2021年版JALサービスセレクション2021のコース内容とお得度比較、特典が利用可能になるタイミング(5種類のコース詳細と改悪内容比較、パートナーステイタスコースの魅力とお得な活用方法、新型コロナウイルス特別対応で分かれたコース毎の明暗と損得)

それぞれの航空会社が高頻度での有償利用者を対象に様々な特典や優遇を提供している上級会員ステイタスサービス。

JALでも、毎年1月1日から12月31日までの間の有償搭乗の実績を元に、

  • JMB ダイヤモンド(ワンワールドエメラルド相当)
  • JGC プレミア(ワンワールドエメラルド相当)
  • JMBサファイア(ワンワールドサファイア相当)
  • JGC(ワンワールドサファイア相当)
  • JMBクリスタル(ワンワールドルビー相当)

という上級会員ステイタスを提供されています。

JALが用意しているこれら5つの上級会員ステイタスの中でも、上位に位置する、

  • JMB ダイヤモンド
  • JGC プレミア

の2つには、他にはない特別なサービスとして、サービスセレクションが提供されているのは見逃せません。

このサービスセレクションというのは、例年、

  • 11月上旬から中旬頃に複数のコースの組み合わせの具体的なサービス内容が発表
  • 12月初旬から翌年1月31日までの申込期間中にJALホームページのサービスセレクション専用ページから好きなコースを選択
  • 3月下旬から4月初旬頃までの間に申し込んだ特典が実際に利用可能な状態に

といったスケジュールで提供されるサービスなのですが、実際のコース選択開始時期が年末ということもあって、まるでJALからの毎年贈られるお歳暮のような印象を感じながら、恒例のイベントの1つとして、楽しみにしている方もいらっしゃるはずです。

2020年度版JALサービスセレクション2020のコース内容詳細とお得度、特典が利用可能になるタイミング(5種類のコース詳細と改悪内容、e JALポイント VS JALクーポン、パートナーステイタスコースの魅力とお得な活用、クーポン特典の到着と開封)
JAL JMBダイヤモンドとJGCプレミアの違いとお得度(共通特典とメリット、JMBダイヤモンドだけの魅力、高頻度の隣席ブロック&インボラアップグレード、高い自由度のパートナーステイタス、JGCプレミアで十分な条件、JMBダイヤモンドを維持する理由)

2021年度版JALサービスセレクション2021のスケジュール

そんなサービスセレクションでは、2021年度版についても、2020年11月11日(水)に「JALメールニュース 号外サービス」として、提供スケジュールとコース内容が発表されました。

その2021年度版の具体的なスケジュールとしては、

  • 2020年11月11日(水):サービスセレクションの提供スケジュールとコース内容詳細の発表
  • 2020年12月1日(火)~2021年1月31日(日):サービスセレクションのコース申込受付期間
  • 2021年3月~4月:それぞれのサービスセレクションのコース毎に順次サービスの提供を開始

という形になっています。

ちなみに、2019年度版と2020年度版のスケジュールは、それぞれ、

サービスセレクションの提供スケジュールとコース内容詳細の発表

  • 2019年度版:2018年11月8日(木)
  • 2020年度版:2019年11月13日(水)

サービスセレクションのコース申込受付期間

  • 2019年度版:2018年12月3日(月)~2019年1月31日(木)
  • 2020年度版:2019年12月2日(月)~2020年1月31日(金)

サービスセレクションサービスの提供開始時期

  • 2019年度版:2019年3月初旬から順次
  • 2020年度版:2020年3月初旬から順次

といった内容になっていましたから、2021年版もそうした流れから大きく変化していないことが分かりますね。

JALサービスセレクション2019の各コース内容の詳細とお得度、利用開始のタイミング(e JALポイントコースの使いやすさと制限、パートナーステイタスコース大改善、JALクーポンコースの底力を引き出すJAL旅行券、パートナーステイタスでのJMBダイヤモンドカードとクーポンの到着&開封)

2021年度版JALサービスセレクションの対象者

こうして2021年度版の提供が決定したJALサービスセレクション2021ですが、1つだけ注意しなくてはいけないことが存在しています。

それが、JALサービスセレクション2021の提供対象となる条件です。

なぜ、提供対象となるかどうかが要注意なのかというと、新型コロナウイルス感染拡大の大きな影響を受けることになった2020年度、JALでは、上級会員ステイタス保有者への特別対応として、2019年1月1日から12月31日の期間内の有償搭乗で到達した上級会員ステイタスを、通常有効な2020年4月1日から2021年3月31日までではなく、さらに1年間分長い2021年4月1日から2022年3月31日まで延長することを決定しているから。

その結果、仮に2020年1月1日から12月31日の間に有償搭乗を全く利用しなかった場合でも、2019年中に上級会員ステイタスに到達していたのなら、それと同じ上級会員ステイタスが2020年に到達したのと同様の有効期限まで延長されるわけですから、世の中には同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアといった上級会員ステイタス保有者でも、

  • 2019年1月1日から12月31日までの間で有償搭乗の条件を満たし、2022年3月31日まで有効なJMBダイヤモンドやJGCプレミア
  • 2020年1月1日から12月31日までの間で有償搭乗の条件を満たし、2022年3月31日まで有効なJMBダイヤモンドやJGCプレミア

の2種類が存在するということになります。

ただし、この2種類のJMBダイヤモンドやJGCプレミアのうち、2021年度版となるJALサービスセレクション2021の対象となるのは、2020年1月1日から12月31日までの間で有償搭乗の条件を満たしたJMBダイヤモンドやJGCプレミアのみという部分ではっきりと制限が加えられていることが気をつけなくてはいけない最大の理由です。

逆に、特別対応の結果として上級会員ステイタスの延長の対象となった結果、上級会員ステイタスの有効期限こそ2020年1月1日から12月31日までの間で有償搭乗の条件を満たしたJMBダイヤモンドやJGCプレミアと同様ながら、2019年1月1日から12月31日までの間で有償搭乗の条件を満たすことでJMBダイヤモンドやJGCプレミアに到達した利用者は、JALサービスセレクション2021の対象外となり、今回発表されたサービス内容を利用することはできません。

また、後述するように、上級会員ステイタスの有効期限の延長は、JALサービスセレクション2020でパートナーステイタスが選択された結果、JMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスが提供された会員本人の家族も対象となっているのですが、このパートナーステイタスで上級会員ステイタスを獲得することになった家族は、自身の有償搭乗でJMBダイヤモンドやJGCプレミアに到達したわけではありませんから、これもまた、2021年度もJMBダイヤモンドやJGCプレミアなのに、JALサービスセレクション2021の対象外となる具体例の1つです。

ちなみに、2019年と2020年の有償搭乗で、

  • 2019年はJMBダイヤモンドまで到達、2020年はJGCプレミアまで到達
  • 2019年はJGCプレミアまで到達、2020年はJMBダイヤモンドまで到達

というように、2019年と2020年で到達したJALサービスセレクションの対象となる上級会員ステイタスが異なる場合、2020年に到達した上級会員ステイタスに準じた内容でのサービス提供となります。

その結果、上の具体例では、

  • 2019年はJMBダイヤモンド、2020年はJGCプレミア → JGCプレミア準拠
  • 2019年はJGCプレミア、2020年はJMBダイヤモンド → JMBダイヤモンド準拠

といった形で、JALサービスセレクション2021については、2019年の有償搭乗の実績は関係なく、あくまで2020年の有償搭乗の実績に応じたサービスセレクションのサービスが提供されるということですね。

我が家の場合ですが、JALサービスセレクション2021のコース内容が発表された2020年11月11日の時点で、幸い私がJMBダイヤモンドの条件となる有償搭乗で10万FOP以上の搭乗実績を獲得していたので、前述の「JALメールニュース 号外サービス」が届けられ、その結果、無事に2021年版のJALサービスセレクションの対象者に加えられていることが確認でき、ほっと一安心でした。

2021年度版JALサービスセレクション2021のコースラインナップ

2020年11月11日発表された、2021年度版JALサービスセレクション2021のコースは、

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • パートナーステイタスコース
  • スマートギフトコース
  • JALセレクション JALクーポンコース
  • 選べるギフトコース

という5つで、コース毎の詳細は以下の通りになっています。

コース名JMBダイヤモンド用特典JGCプレミア用特典
e JALポイントコースe JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
パートナーステイタスコース
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • 日比谷花壇フラワーギフト
スマートギフトコースリンベルスマートギフト用の

51,000円相当のポイント

リンベルスマートギフト用の

26,000円相当のポイント

JALクーポンコース
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
選べるギフトコース大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

