JAL JMBダイヤモンドのインボラアップグレード(過酷な満席エコノミークラス便予約のメリット、最終防衛ラインは事前座席指定、おすすめな45A非常口席、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」エラーでの事前確定通知、Eチケット印刷問題、厳しい条件で成功例)

重要な更新


2023年以降の最新JAL インボラアップグレードについて追記しました。


 

JMBダイヤモンドとしてJALを利用する時に活用できるメリットとしては、

  • 予約時や空港利用時の各種優先扱い
  • ファーストクラスラウンジなど最上位ラウンジへのアクセス
  • 最大130%にも及ぶ追加のマイルボーナス

など、魅力的な特典が明文化された形で提供されています。

そんな中、最も魅力を感じているものの1つといえば、国際線利用時に追加の料金負担やマイルの負担もなく、無料で元々予約したキャビンクラスより上位のキャビンクラスへのアップグレード、通称インボラアップグレードに遭遇する期待値がかなり高いものになることだと感じています。

特に、マイルでのアップグレードが不可とされているエコノミークラスの割引運賃からビジネスクラスやプレミアムエコノミーにアップグレードされた時は元々不可能だったものが可能になるわけですから、そのお得度はなかなかのものです。

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過酷なはずのほぼ満席のエコノミークラスに搭乗するのが楽しみになる矛盾

このインボラアップグレードで注意しなくてはいけないのは、上位クラスに空席があるからと言って、その空席を埋めるように積極的に行われるものではなく、下位クラスが満席の時に、上級会員や高い予約クラスを持つ航空券の購入者など、よりインボラアップグレードの優先度の高い利用者から順番に行われるという特長があることです。

このあたりは、積極的にアップグレードを行ったからといって利用者間の快適性や不公平感を感じることのない独立した部屋をそれぞれに提供するホテルでのルームアップグレードとは大きく異なる特長を飛行機でのアップグレードが持っていると感じる部分。

そうした事情があるため、JMB ダイヤモンドだからといって、十分な空席が元々予約したエコノミークラスに残っている時には、必ずビジネスクラスへのインボラアップグレードが提供されるわけではありません。

ただし、逆に考えると、予約時はもちろん、出発直前期にエコノミークラスが満席、あるいは満席に近い便ではビジネスクラスへのインボラアップグレードが期待できるということになります。

実際、そうした便を利用する時には、今日はどうかな?と期待しても裏切られることのないほどの高確率・高期待値でインボラアップグレードが提供されます。

そのため、本来は客室自体が利用者でぎっしりした状態になるのは避けられない以上、客室乗務員によるサービス提供が手薄なものになるのはもちろん、トイレ利用時などのあらゆる場面での混雑なども含め、全体的に快適ではない過酷な搭乗が予想される便の利用が楽しみになる一種の矛盾した状態にふと戸惑うことも。

インボラアップグレードされなかった時の快適な搭乗最終防衛ライン

JMB ダイヤモンドとして、インボラアップグレードを期待できると考えていた便でも、実際に利用してみると、

  • メタル会員など通常のダイヤモンド会員より高優遇される利用者がいた
  • ダイヤモンド会員の中でもより高優遇される属性を持つダイヤモンド会員がいた
  • 満席は満席でも席に不足がまったくないちょうどぴったりの満席になった

などの様々な理由でインボラアップグレードが提供されず、満席、あるいは満席に近い過酷なエコノミークラスで長時間過ごす必要に迫られる可能性も常に考える必要があります。

ただし、JMB ダイヤモンドを含めた上級会員にはかなり自由度の高い事前座席指定での優遇が与えられていますから、予約と発券を完了した段階で可能なら非常口の直前で足元のかなり広い非常口席、それが難しい場合には次点として目の前が壁になっていてその結果足元のスペースがより広く確保されたバルクヘッドと呼ばれる席を忘れずに確保しておくことがおすすめ。

これがインボラアップグレードが実現しなかった時でも、快適な搭乗を確保するための最終防衛ラインとして後々になってしっかり機能してくれるはずです。

上級会員用の事前座席指定対象席の中でのおすすめ席

そんな最終防衛ラインとしての働きも期待する事前座席指定で選択する席の中でも、我が家でのお気に入りといえばそれはダントツで45A。

この45Aという席は飛行機の先頭に向かって左側の窓側45列目にある非常口席のこと。

実際、家族など複数人で利用する時にも、2人掛けでは45Aと45Cというような形や、3人掛けの場合でも45Aと45Bと45Cというように、必ず45Aを含めるようにしています。

