ロシア極東地域の主要な港町としてはもちろん、日本から訪れられる最も近いヨーロッパとして、注目を集めるウラジオストク。
2020年2月28日、成田-ウラジオストク間を結ぶ、JL423便の新規路線就航によって、このウラジオストクがJALの国際線路線網に加わることになりました。
目次
73番搭乗ゲートで開催された初便限定セレモニー
成田-ウラジオストク間では、
- JAL423便(JL423便):成田11時30分 → ウラジオストク14時55分 飛行時間2時間25分
- JAL424便(JL424便):ウラジオストク16時15分 → 成田17時30分 飛行時間2時間15分
というスケジュールで運航が行われるのですが、その成田空港とウラジオストク空港とを結ぶJL423便の初便は、2020年2月28日、成田空港第2ターミナル74番ゲートから出発することになりました。
そうして初便の運航が行われるとなると、必ず参加したいのは初便運航日限定で開催されるセレモニー。
実際、JL423便の初便運航でも、出発の定刻となる11時30分の1時間前となる、10時30分から初便の運航を祝うセレモニーが当日の出発用搭乗ゲートとなる、74番ゲート前に特別な準備が行われた上で、無事開催されました。
ちなみに、こうした初便限定のセレモニーの開催スケジュールは、出発当日のチェックインカウンターで地上係員の方やJAL運営ラウンジのラウンジスタッフの方から案内があるのはもちろん、出発数日前の段階でJALの国際線予約デスクに電話で問い合わせることでの確認も可能です。
そのため、仮にWebチェックインを行い、そのままチェックインカウンターやラウンジに立ち寄らず、搭乗ゲートに向かうという場合でも問題なく参加できるのは嬉しいですね。
当日のセレモニーには、ゲストとして、
- 日本航空株式会社 代表取締役副社長 藤田直志 氏
- 駐日ロシア特命全権大使 ミハイル・ユーリエヴィチ・ガルージン 氏
- 成田空港株式会社 取締役 営業部門長 田邉 誠 氏
の3名が登場。
最初に、藤田直志氏による挨拶と今回のウラジオストク就航の意義の紹介。
さらに、ミハイル・ユーリエヴィチ・ガルージン氏によるお祝いの言葉が続きました。
こちらのミハイル・ユーリエヴィチ・ガルージン氏は日本に駐在するロシアの外交官のトップとなる全権大使だけあって、流暢な日本語を話されることでも有名ですが、今回の初便限定セレモニーでは、通訳を伴ってのやや硬めの印象を感じさせるスピーチとなりました。
個人的には、全体的にカジュアルな雰囲気のセレモニーで短時間の登場だっただけに、通訳なしでも良かったのではないかと感じた部分です。
そして、最後に、初便の操縦を担当される3名のコクピットクルーを代表して鈴木機長が成田-ウラジオストク線の新規就航にあたり、お祝いの言葉を述べられました。
ちなみに、JL423便の初便では、上の写真に写っているように、合計3名のコクピットクルーが搭乗し、しかもその3名のいずれもが機長資格を持つという、ある意味でなかなか豪華なフライトでした。
そうした部分にもJAL側の意気込みが伝わってきますね。
ただし、初便セレモニーでは定番となっているテープカットは、新型コロナウイルスによるセレモニーの規模縮小の影響を受けて省略。
結果、初便限定のセレモニーは開始から25分ほどのかなりあっさりとした印象を感じる短時間で終了することになりました。
JL423便の初便限定でもれなくプレゼントされる記念品の内容
こうして成田-ウラジオストク間を結ぶJL423便の初便運航セレモニーが行われた会場の一画には、初便の搭乗者を対象にもれなくプレゼントされる記念品が陳列され、その内容があっさりネタバレされている場面も。
その気になる記念品の中身としては、左側から、
- 成田-ウラジオストク線の就航を記念したクリアボトル(水筒)
- JL423便の初便搭乗証明書
- 成田空港オリジナルウェットティッシュ
- 成田空港オリジナルボールペン