実は5種類というコース数やそれぞれのコース名だけに注目すると、これまでと変化はありません。

しかし、実際にそれぞれのコースの内容について、以下に示す昨年の2020年度版や一昨年の2019年度版、さらには私の手元に記録が残っている2017年度版まで含めた過去5年分で比較してみると、異なる印象を感じるはずです。

 

2020年度版JALサービスセレクション2020(2019年11月発表)

コース名JMBダイヤモンド用特典JGCプレミア用特典
e JALポイントコースe JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
パートナーステイタスコース
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • 日比谷花壇フラワーギフト
スマートギフトコースリンベルスマートギフト用の

51,000円相当のポイント

リンベルスマートギフト用の

26,000円相当のポイント

JALクーポンコース
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
選べるギフトコース大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

 

2019年度版JALサービスセレクション2019(2018年11月発表)

コース名JMBダイヤモンド用特典JGCプレミア用特典
e JALポイントコースe JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
パートナーステイタスコース
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
スマートギフトコースリンベルスマートギフト用の

51,000円相当のポイント

リンベルスマートギフト用の

31,000円相当のポイント

JALクーポンコース
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
選べるギフトコース大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

 

2018年度版JALサービスセレクション2018(2017年11月発表)

コース名JMBダイヤモンド用特典JGCプレミア用特典
e JALポイントコースe JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
パートナーステイタスコース
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
スマートギフトコースリンベルスマートギフト用の

51,000円相当のポイント

リンベルスマートギフト用の

31,000円相当のポイント

JALクーポンコース
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
選べるギフトコース大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

 

2017年度版JALサービスセレクション2017(2016年11月発表)

コース名JMBダイヤモンド用特典JGCプレミア用特典
e JALポイントコースe JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
パートナーステイタスコース
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
スマートギフトコースリンベルスマートギフト用の

51,000円相当のポイント

リンベルスマートギフト用の

31,000円相当のポイント

JALクーポンコース
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
  • サクララウンジクーポン3枚
選べるギフトコース大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

 

こうして最近5年間分を比較してみると、

JALセレクション e JALポイントコース

JMBダイヤモンド用JGCプレミア用前年度との違い
2017年度版e JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分
2018年度版e JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分変化なし
2019年度版e JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分変化なし
2020年度版e JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分変化なし
2021年度版e JALポイント60,000円分e JALポイント30,000円分変化なし

 

パートナーステイタスコース

JMBダイヤモンド用JGCプレミア用前年度との違い
2017年度版
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
2018年度版
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
変化なし
2019年度版
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • ラウンジクーポン5枚
  • 日比谷花壇フラワーギフト
家族の対象範囲が大幅に拡大
2020年度版
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • 日比谷花壇フラワーギフト
ラウンジクーポンの提供終了
2021年度版
  • 家族1名にJMBダイヤモンド
  • 日比谷花壇フラワーギフト
  • 家族1名にJGCプレミア
  • 日比谷花壇フラワーギフト
フラワーギフトは日本地区以外の会員も利用可能になる一方、海外住所への発送は不可に

 

スマートギフトコース

JMBダイヤモンド用JGCプレミア用前年度との違い
2017年度版リンベルスマートギフト用の51,000円相当のポイントリンベルスマートギフト用の31,000円相当のポイント
2018年度版リンベルスマートギフト用の51,000円相当のポイントリンベルスマートギフト用の31,000円相当のポイント変化なし
2019年度版リンベルスマートギフト用の51,000円相当のポイントリンベルスマートギフト用の31,000円相当のポイント変化なし
2020年度版リンベルスマートギフト用の51,000円相当のポイントリンベルスマートギフト用の26,000円相当のポイントJGCプレミアの付与ポイントが5,000円相当減額
2021年度版リンベルスマートギフト用の51,000円相当のポイントリンベルスマートギフト用の26,000円相当のポイント変化なし

 

JALセレクション JALクーポンコース

JMBダイヤモンド用JGCプレミア用前年度との違い
2017年版
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (31,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
2018年版
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (31,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
変化なし
2019年度版
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (31,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
変化なし
2020年度版
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
  • ラウンジクーポン3枚
変化なし
2021年度版
  • 2,000円のJALクーポン25枚 (50,000円相当)
  • 2,000円のJALクーポン13枚 (26,000円相当)
ラウンジクーポンの提供終了

 

選べるギフトコース

JMBダイヤモンド用JGCプレミア用前年度との違い
2017年版大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトのBコースから1つ
2018年版大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

変化なし
2019年度版大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

変化なし
2020年度版大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

変化なし
2021年度版大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Aコースから1つ

またはBコースから2つ

大丸松坂屋百貨店提供ギフトの

Bコースから1つ

変化なし

というような結果になっていて、全く同じの内容の、

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • 選べるギフトコース

の2つのコース以外は少しずつ変化していることが分かりますね。

ちなみに、2020年度版のJALサービスセレクション2020と2021年度版のJALサービスセレクション2021の間の変化では、JALセレクション JALクーポンコースを対象に、これまで提供されてきたサクララウンジ入室用のラウンジクーポン3枚の提供がなくなり、その一方で、サービスの追加は行われていませんから、2021年度版のJALセレクション JALクーポンコースは純粋に改悪が行われたと言えそうです。

そうした最新版での改悪も踏まえ、この記事では引き続き、

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • パートナーステイタスコース
  • スマートギフトコース
  • JALセレクション JALクーポンコース
  • 選べるギフトコース

といった各コースの内容を少し詳しく見ていく中で、それぞれの価値や選択する上での注意点、さらには、お得に活用するための判断基準などを考えてみたいと思います。

JALセレクション e JALポイントコース

JALセレクション e JALポイントコースは、サービスセレクションの中でも少し特別な取り扱いが行われているコースの1つなのは間違いありません。

なぜなら、JALサービスセレクションの申込が可能な2020年12月1日から2021年1月31日までの期間内にどのコースも選ばず、サービスセレクションの申込手続きが完了されなかった場合に、日本地区の会員として登録している利用者を対象として自動的に提供されるコースになっているから。

とは言え、このコースでの特典として提供されるe JALポイントは、一部の例外を除いて、JALホームページ上での航空券購入では現金と同様に利用できる意外に使い勝手の良いポイントですから、サービスセレクションが利用可能なほどの高頻度でJALの有償利用を重ねる利用者にとっては、ある意味で最も無駄なく活用が可能なコースと言えるかもしれません。

実際、毎年の有償での搭乗がステイタスの獲得や維持の条件になっているJMBダイヤモンドやJGCプレミアに到達可能な利用者にとって、60,000円相当や30,000円相当のe JALポイントは想像以上にすぐ使ってしまうことが可能なポイントという印象を持つようになるのはもちろん、正直、どれだけ残高があっても使い道に困るものではないと感じる方もいらっしゃるはずです。

また、サービスセレクションの合計5つのコースの中でも金額としてのお得度がはっきりと分かりやすくなっていて、しかも、e JALポイント自体がJAL内部での消費に限定されるという制限も功を奏しているのか、他のコースと比較した場合でも、そのお得度自体が十分に良好というのも嬉しいポイントです。

具体的に、JMBダイヤモンドのe JALポイント60,000円分、JGCプレミアのe JALポイント30,000円分という金額は、他のコースで金額的な価値がはっきりとしている、

  • スマートギフトコース(JMBダイヤモンドで51,000円相当、JGCプレミアで26,000円相当)
  • JALクーポンコース(JMBダイヤモンドで50,000円相当、JGCプレミアで26,000円相当)

と比べても、JMBダイヤモンドとJGCプレミアの両方で、しっかりと上回っている金額の設定が行われていることからも、損をしてしまうリスクを心配せずに安心して選べるコースと考えることもできそうですね。

ただし、実際にサービスセレクションでe JALポイントコースを選ぶ場合、e JALポイント自体に利用する上での制限がいくつか設けられていることだけは要注意。

というのも、e JALポイントには、

  • 国内線と国際線を問わず、JALホームページ上での有償航空券の発券手続きの支払いのみに利用可能
  • 予約デスクへの電話で予約作成の有償航空券の発券時の支払いには利用不可
  • JALホームページと予約デスクへの電話を問わず、海外発の国際線航空券発券時の支払いには利用不可
  • JAL国際線特典航空券などマイルを利用した国際線特典航空券で支払う必要のある燃油サーチャージや空港税等への利用は不可

というような思わぬタイミングで、自由な利用が妨げられてしまう制限に直面することになるという事情があるから。

確かに、これらの制限は、一般的な有償航空券を予約し、それを発券・購入するような利用方法では全く問題となることはないのですが、その一方、JALを通した国際線航空券の予約や発券で、

