JALの提供している上級会員資格の中でも、ワンワールドエメラルドのステイタスが与えられる、
- JMB ダイヤモンド
- JGC プレミア
の上級会員には、お歳暮のようにもれなくプレゼントされるサービスとして、サービスセレクションと呼ばれる特典が用意されています。


目次
- 1 2019年版JALサービスセレクション2019のコースラインナップ
- 2 2019年版で唯一の変化として大幅に改善されたパートナーステイタスコース
- 3 2019年版JALサービスセレクション2019のコース
- 4 JALセレクション e JALポイントコース
- 5 パートナーステイタスコース
- 6 スマートギフトコース
- 7 JALセレクション JALクーポンコース
- 8 選べるギフトコース
- 9 サービスセレクション2019でパートナーステイタスコース選択後に実際に届けられる内容
- 10 サービスセレクション2019でパートナーステイタスコースのクーポン冊子の内容
- 11 JMBダイヤモンドサービスのご案内リーフレットから見る2018年から2019年への変化
- 12 パートナーステイタスの利用開始日
- 13 まとめ
2019年版JALサービスセレクション2019のコースラインナップ
このサービスセレクションは例年、
- 11月上旬に複数の選択肢から成り立つプレゼントの内容が発表
- 12月初旬から翌年1月31日までにJALホームページから好きなものを1つ選択
- 3月~4月初旬に申し込んだ特典の提供
というスケジュールでサービスが提供されるのですが、2018年11月7日発表された、2019年版の内容は以下の通りです。
合計5つのコースが設定され、その価値としてはコースごとに多少の差はあっても、JMBダイヤモンドで最大60,000円相当、JGCプレミアで最大30,000円相当で、これまでのサービスセレクションからの変化は見られないものになっています。
2019年版で唯一の変化として大幅に改善されたパートナーステイタスコース
ただし、2019年版のサービスセレクションでは、パートナーステイタスコースを選んだ時に、会員本人と同じ上級会員資格をプレゼントできるパートナーとして扱う対象が
2018年版:
- 配偶者のみ
2019年版:
- 配偶者
- 同性パートナー
- JALカード家族プログラムに登録している家族
- JALファミリークラブに登録している家族
という形に変更されました。
その結果、
最新の2019年版では、パートナーステイタスコースを選択する会員本人から見て、
- 子
- 子の配偶者
- 孫
- 孫の配偶者
- 兄弟/姉妹
- 父母
- 祖父母
といった続柄のJALカード家族プログラムやJALファミリークラブに参加している家族にまで、上級会員資格をプレゼントできるようになりました。
これは、間違いなく家族の中での上級会員資格活用方法を激変させるものですから、2018年版では60,000円分のe JALポイントがもらえるe JALポイントコースを選択していた我が家でも、2019年版では、パートナーステイタスコースを選ぶことを早々と決定してしまったほど。


2019年版JALサービスセレクション2019のコース
こうしてパートナーステイタスコースを選ぶことにした我が家ですが、やはり気になるのは他のコースの価値やそれを選んだ時の活用の幅です。
そこで、2019年版のJALサービスセレクション2019で提供される、
- JALセレクション e JALポイントコース
- パートナーステイタスコース
- スマートギフトコース
- JALセレクション JALクーポンコース
- 選べるギフトコース
という合計5つのコースの詳細とその価値、さらには存在する場合には注意点も踏まえて、選択に対する考え方なども簡単にご紹介したいと思います。
JALセレクション e JALポイントコース
JALセレクション e JALポイントコースは、サービスセレクションの申し込み締切期限となる2019年1月31日までに手続きを行わなかった時に、日本地区の会員が強制的に選択されるコースとして指定されているだけあって、高頻度のJAL利用者にとって最もスタンダードなコースであるのと同時にお得度がはっきりとしていて分かりやすいという特長があります。
実際、JMBダイヤモンドでe JALポイント60,000円分相当、JGCプレミアでe JALポイント30,000円分相当というのは、純粋に金額的な価値を優先した時、同じように金額的な価値を提示している
- スマートギフトコース(JMBダイヤモンドで51,000円相当、JGCプレミアで31,000円相当)
- JALクーポンコース(JMBダイヤモンドで50,000円相当、JGCプレミアで26,000円相当)