の4種類。
さらには、機内で座席の上に用意されている形で、通常はお子様連れの利用者に配布されている
- 飛行機がデザインされたぬいぐるみキーホルダー
も追加の記念品として提供されていましたから、合計5種類の記念品が日本出発時点でプレゼントされたと言えます。
ちなみに、ビジネスクラスの利用でも、エコノミークラスには提供されない特別な記念品が追加提供はなく、こうした部分の優遇は後述するように中距離線以上の初便のお楽しみと言えそうですね。
JL423便初便の搭乗から離陸まで
10時30分に開始したセレモニーが10時55分頃に終了し、機内への案内は11時10分頃が予定されていました。
ただ、初便ということもあってか、JALのファンの方が多く搭乗されるのはもちろん、優先搭乗の対象となる上級会員ステイタス保有者が極端に多いフライトになってしまったらしく、
- JMBダイヤモンド
- JGCプレミア
- ワンワールドエメラルド
といったグループ1による最優先搭乗の区分となる利用者向けの列が2列用意されるという異例の展開を見せることに。
実際の機内への搭乗開始は11時09分。
搭乗ゲートでは、地上係員の方にJAL副社長の藤田直志氏も加わり、前述の初便搭乗者限定の記念品が一式でセットになった袋が手渡されました。
搭乗はビジネスクラスもエコノミークラスも共通の1本のボーディングブリッジを利用する形で行われます。
というのも、成田空港とウラジオストク空港を結ぶJL423便とJL424便で利用される機材はボーイング737-800(738/73H)が採用されているから。
具体的には、JALの運航する国際線用の機材の中でも、唯一機内の通路が1本のみなど、コンパクトなV40と呼ばれる構成で、
- ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成
- 座席数はビジネスクラス12席、エコノミークラス132席の合計144席
- ビジネスクラスは旧世代のJALスカイラックスシート(JAL SKYLUXE SEAT)
- エコノミークラスも「JAL SKY WIDER」非対応の旧世代のエコノミークラスシート
といった控えめな内容になっています。
とは言え、日本との時差が+1時間で、さらに東京からの飛行距離や飛行時間としては、
- ソウル:758マイル / 2時間5分~2時間30分
- ウラジオストク:676マイル / 2時間15分~2時間25分
- プサン:618マイル / 2時間5分~2時間30分
というように、明らかに近距離線に区分される路線ですから、こうした近距離線での運航を意識した機材での運航もそれほど悪いものではありません。
実際、機内食の提供も含め2時間ほどの飛行時間ではぐっすり熟睡することは難しいのはもちろん、ビジネスクラスシートしては旧型となっているJALスカイラックスシートや旧世代のエコノミークラスシートも、そうした短い時間を全く問題なく快適に過ごせるレベルの品質は提供されていますから。
ちなみに、近距離線ということで、ビジネスクラスとは言え、離陸前の布タイプのおしぼりやウェルカムドリンクの提供はなく、後述の長距離線との差は確実に設定されていると感じるはずです。
利用者全員が搭乗し、飛行機のドアが閉じられるドアクローズが行われたのは11時26分。
続いて、実際の出発時間としても記録される飛行機が後ろ向きに進み始めるプッシュバックが開始されたのは11時30分と、初便は無事定刻通りの出発となりました。
通常、初便の出発時には、セレモニーにも参加されたJAL経営陣に加え、多くのJALのスタッフが特製の横断幕を掲げるなどしての盛大なお見送りが行われるのですが、今回の成田-ウラジオストクを結ぶJL423便ではあらかじめ特別なお見送りが行われないことが案内されていました。
しかし、初便ということもあってか、普段は3~4名程度の人数でお見送りしてくれるグランドハンドリングスタッフの方々が、通常よりも格段に多い9名も集結してくださっただけではなく、力いっぱい手を振ってくれるというとても感動的なお見送りをしてくれるというサプライズも。