  • 予約デスクへの電話などJALホームページ以外での予約・発券を利用することが多い
  • 海外発の国際線航空券予約を行うことが多い
  • JAL国際線特典航空券を利用することが多い

といった傾向があるという方の場合、このe JALポイントコースではなく、後述のJALクーポンコースの方が、e JALポイントのような制限を受けることなく活用可能という嬉しい特長を持つため、おすすめできるコースなのは間違いありません。

ちなみに、私が以前e JALポイントコースを実際に選んだ、JALサービスセレクション2018(2017年11月発表)では、

  • 2018年3月26日:e JALポイントの明細では積算済みの扱いになるものの、実際には未積算扱いとなっていて利用不可
  • 2018年3月27日早朝:実際にe JALポイントの明細に反映され、利用可能状態に変化

というような他のe JALポイントの積算でちょくちょく見かけるのと似たような経過をたどることを確認しています。

パートナーステイタスコース

2021年度版のサービスセレクション2021の中で、特に魅力的な存在と感じているものと言えば、それはパートナーステイタスコースです。

実は、パートナーステイタスコースは我が家でも、2019年度版、そして2020年度版と2年連続で選ぶほどお気に入りの選択肢なのですが、このコースでは、

  • 対象となる家族1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスを提供
  • 日比谷花壇提供のフラワーギフトを希望する住所1ヶ所に無料で配送

という合計2つの特典がセットで提供されます。

この2つの特典の中でも最も重要なのは、対象となる家族1名に会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスを提供するという特典なのは間違いありません。

というのも、家族1名にJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスが提供されるということは、パートナーステイタスコースの対象になった家族も、

  • ファーストクラスチェックインカウンターでの優先手続き
  • ファーストクラス利用者用ラウンジへのアクセス
  • 国際線と国内線利用時の最優先搭乗
  • 通常1回約2,000円相当の国際線Wi-Fiの年間40回までの無料利用

といった、JALやJALが加盟するワンワールドを利用する機会の多い方にとって大きな魅力を持つ特典が活用できるようになるということを意味するから。

その結果、会員本人が同行しない家族単独での利用でも、JMBダイヤモンドやJGCプレミアだからこそ提供される快適な旅行が楽しめるようになります。

それ以外に、会員本人と一緒の旅行時には、本来、クーポンなどでの入室が制限され、会員本人と同行者1名までの利用に厳しく制限されているファーストクラスラウンジでさえ、

  • 会員本人+同行者1名
  • パートナーステイタス対象の家族+同行者1名

というように、最大で4名までの同時利用が可能になるのも、家族や友人などの複数名での旅行を楽しむ機会が多いという方には見逃せないメリットになるはずです。

しかも、2018年度版から2019年度版に切り替わる中で、上級会員ステイタス提供の対象となる家族の範囲が、

2018年度版:

  • 配偶者(パートナー)のみ

2019年度版:

  • 配偶者
  • 同性パートナー
  • JALカード家族プログラムに登録している家族
  • JALファミリークラブに登録している家族

といった形で大幅に拡張され、使い勝手や活用の幅が信じられないくらい改善されるという変更が加えられました。

そのため、2019年度版のJALサービスセレクション2019のパートナーステイタスコースで同時に実施された国際線と国内線共通で利用可能なサクララウンジ入室用のラウンジクーポン3枚の提供終了という改悪が全く気にならずにこのパートナーステイタスコースを選べたほどです。

また前回の2020年度版と同様、今回の2021年度版も、対象となる家族は大幅な改善の行われた2019年度版から変更されていない以上、その優れた使い勝手は健在なのも大切なポイントです。

また、JMBダイヤモンドやJGCプレミアといった上級会員ステイタスの家族への提供に比べると、おまけのような立ち位置に感じかねないものの、パートナーステイタスコースとして一緒に提供される日比谷花壇提供のフラワーギフトも、実際に利用してみるとなかなか嬉しいサービスなのは間違いありません。

このサービスは、2021年4月1日から2022年3月24日の申込期間内に数種類のアレンジメントやプリザーブドフラワーブーケの中から選んだ好きな花を、日本国内の希望する住所1ヶ所宛に1回のみ、日時指定を行った上で宅配便で発送してもらえるというものなのですが、とても手軽に可愛らしい花をプレゼントすることができるため、我が家でもとても気に入っているサービスになっています。

実際、このフラワーギフトを利用した際に発送される花の多くは、

  • 花の種類
  • 色合い
  • ボリューム感

などの部分でサービスを利用する季節による変化は多少あるものの、日比谷花壇が独自に提供するサービスとしては、通常4,000円前後の料金設定で提供されている内容のものが、簡単な注文手続きだけで送料含め無料でのお届けになるわけですから、お得度が高いのはもちろん、

  • 送り先(親や子供、祖父母、孫などの親類、友人、同僚、知人など)
  • 送るタイミング(誕生日や結婚記念日などの各種記念日、母の日、父の日、バレンタインデーやクリスマスなどのイベント、入学や卒業などの節目)

などが自由に選べることで、その活用の幅自体も想像以上に広いのも嬉しいポイントです。

ただし、北海道や北東北といった一部の寒冷地にある住所宛のお届けを希望する場合、12月~3月の冬季期間中の発送のみ、冷気による花の凍結や花へのダメージを防ぐ目的で、元々予定されている日比谷花壇による直接発送ではなく、対象の地域で日比谷花壇と提携関係を構築している生花店によるお届けが行われることもあるなど、少しだけ注意しなくてはいけないポイントが存在しているのも事実。

そのため、実際のコース選択の前などでも、フラワーギフトとして提供されるサービスの詳細を知りたいという場合には、日比谷花壇が直接運営しているフラワーギフト専用の窓口に下の電話番号からあらかじめ問い合わせてみるのもおすすめです。

JALフラワーギフトデスク(日比谷花壇カスタマーセンター):

0120-747-087 / 03-5444-8781(9時から17時30分まで。年中無休)

ちなみに、2020年版パートナーステイタスコースのフラワーギフトでは、電話での申込み限定で海外の住所宛のお届けも可能となっていました。

しかし、2021年度版からは、それまでの日本地区の会員限定のサービスから、日本地区以外の会員も含めた、パートナーステイタスコースを選択したすべての利用者を対象とするサービスに変更されたのと引き換えにするように、海外住所へのお届けは不可という扱いに。

これはもちろん、現在直面する新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって、一時的に国際物流で花を扱うことが難しくなっただけなのか、それとも日比谷花壇側による純粋なサービス削減による改悪なのか現時点では判断できないものの、これまでは問題なく可能だったことができなくなるという意味で、毎年恒例のように花を送っていたという場合など、残念に思っている方もいらっしゃるかもしれないと感じています。

パートナーステイタスコースで獲得したJMBダイヤモンド・JGCプレミアで利用可能な特典と利用対象外の特典(サービスセレクションの利用条件と魅力、パートナーステイタスコースで獲得のJMBダイヤモンド&JGCプレミア限定の制限、お気に入り特典と継続モチベーション)
JAL JMBダイヤモンドのインボラアップグレード(過酷な満席エコノミークラス便予約のメリット、最終防衛ラインは事前座席指定、おすすめな45A非常口席、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」エラーでの事前確定通知、Eチケット印刷問題、厳しい条件で成功例)

スマートギフトコース

JALサービスセレクション2021でスマートギフトコースを選択した場合、

  • JMBダイヤモンドには51,000円分相当
  • JGCプレミアには26,000円分相当

のリンベル提供によるギフトカタログ内の好きな商品と自由に交換できるポイントが提供されます。

しかも、カタログには選り取り見取りとなる数百種類もの商品が掲載され、その中から交換商品を選ぶ際には複数の商品を組み合わせて交換することも可能。

さらに付与されたポイントを使い切れずに端数が残った場合や付与されたポイントで不足分が発生する商品との交換を希望する場合でも、必要になった差額のポイント分をクレジットカードで支払うことで、さらに追加での商品交換にも対応していますから、最新鋭のカタログギフトサービスの持つ底力のようなものを体験する良い機会にもなるはずです。

また、用意されるカタログのラインナップとしては、最も安価なものとしては数千円のお手軽な食品類から最も高価なものとしては100万円を超える宝飾品類まで揃えられているなど、カテゴリーと価格帯の両方の面でとても幅広く、ポイントを有効活用できずに後悔するといった心配がほとんどないこともこのコースを選ぶ上でのメリットかもしれません。

