JALが高頻度での有償利用者を対象に用意している上級会員ステイタス。
その到達難易度によって、上から順番に、
- JMB ダイヤモンド(ワンワールドエメラルド相当)
- JGC プレミア(ワンワールドエメラルド相当)
- JMBサファイア(ワンワールドサファイア相当)
- JGC(ワンワールドサファイア相当)
- JMBクリスタル(ワンワールドルビー相当)
という5つがラインナップされ、その中でも、ワンワールドエメラルドのステイタスが与えられている、
- JMB ダイヤモンド
- JGC プレミア
の2つにのみ、他にはない特別な特典としてサービスセレクションが提供されています。
このサービスセレクションは、
- 11月上旬頃に複数のコースの特典内容が発表
- 12月初旬から翌年1月31日までの期間限定でJALホームページ上の専用ページから好きなコースを1つだけ選択
- 3月下旬~4月初旬頃から順次申し込んだ特典が実際に提供
というスケジュールで毎年提供が行われているため、JALからの贈られる定番のお歳暮のような印象を感じつつ、楽しみにされている方も多いはずです。
目次
2020年度版サービスセレクションのスケジュールとコース内容
そうした特長を持つサービスセレクションですから、2020年度版については、
- 2019年11月13日(水):提供スケジュールとコース詳細が発表
- 2019年12月2日(月)~2020年1月31日(金):選択したコースの申込受付可能期間
- 2020年3月下旬:順次特典の提供開始
といったスケジュールで、すでに申込みは終了し、特典の提供が開始されています。
ちなみに、2020年度版のサービスセレクションのコースとしては、以下の表のように、JMBダイヤモンド用とJGCプレミア用にそれぞれ5つのコースが用意されていました。
コース名 | JMBダイヤモンド用特典 | JGCプレミア用特典 |
e JALポイントコース | e JALポイント60,000円分 | e JALポイント30,000円分 |
パートナーステイタスコース |
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スマートギフトコース | リンベルスマートギフト用の 51,000円相当のポイント | リンベルスマートギフト用の 31,000円相当のポイント |
JALクーポンコース |
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選べるギフトコース | 大丸松坂屋百貨店提供ギフトの Aコースから1つ またはBコースから2つ | 大丸松坂屋百貨店提供ギフトの Bコースから1つ |
こうして比べてみると、多少の損得の違いこそあるものの、いずれのコースでもJMBダイヤモンド向けには60,000円相当、JGCプレミア向けには30,000円相当というなかなか豪華な特典の提供が行われていることが分かるはずです。
JALサービスセレクションで2年連続選ぶほどお気に入りなパートナーステイタス
このように多彩でお得な特典満載のコースが用意されたJALサービスセレクションですが、この中で我が家が選ぶことになったのは、パートナーステイタスコースでした。
というのも、このパートナーステイタスコースは、
- 対象となる家族1名に、会員本人がJMBダイヤモンドなら家族にもJMBダイヤモンド、会員本人がJGCプレミアなら家族にもJGCプレミアというように、もれなく上級会員ステイタスをプレゼント
- 日比谷花壇が提供するフラワーギフト1個を希望住所1ヶ所に提供
という合計2つの特典がセットで提供されているのですが、この中でも対象となる家族1名に会員本人と同じ上級会員ステイタスを提供するという特典は、JALやJALが加盟するワンワールドを利用する機会の多い方にとって大きな魅力を持つのは間違いないから。
しかも、上級会員ステイタスプレゼントの対象になる家族の範囲が、
2018年度版:
- 配偶者(パートナー)のみ
2019年度版:
- 配偶者
- 同性パートナー
- JALカード家族プログラムに登録している家族
- JALファミリークラブに登録している家族
というように、想像以上に活用しやすいものへと大きな改善が加えられ、2020年度版でもその対象範囲は2019年度版と全く同じでしたから、我が家ではJALサービスセレクションのコース選択でパートナーステイタスコースを2年連続で選ぶことに全く迷いはなかったほどです。
ちなみに、同じサービスセレクションでも、2019年度版のコース内容は、
