JAL有償航空券の海外乗り継ぎ優遇のメリットとデメリット

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旅行から帰ってきた時にはすでに動き始めている次の旅行の準備

ゴールデンウィークや夏休み、シルバーウィーク、冬休みなど、ある程度まとまった休みなどを利用して海外旅行を楽しんだ後の我が家で考え始めることの1つが来年の予定。

我が家で主に利用しているJAL国際線の予約は330日前から受け付けられているため、来年分の旅行の予約受付開始は同じ時期の旅行から帰って約1ヶ月後。

もちろん、もっとゆったりと旅行の計画を立てても構わないものの、座席数の限られている特典航空券の利用を選択肢に入れたり、有償の航空券でも最安値付近での予約を狙う場合には、旅行から帰ってきた時には、少しずつでも次の旅行の計画を具体的なものにしておく必要があります。

周遊旅行で便利な有償航空券で活用したい乗り継ぎ優遇

そんな我が家では、ヨーロッパを周遊旅行で楽しむ時に活用しているのは特典航空券ではなく、有償の航空券。

その最大の理由は、海外乗り継ぎ優遇の存在です。

例えば、日本からJALの運航する直行便がないヨーロッパ内の都市のAやBを目的地とする場合でも、

  • 日本-パリ-A-(地上移動)-B-フランクフルト-日本

というような周遊に便利な旅程も1冊の航空券として発券してもらえます。

一方のJAL国際線特典航空券の場合、日本からJALの運航する直行便が存在する都市を対象に、

  • 日本-パリ-日本

のような単純往復や

  • 日本-パリ-(地上移動)-フランクフルト-日本

といったオープンジョーが基本。

もちろん、提携航空会社の運航する便を特典航空券として予約したり、ワンワールド加盟航空会社の運航便をまとめて利用できるワンワールド特典航空券のような対策もあるのですが、使い勝手や必要マイル数から見たお得度などでは、有償航空券に比べると不利と感じています。

さて、そんな有償航空券の海外乗り継ぎ優遇には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

海外乗り継ぎ優遇のメリット

高いお得度:

  • 無料、または割安な追加料金で海外の乗継便が追加可能。
  • 予約クラスによって無料または1万円程度の追加手数料の負担でのストップオーバーも可能。複数都市の観光に便利。
  • 予約クラスの低い運賃では往路と復路で各1区間ずつの乗継便追加に限られる一方で、高い運賃の場合、各2区間以上の追加も可能。

乗り継ぎ保証:

  • 現地での運休や遅延時の代替便などの手配はもちろん、出発前のスケジュール変更では事前の代替便提案などの対応もあり。

預入荷物優遇:

  • 利用する全区間に日本発着の国際線と同様の預入荷物条件を適用。別途別切りの航空券手配を行った場合には数千円程度の負担が必要な場合でも、国際線からの乗り継ぎなら無料で利用可能。

提携航空会社以外の利用も可:

  • JALが加盟するワンワールド以外の航空会社運航便も利用可能。ヨーロッパでは、他のアライアンスでも提携のあるエールフランスならまだしも、完全にライバルなはずのルフトハンザうやアリタリアなども当たり前のように利用可能で戸惑うことも。
  • 幅広い選択肢から最適な便が選択可能な結果、ワンワールド特典航空券よりも利便性で勝ることも多々あり。

海外乗り継ぎ優遇のデメリット

燃油負担:

  • 利用する航空会社によっては国際線の乗り継ぎとして予約した場合に、割高に感じる燃油サーチャージなどが必要になることも。結果、まれに別途別切りで同じ航空会社のセールや格安販売されている航空券の方がお得なことも。

マイル加算での制限:

  • JAL以外の航空会社を利用するため、マイルの加算率が低下したり、そもそもマイル自体が加算されないこともあり。
  • ワンワールドの提携航空会社が運航する便でもJAL便名がつけられたコードシェア便を選ぶ場合には、JAL便利用と全く同様のマイル加算が可能。
  • ワンワールドの提携航空会社が運航する便の場合、基本的にJAL便名のつけられた便よりもマイル加算率は同等、または低下。
  • ワンワールド以外の提携航空会社運航便ではJAL便名のコードシェア便でもマイル加算は完全に不可。

上級会員利用の制限:

  • ワンワールドの提携航空会社が運航する便以外では、1冊の航空券として発券されていても、上級会員資格による優先チェックイン、ラウンジ利用、優先搭乗、預入荷物の優先扱い、などの特典は利用不可。

有償航空券の海外乗り継ぎ優遇の使い方

こうしたメリットとデメリットがあるため、有償航空券の海外乗り継ぎ優遇を上手に活用するためには少しだけ注意も必要です。

我が家の場合は、JALが運航している都市から先の乗り継ぎ先として、鉄道やLCCの利用が難しい目的地を基本に選び、追加される燃油サーチャージもチェックするようにしています。

燃油サーチャージについては、もし仮に海外乗り継ぎを追加する前の単純往復やオープンジョーでの旅程などと比べて、極端に割高な場合、海外乗り継ぎとして他の航空会社の運航する便を選択したり、別途別切りの航空券を手配することも。

別切りの航空券もチェックするのは、多くの航空会社では燃油サーチャージも含めた総額を元に運賃を決定しているため、別途購入したほうが安い可能性もあることがその理由。

また、マイルの加算については、そもそもJALマイルへの加算を選ぶのがお得ではないこともあるので、他の航空会社の運営するマイルサービスで会員登録し、そこへの加算を選択するのもありです。

その場合は、チェックインカウンターでのJAL以外の航空会社の会員番号を提示した上で加算をお願いしたり、出発前にJAL国際線予約の電話窓口に問い合わせを行い、航空券全体のJALへのマイル加算を解除してもらい、その後、それぞれの区間ごとに加算する航空会社に電話などで問い合わせの上、登録するなど、ちょっとした手間が必要なのは要注意。

普段からあまり貯めていない航空会社で加算されるマイル数自体も少ないのであれば、我が家でもあえて加算手続きを行なわずにそのままにしておくことも多くなっています。

海外乗り継ぎ優遇を活用した予約は電話での手続きが基本

JALホームページ上の検索結果では、利用可能な乗継便がすべて表示されるわけではありません。

そのため、コードシェア便を含めた、より最適な乗継便や少し変わった目的の乗継便を利用する時には、JAL国際線予約の電話窓口に問い合わせを行い、有償航空券担当オペレーターの方に確認してもらいながら、予約手続きをすすめるのが安心。

この場合、電話で海外乗り継ぎを含めた航空券の予約を行ったとしても、クレジットカードなどでの決済をJALホームページ上で行う限り、電話発券手数料の5,400円は不要になっています。

まとめ

特典航空券と積極的に使い分けを楽しみたいと感じるほど、全く異なる魅力を持つJAL有償航空券の海外乗り継ぎ優遇。

魅力あるメリットの他に、いくつかのデメリットもあるのですが、複数の目的地を移動する周遊旅行を楽しむ方には想像以上にお得な航空券になるはずですから、あれこれ旅程を試してみるのもおすすめです。

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