これは、他の非常口席を指定する場合に比べ明らかに差のあるインボラアップグレード成功率を誇るから。

また、サンプル数としてはあまりに少なく、あくまでこうしたことがあったという参考程度にしかならないものの、同じくJMBダイヤモンドの友人とあえて同行者登録を行っていない状態で、向かって左側の窓側45Aと向かって右側の窓側45Kに分かれて搭乗した時には、45Aのみインボラアップグレードの対象になったことも、45Aには優先される要素があるのかもしれないと考える理由になりました。

実際、国際線ファーストクラスでは、向かって左側の窓側1Aの席を間違いなく重要視していると感じることが多々あるのはもちろん、飛行機を操縦するパイロットの序列的にも、責任者となる機長が左側、その補佐を担う副操縦士が右側の席に座るのが基本となっていることからも、飛行機の世界では左側優先は様々な部分で密かに息づいているのかもしれませんね。

もちろん、こうして高成功率を誇る45Aを指定してもインボラアップグレードが提供されず、だめな時はだめですが、それでも自分自身が最善と考えることを実行した上での結果として納得できるのも事実です。

ちなみに、利用する機材によって異なるものの、15列、18列、22列、23列のそれぞれの席に設置されているバルクヘッドと呼ばれる非常口ではないものの足元の広い席は、感触的に向かって右側の非常口席よりもさらに優先度が低く、インボラアップグレード成功率も低いと経験的に感じているため、我が家の場合、積極的に事前座席指定で選ぶことはありません。

事前確定を知らせる「この予約はJALホームページではお取扱いできません」エラー通知

インボラアップグレードというと、

  • 出発当日の空港チェックインカウンター
  • 空港ラウンジの受付カウンター
  • 搭乗ゲート

などでその幸運な事実を通知されるのが一般的ですが、JMB ダイヤモンドがその提供を受ける場合、予約詳細画面で「この予約はJALホームページではお取扱いできません」という不思議なエラーによる通知を見かけることで、インボラアップグレードの確定を知ることが多くなります。

特に、利用する便の出発の24時間前には、こうしたエラーが表示される様になりますから、インボラアップグレードに対する心の準備的にも好印象。

ちなみに、かつては「Involuntary regrade description」という英語表記でエラーが表示されていましたが、実際の影響は今現在の「この予約はJALホームページではお取扱いできません」のエラー表示と変わるものではありません。

「この予約はJALホームページではお取扱いできません」エラーの持つ最大のデメリット

ただし、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」が表示されたということは、ほぼ確実にインボラアップグレードが提供される予定という幸運を示している一方で、忘れてはいけないデメリットも存在しています。

それが、Eチケットが全く印刷できなくなってしまうこと。

なぜなら「表示できません」というエラーがご案内の欄に表示され、そもそも予約詳細へのアクセスも完全に制限されてしまうから。

さらに、JALホームページからログアウトし、予約番号や便名、搭乗日、氏名などの情報から予約やEチケットの表示を試みても、予約自体が存在しないという扱いになるため、正直、出発当日の空港チェックインカウンターを訪れるまで打つ手が全く無い状態に陥ってしまいます。

もちろん、空港のチェックインカウンターでは、JAL便を利用する場合、基本的にパスポートを提示するだけでチェックインの手続きは受け付けてもらえるため、実はEチケットはもちろん、JMBの会員カードなども必須というわけではありません。

しかし、海外の目的地で到着後に受けることになる入国審査は別。

なぜなら、様々な国の中には、Eチケットで帰国便や第三国に向かう便をすでに確保している人物かどうかを確認しているケースもまだまだ多くあるから。

そのため、インボラアップグレードの提供が考えられるような予約を持っている時は特に、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」のエラーが表示され、予約詳細の表示やEチケットが印刷できなくなる前の早め早めのタイミングで、確実なEチケット印刷を心がけておくのがおすすめです。

ちなみに、うっかりEチケットの印刷を完了する前に「この予約はJALホームページではお取扱いできません」のエラーが表示され、Eチケットが用意できない状態に陥ってしまった場合には、空港のチェックインカウンターや自動チェックイン機でEチケットの印刷を行うことも可能。

