JAL国際線特典航空券のお得なはずなディスカウントマイル・JALカード割引・曜日限定特典のデメリット&落とし穴(予約変更、電話での予約、片道利用、キャンセル待ち、繁忙期対策の330日前予約、国内線との比較)

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せっかく貯めたJALマイルの使い道として最も安定して高いお得度を誇る使い道と言えば特典航空券の予約。

クーポン券やポイントなど特典航空券以外に交換した場合の1マイルの価値は1.5円程度を上限とする一方、特典航空券として利用した場合は1マイル=16円という破格な数字を現実のものにするのも難しくはありません。

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お得に特典航空券に手が届く、必要マイル割引キャンペーン

そんなJALマイルを利用した特典航空券予約で活用したいサービスが、必要マイル割引キャンペーン。

具体的には、

  • ディスカウントマイル
  • JALカード割引
  • 曜日限定特典

といったキャンペーンが期間限定で開催され、通常よりも少ない必要マイル数で特典航空券の予約が可能になります。

ちなみに、ディスカウントマイルとJALカード割引は国内線の普通席&クラスJと国際線のエコノミークラス&プレミアムエコノミーを対象とし、対する曜日限定特典は国際線のファーストクラスとビジネスクラスが対象。

また、ディスカウントマイルとJALカード割引では、JALカード割引の方がJALカード会員限定という制限もあってか、ディスカウントマイルの必要マイル数(一部区間のみ通常マイル数)からさらに、国内線では500マイル、国際線では1,000マイルという一律での割引が適用されています。

国際線特典航空券の必要マイル割引キャンペーンのデメリット

通常よりも少ない必要マイル数で特典航空券を利用した旅行が楽しめるという意味で、十分魅力的な必要マイル数割引キャンペーンですが、特に国際線ではいくつかの意外に重要なデメリットが存在しているのを忘れると、あっさりと困ったことになってしまう可能性も。

そのデメリットとしては、影響の大きなものだけでも、

  • 予約変更ができない
  • 電話予約ではキャンペーンが利用できない
  • 片道での利用ができない
  • キャンセル待ちが利用できない
  • 繁忙期の330日前予約受付開始直後の争奪戦に参加できない

といった5つが挙げられます。

その結果、特典航空券が本来持ち合わせている魅力につながる重要なサービスのいくつかが利用できなくなるため、必要マイル割引キャンペーンで得られる割引がその利用制限に見合うものなのか、慎重に判断するのがおすすめ。

予約変更ができない

特典航空券の持つ大きな魅力の1つが予約変更の自由度。

というのも、国内線も国際線も最初に予約したのと同じ区間であれば、1年間の有効期間内に特典航空券用の空席が残っている限り、無料&自由に予約変更ができるから。

しかし、必要マイル割引キャンペーンを利用した場合、予約・発券後の予約変更は不可。

一度確保していた予約のキャンセルを行った後にもう一度予約し直すことで実質的に予約変更は可能ですが、予約変更を希望する度にキャンセルの手数料として3,100円が必要になってしまいます。

また、必要マイル割引キャンペーンはいずれも往復での予約が基本ですから、片道だけ予約変更したい場合でも、往路と復路の両方のキャンセルとその後の再予約が必要になってしまい、特に国際線の場合は、その間に通常の必要マイル数でキャンセル待ちをしていた他の利用者に思わぬ形で確保されてしまうリスクも考えなくてはいけません。

電話予約ではキャンペーンが利用できない

電話予約ではキャンペーンが利用できないというのは、2017年11月16日に行われたJALの予約システム刷新後は、かなり大きな不便を強いるデメリットです。

なぜなら、システム刷新後はJALホームページ上での予約は特典航空券も含め、システムが最適と判断した旅程だけが提示され、それ以外の旅程を希望する場合、電話での予約が必須になるから。

しかし、必要マイル割引キャンペーンはJALホームページ上での手続きが必要なキャンペーンですから、電話予約を利用した時点で対象外。

つまり、必ずしも必要マイル割引キャンペーンで望むような旅程の予約ができるとは限らないということになってしまいます。

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片道での利用ができない/キャンセル待ちができない

片道での予約ができない、あるいはキャンセル待ちできないというのも、自由なキャンペーンの活用を大きく制限するデメリット。

なぜなら、予約変更できないというデメリットとの合わせ技で、往路と復路の両方そろってベストな旅程での空席が残っている時のみ必要マイル数割引キャンペーンで予約できるということになるから。

