JAL永年上級会員JGCはサファイア到達後、いつから申し込み&特典利用できるのか(JGCの特殊性とメリット、JGC申込方法ではオンライン手続きがおすすめ、実際のスケジュール、JGCプレミアのお得度とJGCからの反映・切り替え時期)

飛行機での空の旅をより快適なものへと変えてくれる強力なツールの1つ、上級会員資格。

有償での搭乗を積み重ねる必要があるのはもちろん、せっかく獲得した資格も有効期間が設定されているため、基本的に毎年一定以上の有償利用が必要になるという性質を持ち合わせています。

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1年ごとの更新が基本の上級会員資格で永年継続が提供されるJGC

そんな上級会員資格の中でも変わり種としか言いようのない特長を持っているものの1つが、永年上級会員資格として提供されているJGC(JALグローバルクラブ)というサービス。

このJGCはJALが提供する上級会員資格のうち、JMB サファイア以上に到達した会員を対象に申し込みが認められ、申込み後はクレジットカードの継続保有を条件に有効期限が設定されることなく、JMB サファイアと同等の上級会員資格とその特典が活用できるというものです。

このJGCの特長のおかげで、ライフスタイルなどの変化で仮にJALの有償利用の頻度が激減したとしても、かつて一度JGC申し込み時に到達したJMB サファイアと同じ特典を利用し続けることが可能になるというのは、大きな安心感を感じる方も多いはず。

さらに、JGCの家族カードを発行することで、

  • 配偶者
  • 子供
  • 両親/配偶者の両親

などの家族にも、JGCを保有する会員本人とほぼ同等の特典が提供されることも忘れてはいけないメリット。

そのため、JGCの家族会員は本来上級会員資格獲得に必要な有償での利用を全く積み重ねることなくても、上級会員特典を活用できることに。

このように、JGCを構成する様々な特長のうち、

  • 一度JMB サファイア以上へ到達することで上級会員資格が永年で提供される
  • 家族カードの発行だけで上級会員資格を獲得していない家族も永年上級会員

という2つのメリットには、驚異的と言っていいほどの魅力があります。


3種類のJGC申込み方法とおすすめなオンライン申し込み

JMB サファイアへの到達が申し込みの条件になっているJGCですから、申し込み手続きは上級会員資格がJMB サファイアに切り替わっていることが必要不可欠。

具体的な申し込み方法としては、

  • JALカード会員専用オンラインサービス、MyJALCARDからのオンライン申し込み
  • 電話での申込書類を取り寄せた上での郵送申し込み
  • JMB サファイアのステイタスカードと一緒に郵送される申込書類での郵送申し込み

の3種類があるのですが、MyJALCARDからのオンライン申し込み以外は申込書類をJALカード側から送ってもらって、さらにこちらから返送する郵送往復分の時間が加算されるのは要注意。

そのため、JMB サファイアに到達している会員本人はともかく、JGCの家族カードを発行し、それで獲得した上級会員特典をできるだけ早くに活用したい家族がいる場合などは、MyJALCARDからのオンライン申し込みが時間的なロスもなく、おすすめの申込み方法と言えます。

また、できるだけ早いJGCの利用開始を希望する場合、あらかじめJMB サファイア到達前に会員本人はもちろん、JGCの利用を考えている家族分の家族カードを発行しておくのは、スムーズな手続完了にはとても重要です。

ちなみに、家族カードの年会費は月割での請求に対応していますから、会員本人のサファイア到達の少し前に準備の一環として家族カードをあらかじめ発行したとしても、コスト的な負担はそれほど大きく変わらないのもなかなか好印象。

JMB サファイア到達後からJGCのカード受け取りまでのスケジュール

JGCに申し込む時に気になる疑問の1つと言えば、どのタイミングでどんな特典が利用できるようになるのかということかもしれません。

なぜなら、上級会員に提供される特典の中には、上級会員資格が反映され、搭乗券に印字されるようになった後、ステイタスカードの到着前でもすぐに利用できるものもあれば、ステイタスカードが到着してからのみ利用できるものもあるから。

また、搭乗券の印字だけで利用できる特典についても、申し込みからどの程度時間が経過した後に上級会員資格が反映され、特典の利用が可能になるのかということは、JGC申し込みから近い時期に旅行の予定がある場合などは、とても重要なポイント。

やはり、サクララウンジへのラウンジアクセスや優先搭乗、搭乗後のボーナスマイルの加算など上級会員向けサービスを利用できない一般会員と、それらをしっかり活用できるJGCの間では快適性やお得度は大きく異なるのは避けられません。

そうした疑問に対する一つの回答として、実際に私と私の家族分のJGCを申し込んだ時のスケジュールをまとめてみたのが下の表になります。

 

反映・切り替えの内容必要日数
搭乗実績反映国内線は搭乗から2日後、国際線は搭乗から3日後
JMB サファイアに切り替え搭乗実績反映の翌日(の日付が変わった頃)
オンラインでの手続き受付開始搭乗実績反映の2日後(の日付が変わった頃)
本会員がJGCサファイアに切り替え搭乗実績反映の7日後(の夕方頃)
家族会員がJGCに切り替え搭乗実績反映の7日後(の夕方頃)
JGCボーナスマイル加算搭乗実績反映の7日後(の夕方頃)
搭乗券へJGCの印字搭乗実績反映の8日後(の夕方頃)
搭乗券提示でのラウンジ利用搭乗実績反映の8日後(の夕方頃)
搭乗券提示での優先搭乗搭乗実績反映の8日後(の夕方頃)
JGCカード(クレジットカード)到着搭乗実績反映の11日後
家族会員JGCステイタスカード到着搭乗実績反映の11日後