もちろん、誘導路に向かう途中にも、他の飛行機を担当されているスタッフの方が少しだけ手を止め、初便の運航をお祝いするように、手を振ってお見送りしてくれるというの思い出深い嬉しい出来事になりました。
そうして出発したJL423便の初便ですが、午前中の混雑のピークを少し過ぎた時間帯の成田空港とは言え、プッシュバックを終えてから滑走路へと向かう誘導路上の道のりは意外に長く、最終的には23分ほどの地上走行が必要になるなど、肝心の離陸までが長く感じるのは成田空港出発便らしさも十分。
実際の離陸が開始されたのは11時53分でした。
JL423初便の機内食メニューと特別なデザート
無事に離陸し、シートベルトサインがオフになったのは12時01分。
ビジネスクラスとエコノミークラスの間のカーテンが閉ざされ、ギャレーでは客室乗務員の方の手による機内食提供の準備が開始されます。
布タイプのおしぼりが手渡され、テーブルクロスが用意されるなど、機内サービスが開始されたのは12時15分。
飛行時間も短く、様々なサービスの省略が行われやすい近距離線とは言え、しっかりとテーブルクロスが用意された上で機内食が提供されるのは個人的には嬉しいポイントです。
提供された機内食はワンプレートで用意され、近距離線らしく洋食1種類のみ。
近距離線らしく和食と洋食から好きなものを選ぶというような楽しみ方はできないようになっています。
前菜として、
- ウニのムースとキャビア スモークサーモン
- ポークとクルミのパテ セロリと紅芯大根のピクルス
- ポワローと生ハムのキッシュ
の3種。
スープやサラダ、パン類としては、
- パルメザンチーズとオニオンのコンソメスープ
- カッテージチーズのサラダ イタリアンドレッシング
- 小町ロールとカンパーニュ
が並びます。
さらに、メインディッシュには
- 牛フィレ肉のグリル バルサミコソース
が鎮座し、ビジネスクラスの機内食らしさを演出していました。
ちなみにこれらのメニューは、同じ近距離線の中でも、距離や飛行時間的にも近い韓国のソウル線やプサン線ではなく、中国線と同じメニューが採用されていることに興味深いと感じたのも正直な部分です。
そして、デザートとしては、JALの機内食では定番となる、
- ハーゲンダッツアイスクリーム
に加え、ウラジオストク線の初便限定で提供される、特別なオリジナルデザート、
- チョコレートカラメル 洋梨入り
も提供されるというダブルデザート体制。
しかも、この初便限定のデザートは、洋梨の存在感とチョコレートのなめらかな口当たりがしっかりと楽しめる、丁寧に作られた一品で大満足の仕上がりでした。
また、エコノミークラスでも、サイズや作り、食感などに多少の差異があるらしいものの、同じコンセプトで同じ名称の特別なデザートが提供されたのは、初便の運航でのお祝いムードを利用者みんなで楽しむ意味でとても良いJAL側の選択だったと感じています。
ちなみに、中距離線以上のビジネスクラスでは提供される、利用者の好きなタイミングで注文可能なアラカルトメニューは、近距離線のビジネスクラスということもあって、用意はないのは少しだけ要注意です。
一方で、アルコールについては、
- 白ワイン:ボリ・マヌ アンジュ・ドゥ・ラ・トリニテ グラーブ ブラン(ボルドー)
- 赤ワイン:ボリ・マヌ ボー・リヴァージュ アンジュ・ドゥ・ラ・トリニテ ボルドー スーペリオール(ボルドー)
- シーバス・リーガル
- ビール(主要各社ビール/ノンアルコールビール)
- 日本酒(純米大吟醸または純米吟醸)
といったJAL近距離国際線では一般的なラインナップで、シャンパンを含めたスパークリングワインの提供がないことを残念に思う方もいらっしゃるはず。
また、ノンアルコールの飲み物としては、
- JALオリジナルドリンク「スカイタイム キウイ」