ただし、JALサービスセレクションのコース選択で提供されたポイントには発行から6ヶ月間の有効期限が設定され、その有効期限が切れた後の商品交換は不可になりますから、6ヶ月の有効期限内にポイントを消費できないと全く無駄になってしまうリスクがあることだけには本当に要注意です。

また、そうした6ヶ月間というポイントの有効期限による制限がありますから、2021年度版のサービスセレクションのスマートギフトコースで付与されたポイントを使わずに温存しておき、翌年度となる2022年度版のJALサービスセレクション2022でプレゼントされるポイントと合算することで、より高額で魅力的な商品との交換を目指すというような活用方法は元々実現できないルールになっているのも、あらかじめ確認しておきたい事柄の1つかもしれません。

さらに、カタログに記載されている交換対象の商品の中には、

  • 全国百貨店共通商品券
  • 三井住友カードVJAギフトカード
  • JCBギフトカード
  • UCギフトカード
  • びゅう商品券
  • QUOカード

などの有効期限が元々設定されていない種類の商品券やギフトカード、クーポンもラインナップされているのですが、これらの交換商品はすべて、

  • リンベルeカード3,000円分+全国百貨店共通商品券2,000円分:6,000ポイント
  • リンベルeカード4,000円分+全国百貨店共通商品券4,000円分:9,000ポイント

というような形で、リンベルのオンラインショップサイトでのみ利用可能なリンベルeカードとのセット限定で提供され、しかも、おまけで付いてくるリンベルeカードの価値があまりお得なものではないことを考えると、実質的な有効期限延長を目的とした商品との交換で、これらのギフトカードやクーポンなどを選択するのはあまりおすすめできない種類の選択だと感じています。

もちろん、商品券やギフト券、クーポン以外の一般的な小売店で割引価格での販売が行われている商品についても、実際、このスマートギフトでも他の選べるギフトサービスと同様にカタログ上では定価に近い割高な金額との交換が行われているという事情がありますから、サービスセレクションの他のコースと比べたお得度が高いわけではありません。

とは言え、普段の生活の中では知る機会すらないような商品をカタログの中に見つけることができたなら、そのお気に入りの商品を無料ですぐにそのまま交換できる利便性の高さというのは、なかなか快適なもので、そうした偶然の出会いやその後の実際の入手までの快適性に対するコストまで含めると、スマートギフトコースや後述する選べるギフトコースもそんなに悪い選択肢というわけではないかもしれないと感じているのも正直な部分です。

リンベル スマートギフト RING BELL SMART GIFT
カタログギフトをよりスマートに。究極にスマートなギフト、リンベル スマートギフト誕生。WEBサイトに掲載される10,000点近い交換商品を自由にお選びいただけます
コンテンツ詳細

JALセレクション JALクーポンコース

サービスセレクションでJALセレクション JALクーポンコースを選んだ時、

  • JMBダイヤモンドで2,000円のJALクーポン25枚50,000円分
  • JGCプレミアで2,000円のJALクーポン13枚26,000円分

というサービスが提供されます。

このJALクーポンコースは、サービスセレクション自体の申込期限となる2021年1月31日までにどのコースも選ばなかった場合に、海外地区に登録している会員を対象に、自動的に選択されるコースに指定されているのですが、そういう意味では、日本地区の会員のe JALポイントコースと対応する対となるようなコースと言えるかもしれません。

ちなみに、申込期限までにコース選択を行わなかった海外地区に登録している会員には、日本地区の会員のようにe JALポイントコースを自動的に適用するのではなく、それとは異なるこのJALクーポンコースを自動的に適用する理由はというと、前述のe JALポイントコースで取り上げた、海外発の有償国際線航空券発券時の支払いにはe JALポイントが利用できないという決済上の制限があるから。

しかし、JALクーポンには、JALホームページ上での支払い限定のe JALポイントとは逆に、JALホームページ上でのオンライン航空券予約には利用不可という制限があるものの、

  • 有償と特典を問わず、日本発でも海外発でも、予約デスクへの電話で予約済みの国際線航空券の発券時の支払いでも利用可能(国際線特典航空券の燃油サーチャージや空港税等の支払いも含む)
  • 空港や市中の発券カウンターでの航空券発券時の支払いに加え、機内販売商品の購入、提携する空港免税店やホテルでの支払いなどでの利用も可能

といった使い勝手の良さを誇るため、海外地区に登録し、海外を拠点としたJALの利用を継続している会員にとっては最も安心な選択肢になるはずです。

しかし、こうしたメリットを持つJALクーポンですが、有償利用でも特典利用でも、あるいは日本発でも海外発でも、国際線航空券の発券時の支払いの一部または全部にJALクーポンを利用する場合、航空券1冊ごとに税込5,500円の発券手数料(航空券取扱手数料)が必要になってしまうのは忘れてはいけないJALクーポンの持つデメリットなのは間違いありません。

とは言え、このデメリットについては、例え支払う金額の一部だけであっても、発券する航空券1冊につき1枚以上のJAL旅行券での支払いが含まれている場合、発券手数料の5,500円全額が免除されるというJAL旅行券向けの優遇があるため、発券手数料の負担を回避すること自体はそれほど難しくないのも事実。

そう考えると、国際線航空券の発券目的でサービスセレクションでJALクーポンコースを選択するという方は、あらかじめJALクーポンとの相性が抜群なJAL旅行券を発券予定の航空券の冊数分だけ、手元にストックしておくというのはなかなかおすすめなテクニックだと感じています。

ちなみに、2020年度版のJALクーポンコースでは、前述の通り、

  • JMBダイヤモンドで2,000円のJALクーポン25枚50,000円分
  • JGCプレミアで2,000円のJALクーポン13枚26,000円分

といった上級会員ステイタス毎に異なる金額のJALクーポンに加え、

  • サクララウンジ入室用のラウンジクーポン3枚

が提供されていたのですが、最新となる2021年度版のJALサービスセレクション2021では、ラウンジクーポン3枚の提供はなくなり、純粋にJALクーポンだけが用意されるという改悪が行われてしまいました。

実際、前回の2020年度版までは、

e JALポイントコース

  • JMBダイヤモンド 60,000円分
  • JGCプレミア 30,000円分

JALクーポンコース

  • JMBダイヤモンド50,000円分+ラウンジクーポン3枚
  • JGCプレミア26,000円分+ラウンジクーポン3枚

というような構図になっていたため、e JALポイントコースとJALクーポンコースの間の金額の差となる、

  • JMBダイヤモンド 10,000円分
  • JGCプレミア 4,000円分

をラウンジクーポン3枚が埋めていたと感じていただけに、今回のJALクーポンコースでラウンジクーポンの提供が終了してしまうという純粋な改悪が行われたのは正直想定外で、私自身驚いてしまいました。

そう考えると、2021年度版のJALクーポンコースは前回の2020年度版のJALクーポンコースと比べた場合はもちろん、2020年度版との比較で改悪が行われていない2021年度版のe JALポイントコースと比べても、お得度が低下しているのは間違いありませんから、あまり積極的には選びにくいコースになってしまったと言えるかもしれません。

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選べるギフトコース

最後となる5つ目のコースとして用意されているのが選べるギフトコース。

サービスセレクションでこのコースを選んだ場合、2021年3月1日以降にJALホームページ上に掲載される予定のAコースとBコースの2つに分かれた商品ラインアップの中から、

  • JMBダイヤモンドはAコースから1つ、またはBコースから2つ
  • JGCプレミアはBコースから1つ(Aコースの選択は不可)

というような形で商品を選択することが可能になります。

こうして、指定された商品ラインナップの中から好きな商品を選択できるサービスとなると、気になることと言えば、同じサービスセレクション内で似ているサービスが提供されているスマートギフトコースとの違いやお得度の差かもしれません。

これについては、

選べるギフトコース:

  • JMBダイヤモンドでも最大2つ、JGCプレミアでは最大1つというように選択できる商品の個数に厳格な制限あり

スマートギフトコース:

  • 個数の制限なく複数の商品との交換も可能
  • 商品だけではなく、宿泊や食事といったサービスとの交換も可能
  • サービスセレクションで提供されたポイント以上のポイント数が必要な商品でもクレジットカードでの差額決済との併用での交換が可能

というように、似ているようではっきりとした違いが用意されています。

また、選べるギフトコースは有名百貨店の大丸松坂屋百貨店が誇る法人外商事業部が担当する一方、スマートギフトコースではカタログギフトで有名なリンベルが担当するというように、全く異なる得意分野やバックグラウンドを持つ企業がそれぞれ別の商品ラインナップを用意しているわけですから、利用者としては、