と比べて、JMBダイヤモンドでは大きく上回っていて、JGCプレミアでもほぼ同等か上回っていることが確認できます。
また、一定回数以上の有償での搭乗が必要なJMBダイヤモンドやJGCプレミアとなる会員の場合、航空券購入に活用できるe JALポイントは意外にすぐに使ってしまえるのはもちろん、いくらあっても困るものではありません。
実際、2018年版ではe JALポイントコースを選んだ我が家でも、航空券の予約・発券を行っていくうちに、いつの間にか使い切ってしまっていて、本当にあっという間だったという記憶だけが残っています。
ちなみに、e JALポイントコースを選ぶ際の注意点としては、e JALポイントの利用自体にいくつかの制限が設けられていることが挙げられます。
具体的には、
- JALホームページでの有償航空券の発券手続きを行う決済時でのみ利用可能
- 電話で予約デスクに作成してもらった予約・発券時の決済では利用できない
- 海外発の国際線航空券発券時には利用できない
- JAL国際線特典航空券の燃油サーチャージや空港税等の支払いには利用できない
といったもの。
もちろん、これらの注意点と呼べるデメリットは、一般的な有償のJALが運航する国内線や国内発の国際線の購入を中心とした利用では全く問題のないものばかり。
しかし、有償航空券の予約・発券には
- 予約デスクへの電話などJALホームページ以外での予約・発券を利用することが多い
- 海外発の国際線航空券予約を行うことが多い
- JAL国際線特典航空券を利用することが多い
といった傾向がある方には、そうした利用でもe JALポイントのような制限を受けにくいことが特長の後述するJALクーポンコースの方がおすすめです。
ちなみに、JALサービスセレクション2018でe JALポイントコース選んだ場合、3月26日分の積算として扱われ、他の多くのe JALポイントの積算と同様、その翌日、3月27日からの実際の利用が可能になるという経過をたどりました。

パートナーステイタスコース
2019年版のサービスセレクション2019で我が家が選ぶことにしたパートナーステイタスコースでは、
- パートナー(家族)1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員資格を提供
- 会員本人が同伴していなくてもサクララウンジに入室できるラウンジクーポン5枚の提供
- 日比谷花壇が提供するフラワーギフトを希望住所1ヶ所に提供
という合計3つの特典が提供されます。
この中でも目玉となる、指定した家族1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員資格を提供という特典は、その恩恵自体がJALやJALの加盟するワンワールドを利用する方にとって絶大なもの。
しかも、パートナーの範囲が、
2018年版:
- 配偶者のみ
2019年版:
- 配偶者
- 同性パートナー
- JALカード家族プログラムに登録している家族
- JALファミリークラブに登録している家族
というように、大幅に緩和されたため、使い勝手や活用の幅は信じられないくらい広がった特典になりました。
また、おまけの1つめとしてプレゼントされる、ラウンジクーポンも、国内線と国際線問わず、サクララウンジとその他のJAL提携のラウンジに、会員本人を含めた上級会員の同伴無しで入場できるアクセス手段として活用できるため、意外に利用価値の高い特典です。
特に、金銭を伴う形は認められないものの、無償での譲渡は認められているタイプのクーポンですから、ラウンジにアクセスできるステイタスを保有していない一方で今後JALを利用する予定のある家族や友人、知人へのちょっとした贈り物にも活用できますね。
さらに、おまけの最後となるフラワーギフトは日比谷花壇が提供するアレンジメントなどの花を希望する住所に指定した日時に宅配便で発送するサービスです。
その際に発送されるフラワーギフトは、花の種類やボリュームは季節によって多少の差異はあるものの、3,000円~4,000円前後と思われる価格帯のものが送料無料で届けられますから、ちょっとした花の贈り物としては十分楽しめて、活用もできるはず。
ちなみに、北海道や北東北の住所宛に、12月~3月の冬季期間中の発送を希望する場合、日比谷花壇からの発送ではなく、それぞれの地域の提携生花店からのお届けになるなどの細かな注意点はあります。
そのため、フラワーギフトの詳細を知りたい場合や選択コース決定の前に注意事項などの確認したいことがある場合には、日比谷花壇が運営しているフラワーギフト専用の窓口に下の電話番号からあらかじめ問い合わせてみるのもおすすめです。
JALフラワーギフトデスク(日比谷花壇カスタマーセンター):
