届くのかを楽しみに、到着までの時間をのんびり待ちたいと思います。

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