  • 選べるギフトコース
  • スマートギフトコース

の2つのコース間に存在する個性の違いのようなものを見極め、自分自身の好みに合ったものを選択するというのが、サービスセレクションがきっかけとなる満足のいく商品との出会いを楽しむ上ではとても重要なポイントかも知れません。

パートナーステイタスコースの持つ最大の魅力

このように、それぞれに全く異なる魅力を持つコースが5つもラインナップされているJALサービスセレクション2021ですが、その中でも、特に注目しているコースを1つ選ぶように求められたなら、その答えは間違いなくパートナーステイタスコースです。

このパートナーステイタスコースでは、前述のように対象として選んだ家族1人に、

  • 会員本人がJMBダイヤモンドなら家族にもJMBダイヤモンド
  • 会員本人がJGCプレミアなら家族にもJGCプレミア

といった形で、会員本人と全く同じ上級会員ステイタスを提供できるという、ある意味でとても分かりやすくシンプルなサービスに仕上がっています。

しかし、ここで提供される上級会員ステイタスはいずれも、会員本人が多くの有償搭乗を積み重ねた結果としてようやく獲得できる最上級のものと何ら遜色なく効力を発揮するわけですから、そうしたステイタスが仮に一度も有償航空券での搭乗実績がないにも関わらず、JALサービスセレクションのパートナーステイタスコースを選ぶだけで、あっさりと簡単に獲得できるというのはなかなか驚異的なことです。

さらに、パートナーステイタスコースの特典対象として選択可能な家族は、

JMBダイヤモンド:

  • 会員本人の配偶者(同性パートナー含む)
  • 子/子の配偶者
  • 孫/孫の配偶者
  • 兄弟/姉妹
  • 父母
  • 祖父母

JGCプレミア:

  • 会員本人の配偶者(同性パートナー含む)
  • 子/子の配偶者
  • 父母

というように、会員本人がJMBダイヤモンドなのか、それともJGCプレミアなのかによって、多少違いはあるものの、JMBダイヤモンドに比べると範囲の狭められているJGCプレミアすら、実際に利用する上では、十分な範囲の家族が網羅されているのも嬉しいポイントです。

逆に、JMBダイヤモンドのパートナーステイタスコースでは、JGCプレミアでのパートナーステイタスコース選択時のように、対象となる家族が専用のクレジットカードの入会・保有が必須なJGCに加入している必要がなく、唯一の残された制限はJALカード家族プログラムやJALファミリークラブの加入していることのみとかなり緩やかになっているのはJMBダイヤモンドが持つJGCプレミアに対するメリットと言えるかもしれません。

その結果、JMBダイヤモンドの上級会員ステイタス保有者がパートナーステイタスコースを選ぶ場合、JALカード家族プログラムやJALファミリークラブのグループ作成の手続きで上手に工夫できるなら、

  • 孫/孫の配偶者
  • 兄弟/姉妹
  • 祖父母

というような、一般的にはJGCの家族会員としての恩恵を含め、上級会員ステイタスのメリットが届きにくいはずの続柄の家族でも、一気に最上級会員にまで到達させてあげることが可能になります。

実際、我が家では、JMBダイヤモンド向けのパートナーステイタスコースのメリットをフル活用するような極端な例ではないものの、子供をパートナーステイタスコースの対象として選択することによって、2親等以内というマイルを利用した特典航空券独自の利用制限を無理なくあっさりと超えながら、JMBダイヤモンド向けの先行予約の活用が可能になっています。

その結果、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの繁忙期でも、不安のない中での家族での旅行のための国内線特典航空券確保が無理なく実現できていますから、JALサービスセレクションのコースの中で、パートナーステイタスコースが特に気に入っている大きな理由の1つなのは間違いありません。

もれなくJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員資格がもらえるJALサービスセレクション2019のパートナーステイタスコースに配偶者以外の家族を申し込んでみた
パートナーステイタスコースで獲得したJMBダイヤモンド・JGCプレミアで利用可能な特典と利用対象外の特典(サービスセレクションの利用条件と魅力、パートナーステイタスコースで獲得のJMBダイヤモンド&JGCプレミア限定の制限、お気に入り特典と継続モチベーション)

新型コロナウイルス時代にパートナーステイタスコースを選ぶことでつながる可能性とその魅力

こうしてJALサービスセレクションで提供されるサービスの中でも、特長的なコースとして位置づけられるパートナーステイタスコースですが、前回となる2020年版のJALサービスセレクション2020では、他のコースにはない広がりを見せることになりました。

というのも、JALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースで家族が獲得したJMBダイヤモンドやJGCプレミアといった上級会員ステイタスは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う特別対応として、会員本人と同様、2022年3月までの1年間にも及ぶ有効期限延長の対象となることが決定したから。

これによって、JALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースで提供される上級会員ステイタスは、元々の「2020年4月1日から2021年3月31日までの1年間」から「2020年4月1日から2022年3月31日までの2年間」へというように結果的には2倍もの期間に延長されたことを意味します。

確かに、JMBダイヤモンドやJGCプレミアといった最上位に位置する上級会員ステイタスが本領を発揮することのできる国際線の利用が大きく制限されている現状での有効期限延長の価値を通常時と同じように考えることは難しいとは思います。

しかし、新型コロナウイルス時代でも、比較的利用が現実的な国内線での上級会員ステイタスの利用が可能なのはもちろん、国際線利用に対する制限が緩和され始めた時期にまで、こうした上級会員ステイタスの延長が継続する可能性に希望を残すことができるのも、今の時期にJALサービスセレクションでパートナーステイタスコースを選択するメリットと言えるかもしれません。

実際、我が家の場合、今現在JMBダイヤモンドを保有している人数は、

  • 2019年と2020年の有償搭乗実績でJMBダイヤモンドを獲得した私自身
  • 私の2020年度版パートナーステイタスコースでJMBダイヤモンドを獲得した家族
  • 2019年の有償搭乗実績で独自にJMBダイヤモンドを獲得した家族

というように合計3名なのですが、そのうち、私だけが2020年の有償搭乗でJMBダイヤモンドの条件を満たしている以上、その私が2021年度版のJALサービスセレクション2021でもパートナーステイタスコースを選択した場合、

  • 2020年の有償搭乗実績でJMBダイヤモンドを獲得した私自身
  • 2020年度版パートナーステイタスコースでJMBダイヤモンド獲得&特別対応で有効期限延長された家族
  • 2021年度版パートナーステイタスコースでJMBダイヤモンド獲得した家族
  • 2019年の有償搭乗実績で独自にJMBダイヤモンド獲得&特別対応で有効期限延長された家族

というように、合計4名まで同時期に家族内でJMBダイヤモンドの上級会員ステイタスを保有することが可能になります。

この場合、それぞれの会員本人に加え、それぞれが同行者1名をも合わせると最大で8名まで、

  • 飛行機前方の足元の広い席の無料での事前座席指定
  • ファーストクラスチェックインカウンターでの優先手続き
  • ファーストクラス利用者用ラウンジへのアクセス
  • 国際線と国内線利用時の最優先搭乗

といったより快適な旅行を楽しめる優遇を受けられることになります。

また、家族内にJMBダイヤモンドやJGCプレミアが増えるということは、それらの上級会員ステイタスを保有しているそれぞれの家族から、2親等以内のより幅広い家族に対して、一般の予約受付開始に4日間も先駆けて行われる国内線の先行予約の利用が可能になるというのも忘れてはいけないメリット。

特に、JMBダイヤモンドやJGCプレミアの先行予約では、2019年9月10日から、

  • 先得や特便割引といった割引有償運賃もそのほとんどが対象
  • JAL国内線特典航空券やおともdeマイル割引といったマイル利用の航空券も対象

といった改善が加えられましたから、このJMBダイヤモンドやJGCプレミアを対象とした先行予約を活用することで、仮に繁忙期であっても安定して希望する便の予約をお得に複数名の家族全員分確保できるようになっているのは、国内線の利用が大きなウェイトを占めることが避けられない新型コロナウイルス時代には嬉しいポイントと感じる方もいらっしゃるはずです。

JMBダイヤモンドとJGCプレミアから見たJAL国内線330日前予約のメリットとデメリット(4つの先行予約サービス、330日前から予約受付開始の衝撃、新たな334日前先行予約サービスの活用方法、存在感を強めるおともdeマイル割引、弱点は優遇手薄な直前期予約)
おともdeマイル割引をJAL国内線特典航空券で最も多く利用してしまう理由と国内線の主戦力まで鍛え上げるための活用方法(3つの国内線特典航空券、おともdeマイル割引のこっそり大改善、先得とのお得度対決、JAL国内線特典航空券との使い分け)