というような形でしたから、2020年度版のパートナーステイタスコースでは、2019年度版のパートナーステイタスにはあったラウンジクーポン5枚が削減されてしまったという意味で、サービス自体の改悪が行われています。
特に、このラウンジクーポンは一部提携ラウンジを含む国際線と国内線のサクララウンジでの利用に制限されているとは言え、お金などの対価を受け取らないのであれば譲渡が自由に可能なクーポンになっていて、上級会員ステイタスを持っている会員本人や家族が一緒に旅行しない時に、家族や友人などにプレゼントする用途に活躍していただけに、こうした改悪を残念に感じた方も意外に多くいらっしゃたはずです。
しかし、そうした改悪分を差し引いたとしても、パートナーステイタスでステイタスを獲得する家族単独での旅行はもちろん、会員本人と家族、さらには友人など複数人での旅行を行う予定がある場合、パートナーステイタスコースの効果はあまりに絶大で、改悪によってその魅力が大きく損なわれることはないと我が家では考えています。
JALサービスセレクション2020のパートナーステイタスコースはいつから利用開始できるのか
同じサービスセレクションでも、2019年度に比べ、ラウンジクーポンの提供がなくなるという改悪が行われてしまったものの、それがあまり気にならないくらい未だ魅力的なJALサービスセレクション2020ですが、気になることと言えば、肝心の特典はいつからいつまで活用できるのか、ということかもしれません。
これについては、2019年度の年度末となる2020年3月に届けられる2020年度用ステイタスカードが貼り付けられた台紙にしっかりと答えが書かれているため、心配は無用。
具体的には、
パートナーステイタス利用可能期間:2020年4月1日から2021年3月31日まで
フラワーギフトサービス申し込み期間:2020年4月1日から2021年3月24日まで
というように案内されています。
つまり、パートナーステイタスとフラワーギフトサービスで異なる有効期限が設定されているのはもちろん、次年度のステイタスカードが届けられた2020年3月のタイミングには、パートナーステイタスもフラワーギフトサービスも、すぐに利用できるわけではないことにも、少しだけ注意が必要ですね。
その一方で、上の画像のe JALポイントのように、加算され次第すぐに利用可能なタイプの特典がプレゼントされるコースを選択した場合、実質的には新年度を迎える4月1日を前に利用を開始できることもあるのは少し興味深いと感じるポイントの1つです。
フラワーギフトの申し込み方法
このように、JALサービスセレクションでパートナーステイタスコースを選んだ際に、家族への上級会員ステイタスのプレゼントとセットに提供されるフラワーギフトですが、利用自体はとてもスムーズで快適なものになっています。
というのも、すべての手続きがJALホームページ上で完結するようになっていて、申込内容を確認しながら、手続きをすすめることがかのうになっているから。
具体的には、JALホームページの「マイレージ&JALカード」のタブを選択。
続いて、「お客さまのキャンペーン一覧」を選択。
次に、表示されたキャンペーンの中から「JALフラワーギフトサービス~大切な人に、季節の彩りをお届けします~」の欄の隣にある「申し込む」を選択。
JALフラワーギフトサービスの申し込み画面が表示された後は「お申し込みはこちら」を選択。
その後で表示される、
- プリザーブドフラワー「シルフィー」
- プリザーブドフラワー「プリュス」
- アレンジメント「ハッピーピンク」
- アレンジメント「ブルースカイ」
- アレンジメント「エピカリス」
- 花束「エラン」
- プリザーブドフラワー「ディアピンク」
の7種類から、好きなものを1つの「商品名」や「商品詳細」を選択することで手続きをすすめていきます。
その商品詳細のページでは、
- 花材:利用されている花の種類や色合いなど
- 資材:陶器などの花器やリボンなどのラッピングなどの種類
- サイズ:目安となる大きさを幅×奥行き×高さ
- 商品同梱物:取扱説明書など、商品と一緒に届けられる物の内容
などが案内されているので、それも参考に選んでみるのがおすすめ。
申し込みする種類が決まった後、「お申し込み」を選択します。
ちなみに、2020年度版のサービスセレクション パートナーステイタスで提供されるJALフラワーギフトサービスの7つの選択肢については、
プリザーブドフラワー 「シルフィー」
- 花材:プリザーブドフラワーパープルバラ、濃いパープルバラ、グリーン、オーナメントなど
- 資材:陶器系花器
- サイズ:幅16cm×奥12cm×高10cm
- 商品同梱物:取扱説明書
プリザーブドフラワー「プリュス」
- 花材:プリザーブドフラワーピンク系バラ、アジサイグリーン、ソーラーローズ、リボン、ハートピックなど