ただし、この場合は、A4サイズの用紙に印刷される一般的なEチケットと異なり、搭乗券の用紙サイズに区間ごとに印刷されるタイプのEチケットとして提供されますから、目的地となる国によっては警戒され、入国審査が不必要に厳しくなるなどの不利益を被るリスクが増えるなど、やはりあまりおすすめできるものではありません。

「Involuntary regrade description」から「この予約はJALホームページではお取扱いできません」への変化で変わるインボラアップグレード

「Involuntary regrade description」から「この予約はJALホームページではお取扱いできません」に、そのエラー表示に変わったとしても、事前にインボラアップグレードが確定されることに変わりはありません。

しかし、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」というエラーが表示されるようになってから、かつての「Involuntary regrade description」では見られなかった大きな変化に遭遇することになりました。

それが、全てのインボラアップグレードが対象ではないものの、一部のインボラアップグレードでは、オンラインチェックインが可能になるというもの。

上の画像は、出発の24時間以内になったタイミングに可能になるオンラインチェックイン手続きの途中の座席指定画面の一例ですが、あらかじめJAL側に指定されたインボラアップグレード済みの席以外は選択できないようになった状態になっていることがわかります。

インボラアップグレードが空港到着前に事前確定するメリット

このように、インボラアップグレード後のクラスで好きな席を事前に選べないという制限はあるものの、インボラアップグレードが提供された予約にも関わらず、オンラインチェックインが完了できるというのは間違いなく大きなメリットです。

なぜなら、出発当日の空港を訪れる前に、インボラアップグレード後の座席番号が記載されたホームプリント搭乗券を入手でき、それによって、通常よりもかなり早い段階でのインボラアップグレードを確定してしまうことが可能になるから。

特に、利用者自身の預かり知らぬ水面下では、一度インボラアップグレードの対象として選ばれたにも関わらず、何らかの事情で上位クラスへのアップグレードを取り消され、元々の席に戻されるというリスクも存在するのですが、そうした心配を最小限に軽減できることを嬉しいと感じる方も多いはずです。

ちなみに、ここ最近の我が家がJMBダイヤモンドとしてJALを利用する時に遭遇するインボラアップグレードの内訳は、

  • JALホームページ上のエラー表示での事前確定:40%
  • チェックインカウンターでの確定:30%
  • ラウンジでの確定:20%
  • 搭乗ゲートでの確定:10%

というような大まかな割合になっているのですが、この結果からは、インボラアップグレードの半数近くは空港に到着する前に確定していることがわかります。

このことによって、空港に到着するまでの間に、

  • ラウンジでの過ごし方
  • ラウンジで楽しむ食事とアルコールの種類やボリューム
  • 機内での過ごし方
  • 機内食やアルコールの選択

などをあらかじめ考える時間的な余裕が得られますから、実際に利用してみると、想像以上に嬉しい大きなメリットとして感じられるはずです。

事前確定しなかった後にせっかくの空港でのインボラアップグレードを逃さないテクニック

最も早く確定し、それで得られる安心感も桁違いの「この予約はJALホームページではお取扱いできません」のエラー表示による事前のインボラアップグレードの確定。

しかし、残念ながらそのタイミングでインボラアップグレード確定が得られなかったとしても、希望が完全に失われたわけではないのは要注意。

なぜなら、インボラアップグレードが確定するタイミングとしては、

  • JALホームページ上の「この予約はJALホームページではお取扱いできません」のエラー表示での事前確定
  • 空港のチェックインカウンターでのチェックイン手続き中の確定
  • 直営ラウンジでのアナウンスによる呼び出しに応じた後の確定
  • 搭乗ゲートでのアナウンスによる呼び出しに応じた後の確定
  • 搭乗ゲート通過時の「ピンポン」音によるエラー発生で呼び止められた後の確定

といった大きく分けて5つのチャンスが存在していて、JALホームページ上のエラー表示はその1つにしか過ぎないから。

逆に、インボラアップグレードの発生が期待できる満席か満席に近いフライトを予約している状況で、JALホームページ上でインボラアップグレードの事前確定が得られなかったのであれば、

  • オンラインチェックインは利用せず、必ず空港のチェックインカウンターを訪れてチェックインの手続きを行う
  • 制限エリアでは直営ラウンジや利用ラウンジとして案内されたラウンジで過ごし、いつアナウンスで呼び出されても対応できる様に備える
  • 少し早めに搭乗ゲートに到着し、いつアナウンスで呼び出されても対応できる様に備えておく