0120-747-087 / 03-5444-8781(9時から17時30分まで。年中無休)


スマートギフトコース
スマートギフトコースでは、JMBダイヤモンドで51,000円分相当、JGCプレミアで31,000円分相当のリンベル提供のギフトカタログの中から自由に好きな商品と交換できるポイントがプレゼントされます。
このポイントは、現在提供されているカタログの目次によると449種類もの商品が掲載され、交換商品を選ぶ際にはプレゼントされたポイントの上限まで複数の商品を組み合わせての交換も可能。
さらに端数が残った時でもクレジットカードでの決済で差額を支払って、追加での商品交換にも対応しているという使いやすさにも配慮されたサービスとなっています。
また、合計395ページにも及ぶカタログの全商品を私が1つ1つ確認した限り、最も安価なものとしては2,500円相当の瓶入りはちみつから最も高価なものとしては1,201,000円相当のダイヤモンドネックレスまでラインナップされていますから、せっかくもらったポイントを使い切れないということはなさそうですね。
ただし、プレゼントされるポイント自体の有効期限が発行から6ヶ月に設定され、その有効期限が切れた後は、商品との交換ができなくなってしまうことには要注意。
そのため、JALからポイントがプレゼントされる2019年3月の6ヶ月後にあたる9月までには商品との交換が必要で、今年の分のポイントを来年まで持ち越して、2020年版のJALサービスセレクション2020でプレゼントされるポイントと一緒に利用するという用途には使えません。
ちなみに、交換商品の中には、
- 全国百貨店共通商品券
- 三井住友カードVJAギフトカード
- JCBギフトカード
- UCギフトカード
- びゅう商品券
- QUOカード
などの有効期限の設定されていない各種ギフトカードやクーポンの用意もあるのですが、これらはいずれも、
- リンベルeカード3,000円分+全国百貨店共通商品券2,000円分:6,000ポイント
- リンベルeカード4,000円分+全国百貨店共通商品券4,000円分:9,000ポイント
というようにリンベルのオンラインショップサイトでのみ利用可能なリンベルeカードとの組み合わせでのみ提供されているため、実質的な有効期限延長目的でギフトカードやクーポンを選択するというのはあまりおすすめできないと感じました。
もちろん、一般的な販売店では割引が行われた金額で販売されている商品についても、一般的な選べるギフトサービスと同様、カタログ上では定価に近い割高な金額相当のポイントで交換することになるため、純粋な意味でのお得度が際立って高いというわけではありません。
ただし、新たに発生する費用負担がなく、カタログを眺めている中で出会ったお気に入りの商品をさっとスムーズに交換できる利便性に対するコストと考えると、そんなに悪い選択肢というわけではないかもしれないという印象を持っています。
JALセレクション JALクーポンコース
JALセレクション JALクーポンコースでは、
- JMBダイヤモンドで2,000円のJALクーポン25枚50,000円分、JGCプレミアで2,000円のJALクーポン13枚26,000円分
- 会員本人が同伴していなくてもサクララウンジに入室できるラウンジクーポン5枚の提供
という合計2種類の特典がプレゼントされます。
実は、このJALクーポンコースは、サービスセレクションの申し込み締切期限となる2019年1月31日までに手続きを行わなかった時に、海外地区の会員が強制的に選択されるコースとして指定されているのですが、それにはe JALポイントにはないJALクーポンだけが持つ特長が大きく影響しています。
というのも、e JALポイントコースのご紹介の時に簡単に取り上げたe JALポイント自体の持つ制限として、海外発の有償国際線航空券の発券と決済には利用できないというものがあるから。
一方のJALクーポンは、JALホームページ上でのオンラインでの航空券予約には利用できないという欠点はあるものの、
- 電話で予約デスクに作成してもらった予約・発券時の決済で利用可能
- 海外発の国際線航空券発券時には利用可能
- JAL国際線特典航空券の燃油サーチャージや空港税等の支払いには利用可能
- 対面での航空券や免税品、機内販売商品の購入、ホテル宿泊費の支払いなど、JALや提携会社での利用も可能
といった特長を持ち合わせています。
ただし、海外発のものを含め、有償の国際線航空券の発券時にJALクーポンを利用する場合、2航空券1冊ごとに5,400円の発券手数料(航空券取扱手数料)が必要になってしまうのは要注意です。
