もれなくJMBダイヤモンドやJGCプレミアの上級会員資格がもらえるJALサービスセレクション2019のパートナーステイタスコースに配偶者以外の家族を申し込んでみた

JALが到達難易度ごとに設定している、

  • JMB ダイヤモンド
  • JGC プレミア
  • JMB サファイア
  • JMB クリスタル

という4つの上級会員資格。

この中でも、

  • JMB ダイヤモンド
  • JGC プレミア

の2つのみに提供されている魅力的なサービスの1つが、サービスセレクションと呼ばれる、様々なプレゼントがもれなくもらえるサービスです。

このサービスセレクションは例年、

  • 11月上旬に複数のコースからなるプレゼントの内容が発表
  • 12月初旬から翌年1月31日までにJALホームページからコース選択
  • 3月~4月初旬に選択済みの特典を提供

というスケジュールになっていますから、なんとなくJALからのお歳暮、あるいはお年賀のような印象を感じている方も多いはず。

JALサービスセレクション2019の各コース内容の詳細とお得度、利用開始のタイミング(e JALポイントコースの使いやすさと制限、パートナーステイタスコース大改善、JALクーポンコースの底力を引き出すJAL旅行券、パートナーステイタスでのJMBダイヤモンドカードとクーポンの到着&開封)
JAL JMBダイヤモンドのインボラアップグレード(過酷な満席エコノミークラス便予約のメリット、最終防衛ラインは事前座席指定、おすすめな45A非常口席、「この予約はJALホームページではお取扱いできません」エラーでの事前確定通知、Eチケット印刷問題、厳しい条件で成功例)

2019年版JALサービスセレクション2019のコース内容

気になる2019年版となるJALサービスセレクション2019の内容ですが、ラインナップ全体として2018年版から大きな変更はないものでした。

具体的にまとめてみたのが以下の表です。

それぞれのコースごとに異なる特長を持ち合わせているものの、全体的にJMBダイヤモンドで60,000円相当、JGCプレミアでも30,000円相当の特典が無料でもれなくプレゼントされていることが分かります。

一番のポテンシャルを秘めているのは2019年版から大改善のパートナーステイタスコース

これら5つのJALサービスセレクション2019で選択できるコースの中でも、最も変わっていて、高いポテンシャルを秘めている存在と言えば、それは間違いなくパートナーステイタスコース。

なぜなら、このパートナーステイタスコースでは、

  • 対象となる家族に会員本人と同じ上級会員資格をプレゼント
  • 会員本人が同伴していなくてもサクララウンジや提携ラウンジを利用できるラウンジクーポン5枚の提供
  • 日比谷花壇提供のフラワーギフトを希望住所1ヶ所に発送

といった3つの特典が提供され、この中でも、プレゼントされている会員本人と同じ上級会員資格としてJMBダイヤモンドやJGCプレミアが設定されていることが、とても大きな魅力になっているから。

しかも、2019年版では上級会員資格をプレゼントする対象としての家族が、2018年版までの配偶者限定から、

  • 配偶者
  • 同性パートナー
  • JALカード家族プログラムに登録している家族
  • JALファミリークラブに登録している家族

まで拡充され、結果的に、

  • 子の配偶者
  • 父母

といった1親等の家族はもちろん、

  • 孫の配偶者
  • 兄弟/姉妹
  • 祖父母

といった2親等も離れた家族にも、多少の手続き上の手間や工夫が必要なものの、会員本人と同じJMBダイヤモンドやJGCプレミアといった上級会員資格をプレゼントできることになり、活用の幅は大きく広がりました。

2019年版JALサービスセレクション2019 JMBダイヤモンドとJGCプレミアへのお歳暮は親と子にも搭乗なしでのワンワールドエメラルドステイタスプレゼント可能へと改善のパートナーステイタスコースに大注目
2019年版JALサービスセレクション2019で親や子供、さらには兄弟、姉妹から祖父母にまでワンワールドエメラルドの上級会員ステイタスをプレゼント可能なパートナーステイタスコースを選ぶメリットとデメリット、落とし穴

JALサービスセレクション2019でのパートナーステイタスコースの申込み方法

そういった魅力あるJALサービスセレクション2019で提供されるパートナーステイタスコースですから、我が家でも2018年版で選択した60,000円分のe JALポイントがもらえるコースから切り替える形で、2019版ではパートナーステイタスコースを選択することにしました。

実際の申込みは2018年12月3日から2019年1月31日までの期間内に、JALホームページの「お客さまのキャンペーン一覧」のページから行う必要があります。

対象者にはそのページに「JMBダイヤモンド・JGCプレミア サービスセレクション2019」が申込可能なキャンペーンとして追加されていて、「キャンペーン詳細情報」のリンクから申込みを続けることに。

キャンペーン詳細情報のページには、その名の通り、それぞれのコース内容の詳細や説明、注意事項などが記載されていますから、しっかりと確認するのがおすすめ。

そして、このキャンペーン詳細情報のページの一番下の部分に、申込期間の案内とともに、申し込み手続きに進むための「お申込みはこちら」というリンクが用意されています。

その先には、それぞれのコースの簡単な紹介が表示され、その中からを1種類のみを選ぶように求められます。

パートナーステイタスコースを選択する場合は、上から2番めの選択肢にチェックして、「申し込み」ボタンをクリック。

 