- 資材:陶器系花器
- サイズ:幅13cm×奥13cm×高16cm
- 商品同梱物:取扱説明書
アレンジメント「ハッピーピンク」
- 花材:ピンク系バラ、カーネーション、季節の小花、デンファレ、グリーンなど
- 資材:陶器系花器
- サイズ:幅16cm×奥15cm×高15cm
- 商品同梱物:取扱説明書
アレンジメント 「ブルースカイ」
- 花材:ホワイト系ガーベラ、グリーン系カーネーション、ブルー系季節の小花、グリーンなど
- 資材:陶器系花器
- サイズ:幅17cm×奥18cm×高17cm
- 商品同梱物:取扱説明書
アレンジメント 「エピカリス」
- 花材:オレンジ系バラ、ピンク系カーネーション、グリーンなど
- 資材:陶器系花器
- サイズ:幅16cm×奥15cm×高15cm
- 商品同梱物:取扱説明書
花束 「エラン」
- 花材:レッド系ガーベラ、ピンク系カーネーション、ミニバラ、グリーンなど
- 資材:リボン・ラッピングペーパー
- サイズ:幅30cm×奥20cm×高20cm
- 商品同梱物:取扱説明書
プリザーブドフラワー 「ディアピンク」
- 花材:プリザーブドフラワーピンクバラ、グリーンなど
- 資材:陶器系花器
- サイズ:幅16cm×奥12cm×高12cm
- 商品同梱物:取扱説明書
というように案内されていて、
- プリザーブドフラワー:3種類
- アレンジメント:3種類
- 花束:1種類
という均等ではない内訳になっているため、プリザーブドフラワーとアレンジメントが特に人気なのかもしれないと感じるには十分ですね。
JALフラワーギフトサービスの申し込み手続きを進める上での注意事項として、
- 母の日やクリスマスは日付指定不可で一定期間内のお届け
- 生花市場が営業しないため、12月27日から1月6日の年末年始前後のお届けは不可
- 災害発生などの非常時はお届け不可
- 冬期に寒冷地へのお届けを希望する場合、日比谷花壇ではなく、提携生花店からのお届けになることもあり
- 海外へのお届け希望時の申込方法
- 申し込み回数
などがとてもコンパクトにまとめられた形で案内されていますから、特に初めてこのサービスを利用するという方は、一度簡単にチェックしてみるのも大切かもしれません。
こうして、プレゼントしてもらう花の種類を決めた後は、
- お届け日
- お届け先
- メッセージカードの有無と内容
などを入力していくことになります。
お届け日の希望については、手続きを行った日の5日前後先から選択できるようになっているため、比較的時間的余裕のない、急な申し込みにも対応してくれているのは嬉しいですね。
もちろん、最も先となる希望できるお届け日は、2020年度版のJALサービスセレクション パートナーステイタスのJALフラワーギフトサービスでの最終のお届け期限となる2021年3月31日。
こうしてかなり先の日程でも問題なく手続き可能なことを考えると、うっかり申込期限までに手続きを完了するのを忘れてしまうのを回避するためにも、早め早めに申し込みを完了しておくというのもおすすめかもしれません。
お届け先の情報については、ヤマト運輸の宅急便を利用して発送が行われる関係で、電話番号も含めた、
- 名前(漢字)
- 名前(カナ)
- お届け先の連名(特にない場合は空欄も可能)
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
といった情報を1つ1つ入力していきます。
続いて、贈り主についての情報も同様に入力していくのですが、JALフラワーギフトサービスでは、申し込み内容の控えを登録したメールアドレス宛に送信する関係で、贈り主のメールアドレスも含まれることになり、
- 名前(漢字)
- 名前(カナ)
- 贈り主の連名(特にない場合は空欄も可能)
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
といった情報を入力していくことになります。
もちろん、贈り先の相手と贈り主が同じ住所に住む同居の家族の場合は、「お届け先と同じ(コピーする)」を選択すると、自動的にほとんどすべての情報が入力されますから、利用できるケースでは積極的に活用したい機能です。
最後に入力することになるのが、メッセージサービス利用の有無の選択とそのメッセージの内容。
入力されたメッセージは専用のカードに印字され、フラワーギフトと一緒にお届けされるのですが、このメッセージサービスは無料で提供されているため、せっかくですから活用してみるのがおすすめです。
すべての項目の入力が完了した後は、ページの一番下にある「入力確認」を選択。