JALサービスセレクション2021のパートナーステイタスコースの申し込み方法

JALサービスセレクション2021の中でも、他のコースとは大きく異なる可能性や魅力を持つパートナーステイタスですが、実際に選択する場合、

  • 2020年12月1日から2021年1月31日までの申込受付期間内に手続きを完了する
  • 会員本人だけではなく、上級会員ステイタス提供対象の家族の個人情報を正しく入力する

というような、注意点が存在するのも事実です。

特に、家族の個人情報入力は、うっかり油断して手続きを行ってしまうと、ちょっとしたケアレスミスが発生する可能性のある作業ですから、そのまま気づかずに手続きを完了してしまった場合、JAL側に無効な申込みとして正常に受け付けられず、パートナーステイタスコースを希望していたにも関わらず、コース選択を行わなかった時と同様のe JALポイントコースへと強制的に変更されてしまうリスクがあるのは要注意。

そうした想像するのも恐ろしいようなリスクを回避するためには、やはり落ち着いて1つ1つ確認しながら手続きを進めるのが一番なのは間違いなしです。

実際のJALサービスセレクションでのパートナーステイタス申込みの手続きとしては、まず最初にJALホームページ上の「マイレージ&JALカード」のタブを選択することから始まります。

次に「お客さまのキャンペーン一覧」を選択。

その後に表示されることになる「お客さまのキャンペーン一覧」のページから「JMBダイヤモンド・JGCプレミア サービスセレクション2021」の専用申し込みページにアクセスするのが最も分かりやすく簡単で、私自身も愛用しています。

もちろん、こうしたアクセス方法の他にも、JALホームページの下の方に用意された「ご搭乗の多いお客さまへ」のリンクから進んで「JALサービスセレクション2021」の専用申し込みページを訪れたり、JALに登録しているメールアドレス宛に届けられるサービスセレクションの申し込み開始のお知らせメールのリンクから直接特設ページにアクセスすることも可能なのも嬉しい部分です。

肝心の申し込み手続きは専用申し込みページの一番下に用意されている「コース選択のお申込み」のリンクから。

ちなみに、この専用申し込みページには、

  • 2020年度版のパートナーステイタスで上級会員ステイタスを獲得した家族
  • 2019年の有償搭乗ではJMBダイヤモンドやJGCプレミアに到達したものの、2020年の有償搭乗でJMBダイヤモンドやJGCプレミアを獲得していない会員

といった、申し込み時点でJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員ステイタスを保有しているものの、2021年度版のJALサービスセレクション2021の対象外となっている利用者もアクセス可能です。

しかし、そうした利用者が「コース選択のお申込み」のリンクから先に進もうとしても

「お客様はこのサービスをご利用いただけません。ご不明な点がございましたら、お住いの地区の、JALマイレージバンク会員事務局までお問い合わせください。」

というエラーメッセージが表示され、手続きを続けられないようになっているので少しだけ注意が必要ですね。

一方で、2021年度版のJALサービスセレクション2021の対象となっている会員本人が「コース選択のお申込み」のリンクから先に進むと、上の画像のようなコース選択画面が表示されます。

このコース選択画面には、

  • JALセレクション e JALポイントコース
  • パートナーステイタスコース
  • スマートギフトコース
  • JALセレクション JALクーポンコース
  • 選べるギフトコース

といった5つのコースがそれぞれの内容と共に、分かりやすく一覧になっているだけではなく、

  • 申込受付期間中なら何度でもコースの変更は可能なこと
  • 申込受付期間後となる2021年2月1日以降はコース変更は不可なこと
  • 提供されるサービス内容は2020年内に獲得した上位の上級会員ステイタス1つ分のみということ
  • 選択されたコース内容は翌年に引き継がれないこと
  • 日本地区の会員がどのコースも選択しなかった場合、e JALポイントコースが選ばれたものとして提供されること

など、JALサービスセレクション2021のコース選択を行う上で、しっかりと確認しておきたいルールも記載されていますから、手続きを進める前に一度目を通しておくのがおすすめです。

このコース選択画面から、好きなコースを選択し、その後、画面の下の方にある「申し込み」から先に進むと、JALサービスセレクション2021の申し込み手続き自体は完了します。

しかし、注意しなくてはいけないのは、JALサービスセレクション2021の5つのコースの中でも、パートナーステイタスコースを選択した場合です。

というのも、パートナーステイタスコースを選択した場合、コース選択画面からの申込み完了がそのまま全ての手続きが完了したことにはならず、申し込み完了画面に表示されるリンクから、パートナーステイタスコースでの上級会員ステイタス提供を希望する対象の家族の個人情報の入力という手続きが追加で必要になるから。

つまり、うっかりコース選択の完了だけで安心してしまい、パートナーステイタスコースを選択したにも関わらず、肝心の家族の個人情報入力を忘れてしまうと、JAL側からは不完全な申し込み手続きとみなされ、思わぬ形でe JALポイントコースへの強制的な変更を強いられてしまう可能性もあるということですね。

それを回避するためには、申し込み完了ページから「パートナーステイタス パートナー様情報登録ページ」にアクセスし、必要な情報をしっかり入力するしかありません。

アクセスしたページでは「登録する/Register」というリンクが表示され、そこから手続きを進めていくことになります。

その先には、

  • 登録方法の解説
  • 登録手続きを進める上での注意事項
  • 申込手続きの締切
  • サービスに関する問い合わせ先

などが記載。

さらにそれらの下にパートナーステイタスコースを選択し、コース選択を行った会員本人の

  • お得意様番号:必須
  • 名前(漢字表記)
  • 名前(ローマ字表記):必須
  • 生年月日:必須

などの個人情報の入力欄。

続いて、パートナーステイタスコースでの上級会員ステイタス提供を希望する対象の家族の、

  • お得意様番号:必須
  • 名前(漢字表記)
  • 名前(ローマ字表記):必須
  • 生年月日:必須
  • 関係性:必須

といった会員本人とほぼ同様の個人情報情報を1つ1つ確認しながら記入していくことに。

ちなみに、入力の必要な家族の個人情報としては、ご関係性として「会員本人との間柄」の回答が求められ、

  • 配偶者、同性パートナー
  • JAL家族プログラムに登録している家族
  • JALファミリークラブに登録している家族

の3つの中から1つ選んで答えることになるのですが、ここでもうっかりのケアレスミスで、

  • JAL家族プログラム(主に日本地区の会員向け)
  • JALファミリークラブ(主に海外地区の会員向け)

を取り違えてなんとなく選択しないように注意が必要かもしれません。

こうして、会員本人と家族の2名分の個人情報の入力を完了した後は、個人情報入力画面の下の方に用意された個人情報の取り扱いについての内容を確認し、「上記内容に同意します」の隣のチェック欄にチェックを入れ、「Next」というボタンからさらに手続きを進めることになります。

すると、前のページで入力した個人情報が見やすい一覧の形として表示されるので、大丈夫だと思っても確認と修正が可能な最後のチャンスですから、油断せずにチェックするのがおすすめです。

また、万が一、予期せぬ形での何らかのトラブルが発生してしまった結果、正常にパートナーステイタスコースでの上級会員ステイタスの提供が行われなかった場合に備える目的で、この入力した個人情報の一覧ページだけは、スクリーンショットなどの機能を利用して後からでも確認できるように保存しておくのも大切かもしれません。

そうした最終確認を終え、「Submit」から手続きを先に進めると、すべての入力した個人情報などは送信され、今度こそJALサービスセレクション2021のパートナーステイタスコースに申し込むための手続きは全て完了。

後は、2021年3月頃に、2021年4月1日から2022年3月31日まで有効のステイタスカードが届けられるのを待つだけです。


パートナーステイタスコース選択後に実際に届けられる特典内容

こうしてようやく申し込み手続きが完了するJALサービスセレクション2021のパートナーステイタスコースですが、実際に申し込み手続きを終えた後に気になることといえば、どんな内容の特典がいつ届けられ、いつからそれらの特典が実際に利用できるのかということかもしれません。

まず、サービスセレクション2020でパートナーステイタスコースを選んだ我が家の場合、2020年3月中旬、JALから上の写真のような一通の封筒が届けられました。

封筒はJALマイレージバンク、ダイヤモンド・サファイア事務局からゆうパケットとして発送されたもので表面にはしっかりと「DIAMOND」と印刷されています。

ちなみに、封筒の中に入っていたのは、

  • JMBダイヤモンド到達を案内する手紙
  • JMBダイヤモンド用カードが貼り付けられた台紙
  • JMBダイヤモンドの詳細なサービス内容を案内するリーフレット