この結果からは、実際にJMB サファイアに到達するための搭乗実績が反映されてから、最短で8日後には、JMB サファイアに到達会員本人はもちろん、家族会員もJGC向けに提供されるほぼすべての特典が利用できることが分かります。

ただし、JALを含めたワンワールド加盟航空会社の利用では、基本的に搭乗券の上級会員ステイタスを示す印字だけで問題なく上級会員としての特典を利用できるものの、一部の空港や航空会社でラウンジや優先搭乗などの地上サービスを利用する場合には、ステイタスカードの提示が必要になるケースも実際にあります。

そのため、搭乗券上のJGCの印字を過信せず、ステイタスカードの提示なしでは利用できない可能性も考えること。

さらには、ステイタスカード到着後はステイタスカードを搭乗券の印字さえあれば不要なものとは考えず、忘れずに携帯するというのは念の為のトラブルの回避策として意外に重要です。

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JGCからJGCプレミア(JGP)への切り替えスケジュール

JGC会員に提供されている特典の中でも変わり種と言えるものが、JGCプレミア(JGP)と呼ばれるJGC会員限定の上級会員資格の提供です。

これは、JGC申し込みの条件となっていたJMB サファイアとJALの用意する上級会員資格の中で最上級に位置するJMB ダイヤモンドの間に設定された上級会員資格。

しかも、提供される特典はそのほとんどがより上位のJMB ダイヤモンドと同じように提供されるため、かなりお得で魅力的なものになっています。

このJGCプレミアの反映や特典利用開始の時期についても、これまでのJMB サファイアやJGCでは利用できなかった、

  • ファーストクラスラウンジへのアクセス
  • 最優先搭乗

などの特典が利用できるようになるという点で、JGCプレミア到達の近い時期に旅行の予定がある場合などで、とても重要なポイントになるのは、JGC申し込みの時と同じはず。

そこでちょうどタイミング良く、JALホームページ上の上級会員資格表示がJGCに切り替わったのと同じ日に、JGCプレミアに到達するための搭乗条件を満たすことができたので、それを元にした私自身のJGCからJGCプレミアへの切り替えスケジュールをまとめたのが下の表です。

反映・切り替えの内容必要日数
JGCプレミアに切り替え搭乗実績反映の翌日(の日付が変わった頃)
国際線Wi-Fi無料などのキャンペーン受付開始搭乗実績反映の翌日
搭乗券にJGCプレミア表示が印字搭乗実績反映の2日後(の夕方頃)
搭乗券提示でのファーストクラスラウンジ利用搭乗実績反映の2日後(の夕方頃)
搭乗券提示での最優先搭乗搭乗実績反映の2日後(の夕方頃)
国際線Wi-Fi無料クーポン到着搭乗実績反映の3日後(申込みの2日後)
JGCプレミアカード到着搭乗実績反映の10日後

この結果からは、JGC会員だけに提供される上級会員資格という特殊性はあるものの、JGCからJGCプレミアへの切り替え自体は他の上級会員資格同様のスケジュールが適用されていることが分かります。

JAL上級会員資格は搭乗条件達成後、いつから反映&特典利用できるのか(反映&切り替え時期の重要性、実際のスケジュール、搭乗券のみでの特典利用リスク、ステイタスカードの意外な活躍場面、提携航空会社利用の注意点)

 

特に、JGCさえすでに保有しているなら、最短でJGCプレミア到達条件の搭乗実績が反映された3日後までには、搭乗券提示でのファーストクラスラウンジへのアクセスや最優先搭乗はもちろん、キャンペーンクーポンによる国際線Wi-Fiの無料利用も可能になるなど、ほぼすべてのJGCプレミア向けの特典が利用できるのはなかなか嬉しいメリットになるはず。

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まとめ

本来は一年ごとの有償での利用による搭乗実績を積み重ねることで獲得と維持が行なわれる上級会員資格。

その前提を大きく覆す存在、永年上級会員資格として活用できるJGCの存在はとても特殊なものです。

さらに、家族カードを発行した場合、そのJGCの家族会員は本来上級会員資格獲得に必要な有償での利用を全く積み重ねることなく、会員本人とほぼ同等の上級会員特典を活用できるという点でも、そのメリットや魅力は恐ろしいほどに跳ね上がります。

また、JGC自体が、JALの最上級の上級会員資格として用意されているJMB ダイヤモンドにほぼ匹敵するJGCプレミアに到達するための必須条件になっているのも、1つの注目に値するポイントになるはず。

しかも、JGCもJGCプレミアも今回の記事でまとめたスケジュールから分かるように、搭乗実績反映からかなり短時間で、それぞれの上級会員特典のほぼすべてが実質的に利用できるようになるのもなかなか良いサービスという好印象を感じさせる部分です。

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