とは言え、この発券手数料は支払う金額の一部にでも航空券1冊につき1枚以上のJAL旅行券での支払いが含まれている場合、手数料の全額が免除されます。
そのため、サービスセレクションでJALクーポンを選択し、それを利用して国際線航空券を発券するという方は、JALクーポンとの相性が抜群のJAL旅行券の一定枚数をストックしておくのが本当におすすめです。


選べるギフトコース
最後のコースとなる、選べるギフトコースはJALホームページ上に掲載されるAコースとBコースの2つに分かれた商品ラインアップから、
- JMBダイヤモンドはAコースから1つ、またはBコースから2つ
- JGCプレミアはBコースから1つ(Aコースの選択は不可)
というように商品を選択することになります。
ギフトラインナップから好きな商品を選べるとなると、気になるのは同じようなサービスとして用意されたスマートギフトコースとの違いかもしれません。
これについては、
選べるギフトコース:
- JMBダイヤモンドの場合は最大2つ、JGCプレミアの場合は最大1つというようにもらえる商品の個数に制限あり
スマートギフトコース:
- プレゼントされたポイント内で複数個の交換が可能
- 商品だけではなく、宿泊や食事などのサービスとの交換も可能
- プレゼントされたポイントを越える必要ポイント数の商品でもクレジットカードで差額を支払うことでの追加交換も可能
という違いがあります。
また、選べるギフトコースでは、大丸松坂屋百貨店の法人外商事業部がサービス提供元として担当していますから、リンベルが担当するスマートギフトコースで掲載されている商品とは異なるチョイスを楽しむこともできそうですね。
サービスセレクション2019でパートナーステイタスコース選択後に実際に届けられる内容
サービスセレクション2019でパートナーステイタスコースを選んだ我が家には、2019年3月中旬、JALから上の写真のような一通の封筒が普通郵便で届けられました。
差出人はJALマイレージバンク、ダイヤモンド・サファイア事務局となっていて、表面にはJMBダイヤモンド会員向けの郵便ということを示す、DAIMONDの文字もプリントされています。
開封してみると、中には、2018年の一年間の搭乗実績がJMBダイヤモンドまで到達したことを案内する手紙。
そして、会員本人はもちろん、サービスセレクションのパートナーステイタスコースを選択した結果、提供される家族分のJMBダイヤモンド用の会員カードも貼り付けられたカード台紙。
そして、サービスセレクションでパートナーステイタスコースを選んだ会員向けに家族への上級会員ステイタス付与とは別にプレゼントされる、サクララウンジクーポンとフラワーギフトクーポンがまとめられた冊子。
フラワーギフトをインターネットではなく、郵送で申し込む時に利用する料金受取人払用の封筒。
最後に、JMBダイヤモンド向けのサービス内容が記載されたリーフレットの2019年版。
これら合計5点が送り届けられました。
サービスセレクション2019でパートナーステイタスコースのクーポン冊子の内容
この4つの中でも最も存在感を感じるクーポン冊子には、パートナーステイタスコースを選択した対象者向けに、
- サクララウンジクーポン(国内線・国際線共通)5枚
- フラワーギフトサービスクーポン1枚
といった内容のクーポンがまとめられた形で用意されています。
まず、合計5枚提供されるサクララウンジクーポンの表面には、
- 2019年4月から2020年3月までの有効期限
- JALのお得意様番号
- ローマ字表記による会員氏名
- 譲渡可
- 転売時無効
という内容が記載。
一方の裏面には、
- JALグループ運航便搭乗時に利用者1人につき1枚のクーポン利用でサクララウンジか指定ラウンジが利用可能
- JAL以外の航空会社運航便では利用に制限があること
- サクララウンジより上位のJALファーストクラスラウンジやダイヤモンド・プレミアラウンジは利用不可
- カンタス航空ファーストラウンジ(ロサンゼルス)やパリ、上海(虹橋)のラウンジでは利用不可
- 到着時のアライバルラウンジとしての利用は不可
- 利用希望のラウンジの混雑状況によっては入室を断られる可能性があること
- クーポン自体の譲渡は可能で、会員本人が同行しない場合でも利用可能
- 転売されたクーポンは無効
といった注意事項が案内されていました。
この中で注意しなくてはいけないのは、このクーポンを無償で譲渡する限り、会員本人が同行しない状況でも問題なくサクララウンジが利用できるようになる一方で、金銭などの何らかの対価を得る形で転売されたものは無効として扱われてしまうということ。
そのため、会員本人が同行しない家族や友人、知人など旅行用に無償でプレゼントするというのが、一般的な活用方法かもしれません。