の合計3点。

まず1点目の、JMBダイヤモンド到達を案内する手紙には、

  • 2019年1月1日から12月31日の間の有償搭乗でJMBダイヤモンドの条件を満たしたこと
  • 2020年4月1日から2021年3月31日までJMBダイヤモンド上級会員ステイタスを提供すること

が簡潔に記載されていました。

 

続いて、2点目の、JMBダイヤモンド用カードが貼り付けられた台紙には、

  • 有償搭乗で条件を満たした会員本人分
  • パートナーステイタスで上級会員ステイタスを獲得した家族分

の合計2枚のJMBダイヤモンド用のステイタスカードが用意されています。

また、台紙の表面には、JALサービスセレクション2020で選択したコースとして、パートナーステイタスコースが印字され、そのサービス内容となる、

  • パートナーステイタス 1名
  • フワラーギフトサービス 1回

という記載もありました。

最後に、3点目の、JMBダイヤモンドの詳細なサービス内容を案内するリーフレットは、18ページからなる小冊子で、2020年度にJMBダイヤモンドの上級会員ステイタスを保有している利用者が活用できるサービスの内容が分かりやすく記載されています。

もちろん、これらの記載内容の多くは、JALホームページ上の「ご搭乗の多いお客さまへ」のページでも案内しているものですが、冊子の形でまとめられていることから、それぞれのサービス間の関連性を理解しやすいのはもちろん、普段は気に留めていなかったサービスの魅力を再発見する機会につながったりすることがあるのも嬉しいポイントの1つ。

そのため、JMBダイヤモンドで活用できるサービスやその内容について、十分に理解しているつもりでも、一度はさっとでも目を通してみるのはなかなかおすすめです。

ちなみに、同じJALサービスセレクションのパートナーステイタスコースでも、2019年度版までは、

  • サクララウンジクーポン5枚
  • フラワーギフトサービスクーポン1枚

がおまけとして提供されていたため、上の写真のような冊子状のクーポンが追加されていました。

その中には、国際線と国内線のサクララウンジで共通して利用できるサクララウンジ入室用のラウンジクーポンが5枚。

さらには、郵送でのフラワーギフト申し込み用のクーポン兼申込書も同封されていました。

ただし、その翌年分となるJALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースからは、ラウンジクーポンの提供が終了する改悪が行われたことに加え、フラワーギフトもインターネットからの申込みか電話からの申込みの2種類に限られ、それまでのような郵送での申込みは終了した結果、冊子状のクーポンの提供自体もなくなってしまったのは、私自身、少し寂しさを感じる残念ポイントの1つです。

パートナーステイタスの利用開始日

こうして3月中旬に郵送でステイタスカードが届けられるパートナーステイタスですが、実際にそうして獲得した上級会員ステイタスを活用する際に、1つだけ注意しなくていけないことがあります。

それは、パートナーステイタスで提供される上級会員ステイタスが実際に利用可能になるタイミング。

なぜなら、3月中旬に家族用のステイタスカードが届いてしまうと、一般的にはその日からJMBダイヤモンドやJGCプレミアとしての特典を利用できるように考えてしまうと思うのですが、サービスセレクションのパートナーステイタスコースで提供される上級会員ステイタスは少し特殊で、その効果を発揮し始めるのはあくまで新しい年度を迎える4月1日からという制限があるから。

それまでは実際にJMBダイヤモンドやJGCプレミアのステイタスカードが手元に届いても、利用することはできず、4月1日以降までじっと待つ以外にできることはありません。

こうしたパートナーステイタスで提供される上級会員ステイタスだけの制限は、同じパートナーステイタスコースでおまけとして用意されているフラワーギフトも4月1日から利用可能になっていることとも共通しているため、納得できるように感じる一方、

  • e JALポイントコース:3月下旬にポイントが反映され次第、利用可能
  • JALクーポンコース:3月下旬にクーポンが届き次第、利用可能
  • スマートギフトコース:3月下旬に案内のEメールが届き次第、利用可能
  • 選べるギフトコース:3月1日から利用可能

というように、パートナーステイタスコース以外のコースでは、実質的に新年度が始まる前に3月中にはすべて利用可能になっていることを少しだけ残念に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

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JALホームページからのフラワーギフトの申し込み方法とギフト内容

こうして、JALサービスセレクション2021でも、パートナーステイタスコースを選択した場合に、上級会員ステイタスとは別のおまけとして追加されることになるフラワーギフトですが、申込みの手続きがとても簡単で、スムーズに利用可能なサービスとして提供されているのが特長です。

実際のフラワーギフトの申込み手続きとしては、まず最初にJALホームページ上の「マイレージ&JALカード」のタブを選択することから始まるのは、JALサービスセレクションも含め、他の多くのJAL関連のサービス申込みと同様です。

その次に「お客さまのキャンペーン一覧」を選択。

続いて、表示された「お客さまのキャンペーン一覧」ページから「JALフラワーギフトサービス~大切な人に、季節の彩りをお届けします~」のエリアにある「申し込む」を選択し、手続きを進めます。

すると手続きを行ったタイミングで申込可能なフラワーギフトが数種類表示されますから、その中から好きなものを探すことに。

ちなみに、2020年度版のJALフラワーギフトサービスの申込画面では、

  • プリザーブドフラワー「シルフィー」
  • プリザーブドフラワー「プリュス」
  • アレンジメント「ハッピーピンク」
  • アレンジメント「ブルースカイ」
  • アレンジメント「エピカリス」
  • 花束「エラン」
  • プリザーブドフラワー「ディアピンク」

という合計7種類のフラワーギフトが用意され、なかなか華やかな印象の画面に仕上がっていました。

また、それぞれのフラワーギフトには、

  • 花材:利用されている花の種類や色合いなど
  • 資材:陶器などの花器やリボンなどのラッピングなどの種類
  • サイズ:目安となる大きさを幅×奥行き×高さ
  • 商品同梱物:取扱説明書など、商品と一緒に届けられる物の内容

といった重要情報がまとめて案内されている詳細ページも用意され、実際に届けられることになる花をイメージする大きな助けになりますから、実際に申込みを行う前には、それぞれのフラワーギフトの詳細ページを見比べてみるのはなかなかおすすめだと考えています。

ちなみに、フラワーギフトとして提供される花のラインナップについて、少なくとも我が家で実際に利用した2019年度版と2020年度版を比較した限りでは、それぞれの年の間の変化は小さく、人気の集まりそうな花を中心に定番化している印象が強く感じられましたから、毎年恒例の贈り物としての活用では嬉しいポイントかもしれませんね。

 

こうしてお気に入りのフラワーギフトを見つけた後は、

  • お届け希望日
  • お届け先
  • メッセージカードの有無と内容

などをフラワーギフトを発送してもらうための情報を入力していくことになります。

まず、お届け希望日については、基本的に、申し込み手続きの5日後が最短。

そして、最も先のお届け希望日として選択可能なのは、JALサービスセレクション パートナーステイタスのフラワーギフトの有効期限となる翌年3月31日となっていました。

お届け先については、

  • 名前(漢字)
  • 名前(カナ)
  • お届け先の連名(特に希望しない場合は空欄も可)
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

といった荷物を届けてもらうために必要な一般的な情報を入力していくことになります。

お届け先に続いて入力することになるのが、贈り主の情報。

この贈り主の情報の入力では、申し込み内容の控えを登録したメールアドレス宛に送信する必要があるため、贈り主のメールアドレスが必要になるのが、お届け先との違いを感じる部分です。

ちなみに、ここで油断するとお届け先と贈り主の情報をうっかり逆に入力してしまうケアレスミスもリスクとして考えられますから、慎重な手続きがおすすめ。

ただし、お届け先が贈り主と同じ住所の場合は、「お届け先と同じ(コピーする)」を選択することで、ほとんどすべての情報が自動的に入力されますから、自宅でのフラワーギフト利用など活用できる場面では積極的に活用したい機能の1つです。

そして、最後に入力することになるのが、フラワーギフトに添付してもらうメッセージカードの有無。

このサービスは無料での利用が可能で、1行最大20文字×4行分、つまり最大80文字までのメッセージを送ることができるようになっています。

必要な全ての情報を入力した後は、画面の下の方に用意された「入力確認」から手続きを進めます。

すると、これまでに入力した内容が一覧になって表示されるのですが、これが確認と修正が可能な最後のチャンスなのは、前述のパートナーステイタス申込時と同様ですから、大丈夫だと思っても油断せずにしっかりチェックするのがおすすめです。

そうして最終確認を行った後、「お申し込み確定」を選択すると、上の画像のような申し込み完了画面が表示されるのですが、そこには10桁の数字から成る「お申し込み番号」も表示されるので、念のため、この番号をメモすることで、JALフラワーギフトサービスの申し込み手続きはすべて完了。