万が一これまでの入力内容に間違いがあると大変なことになってしまいますから、入力内容の一覧が表示された後は、大丈夫だと思っていて、しっかり確認するのが大切です。
その最後の確認が完了した後は「お申し込み確定」を選択。
すると、10桁の数字で構成された「お申し込み番号」が表示されるので、念のため、この番号をメモすると、JALフラワーギフトサービスの申し込み手続きはすべて完了となり、後はフラワーギフトの到着を待つだけ。
その申し込み手続きの完了と同時に、登録したメールアドレスには、申込内容にアクセスするために必要な、
- 10桁の数字のお申込番号
- お申し込み内容確認ページのアドレス(URL)
が記載されたメールが日比谷花壇から届いているはずです。
ちなみに、お申し込み内容確認ページにアクセスすると、
- お申し込み番号
- 贈り主の電話番号
が認証するためのキー情報として利用されています。
問題なく認証が完了すると、実際に申し込んだ商品とお届け希望日、お届け先といった申込内容について確認できるので、ここでも間違いがないかどうかチェックしておくのがおすすめ。
ちなみに、JALフラワーギフトサービスの申し込みが完了している状態で、申し込みページにアクセスしてみると、上の画像のようなエラー画面が表示され、しっかりと2回目以降の申し込みが進められないようになっていました。
また、そこからさらに時間が経過すると、今度はキャンペーン一覧から「JALフラワーギフトサービス」のキャンペーン詳細情報へアクセスするためのリンク自体が削除されてしまいますから、後から詳細を確認する可能性がある場合などには、念のため、
JALフラワーギフトサービス(https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/sentaku/flowergift/index.html)
のアドレスを、ブラウザのブックマークやお気に入り機能を利用して保存しておくのも大切かもしれませんね。
JALフラワーギフトサービスの商品到着と内容
こうした形で申し込みを行う、JALサービスセレクションのパートナーステイタスにセットになっているJALフラワーギフトサービスですが、贈り物にも利用できるということで、気になるのは、どんな状態でどんな商品が届けられるのか、ということかもしれません。
まず、どんな状態で届けられるのかということですが、これについて、プリザーブドフラワーの中から「シルフィー」を選択した我が家には、ヤマト運輸の宅急便で、上の写真のような箱が届けられました。
外箱を開封してみると、中にはダンボール箱と緩衝材で固定されたプリザーブドフラワー。
持ち手をうまく利用しながら外箱から取り出したのが上の写真。
プリザーブドフラワー自体は紙製のひもでダンボール箱に固定され、その隣には、透明な袋に収められたメッセージカードと取扱説明書が確認できます。
ダンボール箱に固定されたプリザーブドフラワーを取り外す時には、紙製のひもをほどこうとするのではなく、素直にはさみでそのひもを切ってしまう方が、花にダメージを与えるリスクを抑えられるため、おすすめだと考えています。
取り外してみたのが上の写真。
プリザーブドフラワーということで、生花にはもちろん及ばないものの、質感や色合いの部分で、一般的な造花とは全く異なる次元の品質を感じさせてくれるので、個人的にはとても好印象。
せっかくなので、昨年2019年度版のJALサービスセレクション パートナーステイタスのJALフラワーギフトでプレゼントされた、プリザーブドフラワー「ディアピンク」と2020年度版の「シルフィー」を並べてみると、陶器製の花器も合わせたサイズ感がほとんど同じで、並べて楽しむ用途にも十分活用できるようになっているのも、連続して利用している側としては嬉しい部分になりました。
その一方で、透明な袋の中には、
- メッセージカード
- 取り扱いの注意
- お手入れのしおり
の3種類がセットになって入っていました。
メッセージカードは日比谷花壇と印刷された可愛らしいピンク色のもの。
内側に開くと、申し込み手続き時に入力したメッセージが印刷されているのが確認できます。
お手入れのしおりについては、
- プリザーブドフラワー
- アーティフィシャルフラワー
- ドライフラワー
の3種類について、まとめて手入れの方法や取扱上の注意点を案内したものになっていました。
2019年度版と2020年度版のJALフラワーギフトサービスの違い
このようにJALサービスセレクション2020のパートナーステイタスを選択し、実際にJALフラワーギフトサービスを利用してみると、気づくことになるのは昨年2019年度版と2020年度版との違いです。