- オレンジジュース
- アップルジュース
- コカ・コーラ
- コカ・コーラ ゼロ
- ペリエ(炭酸水)
- いろはす ミネラルウォーター
- 冷緑茶「綾鷹」
- コーヒー JAL CAFE LINES
- カフェインレスコーヒー
- 緑茶
- 紅茶
- ハーブティー
といった形で、こちらについては中距離線以上のビジネスクラスと比べても、
- スプライト
- ジンジャエール
- ウーロン茶
など一部銘柄を除き、それほど遜色がないのは嬉しい部分の1つと言えるかもしれません。
そうして提供された機内食の片付けが開始されたのは12時40分。
約25分程度の機内食を味わう時間でしたが、ワンプレートで効率的に提供されたこともあって、飲み物も含め、十分楽しむ余裕はありました。
JL423便の初便着陸からロシア入国
機内食の片付けが終了してから、再びシートベルトサインがオンになるまでの約1時間は利用者それぞれが思い思いの時間を機内で過ごすことになります。
近距離線向けとは言え、国際線で運行される機材ということで、映画や動画、音楽などの機内エンターテイメントも充実しているため、それらを楽しむ方もいらっしゃる一方、機内食を食べ終えた頃から窓の外に見え始めるロシアらしい風景を間近にゆったり眺めるという方も意外に多く見られました。
そうしてシートベルトサインがオンになったのはウラジオストク時間14時41分(日本時間13時41分)。
窓の外にはウラジオストク空港周辺の広々としたロシアの大地がどんどん迫ってきます。
雪国の空港らしく、どこか無骨な印象を感じさせるウラジオストク空港に無事着陸したのがウラジオストク時間14時56分(日本時間13時56分)。
日本ではあまり複数機を見かけることのないS7航空の飛行機が数多く並ぶ姿やそもそも日本で見かけることのないロシア極東を拠点とする航空会社の飛行機を眺めながら、JL423便の初便はウラジオストク空港の誘導路を進みます。
ウラジオストク空港のターミナル最寄りの駐機場に到着し、ボーディングブリッジが接続。
飛行機のドアが開いたのがウラジオストク時間15時00分(日本時間14時00分)と、ほぼ定刻の到着となりました。
ちなみに、駐機場の周囲には、JALのウラジオストク担当や協力会社のスタッフなど、今回の初便運航に携わってくださった方々が集まり、利用者に向けて力強く手を振ってくれたり、待ちに待った到着便を記念写真として写真に収める姿が見られるなど、初便らしさを感じる到着になったのは間違いありません。
ただし、シートベルトサインがオフになり、その上でドアが開いているという降機できる状況になっても、利用者がすぐに飛行機から降りることは許されませんでした。
というのも、利用者の中に高熱などの症状を持つものがいないかどうか、ウラジオストクのロシア当局による追加の検疫が必要との指示があったから。
そのため、一度降機準備を進めいていた利用者も一度自分の席に戻り、ロシア当局の係官が機内に入るのを2分程度待つことになりました。
とは言え、追加の検疫といっても、片手で持つことのできるタイプのサーモグラフィーカメラで飛行機を降りていく利用者を順番に撮影し、高い体温を示している利用者がいないかどうかのチェックを行うという簡易的なもので特に厳しいものではありません。
飛行機を降りると、そこは質実剛健な作りのウラジオストク空港のターミナル。
照明が抑えられ、暗い廊下を入国審査場に向けておそるおそる進んでいくことになります。
入国審査では、係官に英語で「ハロー」と挨拶しながら、
- パスポート
- 印刷済みの電子ビザ
- ウラジオストクから出国する帰りの便のEチケット控え
- 滞在期間中のホテル予約表
- 搭乗前に配布された検疫質問表
の5点をセットで提出し、係官の方向をまっすぐ見つめるようにします。
ちなみに、この時の入国審査は新型コロナウイルスの流行を受けて厳格なものになっていたようで、5種類の書類をあらかじめ準備できていなかった利用者は意外に手間取っている様子でした。