といったことに気をつけることで、せっかく手にできるはずだったインボラアップグレードのチャンスを逃すリスクを軽減することは可能になります。

実際、我が家でも半数以上のインボラアップグレードが提供されたのは意外にも出発当日の空港だったわけですから。

予約クラスや特典航空券、同行者数、長距離線など厳しい条件でのインボラアップグレード

こうしたインボラアップグレードの提供を受け続けている中でふと気になることと言えば、

  • 格安な予約クラスのエコノミークラス利用
  • エコノミークラス特典航空券
  • 同行者を含めた2人以上の複数人での旅程
  • ヨーロッパや北アメリカなどの長距離線利用
  • インボラアップグレードを断った後のインボラアップグレード提供

など、どう考えても厳しい条件でもインボラアップグレードは提供されるのかということかもしれません。

まず、予約クラスについては、通常販売されているエコノミークラスでも格安なSやV、Lといった安価な予約クラスはもちろん、キャンセルやマイルの加算などにすら大きな制限が設けられるQクラスですらこれまで無事にインボラアップグレードが提供されているため、予約クラスが低いからと言って可能性がないわけではありません。

それと同様に、予約クラスに関する制限がないことの表れなのか、特典航空券として予約したエコノミークラスでも、全く問題なくインボラアップグレードは提供されているのも特典航空券を利用する上でのお楽しみとしては嬉しいポイント。

また、複数人での旅程についても、我が家では、私と私の家族の合計2名でそれぞれを同行者としてあらかじめ登録する形での旅行が中心ですが、そうした中でも、満席や満席に近い便であれば、全く問題を感じない期待値でインボラアップグレードが提供されています。

ただ、親類や友人などを伴って3人以上の旅行となると、普段なら全く問題なくインボラアップグレードが提供されそうな条件を満たしている便の利用でも、そういったことはないため、高い成功率を期待するのであれば、2名以内での搭乗がおすすめという印象を強く感じているのも事実。

さらに、ヨーロッパや北アメリカなどの運賃自体も高額になりやすい長距離線でのインボラアップグレードについては、これも問題なく提供された経験があります。

ただし、その時にそれぞれ担当してくださった空港スタッフの方にやんわりと尋ねた限りでは、やはり元々長距離線はビジネスクラス以上での販売が好調な路線も多いため、エコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードは他の中距離までの路線に比べ、稀で貴重というようなニュアンスの回答を得ています。

実際、我が家でも長距離線では、エコノミークラスからプレミアムエコノミーまでなら他路線同様の比較的高い期待値を感じるほどに経験しているものの、エコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードは本当にさっとすぐに数えられるほどしかありません。

最後に、何らかの事情でせっかく提供されたインボラアップグレードを断った後、その後に提供されるインボラアップグレードはなくなってしまわないのかということですが、全く問題ないと感じています。

なぜなら、我が家でも、エコノミークラスの非常口席からプレミアムエコノミーのあまり得意ではない席へのインボラアップグレードを数回断る経験をしているものの、その後もまったく影響を感じることのない程度の期待値で継続してインボラアップグレードの提供を受けているから。

確かに、担当してくれる空港スタッフの方には、「せっかく決まったアップグレードのダウングレードを希望!?」と驚かれることも多いのですが、より快適に過ごせると考える席を正直に選ぶというのも大切にしています。

国際線需要が回復した2023年以降のインボラアップグレード

このような形の嬉しいサプライズとして提供されてきたJALのインボラアップグレードですが、基本的に下位クラスが満席の時に提供されるサービスという性質から、航空需要が蒸発したように消え去った2020年から2022年の3年間は、残念ながらほぼ無料での上位クラスアップグレードが期待できない状況だったのは間違いありません。

しかし、2023年には、JALを含めた多くの航空会社の国際線需要に回復が見られ、多くの利用者が海外へ飛び立てるようになりました。

そうなると気になるのが、2020年から2022年という3年間もの大きなサービスの断絶期を経た2023年以降もJAL国際線ではインボラアップグレードを提供しているのかということかもしれません。

これについては、嬉しいことに2019年以前と変わることなく、2023年以降もインボラアップグレードは提供され、しかも予約クラスが低いものでも十分に対象となるというのが実際に私が経験した結果から言えることです。