というのも、2019年度版と2020年度版のJALフラワーギフトサービスには、
申し込み方法
- 2019年度版:JALホームページと郵送
- 2020年度版:JALホームページのみ
申し込み不可期間
- 2019年度版:特になし
- 2020年度版:新型コロナウイルスにより4月13日から5月31日まで申し込み不可
というような違いがあるからです。
まず、1つめの申し込み方法ですが、2019年度版では、上の写真のように、ラウンジクーポンと一緒の冊子の中にフラワーギフト用のクーポンが用意され、JALホームページだけではなく、それを利用した郵送での申し込みも可能になっていました。
もちろん、郵送での申込みの場合、お届け希望日に対する申込期限が厳しかったり、フラワーギフト用のクーポンを発送する手間やコストが必要になったりといったデメリットが存在していたのも事実。
さらに、2019年度版のフラワーギフトでは2020年度版よりも1種類多い全8種類の中から1つ選べるものの、
- プリザーブドフラワー「シルフィー」(WEB申込限定。2020年度も続投)
- プリザーブドフラワー「プリュス」(WEB申込限定。2020年度も続投)
- プリザーブドフラワー「ナチュレ」(WEB申込限定。2020年度の提供なし)
- アレンジメント「ハッピーピンク」(WEB&郵送に対応。2020年度も続投)
- アレンジメント「ブルースカイ」(WEB&郵送に対応。2020年度も続投)
- アレンジメント「エピカリス」(WEB&郵送に対応。2020年度も続投)
- 花束「エラン」(WEB&郵送に対応。2020年度も続投)
- プリザーブドフラワー「ディアピンク」(WEB&郵送に対応。2020年度も続投)
というように、その8種類の中の人気の集まりそうな3種類のプリザーブドフラワーがWEB申し込みに限定されていましたから、選択肢の幅の面でも郵送手続きがデメリットを抱えていたのは間違いありません。
次に、2020年度のJALフラワーギフトサービス独自の制限として、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令より2020年4月13日から5月31日までの期間、申し込み手続き自体が不可になるという、2019年度のサービスでは考えられなかったトラブルが発生してしまいました。
特に、この2020年4月13日から5月31日までの一ヶ月以上にも及ぶ制限期間は、2020年の母の日となる5月10日も含むものでしたから、毎年気軽な母の日のプレゼントとして、JALフラワーギフトサービスを活用していたという方にとっては、どうしようもなかったとは言え、希望するタイミングでせっかくのサービスを活用できなかったということになります。
ちなみに、こうした制限期間はあくまで新規の申し込みが受け付けられないだけで、制限期間開始前にすでに申し込み手続きの完了していた分に関しては問題なく、フラワーギフトの発送が行われていました。
そういった経緯や新年度となる4月1日からJALフラワーギフトの申し込みが可能なことを考えると、あらかじめJALフラワーギフトの活用方法が決まっている場合には、早め早めに申し込み手続きを完了しておくというのも、予期せぬトラブルや不可抗力による申し込み手続き不可を回避する対策として有効と言えるかもしれませんね。
まとめ
JALが提供する上級会員ステイタス保有者向けのサービスでも、
- JMB ダイヤモンド
- JGC プレミア
のみを対象として、自由に選べる複数のコースが用意されているJALサービスセレクション。
そのJALサービスセレクションで選べるコースの1つ、パートナーステイタスコースでは、対象となる家族1人に会員本人と全く同じ上級会員ステイタスをプレゼントできるという意味で異色の存在なのはもちろん、好きな場所に好きなタイミングで花を贈ることができるJALフラワーギフトサービスも追加されているのは、実際に利用してみるとなかなか嬉しいメリットの1つです。
もちろん、JALフラワーギフトサービスを利用する中で、申し込み手続きの進め方やお届け期限などのいくつかの注意しなくてはいけないポイントは確かに存在しているものの、届けられる花はいずれも可愛らしく、我が家でも毎年楽しみなお気に入りサービスになっているのも事実。
特に、JALフラワーギフトサービスの申し込み自体は4月1日の受付開始直後の早い時期からかなり先の日程まで手続き可能ですから、うっかりでの申し込み忘れを確実に回避するために、早め早めの手続きを行って、しっかり活用してみるのも本当におすすめだと思いますよ。
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