あるいは、譲渡に制限がないクーポンということを考えると少しもったいないと感じるものの、無料で同伴できる人数を超えてラウンジを利用する時など、追加の同伴者利用分をマイルで支払う代わりに、このクーポンで代用してしまうというのも、選択肢の1つになるはず。


そのサクララウンジクーポンの後ろには、クーポンではないもののフラワーギフトのご案内と書かれたページが用意され、
- アレンジ「ハッピーピンク」
- アレンジ「ブルースカイ」
- アレンジ「エピカリス」
- 花束「エラン」
- プリザーブドアレンジ「ディアピンク」
という、合計5種類の異なる製品がイメージ写真と共に案内されていました。
ちなみに、JALからの委託を受けて、実際のサービスを提供する日比谷花壇のホームページから、イメージ写真と似たような商品を調べてみると、送料込みの価格として、3,000円台~4,000円台ほどの商品がJAL向けのフラワーギフトとしてラインナップされている模様。
フラワーギフトのご案内のページの裏面には、
- 有効期限が2019年4月1日から2020年3月31日の商品お届けまで
- 最終申込期限はインターネット申し込みの場合で2019年3月24日
- 母の日やクリスマスには当日の4日前からのお届け
- 12月29日から1月8日までの年末年始のお届けには利用不可
- 災害発生時にはお届け不可になる可能性あり
- 12月から翌年3月までの寒冷地へのお届けは提携生花店からのお届けとなる可能性あり
- 郵送での申込み限定で海外へのお届けも可能(仕様・デザインの変更は不可避)
- 海外へのお届けで、配達日指定不可や配達自体が不可になるなどの時期による制限あり
- 問い合わせ先はJALフラワーギフトデスク 0120-747-087、03-5444-8781(営業時間は9時30分から17時30分まで。2019年12月30日~2020年1月3日休み)
といった有効期限や申込方法、注意事項などが記載されています。
そして、その次のページには、郵送での申込みで利用する申込用紙。
もちろん、クーポン冊子と同封されていた料金受取人払の封筒をそのまますることで、無料での申込みが可能になります。
JMBダイヤモンドサービスのご案内リーフレットから見る2018年から2019年への変化
JMBダイヤモンド向けのサービスが案内されているリーフレットは、中身をさっと眺めてみても、あるいは2017年版から新しく届けられた2019年版まで並べてみても、特に変化はないように思えます。
リーフレット自体、多少のレイアウトの違いは生じているものの、いずれも合計18ページで構成されていることから分かるように分量も大きく変わらず。
その一方で、2018年には専用チェックインカウンターの利用が会員本人にのみ制限されていた状況が、2019年には会員本人に加え、同行者1名まで緩和というルール上の改善が反映されているなど、細かな部分でのは確かに存在しているようでした。
パートナーステイタスの利用開始日
こうして提供されるパートナーステイタスで1つだけ注意しなくていけないのが、パートナーステイタスで提供される上級会員ステイタスの利用が可能になるタイミング。
というのも、3月中旬に家族用の会員カードが届いたからと言って、その日からJMBダイヤモンドやJGCプレミアとしての特典を利用できるわけではなく、あくまで新しい年度を迎える4月1日を待つ必要があるから。
実際、サクララウンジクーポンやフラワーギフトクーポンもその有効期限が4月1日からスタートしていること。
そして、すでに会員カードが到着しているにも関わらず、JALホームページの上級会員ステイタスの表示は、パートナーステイタスの結果を反映したものになっていないことからも、それが分かりますね。


まとめ
JMBダイヤモンドとJGCプレミアの上位2つの上級会員ステイタス保有者のみが、個性的な5つの選択肢から好きなコースを自由に選択することのできる2019年版JALサービスセレクション2019。
いずれのコースも想像以上に魅力的な選択肢なのは間違いなく、しかも、自分に合ったコースを選ぶ楽しみがあるのは嬉しい大きなポイントです。
我が家の場合も、2018年版に選んだ60,000円分のe JALポイントがもらえるJALセレクション e JALポイントコースではなく、2019年版では配偶者以外の家族にも上級会員資格プレゼントの対象が大きく広げられたパートナーステイタスコースを選び、昨年以上に満足しています。
実際、その効果は絶大で、次のJALサービスセレクション2020でも、同じパートナーステイタスコースを選ぶことが確定しているくらいですから。
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