申込みを行うと、確認画面はなく即座に申し込み手続きが完了したという結果画面が表示されます。

ただし、パートナーステイタスコースを選択している場合は、ここからさらにパートナーステイタスをプレゼントする家族の情報を登録する手続きが残っているのは要注意。

画面の案内に従って、「こちら」と記載されたリンクをクリックして、情報登録専用ページにアクセスします。

アクセスした先の情報登録ページには、簡単な注意事項と申込締切、問い合わせなどが案内されています。

それに続く形で、パートナーステイタスコースに申し込んだ会員本人の

  • お得意様番号
  • 名前(漢字表記)
  • 名前(ローマ字表記)
  • 生年月日

といった個人情報の入力欄。

さらに、パートナーステイタスとして上級会員資格がプレゼントされる先の家族の

  • お得意様番号
  • 名前(漢字表記)
  • 名前(ローマ字表記)
  • 生年月日
  • 関係性

といった情報の入力が求められます。

ちなみに、関係性には

  • 配偶者・同性パートナー
  • JAL家族プログラムに登録している家族
  • JALファミリークラブに登録している家族

という3つの選択肢が用意されていました。

情報登録ページの一番下にある、個人情報の取り扱いについての同意にチェック後、「Next」というボタンから確認画面に進みます。

確認画面では、会員本人はもちろん、上級会員資格をプレゼントする相手となる家族の情報についても、油断せずにしっかり確認するのがおすすめ。

やはり、思いがけないケアレスミスで、パートナーステイタスコースへの申込みが無効になってしまっては本当にもったいないですから。

十分に確認を終えた後は、入力した情報を送信するために「Submit」のリンクをクリック/タッチして、すべての申し込み手続きが完了。

その後表示される、終了画面の指示に従って、画面を閉じて終了です。

パートナーステイタスコースで身分証明書提出での家族関係の証明

JALサービスセレクション2019で提供されるパートナーステイタスコースを申し込む前に気になっていたことの1つが、申し込み手続きの途中で上級会員資格をプレゼントする先の相手と家族との関係性を示すために、身分証明書などの書類が必要となるのかということでした。

実際には、前述の手続きからも分かるように、通常の流れとしては公的な身分証明書などの提出が求められることもなく、会員本人と家族の情報を用意するだけで問題なく手続きを完了することが可能でした。

そのため、身分証明書などによる確認は、キャンペーン詳細情報にもあるように、会員本人の名字と家族の名字が異なるなどを含め、本来は上級会員資格プレゼントの対象とはならない第三者への譲渡が疑われる時のみ、行われる手続きなのかもしれませんね。

JALサービスセレクションでe JALポイントコースやJALクーポンコースの代わりにパートナーステイタスコースを選ぶ理由/選ばない理由

パートナーステイタスコースの内容の訂正や選択コース自体の変更の制限と方法

こうして手続きを行うパートナーステイタスコースですが、一度申込みを行ったものの、上級会員資格をプレゼントする相手となる家族を変更を考えたり、家族の情報の訂正を行う必要に迫られることがあるかもしれません。

あるいは、一度パートナーステイタスコースを選んだものの、旅行スタイルの変化などが原因で、別のコースを選んだ方がお得かもしれないと感じることも可能性としては十分考えられます。

そうした場合でも、仮に一度申し込み手続きを完了したとしても、JALサービスセレクション2019の申込締切として設定されている、2019年1月31日以前であれば、焦る必要はありません。

なぜなら、その締切の前までなら、無制限で何度でも申し込み手続きが可能で、最後に選択した内容だけが、最終的な選択肢として受け付けられるから。

そのため、うっかり申し込み自体を忘れてしまうリスクを無くす目的で、とりあえず現時点でのお気に入りの選択肢を選んでおくのも全く問題はありません。

まとめ

パートナーステイタスコースを選ぶからこその手続きする上での多少の注意点はあるものの、想像以上にスムーズに申し込みを完了することのできたJALサービスセレクション2019。

パートナーステイタスコースに限らず、JALサービスセレクション2019自体、コース選択は2019年1月31日を締め切りとしていますが、油断してうっかり選択することを忘れてしまうとも問答無用でe JALポイントコースなどに設定されてしまうのは要注意。

しかも、一度申し込みを行っても、その後で最後に選んで手続きを終えた選択肢が最終的な選択として扱われ、実質的にやり直しは無制限で可能ですから、とりあえず今の段階で1つのコースを1回選択し、締切までの間に心変わりがあった場合に、その都度で変更するというのもなかなかおすすめだと思いますよ。

コメント

  1. おが より:

    はじめまして。
    いつも楽しく拝見しております。

    パートナーステイタスコース、我が家は今その恩恵に預かっていますが、夫婦共働きで、1番便利だと思うのが、ファーストクラスラウンジを待ち合わせ場所にできることです。どちらかが早く着いても時間をもて余すことがありませんから。
    また、二人ともマイルが130%増というのも地味に効いてきます。お陰さまで、来年シルバーウィークのホノルル特典航空券が貰えました。
    ところで、今日はプラス初日。案の定、マイルインフレですね。

    • スタ好き より:

      コメント、ありがとうございます。

      シルバーウィークの特典航空券予約・発券、おめでとうございます。
      しかも、ホノルル行き、いいですね。

      おっしゃる通り、ファーストクラスへのゆとりあるアクセスやどんどんマイルが貯まる加算率など、パートナーステイタスコースは利用機会が多いほど天井知らずで活用できる本当に価値ある特典ですよね。

      我が家でも今年はとても満足して選択することができました。

      JAL国際線特典航空券PLUSは、結局、これまでと同様に、
      ・330日前の予約受付開始直後に頑張る
      ・空席のある日に休みを合わせて予約する
      ・出発直前期開放を利用する
      といった利用以外では、必要マイル数が非現実的なインフレ状態で予約することになりますから、使い所は難しいという印象です。

      我が家の場合、実質的に基本マイル数+数千マイル程度の追加で空席が出ている時を狙って利用するくらいかなと感じています。