というのも、上の写真は、2023年7月にJMBダイヤモンドとして私が国際線に搭乗した際に、インボラアップグレードされた搭乗券ですが、右の方の半券部分にマイルが30%のエコノミークラス最安運賃の一つ予約クラスを表すアルファベットの「O」(オー)が記載されているにも関わらず、搭乗するキャビンクラスはビジネスクラスを表す「C」が印字されていることからも、そうしたことはしっかり読み取れるはずです。

しかも、私自身、これ以外にも2023年のJAL国際線の搭乗で、まずまず以上と言える頻度&高期待値でのインボラアップグレードに遭遇していますから、2023年以降もJALによるインボラアップグレードは十分期待できるというのが正直な実感なのは間違いありません。

まとめ

JMB ダイヤモンドと比較されることの多いJGC プレミアでは、明文化された特典はその多くがほとんど同等のものが提供されています。

しかし、インボラアップグレードについては、本当に限られた席を上級会員内で壮絶な争奪戦を静かに演じるような状況と考えることもできますから、こうした高期待値でのインボラアップグレードの提供は、JGC プレミアとJMB ダイヤモンドとの明文化されていない違いの1つと言えるかもしれません。

実際、しっかりと活用できたなら、数十万円をあっさり超えてしまうような計り知れないメリットを生み出す特典と言い換えることも可能ですから。

ただし、インボラアップグレードの提供が行われる必須の前提条件といえる、元々満席や満席近い便を予約する機会の少ない場合、あるいは、3人以上の複数人での旅行が多いという場合は、残念ながらそうしたメリットを活用する機会が少なくなってしまうリスクが除外できないのは要注意ですね。

もちろん、こうしたインボラアップグレード自体、必ず提供されるものではない不確実なものですが、実際の搭乗前のお得なお楽しみの1つなのは間違いなく、そうしたお楽しみに高期待値で毎回の搭乗ごとに参加できるのもまた、紛れもないJMB ダイヤモンドの特長と考えています。

コメント

  1. おが より:

    ご無沙汰しております。

    私も、最近インボラアップグレードに当たりました。ソウル発羽田行きの早朝便。朝眠い目をこすりながらチェックインするとビジネスクラスの搭乗券を渡されました(笑)元は、夫婦2人のエコノミークラス特典航空券。基本マイル発券で予約クラスはT。二人ともインボラ対象となったわけですが、どうやら二人ともステイタス持ちで、私がダイヤモンド、妻がサファイアであったことが選ばれた理由らしいと推測できました。当初はプレエコの座席でサンドイッチの軽食にビールかと思っていたのですが、機内でしっかりとした食事があり、ソウル線ではビジネスクラスのみ提供されるワインも嗜んできました。

    需要が回復したことの証を今回身を持って感じました(笑)

    • スタ好き より:

      おがさん、おはようございます。

      今回もコメントありがとうございます。

      インボラアップグレード、しかも、ご夫婦お二人でのご当選、おめでとうございます。

      実は、ソウル発羽田行きの早朝便は、我が家でも「眠いな~」、「(なかなかお得に取れないけど)昼便がいいな~」と思いながらもちょくちょく利用している便なので、おがさんの今回のご報告を拝見して、インボラの夢が広がり、とても嬉しいものになりました。

      特に、前日羽田から到着した便の機材がそのまま金浦空港で夜明かしする関係上、ソウル発の早朝便のみ韓国搭載の機内食となり、ラップに包まれた手作り感と一昔前の大韓航空感を感じるサンドイッチ&ビールのセットからしっかりとしたビジネスクラスの朝食に切り替わるというのもいいですよね。

      ちなみに、昨年から今年にかけての、私自身のインボラアップグレード履歴としては、ホノルル線と特に東南アジア線での遭遇は比較的安定した形であるものの、欧米の長距離線、その他の中距離線、ソウル含めた近距離線では皆無というもの。
      この結果にはビジネス利用者を中心としたマイルや入札を含むアップグレード需要が大きな影響を与えているという肌感触を2019年以前と比べても強烈に感じています。

      とはいえ、インボラアップグレードは、ステイタスを保有するものにとっての魅力の1つといえるもののはずですから、需要回復に伴って以前と同じように行われるようになったというのは、やはり安心というか、嬉しいですよね。

      最後に、ブログシステム(WordPress)のセキュリティ設定上、ログイン自体を制限している海外に急遽私が渡航していたため、コメントの反映と返信が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

      またこのブログのコメント欄でおがさんにお会いできるのを楽しみにしています。
      今回のコメントもありがとうございました。