これら2つのデメリットはそれほど目立つものではないのですが、JAL側にとってキャンペーンがあまりに大盤振る舞い状態にするのを防ぐ意味で、とても影響力を持っているのは間違いありません。

繁忙期の330日前の予約受付開始直後の争奪戦に参加できない

必要マイル割引キャンペーンを利用したお得な特典航空券予約を阻む最大の難敵と言えるのが、繁忙期の330日前予約争奪戦に参戦できないこと。

なぜなら、キャンペーン自体が、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの繁忙期を対象外期間として設定しているだけではなく、キャンペーン対象期間も年度の途中で開始されるなど、予約受付開始直後の330日前の予約確保が重要になる繁忙期には活用できない仕組みになっているから。

つまり、必要マイル割引キャンペーンを活用する場合には、繁忙期の予約と予約受付開始直後の330日前予約の両方を諦めた上で利用する必要があります。

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国際線必要マイル割引キャンペーンの活用方法

そんなデメリットを持つ国際線必要マイル数割引キャンペーンですが、割引される必要マイル数は大きく、魅力的なのは間違いありません。

実際、割引率が最大になるアジア2のエコノミークラスの場合、通常35,000マイルに対してJALカード割引では24,000マイルで約31%引きにもなります。

しかも、国際線の発着する空港まで乗り継ぎ用の国内線も無料で追加可能ですから、最寄り空港が羽田や成田、関空、セントレアなど主要国際空港以外の方でも利用しやすくなっています。

さらに、主要な国際空港が最寄りという方も、あえて別の主要な国際空港乗継便を利用することで、プチ観光を追加することも可能。

実際、我が家でも、

  • 羽田→バンコク(往路の国際線区間)
  • バンコク→関空(復路の国際線区間)
  • 伊丹→羽田(復路の国内線)

というようにバンコク旅行の後に大阪行きを追加してちょっとした日帰り関西旅行を大人1人わずか24,000マイルで楽しむなんてことは、これまで楽しんでいて、とても気に入っています

ただし、必要マイル割引キャンペーンのデメリットによる制限で、何ヶ月も前から予約したり、繁忙期に利用することは元々無理ですから、旅行に出かけられそうな日程で空席を探してみて、運良く見つけられたら、そのまま予約と発券を行って出発するというスタンスの旅行で利用する必要があるのは少しだけ要注意。

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国内線必要マイル割引キャンペーンの魅力

そうしたデメリットが気になる国際線の必要マイル割引キャンペーンよりも格段に優遇されている存在が、国内線用の必要マイル割引キャンペーン。

なぜなら国内線に限っては、

  • 予約変更可能
  • ディスカウントマイルのみ片道での予約可能
  • 予約受付開始直後の予約可能

というように、国際線で見られたデメリットのいくつかが取り除かれ、かなり使いやすいキャンペーンとして活用できるから。

しかも、割引率自体も路線で異なるものの、約21%から23%とまずまず以上。

とても使い勝手の良いキャンペーンに仕上がっています。

対象期間が毎年4月1日から5月31日、12月1日から翌年2月28日というように限られるものの、繁忙期を除く約3ヶ月間は、国際線よりは格段にデメリットや落とし穴の心配をせずにお得に国内線を利用できるわけですから、国内線の必要マイル割引キャンペーンに関しては気軽&積極的に利用しても良いと感じています。

まとめ

割引されるマイル数の大きさもあって、活用できた時のお得度がたっぷり必要マイル割引キャンペーン。

ただし、最大割引率が約31%にも到達する国際線のキャンペーン利用では、肝心の特典航空券が持つ魅力をかなり失うことになりかねないいくつかのデメリットが存在しているのは注意が必要です。

そのため、お得度がもたらすメリットと制限のもたらすデメリットのバランスを判断した上で利用するのがおすすめと言えそう。

一方で、国内線では、国際線で気になっていたデメリットのいくつかが解消された結果、デメリットやそれが生み出す落とし穴にそれほど警戒せずに、お得な必要マイル割引キャンペーンのメリットを活かせるようにサービスが提供されているため、嬉しいと感じる方も多いはず。

つまり、同じような必要マイル割引キャンペーンでも国内線のものは国際線よりもずっと手軽で積極的に利用できるキャンペーンに仕上がっていることも、忘れてはいけない魅力と言えそうですね。

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