そのため、スムーズな入国審査はもちろん、手続き中に不安にならないためにも、ロシアの入国審査を甘く見ることなく、しっかりと万全に準備しておくのがおすすめだと感じています。
ちなみに、入国審査を無事通過後、預け入れ荷物をピックアップし、税関を通過すると、そこはウラジオストク空港の到着ロビーなのですが、そこでは、JL423便の初便利用者を対象に、
- チョコレート
- はちみつ
- ウラジオストク観光マップ
- ウラジオストク歓迎ステッカー
といった記念品が無料でプレゼントされていました。
それ以上に、現地の人々の新たな路線就航を祝福するようなニコニコした笑顔も忘れがたい良い思い出のワンシーンになり、初便を利用する醍醐味や楽しみの1つと改めて実感できたのも正直部分です。
近距離線と長距離線の初便ビジネスクラスの違い
こうして無事に運航されたJALの成田-ウラジオストクの初便ですが、気になることと言えば、同じ初便でも、今回のような近距離線と長距離線との間では、どのような違いがあるのかということかもしれません。
もちろん、今回の成田-ウラジオストク線の初便では新型コロナウイルスの流行による自粛の影響もあったとは思うものの、2019年3月のシアトル線と比較した時の実質的な違いとしては、
- セレモニー参加ゲストによるテープカット
- 出発時の横断幕による特別なお見送り
- 利用者全員に提供される記念品の充実
- ビジネスクラス利用者限定の追加記念品の提供
といったものが挙げられます。
まず、1つめの、セレモニー参加ゲストによるテープカットですが、2019年3月のシアトル線の初便セレモニーでは、JALの国際線イメージキャラクターを務める阿部寛さんに加え、JALの赤坂社長など、豪華メンバーによるテープカットが華やかに行われました。
このことは、利用者にとって新型コロナウイルスの影響でセレモニーの規模縮小によりテープカット自体が省略されてしまった2020年2月のウラジオストク線の初便セレモニーと対称的に感じる大きな違いの1つです。
また、出発時の横断幕による特別なお見送りも、これまで新規路線就航に尽力されてきた1人1人のスタッフの頑張りが報われた象徴的な瞬間の1つとして、利用者にとっても、とても印象的なものになるだけに、自粛方針の下、それが省略されてしまったことを残念に感じる方もいらっしゃったはず。
さらに、同じビジネスクラスでも、利用者全員に提供される記念品の充実にも近距離線と長距離線では違いを感じることになります。
もちろん、有償航空券利用時に必要な運賃や特典航空券利用時に必要なマイル数自体が大きく異なるため、仕方のない部分ですが、より高品質で実用性の高いものが提供される傾向にあるのは長距離線の初便限定記念品と考えて、問題はないはずです。
そして、最後に、ビジネスクラス利用者限定の追加記念品の提供も長距離線の初便独特の特典と言えるかもしれません。
実際、2019年3月のシアトル線初便では、エコノミークラスでもプレゼントされたメモ帳とは別に、ビジネスクラス利用者限定の追加記念品として、しっかりとした品質のJALのロゴ入りの靴べらが降機前にプレゼントされ、ビジネスクラス利用者として大切にされているという好印象を感じるきっかけの1つになったのも事実ですから。
まとめ
こうして運航が開始されたJALによる成田-ウラジオストク間を結ぶ、JL423便。
新型コロナウイルスの流行といったどうしようもない事情で初便らしいお祝いムード全開というわけではなかったものの、私にとって思い出に残る大切なフライトの1つになったのは間違いありません。
もちろん、初便に搭乗する機会に恵まれるというのは運の要素も必要で、誰にでもおすすめできるものではないのですが、一度体験してみるとまた楽しみたくなる魅力がある、特別なフライトと実感できると思いますよ。
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