あとは、希望したお届け日にフラワーギフトが到着するのを待つのみです。

ちなみに、申込時に入力していた贈り主のメールアドレスには、上の画像のような、

  • 10桁の数字のお申込番号
  • お申し込み内容確認用専用ページのアドレス(URL)

が記載されたメールがフラワーギフトサービスを運営している日比谷花壇から届いているはず。

そのお申し込み内容確認用の専用ページにアクセスし、

  • お申し込み番号
  • 贈り主の電話番号

を入力することで、今現在、実際に受け付けられている注文の内容が確認できるようになっています。

ただし、この専用ページ上では、申込内容の確認ができるだけで、その内容の修正や変更はできないようになっていますから、申し込み完了前の確認が重要なのは間違いありません。

ちなみに、一度フラワーギフトサービスの申し込みが完了している状態で、もう一度申し込みページにアクセスしてみると、上の画像のようなエラー画面が表示され、2回目以降の申し込みが進められないようになっているのはもちろん、追加の手続きの形で前回の申込内容を変更すること自体もしっかり制限されていました。

また、フラワーギフトの申込みからしばし時間が経過すると、「お客さまのキャンペーン一覧」から「JALフラワーギフトサービス」のサービス詳細ページへのリンク自体が消え去ってしまいますから、後になってから内容を確認する可能性がある場合には、念のため、

JALフラワーギフトサービス(https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/sentaku/flowergift/index.html)

のアドレスを、ブラウザのブックマークやお気に入りなどの機能を利用して保存しておくのも大切かもしれません。

こうした形で申し込み手続きを行うことになるパートナーステイタスのフラワーギフトですが、気になるのは、どんなフラワーギフトとして届けられるのか、ということかもしれません。

実際、2020年度版のJALサービスセレクション パートナーステイタスのJALフラワーギフトで、プリザーブドフラワーの「シルフィー」を選択した我が家の場合、ヤマト運輸の宅急便で届けられたのが上の写真のような箱でした。

箱を開けてみると、その中には十分な分量の緩衝材と固定用のダンボールで梱包されたプリザーブドフラワーが確認できます。

実際に箱の外に取り出してみたのが、上の写真ですが、輸送中の揺れや衝撃にもある程度耐えられるように、厳重な梱包が採用されていることが分かりますね。

肝心のプリザーブドフラワーも、気になるようなダメージも皆無のきれいな状態を保っていました。

前回の2019年度版のJALサービスセレクション パートナーステイタスのJALフラワーギフトで届けられたプリザーブドフラワー「ディアピンク」と2020年度版のプリザーブドフラワー「シルフィー」を並べてみたのが上の写真。

こうしてみると、注文するタイミングが1年異なったとしても、陶器製の花器まで合わせたサイズ感がほとんど同じで、並べて楽しむ用途にも十分活用できるようになっているのも、リピート利用する側にとって嬉しいと感じるポイントです。

その他の同梱物としては、

  • ピンク色の可愛らしいメッセージカード
  • 取り扱いの注意
  • お手入れのしおり

といった内容のものがセットになって用意されていました。

JALサービスセレクション パートナーステイタスコース フラワーギフトのサービス詳細と活用方法(2020年度版JALサービスセレクションのコース内容、パートナーステイタスの魅力と改悪、フラワーギフトの申込手続きと実際の到着商品、2019年度版との比較)

新型コロナウイルスによるラウンジクーポンの有効期限延長の特別対応とフラワーギフトサービスの一時休止

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中に大きな影響を与えることになった2020年は、航空会社に対しても通常とは異なる特別な対応を求める1年になりました。

実際、JALでも前述のような2019年に到達した上級会員ステイタスの有効期限延長に加え、2020年度版のJALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースで提供された、ラウンジクーポンとフラワーギフトのそれぞれのサービスについて、

  • ラウンジクーポンの有効期限延長
  • フラワーギフトサービスの一時休止

といった特別な対応が取られました。

まず、1つめの、ラウンジクーポン有効期限延長というのは、元々2020年3月末までの有効期限として発行されたJALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースのラウンジクーポンですが、新型コロナウイルスの感染が拡大するに従って、順次有効期限が延長されていったという特別対応です。

実際に2020年11月現在、少なくとも2021年1月末までの延長が確定していて、元々の有効期限が2020年3月末までだったことを考えると、約1年近くになる10ヶ月もの有効期限延長が実施されていることになります。

ちなみに、このラウンジクーポンは国内線のサクララウンジはもちろん、国内線のサクララウンジよりも格段にサービスの充実した国際線のサクララウンジの入室にも利用できるものですから、国際線での利用が現実的ではない現状を考えると、嬉しい特別対応と感じる方も多いはず。

ただし、こうしたラウンジクーポンの有効期限延長のお知らせは、ラウンジクーポン保有者への一斉メールでの直接的な通知やラウンジ関連のお知らせとして案内されるものではなく、あくまでJALホームページ上で提供される個人向けのメッセージ機能(ワントゥワンメッセージ)に限定されているのはあまりに重要な要注意ポイントなのは間違いありません。

なぜなら、本来は有効期限延長の特別対応の対象となったことで、紙切れになってしまうことを回避したクーポンを保有しているにも関わらず、そうした特別対応の実施が案内されているのは普段はそれほど確認する意義を見いだせないメッセージ機能に限定された結果、うっかりすると有効期限切れになってしまったラウンジクーポンと判断し、廃棄処分してしまうリスクがあるから。

そのため、こうしたラウンジクーポンに対する特別対応以外にも、普段は思いもしない方法で個別に案内される重要なお知らせが今後行われる可能性がゼロではない以上、少なくとも時々でもJALホームページのメッセージ機能をチェックするというのは大切な習慣かもしれないと実感しています。

さらに、2つめの、フラワーギフトサービスの一時休止というのは、本来2020年4月1日から3月31日までの間、好きなタイミングでの利用が可能なはずのフラワーギフトサービスが、新型コロナウイルスの感染拡大が原因の緊急事態宣言発令に伴い、2020年4月13日から5月13日までの間、サービスの一時休止が行われたという特別対応のこと。

この2020年4月13日から5月13日の休止期間は、毎年5月の第2日曜に設定され、2020年は5月10日がその日だった母の日も含んでいたことから、フラワーギフトを利用して母の日に花の贈り物を選びたいという方に大きな影響を与えてしまったはずです。

我が家の場合、幸いにもこのサービス休止で直接的な影響を受けることはなかったものの、思わぬ部分で生活への影響を与えてくる新型コロナウイルスの不気味さのようなものを実感する最初にきっかけとなったように思います。

ちなみに、このフラワーギフトサービスの一時休止も、JALやサービス提供を行う日比谷花壇の側から利用対象者に対して、連絡が行われるわけではないというのは、ラウンジクーポンの有効期限延長と共通していました。

実際、我が家の場合も、夏頃のフラワーギフトのお届けを申し込むために、フラワーギフトサービスの申し込みページにアクセスしてようやくこうした特別対応が実施されていることを知ったわけですから。

そう考えると、新型コロナウイルスの感染拡大が継続している状況下では、大きな不便や損失を被ることを回避するためにも、普段よりも注意深い情報収集や最新情報の確認が重要なのは間違いなさそうですね。

まとめ

JMBダイヤモンドとJGCプレミアというJALが用意する上級会員ステイタスの中でも、限られた利用者のみを対象に提供されるだけあって、いずれのコースでも魅力的なサービスが提供されるJALサービスセレクション2021。

もちろん、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で大きな悪影響を受けることになった結果、JALによる2019年の有償搭乗の実績で上級会員ステイタスを保有している有効期限延長という特別対応が提供されたことで、2021年版となるJALサービスセレクション2021の対象条件が一見わかりにくいという注意点はあるのも事実です。

とは言え、新型コロナウイルス時代のJALサービスセレクションだからこそ、パートナーステイタスのように、再度の上級会員ステイタスの有効期限延長や継続に必要な搭乗実績の緩和などが実施された時のメリットが大きなコースを選んでみるのも面白い選択肢と感じているのも正直な部分かもしれません。

確かに、普段とはあまりに異なる1年となった2020年だけあって、今回のJALサービスセレクション2021の対象となる利用者はある程度限られるとは思います。それでも運良く5つのコースから好きなものを1つ選ぶチャンスに恵まれたのであれば、あれこれ考え悩みながらも、2021年1月31日の申込期限までに、これだというお気に入りのコースを少し真剣に見つけ出してみるのもおすすめだと思いますよ。

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